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2017/04/19(水)
続・春の嵐
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昨日に続き強風が吹き荒れる一日となりました。せっかく桜が咲いてこれからお花見を楽しもうというタイミングでの連日の悪天候、、、今日からは千秋公園などで観桜会も始まっていますし、桜が吹き飛ばされていないか心配です(T_T)
診察は午前も午後もあまり混雑はありませんでしたが、患者さんはいらっしゃっていた感じで進んでいきました。特に、血液検査やレントゲン撮影を必要とする子達が多かったなと思います。
昼から行われた手術は、ネコちゃんの避妊手術2件、去勢手術1件でした。このうち、避妊手術の1匹の子に子宮筋腫が見つかり、念のために病理検査に出して調べていく事となりました。目立った症状もなく今回の手術で発見されましたが問題なく摘出できたのでひとまず良かったなぁと思います。このように、見た目や血液検査上で問題がなくても、隠れた疾患を抱えてしまっているケースがあることも事実です。特に、言葉で伝えることが出来ない動物医療は見た目や検査データをベースに、それに加えて飼い主さんからのお話しも伺いながら治療を進めていきますが、なかなか難しい面があることもあります。データももちろん重要ですが、常日頃から一緒に生活をしている飼い主さんこそが、普段と違う様子をいち早く見つけてあげられる唯一の存在と思いますので、変わった様子など気になることがあった時はお話しくださればと思います。
写真は上は、猫入院室の入院ケージの扉の交換を行おうとしている様子です、6室あるうちの2室は、隔離室といって感染症がある子に使用することが出来るようになっており、その際の扉も専用のアクリル板製のものに交換したりします。ノーマルタイプはステンレスの柵になっています。状況に応じて付け替えています。下は、ケガで入院中のネコちゃんの傷のケアをする準備をしていたスタッフです。抗生物質の軟膏と肉を盛り上げる働きをするクリームをWで使います。午後7時20分(対馬)
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