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2017/04/17(月)
待ち遠しいお散歩道
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少しずつ秋田も桜や梅の花が咲き始めてきましたね。家の近くの桜並木にはまだかまだかと待ちきれない人たちが集まってきておりました。中にはワンちゃんと一緒にいらっしゃっていたり、おばあさんおひとりだったり、盲導犬のワンちゃんも見受けられました。満開が楽しみですね(*^_^*)
毎週月曜日は午後のみの診察で午前は休診となっておりますが、今日は背中に出来てしまった腫瘍の摘出手術が行われました。 あまり大きなものではなかった為、術後点滴を入れて、夕方には退院となりました。
午後の診察時間が近づくにつれ、患者さんが徐々にいらっしゃり、気が付けばカルテは5〜6枚並んでおりました。そして、カルテは全く減る様子もなく、診察終了の午後7時になってもカルテはまだ5〜6枚並んでおり、診察が終わったのは午後8時ちかくとなっておりました。
診察内容としてはほとんどの子が吐いて下痢の症状で受診された方でした。原因や程度は様々でしたが、この時期になると、環境の変化からくるストレスや雪が解けて道に色々なものが落ちている為、拾い食いが多くなったりします。飼い主さんからの思い当たる原因や症状の程度が軽い子はお薬で経過を診ていく事となり、程度が重い子は血液検査を行い、注射や皮下点滴治療を行いました。 また、咳の様な吐き気の様なものがあるというワンちゃんが来院されました。咳は初めて見る方は吐き気ととらえる方もいらっしゃいます。そして、咳をし過ぎると実際に吐いたりもあります。診察中、飼い主さんのお電話がなり、診察室から退室される場面がありました。すると、飼い主さんがいなくなってしまった不安から興奮してしまい、咳が出て吐き気ではなく咳であることが判明しました。検査は胸部と上腹部のレントゲン撮影を行いました。中には散歩時に首輪に引っ張られて咳が出ている、水を飲んだ後むせて咳が出ているとそのまま様子を診てしまっている方も多いですが、きっと昔はそんなことはなかったかと思います。昔からであれば、本当にそうなのかもしれませんが、最近多いなという場合は心不全の可能性が考えられますので、一度受診してみて下さい。
写真は粉薬の準備をしているところです。手前のスタッフが錠剤を乳鉢でつぶして奥のスタッフが分包機でお薬を作っているところです。 もう一枚は近くの公園の近くに咲いている梅の花です(#^^#)残念ながら曇っていたのでちょっと暗くなってしまっておりますが・・・。これからもっとたくさんの花が咲いてくるのが楽しみです♪pm8:36(畠山)
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