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2017/03/09(木) ダイエットは正しく!!
気付けは日が長くなりましたねヾ(≧▽≦)ノ雪はあれども日が長くなっていることだけでもうれしいものです。

診察はそれほど混雑はありませんでしたが、血液検査やレントゲン撮影を受けた子がなにかと多かったように思います。ひどく吐いたり下痢をしてしまっていたり、なんとなく元気食欲がないという子、先日気管支炎があった子や腸内ガスがあった子は、再確認のためにレントゲン撮影を行ったりもしました。
また、避妊手術を受けていない高齢のワンちゃんが、外陰部から膿が出ているとの事で来院をし、総合的な検査で子宮蓄膿症であることがはっきりしました。しかしながら、超肥満体という事もあり麻酔自体の危険性も考えなければなりません。幸いまだ食欲があるとのことで、内科的治療をしながら経過をみていくこととなりました。
このように、肥満が治療の妨げになったりすることもあります。やみくもに普段の食事を減らしてしまうことは栄養そのものが減ったり、過度なダイエットも良くはありませんが、健康的な正しいダイエットは有益ですので、今年は是非トライする子が増えるといいなと思います。正しい減量は是非病院にご相談くださいね。

昼から予定されていた手術は、ネコちゃんの眼球摘出手術です。片方の眼球を摘出しなければならないというショッキングな手術と感じる方が多いと思います。通常眼球の摘出に至るまでは、最初はできる限り温存する方向で治療を進めていくのですが、この子の場合は、保護されたネコちゃんで、すでに眼球が飛び出して時間が経っているのかひどい感染を起こしてしまってかなり膿が出ている状況となってしまっており、温存は非常に厳しく今日の摘出の運びとなっていました。初めての来院から今日まで約2週間を手術までの準備期間とし、少しでも感染を和らげるためにお薬と体力づくりでしっかりご飯も食べて体重も増えた良い状況で手術に向かうことが出来ました。
手術も滞りなく終了し、夕方には飼い主さん達が面会にもいらっしゃり手術内容などの説明を院長から話をさせて頂き、その後はしばらくネコちゃんとの時間を過ごされました。

写真は、上は手術後の後片付けを行っているスタッフです。使用した器具・有窓布など一通り順番に片付けて、また次に備えます!下は入院中の子の点滴管理をしている様子です。午後7時15分(対馬)


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