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2017/01/25(水)
雪道で・・・。
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最近は雪道という事で、いつもより朝家を出る時間が早く=いつもより早く起きる、道路状況で運転時間も長くなります。そして、家に帰って来てからの雪かき。皆さんもクタクタなのではないでしょうか。私もです(笑)
午前の病院は前半、お薬の注文のお電話が続き、後半は診察が集中。血液検査などもあり、午前の診察が終わったのは1時半・・・。その後、手術が始まり、後片付けと院内清掃という後半が慌ただしい印象となりました。 午後は前半に診察や入院中のワンちゃんのお迎えなどで慌ただしくなりました。 皆さん午前は雪のせいもあって来院される時間が遅くなってしまったり、午後は夜道は危険という事で早めにいらっしゃったのかもしれませんね。
診察は目に何かがぶつかって出血してしまったというワンちゃんが来院されました。よく見てみると、もともとあった目の下の腫瘍が破裂して出血してしまったようでした。薬は内服薬と塗り薬をお出しして、こすってしまうようでしたら、家にあるエリザベスカラーをつけて頂くようお話をしました。 また、ネコちゃんの呼吸が急に早くなったという方もいらっしゃいました。検査は胸部のレントゲン撮影と血液検査が行われました。レントゲンでは心肥大と肺水腫が起きていることが分かり、落ち着くまでICUでお預かりする事となりました。
お昼に行われた手術は右目の上のあたりの腫瘍の摘出手術が行われました。大変臆病なネコちゃんで順番は前後逆になってしまいますが、術前検査の血液検査は全身麻酔が入ってからの検査となっておりました。 このネコちゃんは摘出した腫瘍が小さかったので本日退院となりました。 病院ではとても緊張している様子でしたので、住み慣れた家でゆっくり休んでほしいなと思いました。
写真は撮影したレントゲンを診察室にあるPCに送って、飼い主さんに説明するところです。説明は終わって、ただいま血液検査の結果を待合室でお待ちいただいているところです。 もう一枚はICUの写真です。ICU(小動物高濃度酸素集中治療室)です。酸素がいっぱいのお部屋で湿度もちゃんと管理されています。人と同じようにマスクを着けることができないので、ワンちゃん・ネコちゃんたちはこういったお部屋に入って頂きます。環境が整っていて呼吸もしやすくなります。pm7:15(畠山)
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