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2017/01/19(木) はじまってまもないですが。
昨夜の雷はすごかったですね、、だいぶ怖がっていたワンちゃんネコちゃんもいたのでは、、、(>_<)音もさることながら稲光のすさまじさには私もびっくりでした。

当院のは平日午前中の診察を終えてからは、予定されている手術の時間となります。今日予定されていた手術は、ワンちゃんの会陰ヘルニアの整復+去勢手術です。例年それほど多い手術ではないものの、今年がスタートしてまもないですが先週も同様の病気で手術を行ったワンちゃんもおりました。
この会陰ヘルニアは、ざっくり要約すると「おしり付近の筋肉が裂けて、そこから脂肪・腸・時には膀胱が出てきてしまう」という病気です。ではなぜ筋肉が裂けてしまうのか、、過度な力がその部分にかかり続けてしまったことが一番の要因です。この病気はほぼ未去勢の中高齢のワンちゃんに起こっていて、去勢をしていないと前立腺が大きくなってきて排泄がしづらくなり、一生懸命出そうと力んでしまうこと、また興奮をしやすく吠え続けることが多々ある性格の子も多かったりします。ですので、手術でその穴を塞ぐことと同時に前立腺肥大への対策としての去勢手術を行っています。

しっぽの付け根当たり〜おしり部分に今までにない膨らみを感じるようでしたら、この病気も疑われますので早期に受診されることをおすすめいたします。

写真は上記でお伝えした手術時の様子で、ヘルニア部分の手術を終えて去勢手術に移行しているところです。術部が変わるので、院長は自身の滅菌手袋を交換するのと合わせて、器具や有窓布も新しいものを使用していきます。下は、入院中のネコちゃんたちの飼い主さんが面会にいらっしゃった時の様子です。猫入院室の子、ICUの子それぞれ院長やスタッフがお話を伺ったり状況をお伝えしたりしています。午後7時25分(対馬)


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