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2016/09/04(日)
厳しい残暑
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九月に入って最初の日曜日。情報誌では、秋の行楽の話題も出てきて丁度いい気候の中でのお出かけしたいなーというところですが、、今日もまだまだ真夏の気温。34度予報が出ていますね。夏の余韻を楽しみながらも、秋の色々なおたのしみが待ち遠しいですね。
今日は毎日や週一回など定期的な通院をしている子達の診察が大部分でした。 毎日の通院治療子は、椎間板ヘルニアでのレーザー治療や、先日交通事故に遭ってしまって肝臓の数値が高く注射治療を行っている子、また、週一ペースでの通院は、耳ダニ治療の為の処置の子犬・子猫達です。ここ最近、「耳ダニ」の診断が出る子が多いなぁと感じます。わりと多いケースは、子猫を保護して連れていらっしゃった時の診察の中で耳の汚れが多く処置をして検査をすることで発見するケースです。耳ダニは感染力が強く、外猫さんなどの親が耳ダニをもっていると必然的に子へ感染してしまうからです。
また、わんちゃんで、お耳と肛門腺しぼりの処置を行った子がおりました。一通りの処置が終わった後に、診察台の上でわんちゃんが少しむせる様な咳をしていて、少し気になったので、飼い主さんに少しお話を伺ってみました。すると、最近興奮したあとにこういう感じになることがあるとの事。心臓の異常などからもこういう症状を出してくるので、念のため先生に診てもらいましょうか?と伺ったうえで、合わせて診察を行いました。幸い、現段階では聴診上でもレントゲン上でも大きな異常はなかったので、今後の症状の程度の経過観察ということになりました。小さな異常からでも、病気を早く見つけてあげられるように、何か変わった様子などあればお伝えいただきたいですし、また、私たちスタッフからもアドバイスさせていただけたらなと思います。
写真上は、これから診察が始まるという時の様子です。受付からきたカルテを診察室側で受け取り、スタッフは飼い主さんとペットを診察室にご案内し、院長はカルテを確認したりしています。また、事前に診察・処置内容を把握できているものに関しては、スムーズにすすめる事ができるように準備できるものはあらかじめセッティングしておいたりもしています。下は、今日初診でいらした子犬ちゃんにワクチン接種やフィラリア予防をという飼い主さんに、ワクチンの種類やフィラリアについて説明をさせていただいているスタッフの様子です。新しい家族を迎えて、飼い主さんもワンちゃんもこれからの毎日が楽しみですね。午後12時15分(対馬)
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