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2016/09/28(水)
世界狂犬病デー
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今日は「世界狂犬病デー」だそうです。そこで日本の狂犬病の歴史のような記事を見つけました。日本では江戸時代や明治時代などに流行が相次いたそうです。一方でフランスでは1885年に細菌学者のルイ・パスツールさんという方が狂犬病ワクチンを開発したそうです。そして、1950年に狂犬病予防法が制定され、年に1回のワクチン接種が義務付けられたこと等により、狂犬病ウィルスの撲滅に成功し、現段階にではウィルスが存在しないとされる、狂犬病清浄国になることができたそうです。 しかし、残念ながら現在日本における狂犬病ワクチン接種率は約50%以下であるといわれているそうです。仮に海外から狂犬病が侵入してきた場合、狂犬病の流行を抑えるのは難しいとされています。また、狂犬病は哺乳類全部に感染する病気ですので、当然人間にも感染します。もし感染してしまった場合、死亡率100%とされています。まだ予防接種を受けていない方は愛犬手帳をもってご来院ください。まだ市への登録をお済でない方は、スタッフにご相談ください。
病院は診察が混みあう事はありませんでしたが、お薬の注文や注文したお薬やお食事をとりにいらっしゃった方などで、慌ただしくなる場面などもありました。
診察では耳の治療にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃんたちや急に立てなくなり、食欲もないというワンちゃんが来院されました。一通り、血液検査とレントゲン撮影を行い、状態を確認していく事となりました。このワンちゃんはフィラリアに感染しているというお話だったので、検査結果に合ったお薬と心臓のお薬も一緒にお出ししました。 他にも昨日歯が欠けてしまったというワンちゃんも来院されました。診ると特に出血などは見られなく、ワンちゃんも気にしていない様子だったので、このまま様子を見ていく事となりました。
手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が行われました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、この飼い主さんは2年前にも手術を行った事の方だった為、確認の意味で術後の管理などを簡単にお話しさせて頂きました。
写真は手術終了後の様子です。もう一枚は食事のメーカーさんがいらっしゃり、先生とお話をしている様子と、ネコちゃんの治療の為に皮下点滴の準備をしているスタッフです。pm7:00(畠山)
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