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2016/09/21(水)
慌ただしい一日
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すっかり朝晩は冷えている感じで、一枚羽織りものが手放せない感じになってきました。暑さ寒さも彼岸までとよく言いますが、お彼岸の今週を境にまた秋が深まっていきそうですね。紅葉のシーズンも始まりますし、秋の行楽が楽しみな季節です。
今日は午前中も午後も混雑をした日となり、午前中は特に9時の診察開始から12時の受付終了時間まで途切れることなく診察が続きました。診察を待つ子達のカルテの枚数も多く、並んでいるカルテの厚みにボリュームを感じるくらいでした。さらに、お薬や処方食のご注文もとても多く頂き、電話のベルも鳴りやまない時間帯もありました。また、午後は6時を過ぎたころから混雑し始め、診察の子達の他、排便処置でお預かりをしていた子達のお迎え、さらには昨日腫瘍摘出手術を行って一泊入院をしていたワンちゃんの退院もありました。今朝からとても食欲も旺盛で経過は順調そうで一安心です!お迎えにいらした飼い主さんのお顔を見つけると、嬉しそうに尻尾を振りながらそばに向かっていきました(*^_^*)
診察には、今日もお耳の診察の子が何頭か来院をしていました。耳の診察がない日はないんじゃないかというくらい、お耳の診察は一年中ほぼ毎日あります。お耳の治療は、週一回ペースで通院をしながら経過を診ていくことが多く、通院期間は様々で数回で終われる子もいれば、なかなか治りづらい子もいて月単位で頑張って通院をしている子もいます。 また、排便処置という便秘のネコちゃんの便を器械で掻き出す処置も3件連続でありました。これは巨大結腸症といって、本来の大腸が伸びてしまうことで便を自力で押し出す力が弱くどんどん便が溜まり便秘状態となるものです。当院では、なるべく午前中にいらして頂き、一回処置を行い、夕方までお預かりをして2回目の処置をすることで、より多くの便を取れるようにしています。
写真上は、排便処置の際の一コマです。お預かりをして午後二回目の処置に入るために、院長が手袋をはめたり準備をしています。その間にスタッフが入院室からネコちゃんを連れてきます。下は、血液検査の結果をカルテに記入をしている様子です。午後7時30分(対馬)
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