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2016/07/27(水)
極端
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今年は暑い暑い猛暑となるようですね。この前までは水不足が心配されるようなところがあったり、かと思えば新潟では梅雨が明けたというのに、ものすごい豪雨が降ったりとか、、、一体どうなってるんでしょうね(T△T)
病院は特別混雑することはありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。 また、診察終わり間際には特に患者さんが集中し、11時前までは順調に診察が続いていたんですがね。。。時間に特別な縛りがない方は10時台がねらい目かもしれませんね。
診察では最近よく吐いているというネコちゃんが来院されました。昨日はも受診されており、血液検査と注射治療を行ったものの、経過は特別変わらなかった為、今日はバリウム検査を受けてみることとなりました。バリウム検査は1日がかりで検査を行う為、午前中は患者さんにもお手伝い頂き、以降はお預かりをして時間の経過を見ながら、レントゲン撮影を行っていきます。そして、夕方には飼い主さんにお迎えにいらっしゃって頂き、検査結果と今後についてお話をしました。 他にもお尻に出来物があるということで来院されたワンちゃんもおりました。見てみると、肛門腺腫瘍と脱腸を併発しておりました。ワンちゃんの年齢的なこともあり、手術などあまり積極的な治療は望まないということでしたので、お尻の周りの毛を切り、皮膚炎を起こしてしまっていた為、消毒を行いまた。これから夏になって暑くなるとウジが湧いてくる可能性があるため、大きなワンちゃんな為、大変かと思いますが、出来る限り清潔を保って頂くようお話をし、内服薬と薬用のシャンプーをお出ししました。
手術は昨日子宮蓄膿症の疑いで来院されたワンちゃんが来院され、経過を見て、急きょ本日手術となりました。 症状は昨日の血液検査で白血球の数値が上がっており、貧血をしておりました。他にも外陰部が大きくなっていたことから子宮蓄膿症の可能性が大いにあったのですが、腹部のレントゲンでは子宮は写っていなかった為、決定打にかけるところはありましたが、飼い主さんとお話して、手術を行ってみることになりました。すると、やはり子宮には血膿が溜まっておりました。これ以上状況が悪くなる前に手術を受けることが出来てよかったと思いました。術後は点滴を入れて、食欲などの経過を見ながら退院となります。
写真は手術中の様子とお昼の掃除中の様子です。pm7:00(畠山)
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