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2016/07/23(土)
今日から夏休み
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小学校では夏休みが始まったようですね。病院にも同じ家族であるワンちゃん・ネコちゃんたちを心配して一緒に来院される子供たちを見かけました。
病院は午前はカルテが5〜6枚ならぶほど慌ただしいものとなり、午後は午前より混雑することはありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。
診察では猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病に感染してしまった子猫が来院されました。症状としては目やに、鼻水、結膜炎が起きており、内服薬と軟膏の目薬を処方をしました。子猫の場合、食欲がなくなってくると危ないため、気を付けてみていただくようお話をしました。 他にも皮膚炎で治療中のワンちゃんも経過を診せに来院されました。経過は良くなってきており、これから様子を見ながら、徐々にお薬を量を減らしていく事となりました。 また、吐き気ぬような、口をくちゃくちゃさせているというネコちゃんが来院されました。口の中を見てみると歯周病であることが分かりました。しかし、吐き気という症状だけでは歯周病のみが原因とは言えないため、血液検査と腹部のレントゲン撮影を行いました。検査では腹部のレントゲンで胃にガスと腸に便が溜まっていることが分かりました。ガスは吐き気があると空気を飲み込むため、胃に溜まります。そして、便は便秘をしていた場合、吐き気を伴うことがあるため、排便処置を行い、経過を見ていくこととなりました。
お昼に行われた手術は女の子のワンちゃんの避妊手術が行われました。ワンちゃんは今年で7歳という所謂シニア犬な為、術後は点滴を入れておりました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてお話をさせて頂きました。
写真はお昼の手術中の様子と朝、入院中のワンちゃんの治療を行っているところです。pm6:09(畠山)
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