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2016/07/02(土)
病気の発見のキッカケ!
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雨が降ったり止んだり天気の一日でした。明日もこんなお天気が続くみたいですね。
診察の流れは、昨日のような大混雑こそありませんでしたが、午前中は少し待ち時間があった時間帯もありました。
今日来院した子たちの中に、狂犬病予防注射やワクチン注射の接種のためにいらっしゃったとあるワンちゃんが2匹。普段気になっていたという出来物があったそうで、一緒に診察を行っていきました。どちらの子もまだ小さな出来物であったので、院長から局所麻酔での摘出も可能ですよというお話をさせていただきました。局所麻酔は基本的に顔面や手足以外で、大きさがまだ小さな段階の出来物が適応される手術です。今日ご相談あったうち一匹の子は、本日そのままの流れで摘出手術を行うこととなりました。摘出は2カ所ではありましたが、ワンちゃん本人も飼い主さんが一緒に励ましてくれていたのでとても頑張ってくれました! また、先日ワクチン接種に来院していたワンちゃんも接種前の診察で、気になる点があって、そこを探っていくための血液検査があることをお伝えしており、今日その検査にいらっしゃっていました。すると、予想されていた疾患の他、腎臓の数値も高くなってしまっていることが判明しました。 この子達のように、年に一回の予防注射の際は、普段気になっていることなどありましたら、ぜひお話し下さればと思います(^_^)/潜む病気発見のキッカケになるかもしれません。もちろん、日ごろからの様子をよくチェックして何かあった際には、様子を見過ぎずに早めの受診で早期発見早期治療が大切ですね!
写真は、上が入院中の猫ちゃんに夕方のお食事を出しているところです。交通事故から3日、見た目はすっかり元気を取り戻している様子で食欲もばっちりです。明日血液検査が予定されていて、高かった数値を確認していきます。下は、空き時間に注射針の補充をしているところです。当院では太さ・長さの異なる7種類の注射針を扱っていて、用途に応じて使い分けをしています。午後6時10分(対馬)
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