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2016/05/29(日)
一年元気に!
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5月最終日曜日です。今月はフィラリア予防期間のスタート月間でしたので、何かと慌ただしくあっという間に月末かぁという感覚です。この時期はフィラリア予防薬と合わせて年一回の混合ワクチンの接種で来院をするワンちゃんもとても多いので、一年ぶりに元気なお顔をみせに来てくれる子もたくさんおります。一年ぶりということは、この一年病気をせずに元気に過ごせたということでもあるので、嬉しい限りですね(*^^)v
大混雑とまではいかずとも診察は途切れることなく続き、予防関連だけではなくお耳や皮膚の診察、内服治療後の再検査などもありました。内服治療を行っていた子は、肝臓や甲状腺ホルモン低下症の子たちでした。どちらの子も成果が数値になって見えてきている様子ですが、まだ継続的な治療も必要ですので今後も引き続き経過を見守っていきたいと思います。 また今日はワンちゃんとネコちゃんの退院もありました。ワンちゃんは先日股関節脱臼となり、麻酔鎮静で関節を戻して包帯固定をしていた子、そしてネコちゃんはケンカで尻尾の付け根を噛まれたと思われ、尻尾の骨周辺に異常を起こしてしまっていたネコちゃんです。入院当初はしっぽを上げることができなかったのですが、今ではしっかりとしっぽが上がるようになりました。今後は通院治療に切り替えて経過をみていきます。 ところで、室内でペットと生活を共にしていると、テーブルなどに置いてあったヒト用の食べ物をペットがパクリなんて場面に一度は遭遇したことがありませんか?みなさん十分気を付けていらっしゃると思いますが、今日は、本当にうっかりと、、でテーブルにあったたくさんのサンドイッチを平らげてしまい、念のために受診されたワンちゃんがおりました。激しい症状は出ていない様子でしたが、やはりお腹の調子は良くないようですし、おなかもパンパンでした。幸いだったのは、ワンちゃんにとって有害なものが入っていなかったことです。玉ねぎが入っていたら中毒を起こしてしまいますから、、、。
写真上は、院長がレントゲンの検査結果を飼い主さんにお話しさせていただいている様子です。検査を受けた本人のレントゲン写真はモニター画面に結果を出していますが、比較するための様々なサンプルはフィルム印刷されているもので、写真では、そのサンプルをお見せしています。例えば心肥大があった子ですと、正常な子の心臓の大きさを比べていただくことで、その子の状況をよりご理解いただけるようにしております。入院中の子の様子をみているスタッフです。午後12時30分(対馬)
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