ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2016年3月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2019/07/30 最終回です!!!
2019/07/27 大きくなるんだぞっ!
2019/07/26 お早めに!
2019/07/23 蒸し暑い一日でした。
2019/07/22 約2ヵ月ぶりです!

直接移動: 20197 5 4 3 2 1 月  201812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月 

2016/03/31(木) :月末です
早いもので今日で3月も終わりです。人によっては、1年の4分の1が終わったという方もいますが・・気候もやっと春らしくなっきて、風も柔らかくなりましたよね。明日から4月、いろいろ悩むこともありますが、気持ちも新たに頑張らねばと思う次第です。

今日は、午前中のみの診察となっており、午後は都合により院長不在の為、休診となっておりました。
診察の方としては、肝臓疾患で通院治療している犬ちゃん、昨日からお腹の皮膚が赤くなっているという犬ちゃん、椎間板ヘルニアでレーザー治療を続けている犬ちゃん、お尻を気にして床にこすったりしているという事で肛門腺処置を行った犬ちゃんがおりました。また、以前に子宮脱を起こして治療し、その後は症状が落ち着いて居たが、また同じようになってしまったという犬ちゃんの来院もありました。本人も気にして舐めていたという事もあり、幹部も大きくなっており炎症もひどい状態でしたので、そのまま入院となり、明日手術する事になりました。他にも、歯肉炎の症状で内服にて様子を見ていた犬ちゃんが来院され、症状も特に変わらないという事でスケーラー処置を行う事となり、そのまま入院となった犬ちゃんもおりました。スケーラー処置は昼前に行われ、今は点滴を入れながら経過を看ているところです。

写真の1枚目は、上記でも書きましたスケーラー処置の様子です。入院している犬ちゃんのごはんをあげているところです。
いよいよ明日からは新年度です。予防注射などの忙しくなる時期に入る事もあり、混雑する時間帯も多くなり、待ち時間も長くなることも予想されます。どうかお時間には余裕を持ってご来院頂ければと思います。また、お薬などの注文も、お薬の種類や日数によってはお作りするのに時間のかかるものもありますので、スムーズにご希望の時間にお引き渡しが出来るよう、出来れば数日前から前日までにお電話でご注文頂ければと思います。とうかご理解の程、宜しくお願い致します。PM7:00(今野)

2016/03/30(水) 診察終了1時間前から
明後日から4月にはいりますし、車のタイヤ交換を行いました。3月の半ばでも雪マークがつく事もあり、積もらないにしても夏タイヤに交換して大丈夫かな?と思っていましたが、さすがに4月は大丈夫だろうという事と、車の点検の時期も来ていたので、ついでに交換してもらいました。

病院は特別混雑する事はなく、穏やかな日となりました。
しかし、診察終了1時間前あたりから徐々に慌ただしくなる場面がありました。
最近は午前・午後ともに診察終了時間1時間前あたりから慌ただしくなり始める事が多くなってきました。

診察では食欲と元気がないというネコちゃんが来院されました。このネコちゃんは以前のレントゲンで膀胱結石が見つかり、食事療法を行っていた女の子のネコちゃんでした。その為、検査は血液検査と下腹部のレントゲン撮影が行われました。すると、血液検査では特別な異常は見られず、レントゲンは頑張って食事療法を行っていた甲斐あって、レントゲンに映るほど大きい結石はなくなっておりました。もちろん膀胱内の維持も必要ですから、食事療法はこのまま頑張って続けて頂く事となります。しかし、検査で異常は見つからなかったものの、食欲はないわけですから注射治療と皮下点滴治療を行いました。また、飼い主さんのお話では他の子に比べて高い所から降りるのが下手で、よく降りるというよりは落っこちているという事だったので、もしかしたらどこか痛いのかもしれないとの事だったので、痛み止めもお出しして見る事となりました。治療中飼い主さんが「(ネコちゃんが)話が出来ればいいのになぁ」と漏らしておりました。「そうですねぇ本当にそう思います」と先生もうなずいておりました。そこがまた人の病院とは違う難しいところですね。
他にも家で生まれたワンちゃんが生後1ヵ月となった為、第1回目のワクチン接種にいらっしゃいました。ワクチン接種は生後1ヵ月と2ヵ月、3ヵ月の最終ワクチンの3回打ち(以降は年に1回の追加接種が必要です)、生後2ヵ月と3ヵ月の2回打ち(以降年に1回の追加接種が必要)の2パターンがあります。ペットショップさんなどでは3回打ちが最近では主流になってきているようですね。

手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が1件行われ、夕方に飼い主さんがお迎えにいらっしゃいました。

写真は飼い主さんにレントゲンの説明をしているところです。
もう一枚は雨が降る前の空、日中なのにまるで夕方のような空模様だったので、撮影したのですが・・・。pm7:46(畠山)

2016/03/29(火) 出会いと別れの季節
ここ最近は気持ちの良いお天気が続いていますね\(^o^)/今週末はもう4月。。。私の周りの大学生のお友達も、今週末からお仕事が始まり、今までは割と簡単に集まれていたものが少なくなりそうです。色々な環境がこうやってまた変わっていくんだなぁ、、と少しさみしい気持ちになりながら、自分たちの成長を友人と一緒に噛みしめていました((+_+))(笑)

診察では、午前中に血液検査を行ったワンちゃんが何頭かいましたが、中に食欲が無くて、吐き気があり、下痢をしているワンちゃんがいました。去年の今頃にも同じような症状で来院されていて、その時と同じようにまずは血液検査を行いました。去年は炎症反応の数値が高くなっていましたが、今年はとくに異常は見られず。治療は去年と同様に、注射と皮下点滴、あとは飲み薬で、様子を見て頂くことになりました。飼い主様も心当たりは無いそうで、ただお孫さんが落としてしまったものをたまに口にしていたりはするとのことで、そこが唯一の原因なのかな〜といったところでした。
他には、1週間ほど前に爪が傷ついてしまい、根元から切って包帯処置をお家でも行っていただいてたワンちゃんが再診にいらしゃっていました。この処置は、ネコちゃんや小型犬で多くありますが、この子は大型犬のワンちゃんでしたので、なかなか治りにくく、このままもう少し包帯処置をお家でしていただくことになりました。大型犬の場合だと、何をするにも大変で一人ではできない事が多いですが、めげずに治療を行う飼い主様を見ていると、私も頑張ろう!と勝手に元気を頂いています(^^)/少しでも早く治るように私からもなにか出来る事があればお力になりたいと思います。
この他にも、皮下点滴で通われているワンちゃん、尿検査のために採尿にいらっしゃっていたネコちゃん、昨日の吐いて下痢をしているワンちゃんも治療にいらっしゃっていました。

今日の写真の1枚目は、院長がカルテに記入しているところと、二枚目は待合室に飾る用のフィラリアご案内の書きものをしているところです。今年から新しくオールインワンのCタイプのお薬が出たこともあり、リニューアルしてみましたので是非ご覧ください((+_+))午後7時(佐藤)

2016/03/28(月) 吐き気と脱水の関係
すっかり春めいていて気持ちの良い青空が広がるこの数日!桜の木をみると、こころなしかすこーし膨らんできている様子です。あと一か月もしないうちにお花見ができる時期になると思うとわくわくします。

毎週月曜日は午前中の診察が休診となっておりますので、この時間はスタッフのみが継続のお薬・お食事を買いにいらっしゃった飼い主さんの対応や、電話応対などもおこなっています。今日頂いたお問い合わせのお電話では、今日の診察時間のことに合わせてワンちゃんが昨夜から吐いて下痢を起こし続けてしまっているので受診をされたいとのお話でした。お水は飲んでいるとのお話でしたが、ここで気を付けたいのは吐き気があることです。吐いていて脱水してしまったら大変(>_<)というお気持ちからお水を飲ませてあげているという方が多いと思います、、、が、水を飲んで吐くという悪循環となってしまい、余計脱水が進んでしまう事が予想されますので、お気持ちは分かりますが、ここは口からは何も与えずに受診していただいた方が良いです。吐き気があるうちは、水分も皮下点滴を行う事できちんと補っていく事ができますので、お水やお食事は吐き気の様子を見ながら徐々に与えていきます。ですので、お電話口で、受診までお水を与えるのを控えていただくお話と、便の様子を見せて頂きたいのと検便用に、もし便があれば合わせて持って来て頂ければとお話をさせていただきました。
午後からの診察には、そのお電話のワンちゃんも来院をし、持って来て頂いた便を用いて検便を行い、内科的な異常がないか血液検査も行いました。検便では異常はありませんでしたが、血液検査では腎機能と肝機能、白血球に異常値がみつかりました。治療は抗生剤や肝臓の注射に合わせて、上記でふれた皮下点滴も行っていきました。

写真は、上が診察中の一コマです。上記でお話をした吐いて下痢を起こしてしまっている子の検査の結果が出て、診察室では飼い主さんに院長が説明をしていて、スタッフはその子の治療の指示を院長から受けて皮下点滴を準備しています。下は、椎間板ヘルニアの治療で使用したレーザー照射器を片付けているところです。この機械なかなかの重さがあるんですよ。午後7時20分(対馬)

2016/03/27(日) 桜の日
朝から気持のいい青空が広がってますね。秋田市でも梅の花が咲き始めたというニュースもありましたし、やっと春の兆しが見えてきましたね。ちなみに今日は、桜の日だそうで、そろそろ桜が開き始めるという二十七気候の時期でもあるそうです。

今日は日曜日ですので、午前中のみの診察となっております。
週末は比較的混雑しやすかったりするのですが、今日は特に混み合うという事もなく順調に流れていきました。
診察の方は、椎間板ヘルニアで通われている犬ちゃん達のレーザー治療や外耳処置で通われている犬ちゃんの治療、去勢手術前の術前検査の犬ちゃんや治療経過を確認するために血液検査を行った犬ちゃん、混合ワクチン接種に来られた犬ちゃんも多くおりました。
また、フィラリアの時期に向けてお薬の説明を聞きに来られた犬ちゃんもおり、当院で扱っているお薬の特徴や説明などをさせて頂きました。フィラリアの予防薬は飲ませる時期はまだ先ですが、お薬のことなどで分からないことなどがありましたら遠慮なくお問い合わせくださいね。

今日の写真の一枚目は、術前検査の項目の中の血液凝固検査を行っているところです。二枚目は、滅菌器の確認をしているところです。PM12:50(今野)

2016/03/26(土) 春休み
駅前やカフェなどに行くと人がたくさんいるなぁと感じる事が多くなりました。どうしてだろうと思っていたら、今学校は春休み真っ只中なんですね。4月から新しい環境に変わる事で、新生活の準備に追われる方も多いかと思います。新しい環境に慣れるのって大変ですよね(^^;)私は苦手でした・・・。

病院は午前よりも午後の診察の方が少し慌ただしくなるといういつもと逆のパターンとなりました。
しかし、朝も入院のネコちゃんが3頭とワンちゃんも3頭いた為、タオル交換や食事の準備、血液検査などで前半だけ慌ただしくなる場面もありました。
その後、何頭か退院し、今はネコちゃんが1頭とワンちゃんが2頭入院中です。

診察では元気・食欲がなく、以前からあった停留睾丸が大きくなってきているという事で、血液検査とレントゲン撮影を行ったワンちゃんや頻尿の症状で来院されたワンちゃんは同じく血液検査とレントゲン撮影を行いました。血液検査では炎症があると数値が上がるCRPの数値などが高く、甲状腺ホルモンの検査では数値が低い事がわかりました。レントゲンでは以前から心肥大があるワンちゃんでお薬を飲んでいたのですが以前より進行していた為、心臓のお薬が追加となりました。他にも消炎剤や甲状腺のお薬など処方され、2週間後に再検査(血液検査)を行う事となりました。
また、左の前足を痛がっているというネコちゃんも来院され、レントゲン撮影が行われました。特別骨に異常は見られなかった為、消炎鎮痛剤などをお出しして、経過を看ていく事となりました。

写真は電話で注文を頂いたワンちゃんとネコちゃんのお薬の準備をしているところです。これからフィラリアの予防の時期がやってきます。その為、病院も大変な混雑が予想されますので、お薬は出来るだけ前日までにご注文頂きますようお願い致します。
もう一枚は飼い主さんにお見せできるように入院中のワンちゃんの食事の様子を写真に撮って印刷しているところです。pm6:18(畠山)

2016/03/25(金) 春はまだですね
朝起きて外を見ると、一面冬景色でビックリして一気に目が覚めた今朝でした(^_^;)
春分の日を迎えたからもう春だな〜\(^o^)/なんて、思っていましたが秋田の冬はまだ終わっていないみたいですね。気を抜かずに体調管理と、車の運転には気を付けたいと思います!

今日は、午前の診察の終わり際に尿が出ていなくて、元気が無く、診察にいらっしゃったネコちゃんがいました。診てみると膀胱結石が詰まっていて、すぐに麻酔を入れての処置を行う事に。処置と同時進行で、血液検査を行い内臓面まで影響がいっているか確認しましたが、腎臓にはそこまで影響はなく、とりあえずは一安心といったところでした。無事に処置も終わり、あとは本人の経過を見ながら退院となります。今日来ていたネコちゃんは、今年で13歳になるネコちゃんで、飼い主様もいきなり発症してしまうのかと驚いていましたが、この病気は年齢や普段の食生活にはほぼ関係なく、石が出来てしまいます。このあとは、検査屋さんの結果次第にもよりますが、石が出ている場合、サプリメントや飲み薬、あとはいつも書いている通り、食事療法での生活となります。
今日はこの後に、ネコちゃんの避妊手術が1件と、ワンちゃんで乳腺腫瘍の手術が入っていたのでバタバタしたお昼となりました。避妊手術のネコちゃんは、術後は体温管理に気を付けて様子をみて、予定通りに夕方の退院となりました。乳腺腫瘍のワンちゃんは、片側全切除と、反対側も一部切除という大きな手術となりましたが、スムーズに手術も終わり、明日の退院を予定しています。
また、火曜日に腎臓の数値が高く入院して点滴治療をしていたネコちゃんが、再度血液検査を行い正常範囲まで数値が戻っていたので退院となりました!飼い主様も、入院がいきなりのことで大分心配されていたみたいでしたが、お迎え時には元気そうなネコちゃんを見て、一安心しているご様子でした(*^_^*)

今日の写真の一枚目は、上記の乳腺腫瘍のワンちゃんの手術時です。院長が切除部分の消毒をおこなっているところです。二枚目は、実習生さんにフィラリアのシーズンに向けて準備を手伝ってもらっているところです。午後7時(佐藤)

2016/03/24(木) 季節が逆戻り
雪がなかなかの勢いで降り続いたり、一時は吹雪いた時間帯もあったりと3月後半とは思えない景色となった日でしたね。寒気団が日本に来ていてそれがまた2月上旬並みらしいので季節が一気に一か月半くらい逆戻りした感じになっているんですね((+_+))タイヤの交換もまだしばらく出来そうもないですねぇ。最近の春の暖かさに慣れてきてしまっているので、寒さがしみます。。。。

手術は、ワンちゃんの歯石除去とネコちゃんの避妊手術が一件予定されておりました。ネコちゃんの方は、ご予約の際にご案内していた任意でのエイズ・白血病検査を受けられるとのことでしたので、お預かりの際に採血を行って検査キットを用いて調べていきました。結果はどちらも陰性という結果でしたので予定通り手術となり、夕方の退院の運びでした。ワンちゃんの方も、処置当日に術前の検査を行う予定となっていましたので、早めにご来院をして頂いて採血をし一通りの内科検査を行ったところ、なんと肝臓の数値に異常値しかもちょっと高めの数値が出てきてしまいました。見た目の元気も食欲もとても良いそうなので、飼い主さんも驚いていらっしゃいました。たしかに肝臓は沈黙の臓器という異名をもっていたりするので、こればかりは血液検査でチェックするのが一番となります。歯石除去は全身麻酔下で行う処置となりますので、肝臓に負担のかかる全身麻酔は避けねばなりませんので、この子はまずは肝臓の治療を優先して、歯の処置は中止となりこのままお預かりをして点滴を入れながら入院治療に入る事となりました。
また、昨日の日記でお伝えをしていたネコちゃんの手術の無事に終了し、数日点滴治療をしつつ経過を看ていきます。夕方には飼い主さんも面会にいらっしゃり、院長より手術の時のお話や今後の事についてお話をさせていただきました。

写真は、どちらも診察中の様子ですが、上がお耳の処置で来院した飼い主さんがお車からワンちゃんを連れていらっしゃるまでの間に、院長が前回までの流れを確認したり、スタッフが綿棒を整えたりしています。下は、レントゲン撮影を行ったあと、飼い主さんに結果を説明している様子です。手前には今実習中の学生さんも居て、一緒に説明を聞いています。午後7時15分(対馬)

2016/03/23(水) 変わりやすい天気
最近はめっきり春っぽくなってきた感じで、いよいよタイヤ交換もしようかと思っていましたが、天気予報ですと明後日あたりから?冬逆戻りらしく雪も降るらしいとのこと・・まぁ、この時期なので積もることはないと思いますが、なんとか逃れたいものですね。

今日は、午前よりも午後の方が忙しく感じました。
体を痒がっているという犬ちゃんの来院があり、患部り毛を買ってみると炎症を起こしていることが分かり、膿皮症となっていることが分かりました。内服と塗り薬をお出ししてご自宅の方でも治療してもらい、後日経過を診せに来てもらう事となっています。
また、食欲が無いという猫ちゃんの来院もあり、状態を確認するために血液検査を行いました。結果、甲状腺の数値が上がっていることが分かり、その治療も合わせて行なっていく事となりました。
また、数日前に出産してから体調が悪そうという猫ちゃんの来院もありました。状態を確認するために血液検査やレントゲン検査も行われ、結果、今のところ血液検査上では異常は見られなかったものの、レントゲンでお腹が張っていることが分かり、飼い主さんとの話し合いで、明日手術して子宮を摘出することとなりました。

今日の手術は、猫ちゃんの去勢手術が2件と避妊手術が1件行われました。術後は夕方まで経過を看て、予定通り夕方には退院となっています。

写真の1枚目は、スタッフ同士で引き継ぎの連絡をしているところです。2枚目はこれから始まるフィラリア予防の時期に合わせて、ハガキの準備をしているところです。PM8:15(今野)

2016/03/22(火) 日ごろの排泄について
東京では今日から桜が咲き始めたそうですね。今月の19日の福岡にはじまり、徐々に桜の開花のお知らせがくるようになりました。ちなみに秋田は4月15日頃になるようです。楽しみですね(^^)♪

病院は午前・午後ともに常に患者さんがいらっしゃっているという状況が続いておりました。

診察では食欲がなく、吐いているというネコちゃんが来院され、血液検査とレントゲン撮影が行われました。レントゲンでは特別な異常は見つかりませんでしたが、血液検査では急性腎不全である事が分かりました。まだ若いネコちゃんなのですが、数値がお年寄りのような数値で、慢性腎不全を思わせるような数値だったので、点滴を入れて数日入院となりました。慢性腎不全は高齢のネコちゃんに非常に多い病気です。気になる方は定期的に健康チェックなどにいらっしゃってみて下さい。また、多飲多尿の症状が出ているネコちゃんは要注意です!気を付けて見てあげましょう。このネコちゃんは今後経過を看ながら再血液検査を行う予定となっております。
他にも明日膀胱結石の摘出手術を行う予定だったワンちゃんも来院されました。症状はオッシコがまったく出ないというものでした。触診を行ったところ、尿道閉鎖を起こしており、急遽手術を今日に繰り上げて行う事となりました。
排便は本人が出したくても出ない、排便の時痛がる場合は診察が必要です。
排尿はないと問題です。すぐに診察に連れてきてください。これはワンちゃん・ネコちゃん共通です。様子を見過ぎないようにしましょう。また、排尿回数や色なども普段と比べてどうか日頃からチェックしてあげましょう。

手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が1件と上記でありました、ワンちゃんの膀胱結石の摘出手術が行われました。
避妊のネコちゃんは夕方に飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてなどをお話させて頂きました。
ワンちゃんは飼い主さんが面会にいらっしゃり、術後の経過や手術の内容を写真を交えてお話をさせて頂きました。ワンちゃんは点滴を入れたまま数日お預かりとなります。

写真は手術の様子です。膀胱結石の手術中の様子です。先週まで来ていた実習生さんの実習が終わり、今日から別の学校の実習生さんが実習に来ております。5日間よろしくお願いいたします。
もう一枚はネコちゃんの排便処置の様子です。pm7:00(畠山)

2016/03/21(月) 一歩ずつ
今朝は寒いものの日差しも出ていて連休最終日は天気予報に反して良いお天気になりそうな予感です!雪の予報が少し出ていたようですがどうなるでしょうか、、、お出かけの方はあたたかくしてお過ごしください。

本日は祝日、病院は休診となっておりますが、毎日の注射治療や処置が欠かせない子達がおりましたので、時間指定での診察治療をさせて頂きました。特に今月に入ってからは、椎間板ヘルニアになってしまったワンちゃんが続き、現在は初期治療の重要な時期で毎日の注射とレーザー処置を継続しながら経過をみているところですので、今日も同様の治療を行いました。どちらの子も、少しずつ回復してきている様子で良かったなぁと思います。焦らず一歩ずつです。

写真は、どちらも診察の時の様子です。上では院長が注射を準備しているところです。今日は、状態を伺って少し注射の内容を変えていたようです。下は、レーザー処置の準備をしているところです。この発生装置と専用サングラスを診察室まで運び入れます。午前9時50分(対馬)

2016/03/20(日) 春分の日
今日は春分の日です!最近では、冬の間よりも大分日が長くなり、いよいよ春に近づいてきたな〜と気持ちは高まっております\(^o^)/!(笑)

今日は日曜日でしたので、午前中のみの診察でした。診察が始まる前から待ってらっしゃる方が何人かいて、始めは混雑していましたが、終わりの方はだんだんと落ち着いた時間が続いていました。
診察では、肛門腺が破けて穴が開いてしまったワンちゃんが来院されていました。今朝気が付いて、いつそうなったかは分からないとのことでしたが、赤くなっていて本人も気にしている様子でした。取り急ぎ肛門腺処置を行うと、破けていない方の肛門腺も結構溜まっていて、放置しておくと反対と同じように破けてしまうところでした。今日は、注射を打ち、おしりのところの毛を刈って塗り薬をぬる処置を行い、あとはお家で飲み薬と、塗り薬で様子を見て頂きます。ただ、気にして舐めっているとのことだったので、エリザベスカラーも一緒にお出しして、少しの間はガードしていただくようにお話もしました。肛門腺に関しては、自分で出せる子もいれば、出づらい子もいます。また、溜まってしまうと、今日のこのように穴があいてしまい、治療が必要になります。おしりのあたりが腫れてきたり、気にして舐めっていたり、またお尻を床にズズズッと擦るような仕草をしたら、もしかしたら肛門腺が溜まってきているかもしれません。病院でももちろんですが、美容室などでも絞ってくれますので是非破れる前に一度行くといいと思います!

今日の写真の一枚目は、ワンちゃんが入っていたICUのお部屋を実習生さんが掃除しているところです。二枚目は、外耳処置を行ったワンちゃんの耳の検査をしているところです。午後12時(佐藤)

2016/03/19(土) 久しぶりの雨降り
ここ最近は良いお天気続きでしたが、連休中はあまりぱっとしないお天気なようですね。せっかく暖かくなってきた矢先なのでちょっぴり残念です。が、そんな中、福岡から桜開花のニュースが入ってきましたね\(^o^)/遠い土地ながらやはり嬉しいものです!

さて、今日は都合により診察は午前中のみとさせて頂いており、午後が休診となっている日でした。午前中には、主に通院治療の子達の来院が続き、それぞれ今日の容体を伺って治療を進めます。状況によって注射の中身が変わったり、注射が増えたり減ったり、通院から内服のみの治療になったりと様々変化していきますので、通院をされているからこそ、日々の少しの変化でも飼い主さんから是非とも伺いたいなと思っています。
水曜日に膀胱結石を膀胱内から摘出する手術を行いその後入院していたワンちゃんですが、オシッコの出具合色具合も良好で、食欲も元気も充分ある様子になってきましたので、当初の予定通り今日、退院の運びとなりました!お迎えにいらっしゃった飼い主さんに、先に院長からもお話をさせて頂いたのですが、その間ワンちゃんはぐっすり眠っていて飼い主さんの存在に気付かず、、(^_^;)だったのですが、入院室からスタッフに抱っこされご対面すると、すごい勢いで尻尾を振って喜び爆発していました(*^_^*)術後の経過が非常に順調だったのでよかったなぁと思います。

午後の時間は、スタッフのみで継続のお薬やフードを買いにいらっしゃった飼い主さんの対応をしつつ、その他雑務を行っておりました。

写真は、上が上記でお話をしたワンちゃんの退院の時の様子で、院長がお話をさせて頂いています。下は、その子が退院をした後、入院中使用したケージを消毒し拭き取る作業を実習生の方に行ってもらい、それが完了したところをスタッフがチェックしている様子です。午後6時(対馬)

2016/03/18(金) 右足?左足?
病院は午前の診察の前半、電話や診察などが立て込み慌ただしくなる場面がありました。午後は特別混雑する事はありましたが、常に患者さんがいらっしゃる状態が続いておりました。

診察では定期的に排便処置を行いにいらっしゃるネコちゃんが来院されたり、椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃんもおりました。
他にも下痢をしているという事で、顕微鏡での簡単な検便とジアルジアの専用の検査キットを使っての検査を行ったワンちゃん、乳腺腫瘍が見つかり、手術にて摘出する事となったワンちゃんは術前検査で血液検査と胸部のレントゲン撮影を行いました。検査結果をお話後、手術の予定を組んで、当日まで消炎剤のお薬をお出しして、大きさが変わらないか観察して頂く事となりました。
また、右の後ろ足をあげているというワンちゃんが来院されました。触診を行ったところなぜか右ではなく、左足(後肢)の膝のお皿(膝蓋骨)が脱臼する事が分かりました。行ったレントゲン撮影では膝と股関節、足の指などに特別な異常は見つかりませんでした。しかし、左足が脱臼しやすくなっており、なぜか右足をかばっているという事もあり、足に負担が掛らないように極力安静、特に段差や坂などの上り下りは避けて頂いて、体重も減らして頂くようお話をさせて頂きました。お薬は痛み止めのお薬をお出しして、経過を看ていく事となりました。

お昼に行われた手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が2件行われました。2匹とも夕方にはそれぞれの飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてお話をさせて頂きました。

写真は入院中のワンちゃんにご飯をあげている様子です。エリザベスカラーを装着しており、うまくご飯を食べられなかった為、食べるお手伝いをしてあげております。
もう一枚は避妊手術の準備を行っているところです。切開部位の消毒を先生が行い、スタッフが呼吸を見て、実習生さんが手前で見学をしております。pm7:00(畠山)

2016/03/17(木) お彼岸
今日から春の彼岸の入りですね。暑さ寒さも彼岸までと言われていますが、この時期を境に暑さも寒さも和らいでくるという意味らしいので、これからどんどん春めいていくんでしょうね。

忙しかった昨日とはうってかわって、今日は一日を通して穏やかに流れていきました。
診察の方は、下痢をしていて食欲もないという犬ちゃんの来院がありました。犬ちゃんは見た目はそんなに悪くはなさそうだったのですが。血液検査上は脱水していることが分かり、炎症反応を見る数値も高くなっていましたので、すぐに治療が行われました。他にも食欲や元気がないという犬ちゃんの来院もあり、この犬ちゃんも血液検査が行われました。飼い主さんの心当たりがあるとすれば、数日前にペットホテルに預けたそうで、その後からおかしいようだという事でした。その子によっては、ポットホテルも他の犬ちゃん達もいますし、知らない環境や知らない人達が居るわけですから、それだけでもかなりのストレスになる場合もあります。実際、それで体調を崩して来院される子もおりますので、善し悪しですね。

手術は、犬ちゃんの口腔内に出来た腫瘍の摘出手術と、犬ちゃんの抜歯とスケーラー処置の二件が行われました。どちらも、術後は点滴を入れながら経過を看て予定通り夕方には退院となっております。

今日の写真の一枚目は、スケーラー処置の時の様子と実習生さんが毎日提出する実習日記を確認しているところです。必要があれば、アドバイスなども書いたりしています。PM8:00(今野)

2016/03/16(水) 桜の開花
今日も暖かい一日でしたね\(^o^)/
テレビの天気予報なんかを見ていると、早い所では今週末にも桜の開花が見られるんじゃないかな〜なんて話している予報士さんもいました。今年は暖冬だったこともあり、桜の開花も全国では例年よりも早いそうです!お花見が楽しみですね〜(*^_^*)

さて、今日は昨日の穏やかな一日が嘘のように、午前も午後も途切れる事無く患者さんがいらしゃっていて病院は慌ただしい一日となりました。
診察では、昨日の朝から尿が出ていないという膀胱結石の食事療法をしているワンちゃんがいました。ただ、病院についてから、たくさん出たらしく尿が詰まっているわけではない事は分かりました。まずは、随分尿の検査をしていませんでしたので、採尿をして検査をしてみることに。カテーテルをいれて採尿まではよかったのですが、採尿していると、たくさんの石が出て来ていて、ざらざらしていることが分かり、すぐに血液検査とレントゲンを撮って確認することになりました。血液検査では、腎臓まではまだ悪くなっておらず、特に異常はありませんでした。問題のレントゲンですが、膀胱から尿道にかけてたくさんの石があることが一目瞭然でした。血液検査で異常がなかったので、手術の予約を近い日に入れて、とりあえずはその日までお薬で見て頂く事になりました。食事療法をしているのにも関わらず、、、というところですが、お話を伺うとやはり違うものも口に入れていたらしく、再発してしまったようです。やはり、食事療法はルールを守って行わないと何の意味もないという事です!

また今日の手術は、別のワンちゃんですが膀胱結石の手術でした!
石が見つかってから少し経っての手術でしたが、レントゲン上にうつっていた石は全て取ることができたので、飼い主さんも安心のご様子でした。ただ、細かい石もたくさんあったので、お腹の中は洗ったとはいえども、再発防止のために飼い主様の協力が必要になります!手術したワンちゃんはこのまま少しの間病院で様子を見て、予定では土曜日の退院となります。

今日の写真の一枚目は、上記の膀胱結石で診察にいらっしゃったワンちゃんの尿からでてきた石たちです。黒い小さなポツポツとしたものが全て石です!二枚目は、手術時の様子です。午後7時50分(佐藤)

2016/03/15(火) 桜開花カウントダウン
今週末の連休中にもしかしたら東京での桜の開花のたよりが届くかも!?というニュースを聞いてウキウキした気持ちになりました!秋田市内での開花はそこから約一か月後になりますから、カウントダウンに入りますね!桜は咲くまでのわくわく感も好きです!今年のお花見のプランも練らなければ!!ペット達とお出かけする機会もあたたかくなってくるとグンと増えてきますよね\(^o^)/

昼からの手術は、ネコちゃんの乳腺腫瘍摘出の手術が行われました。この子は年末に同じように乳腺腫瘍の手術を広範囲で行っており、その傷もすっかりきれいについてくれた矢先の再発でした。ひとつ幸いなのが、前回のことをふまえて飼い主さんが残った乳腺をこまめにチェックをされていたので、非常に小さく早い段階で気づかれての受診だったので、本当に早期での摘出が可能となりました。日ごろから、スキンシップを兼ねて身体の隅々を触ってあげる事の大切さを改めて感じます。手術も予定通りに終了し、夕方には飼い主さんが様子を見に面会にいらっしゃり、その時もネコちゃんはケージの前面にやってきてスキンシップしていました(*^_^*)明日夕方まで点滴を入れながら入院となっています。
また、月曜日に尿路閉塞で重篤な状況で入院をしたネコちゃんですが、治療の甲斐もありあの時の状況を見事に跳ね除けて、すっかり元気な様子を見せてくれています。ごはんもしっかりと食べてくれていて、大きな山を越えてくれて一安心です。

写真は、上は上記でお話をした乳腺腫瘍の手術に入るときの様子です。写真では、ネコちゃんに全身麻酔が入って体勢を手術を行う仰向けの状態にした上で、院長がしこりの場所の最終確認を入念におこなっています。下は、診察の合間に来院をした製薬会社の方と院長が話をしているところです。いろいろな会社の方が時折来院をして、こうやって新しい情報を教えてくれています!午後7時(対馬)

2016/03/14(月) ホワイトデー
今日も朝から晴れて良いお天気となりましたね。天気予報でも、今後はもう雪は降らないでしょうとのことでしたので、少しずつ春が近くなってきていることを感じますね。
また、今日はホワイトデーという事もあって、私たちスタッフも院長からお返しを頂きました。思わず顔がほころんでしまうくらいの沢山の種類のお菓子が入っていて、かえって申し訳ないような・・でも美味しく頂きたいと思います!

毎週月曜日は午前の診察は休診で、午後のみの診察となっております。スタッフは、通常通りには出勤してお電話での問い合わせやお薬などを買いに来られる方に対応できるようにしておりました。
午前中はこの他にも、院内清掃を特に時間をかけて行なったり、お薬や注射器や注射針などの補充を行ったり、滅菌器の掃除や消毒剤などを作ったりしていました。
診察の方は、午後だけの診察という事もあって、始まる前から数人お待ちになっている方がおり、診察が始まってからも来院は続きました。継続治療が必要で通っている犬ちゃん・猫ちゃんの他にも吐いて様子がおかしいという犬ちゃん・2〜3日前にお菓子を食べいて、吐いたはずみに何か引っかかったようで咳みたいなのをしているという犬ちゃんの診察もありました。すぐにレントゲンを撮って確認し、結果は幸いレントゲン上は異常は見られなかったのですが、心肥大があったので、そのお話などもさせて頂きました。
また、お薬などの注文も多くあり、お薬だけを作っているという時間帯もありました。

写真の1枚目は、明日に向けて注射器などの補充をしているところと、院長から頂いたホワイトデーのお菓子です。PM7:35(今野)

2016/03/13(日) おでかけ日和
今日は朝から青空が出ていて、天気のいい一日ですね\(^o^)/少し肌寒いですが、良いお出かけ日和になりそうですね!

今日は日曜日でしたので、午前のみの診察でした。病院は、診察が始まる前から何人か待ってらっしゃる方がいました。

診察では、ネコちゃんで爪の診察で全身麻酔を入れての処置がありました。これは、爪が割れてしまったり、引っ掛かってしまったりして、爪の根元から切断する処置です。今日いらっしゃっていた子は、ゲージに入っているときに、何かが原因で暴れてしまったらしく、そのときに四肢全部の爪が割れてしまっていました。通常では、1本だけそうなってしまって来院する子が多いので、エリザベスカラーをして、飼い主様も一緒に押さえてもらって切断処置を行います。ただ、今日のネコちゃんは四肢全部だったので、本人の負担や、出血量も考慮して麻酔を入れての処置となりました。その後は包帯処置を行い、麻酔から醒めるまで少し様子を見て、あとは通院していただくことになりました。
また、他にも今朝起きたら歩けなくて、レントゲンを撮って確認すると椎間板ヘルニアだったワンちゃんや、皮膚炎で定期的に診察にいらっしゃっているワンちゃんたちなどで、始まってから終わりまで途絶える事無くで、慌ただしい時間が続きました。

今日の写真の一枚目は、上記の爪の処置を行っているときです。
二枚目は、膀胱結石がつまってしまい、食欲・元気が全くないネコちゃんの結石を取る処置を行っている様子です。普段は、麻酔を入れての処置になりますが、このネコちゃんは抵抗する元気もなく、麻酔を入れてしまうと逆に危険な為、無麻酔での処置となりました。このネコちゃんの処置は無事に終わり、このあとは入院して様子を見ていきます。
明日は、月曜日ですので午後のみの4〜7時までの診察となります。午後12時半(佐藤)

2016/03/12(土) 一歩ずつ春です
午前中、一瞬だけでしたが雪が舞っていて、なごり雪かなぁとながめていました。週間予報からも雪だるまマークがすっかり消えてしまっていますし、日中の気温も高くなってきていますから嬉しい気持ちです。

土曜日の午前中は混雑する事が比較的多いとは思っていますが、今日はそれほど混雑することなくスムーズな流れで診察があったと感じます。
その中で、急に後ろ足が利かなくなってしまったと来院をしたワンちゃんがおりました。品種はダックスフントです。この組み合わせで一番懸念される事が椎間板ヘルニアです。発症率がダントツの一位になっている理由として、体型が胴長短足という背骨に負荷がかかりやすい構造上の理由が挙げられます。結果として、来院をしたワンちゃんもこの病気の可能性が非常に高く、血液検査にレントゲン、そしてそれに向けた治療を行っていきました。また、治療開始直後からしばらくは、絶対安静ですのでサークルにて安静状態で様子を看て頂くようにということと、抱っこの仕方にもポイントがあり、背骨に負担を掛けないように抱き上げるように2点で支えてもらうやり方をお伝えしました。これから長い治療となると思いますが、少しずつの回復を願って治療に当たっていきたいです。

写真上は、先日の日記でもお伝えしている専門学校からの実習生さんの実習の様子です。実習期間中は、スタッフに付いてさまざまな可能な範囲の仕事を行ってもらっています。写真では、手術で使用し洗濯が完了した手術用の布にコロコロで毛やゴミを取ってもらってから、スタッフにたたみ方のレクチャーを受けながら実践しているところです。下は、明日の診察に向けてアルコール綿を補充している様子です。午後6時10分(対馬)

2016/03/11(金) 出来る限りの情報を!
病院は特別混雑する事はありませんでしたが、診察が続くときは検査の方も含めて3〜4枚のカルテが並ぶこともありましたが、一旦落ち着くと、お薬やお食事だけだったりと、比較的静かな時間帯があったりと、波のある日となりました。

診察では心不全で咳がひどく続いているというワンちゃんが来院され、注射治療を行いました。飼い主さんのお話では特に夜の咳がひどく、ワンちゃんもご家族の方も眠れない状況だったそうです。早く少しでも咳が楽になってくれればいいなと思います。
他にも以前に膀胱結石の摘出手術を行ったワンちゃんの抜糸や腎不全で皮下点滴治療を行ったネコちゃんたち、昨日から吐いており、食欲もなくなったというネコちゃんも来院されました。いつもと違うものを食べたとか、人の出入りが多刈ったり、環境が変わったなど心当たりを伺ってみると、いつもは食べないサンマの皮を食べたかもしれないという事でした。見た目の元気はとてもよかったという事もあり、今回は吐き気止めなどの注射治療と内服薬を3日分お出しして様子をみていく事となりました。
ここで吐き気についてお話を少しして見たいと思います。基本的にワンちゃん・ネコちゃんたちは人よりも吐きやすい子達です。月に1回程度でその後も食欲も元気もある場合はそのまま様子を見て頂いてもいいかと思います。
しかし、それ以上のペースで吐いてしまう場合は1度血液検査などで内科的異常がないか確認して見てはいかがでしょう。
また、吐いた時の様子も知りたいので、状況がよくわかる方にご来院頂き、吐いた色(白い泡、黄色い泡、食事など)や頻度、食後どれくらい経った後なのか、食事とは関係ないのか、日頃から誤飲・誤食の可能性があるのか、オヤツはどんなものを食べているのかなど出来るだけたくさんの情報を教えて頂ければと思います。
また、ワンちゃんの咳は吐き気と間違えられやすいこともあります。吐こうとしているのに何も出てこない、特に興奮した時や朝方などが多い気がするという場合は、咳の可能性も考えられます。
その後、頂いた症状に応じて、血液検査やレントゲン撮影、症状次第ではバリウム検査を行う事もあります。
最近ではすっかり雪も溶けて来て、道にいろいろなものが落ちている事があります。誤って、それを口にしてしまう事がありますので、お散歩時も注意して見てあげましょう。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が1件と男の子のワンちゃんの睾丸腫瘍の摘出手術1件が行われました。手術方法は同じなのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、手術方法はまったく違っています。通常の去勢手術は皮膚に切れ目を入れて、睾丸だけを摘出します。しかし、睾丸腫瘍の場合は覆っている皮膚ごと摘出する為、電気メスを使って行います。術後も点滴を入れて1泊お預かりとなります。

写真は睾丸腫瘍の摘出手術を行っている様子と術後、器具を洗って次の手術の為に滅菌の準備を行っているところです。pm7:00(畠山)

2016/03/10(木) 雪が降ってきてました。
春めいた日が続いたかと思っていたら、今日の午後からはまた雪が降っていましたね。天気予報では週末は雪になるとのことでしたので、まだまだあなどれないですね。

今日は、時間帯によっては忙しくなる時間があったり、お薬のみの方が集中する時間があったりと波のある一日となりました。
診察の方は、先日腫瘍摘出の手術をした犬ちゃんが抜糸も兼ねて経過を診せに来られていたり、クシャミ・鼻水が出るという猫ちゃんの来院もあり、猫伝染性鼻気管炎の疑いがありましたので、その治療を行ったり、口の近くに出来た出来物の診察に来られた犬ちゃんもおり、手術をする前提で術前検査を行いました。
また、数日前から吐いていて食欲もないという犬ちゃんの来院もあり、状態を確認するために血液検査とレントゲン撮影を行いました。幸い、今の時点では内臓の方の異常は見られなかったものの、炎症反応を見る数値が高かったので、飼い主さんには再度、異物誤飲などなかったか確認してもらう事となりました。他にも、昨日手術をした猫ちゃんの退院もありました。病院内だと警戒している感じもありましたので、いったん退院して経過を看てもらう事となりました。慣れたお家に戻ってご飯も食べてくれればいいな・・と思う次第です。

手術は、犬ちゃんの抜歯とスケーラー処置が行われました。
術後は、抜歯後の出血の状況を確認しながら、麻酔の醒め具合や体温調節などにも気を付けて夕方まで経過を看て、予定通り夕方には退院となりました。

あと、昨日から専門学校の実習生さんが実習に来ています。何かと不都合なこともあるかもしれませんが、あたたかく見守っていただければと思います。写真の一枚目は、その実習生さんにそうじの仕方を指導しているところです。二枚目は、血液検査の結果をカルテに書きかえているところです。PM7:45(今野)

2016/03/09(水) 部分日食
今日は、札幌市内で4年ぶりとなる部分日食が観測されたそうです!最近では秋田市内でも夜に晴れていることが多く、星が出ている日がよくありますよね(*^_^*)私は、夜になると無意識のうちに空を見ている事があるくらい、なぜか天体が好きなので、、、(笑)早く外で長い時間、星を見れる季節にならないかなーと思っています。

さて、今日はとくに混雑したりすることはありませんでしたが、午後の診察時間は常にカルテが並んでいる状態が続きました。また、しばらく入院していたワンちゃんや、ネコちゃんが退院されたこともあって、説明などで慌ただしい時間が続きました。

診察では、目の所に小さな出来物が出来てしまい、それを気にして手で擦って赤くなってしまったワンちゃんが来院されていました。みてみると、目のふちに小さな出来物が出来ていて、マイボーム腺腫と呼ばれる腫瘍なのか、ものもらいのような一時的な出来物なのか微妙なところでした。今日はとりあえずは、抗生剤の眼軟膏と、腫れが引くような飲み薬と、あとは気にしてしまうとのことだったので、ガード代わりでエリザベスカラーをお出しして様子を見て頂く事になりました。今日お出しした飲み薬や、目薬が一切効かない場合はマイボーム腺腫であとはそのままか、手術でとるしかなくなってくるので、今後は経過をみながらの治療となります。また、大型犬のワンちゃんでしたので、エリザベスカラーを簡単に壊してしまうこともありますので、十分に注意して見て頂く事をお話してまた来て頂く事になりました。マイボーム腺腫は、主に小型犬に出やすいものですが、どの子にも出来る可能性はあります。何かありましたら、診察にいらっしゃって下さい。

今日の手術は、ネコちゃんで首の所にできた腫瘍の手術と、ワンちゃんの抜歯&スケーリング処置がありました。ネコちゃんの腫瘍の手術は、何度か薬を飲んで大きさを確認しながら、本日の摘出となりました。大きさも、体の割にはかなりの大きさで、実際にメスを入れてみると、奥も深く、筋肉に張り付いていたりしましたので、大きい手術となりました。麻酔から覚めてからは、呼吸や体温管理などに気を付けて回復次第退院となります。

今日の写真の一枚目は、上記のワンちゃんの抜歯&スケーリング処置の際の写真です。二枚目は、上記の腫瘍のネコちゃんの飼い主様が面会にいらっしゃった時に、術中の写真を用いて説明しているところです。午後7時半(佐藤)

2016/03/08(火) 最近の天気予報と花粉情報
3月から秋田でも花粉が飛び始め、くしゃみや鼻水が急に止まらなくなったり、この前の天気のいい時には外に出ると、目も開けられないなんて事に(×_×)
最近では天気予報や花粉情報などが気になってしかたない感じです。すると、週間天気予報で雪マークがついている日が!どういう事?と思いながら、それでも花粉が飛ばないのであれば、もうなんだっていいかなと楽観的に考えております。しかし、寒暖差が激しくなりますので、花粉症以外の体調管理にも充分気を付けたいところですね。

病院は何枚もカルテが並ぶという事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃり、カルテが2〜3枚並んだり、検査待ちをされている方がいらっしゃたりという感じでした。

診察では半月に5〜6回のペースで吐いているという事で血液検査を行い、膵臓の数値が高くなっている事が分かったワンちゃんやひどい下痢をしているというワンちゃんも検便と膵臓の項目の血液検査が行われました。この子は膵臓に異常はありませんでしたが、検便でカンジダというカビが見つかりました。このカンジダはそのまま様子を見ていても自然に排出されていく事が多いのですが、今回は程度が強かった為、下痢止めのお薬をお出しして、経過を看ていく事となりました。
膵臓は吐いている、下痢をしているなど消化器症状に関わる症状が多い為、あまり様子を見過ぎないように気をつけましょう。
他にも食欲がなく、水しかない飲まないというネコちゃんや多飲多尿でフラフラしているという症状で来院されたワンちゃんも血液検査が行われました。
ネコちゃんは腎臓の数値が高く、慢性腎不全である事が分かりました。数値もかなり高い事から、今回は注射と皮下点滴治療を行い、明日から入院治療、通院での皮下点滴治療などでいくのか、ご家族で治療方針を相談してきて頂く事となりました。
ワンちゃんは肝臓の数値が高く、甲状腺ホルモンの数値が低い事が分かり、内服薬をお出しして、数日後再検査を行う事となりました。

手術は耳に黒い出来物が出来てしまったというワンちゃんの手術が行われました。出来物はとても小さなものだったので、電気メスで摘出した後、6時過ぎまで点滴を入れ、6時半過ぎには飼い主さんがお迎えにいらっしゃいました。

写真は血液検査の結果を先生が飼い主さんにお話をし、スタッフが皮下点滴の準備をしているところと、摘出手術が終わったワンちゃんに点滴を入れようとしているところです。pm7:38(畠山)

2016/03/07(月) 日々勉強\(^o^)/
昨日は、私含めスタッフ2人と院長が仙台にて年一回開催されている獣医学フォーラムという勉強会の東北地区大会に出席をしてきました!!朝から夕方まで様々な分野の先生方の講義を受けることができるとても貴重な機会でして、知識のアップデートも出来ますし、企業ブースというコーナーもあるので新しい発見や情報を得る事も出来たりする非常に有意義な時間です。あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、今回得たことを還元して日々の業務にあたっていきたいと思います!

今日は月曜日ということで、午前中の診察は休診となっておりました。さて当院では数か月に一度、清掃業者さんによる院内の床のワックスがけをお願いしているのですが、その際には動かせる物品はかたっぱしから除けて床をめいっぱい露出しています。その除けたもの達はどこにいくかというと、レントゲン室に大集合。一部屋いっぱいにパズルのように入れていきます。ですのでこの部屋だけは、なかなかワックスがけが出来ないので、今日はこの部屋のワックスがけをお願いしました。久しぶりにピカピカすっきりです。

午後からの診察には、16時前から受付を済ませお待ちになっている方も多く、始まってからしばらくは診察が続き慌ただしい時間帯が続きました。それからひと段落した後は、混雑する事もなく診察も通院治療の子達もスムーズに診察にご案内できていました。

写真はどちらも昨日の仙台での写真です。まず上の写真、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、仙台市営地下鉄に昨年ついに東西線が開通となりました。昨日の会場がまさにその沿線にありアクセスが大変便利になりました!駅もカッコよくて感動で写真を撮ってきました。何十年にわたって工事をしていた事を知っているので、より感慨深いものがあります。下は、会場に入るときにパシャリ。午後7時05分(対馬)

2016/03/06(日) 休診でした
昨日から暖かい日が続いていますね〜!あとは太陽が出てくれれば、春らしい陽気に包まれるのになーと思いながら今朝は出勤してきました(#^.^#)

今日は日曜日で、普段であれば午前中のみ診察を行っておりますが、院長とスタッフが仙台で行われている学会に出席している為、休診となっておりました。
ただお留守番のスタッフも午前はいましたので、お薬やフードが必要な方や、電話対などをしていました。
また、入院しているワンちゃんネコちゃんもいますので、ご飯をあげたり、面会にいらっしゃっていた飼い主様の対応もさせて頂いていました。

今日の写真は、ドライアイ用の目薬を作っているところと、飲み薬を作っているところのお薬特集でした\(^o^)/

尚、明日は月曜日ですので午後のみの4〜7時までの診察となります。よろしくお願い致します。午後12時(佐藤)

2016/03/05(土) 春めいた一日
今日は、二十四節気の一つ、啓蟄です。冬籠りをしていた虫が這い出てくるという意味だそうで、春が近づいていることを意味しているそうです。実際、今日は全国的にお天気も良く春めいた一日となったみたいですね。

今日は、午前・午後とも常に患者さんが居る状況が続いていました。継続治療が必要で通われている犬ちゃん・猫ちゃん達の他にも、歯石の相談に来られてスケーラー処置をする前提で血液検査を行った犬ちゃんや、肝疾患で治療を続けていた犬ちゃんの再血液検査、入院の仔達の状態を確認するための血液検査も行われました。
また、数日前から元気がなくて食欲もなく呼吸も苦しそうという犬ちゃんの来院もありました。犬ちゃんは力もなくぐったりしている状態で、すぐに血液検査とレントゲン検査が行われました。犬ちゃんは、かなりひどい貧血を起こしており、その他レントゲンでも異常が見られました。飼い主さんには十分に説明させていただいて、今後通っていただく事となりました。他にも、以前に耳のV字切開の手術をした犬ちゃんが経過を診せに来ていたり、ワクチン接種をした犬ちゃんも多くおりました。

今日の写真は、朝の清掃の様子と、外耳処置で使う綿棒を作っているところです。
明日、6日(日)は、院長とスタッフ二人が仙台での勉強会出席で不在となるため、休診となります。お間違えのないよう宜しくお願いします。PM7:05(今野)

2016/03/04(金) 一時満室
日差しもあったかそうだったので、どれどれと外に出てみたら冬の空気とは違って、なんとなくやわらかな空気になっていました!週末にかけてさらに気温も上がるようですし、三寒四温で春に向かっていく感じですね!

今日は午後よりも午前中に集中して様々な事がありました。
朝一番、呼吸が早く聴診上もかなり心臓が悪いワンちゃんがおりレントゲンと血液検査が行われました。酸素吸入もICUにて行い、ワンちゃん自身はとても元気な様子ではありましたが、検査結果から明日までそのままICUにて入院をし経過を看ていく事となりました。こういう胸の病気で呼吸が苦しくなってしまう場合だと、ICUにて高濃度の酸素吸入をすることで本人も楽になりますが、その後はここを出て通常の生活に戻った時にまた呼吸状態に異常が出ないかどうかがポイントになります。
また、バリウム検査の予定も入っており、来院頂き状態を伺った後、さっそくバリウム検査のスタートです。飼い主さんにもお手伝いして頂きつつバリウムを飲ませ、レントゲン撮影をしていきます。バリウムの通過状態を確認しつつ30分から1時間ごとに夕方までに何回か撮影をしていきます。

昼からは、ネコちゃんの避妊手術と去勢手術と歯石除去を一緒に行う事になっていたワンちゃんの手術と処置が行われました。最初に去勢手術、そして歯石除去で、この子はまだ歯自体はしっかりしていて抜歯する歯はなく、歯石を取って終了となりました。歯の健康は大切ですね。
その他、巨大結腸症といって便を出す力が弱って便秘になってきてしまうので定期的に器械で摘出処置が必要なネコちゃんが当院でも何頭かいるのですが、今日はそのうちの3頭のネコちゃんたちの来院のタイミングが重なりました。午前中1回、その後夕方にももう一回処置を行うのでお預かりをするのですが、今日は入院の子、バリウム検査の子、避妊手術の子、そしてこの3頭の子達を合わせてネコちゃん用の入院室は満室となっていました。

写真上は、診察の中で注射治療を行うことになり処置室で院長が薬を調合して注射を準備している様子です。治療の準備は、病院の中心にある処置室にて行っていて、様々な薬剤を体重計算をもとにブレンドしていく注射は院長が、ビタミン・水分補給の為の皮下点滴については主にスタッフが準備をしています。下は、歯石除去を行ったワンちゃんの退院の際に院長から処置の様子などをお話させて頂いているところです。午後7時10分(対馬)

2016/03/03(木) ゴスロリ
今日は昨日の日記にもあった通り、ひな祭りです。我が家は残念ながら雛人形は買ってもらえず、小さいころは欲しい欲しいと時期が来るとよくねだっていたものです。最近はそんな事はさすがにありませんが、ここのところ「後藤の雛人形」というひな人形が注目を浴びているようですね。私もテレビで観ましたが、また欲しくなってきてしまうほど、綺麗で可愛らしいひな人形ですね。顔も現代の人にあわせた顔に変わったそうで、より優しい印象で、とっても幸せそうな感じが人形から伝わってきますね。

病院は特別混雑する事なく、比較的落ち着いた日となりました。

診察では皮膚炎で来院されたワンちゃんたち、症状に合わせて内服薬や薬用のシャンプーをお出ししたり、場合によっては皮膚炎を起こしている箇所の毛刈りなども行いました。
他にも鼻水とくしゃみが出るというワンちゃんや耳の治療にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃんたち、口内に出来物が出来てしまったワンちゃんは抗生剤と消炎剤のお薬に反応を示すか経過をみて、変化が見られない場合は手術も考えていく事にしましょうという事になりました。
さらに咳が止まらないというワンちゃんは胸部のレントゲン撮影を行い、以前から悪かった心肥大が進行しており、気管支炎がある事が分かりました。治療は注射治療を行い、落ち着くまでは毎日通院して頂く事となりました。

手術は男の子と女の子のネコちゃんの不妊手術が1件ずつとワンちゃんの胸部の腫瘍摘出手術が行われました。ネコちゃんたちは夕方退院し、ワンちゃんは点滴を入れて、1泊お預かりとなりました。

写真は皮膚炎の子にウット灯という器具でカビ感染などがないか観察をしているところです。ブラックライトを使う為、使用時は診察室と処置室の電気を消して、暗い状態で使います。
もう一枚は腫瘍の摘出手術を行っている様子です。摘出は電気メスを使って行います。pm7:00(畠山)

2016/03/02(水) 明日はひなまつり
明日は、3月3日ひな祭りです。我が家にも昨日仕事から帰ると、父がせっせと飾っていました!最近では、日中はまだ温かくて、夜にものすごく冷える日が続いていますが、3月に入ったし早く冬が終わって春が来ないかな〜と日々思う私です(^_^;)

今日の病院は、午前午後を通しても、途絶える事無く患者さんがいらっしゃっていて慌ただしい一日となりました。

午前の診察では、昨日にたくさん吐いてしまっていて来院されていたネコちゃんが、今日バリウムの検査の為にいらっしゃっていました。昨日は、レントゲンを撮って何もない事を確認して、皮下点滴と注射治療を行っていたのですが、帰宅されてから今朝まで6回ほどまた吐いてしまったらしく、異物などの可能性も含めて、まずはバリウム検査を行う事に。朝に来て頂いて、バリウムを飲ませ、あとは数十分、数時間感覚でレントゲンを撮り、食道や、胃、腸の働きなどをみていく一日かけての検査となります。この子の場合は、結果からいうと普通では残りにくい食道にバリウムが残ってしまい、膨らんでいる様子もありました。腸に関しては、問題なく働いていましたが、具体的にどこが悪いなどは出てこなかったこともあって、あとは帰ってからの本人の吐き具合や、食欲などをみてあまりにも悪そうであれば試験的切開も視野に入れるお話をいれて夕方退院となりました。今日は他にも、食べない・吐く・下痢などでいらっしゃるワンちゃんネコちゃんがいました。この時期では、珍しいなーと思いつつも、寒くなって居間などにいる機会も増える子も多いかと思います。知らないうちに、何か口にしたり、遊びの延長で飲み込んでしまったりなど、物が多い場所ほど危険が多くあります。特に、仔犬ちゃん仔猫ちゃんを飼ってらっしゃる方は今一度お家の中を確認してみてはいかがでしょうか!

今日の手術はネコちゃんの避妊手術が1件でした。予定通りに夕方に飼い主様がお迎えにいらっしゃっていて、術後の管理についてお話させて頂きました。

今日の写真の一枚目は、上記のバリウム検査のネコちゃんの1枚目にレントゲンを撮った時に院長から飼い主様に説明しているところです。二枚目は、避妊手術の院長の様子です。午後7時半(佐藤)

2016/03/01(火) 卒業シーズン
ニュースで大荒れになるとたくさん報道をしていたので一日中暴風雪になるのかと身構えていましたが、実際病院付近の状況は吹雪きと晴れ間が交互にきていた感じでした。逆に夜になってきたらまた雪の降り方が強まってきていました。ホワイトアウトにならないといいなと恐る恐る帰宅になりそうです。週末にかけて暖かくなってくるようですし、三月に入って春はもうすぐという感覚になってきましたね!

手術は、ワンちゃんの腫瘍摘出の手術とネコちゃんの避妊手術が1件予定されていました。腫瘍摘出を行うワンちゃんは年間何十頭もおり、年齢も犬種も様々です。今日はその中でも短頭種といわれるパグという犬種の子が手術を受けました。チャームポイントであるあの鼻ペチャスタイルですが、こういう短頭種のワンちゃんに全身麻酔をかける際は、院長も私たちもかなり細心の注意を払います。なぜならば構造上の理由で窒息を引き起こしやすく、麻酔から完全に醒めるまでは呼吸状態を付きっ切りでみたりもしています。手術も順調に進み、麻酔の醒めも安定しておりましたので私たちもホッと一安心です。明日まで点滴を入れつつ経過をみて退院の予定となっております。

写真は、上が今日の診察の中で、オシッコの出があまり良くないとの事で来院をされ、オシッコを採って顕微鏡で診てみたところ、これが確認されました。そうこれは、ネコちゃんの膀胱結石の結晶成分です。確認された量はかなり多かったですが、幸い早い段階でしたので、オシッコもそれほど溜まっておらず本人も元気でしたので、入院もなく、注射治療とお薬、そして重要な食事療法のお話をさせて頂きました。下は、26日〜28日まで秋田市中心部で行われていた、獣医師の学会全国大会の開催を歓迎します〜というポスターがあちこちに貼られていたので撮ってみました。こういう大きな大会が地元で行われるってすごいなぁと思いました!午後7時30分(対馬)


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.