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2016/02/22(月)
本日の主役
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毎日何かの日が設定されていますが、本日は222(にゃんにゃんにゃん)でネコちゃんが主役のネコの日となっています!我が家にもネコ3匹がおりますので、何かサービスしなくては(笑)
さて月曜日は午前中の診察が休診となっております。この時間をつかって時折大きな手術を行う事があり、今日はワンちゃんの膀胱結石の摘出手術が行われました。レントゲンで確認できる程の大きさの結石があり、それを膀胱から取り出します。1、2ミリの小さなものでしたので、なかなか大変ではありましたが無事に摘出完了です。
午後の診察前半には体調を崩してしまったネコちゃん達が続けて来院をしており、それぞれ血液検査やレントゲン撮影など、現段階の体の状態をチェックをし内科的な問題がないかどうか調べていきました。数日前から吐き気を出していたり、食欲が落ちてきたりなどの症状でした。中には、普段から外に出る習慣がある子もおりましたので、外で何かあった、もしくは何か口にしてしまっている可能性も考えていかなければなりません。
今の時代、様々な生活スタイルがあり、ペットとの生活スタイルもそれに合わせて多様化はしてきていますね。昔はワンちゃんもネコちゃんも外で飼う、というのがごく当たり前だった時代もありましたが、現代社会では、もちろん外での生活をしている子もおりますが、室内で共に生活をするということも定着しています。その中で今日はネコの日ということで、ネコちゃんの生活スタイルについてお話を少し。室内のみ、外のみ、もしくは室内を外両方をひとりで自由に、外へはリードをつけて飼い主さんと一緒に、、いろいろな子がおります。その中で、外へ自由に外出をする子は様々な危険と常に隣り合わせです。交通事故、ケンカ、感染症、寄生虫、温かくなってくると田畑に撒く農薬や殺鼠剤による中毒、、、様々な事が予想されます。それがなければ、自由に冒険したりお友達と遊んだり楽しいのですが、病気やけがの事を考えると、、、そうなってしまった事を考えると複雑です。また、室内だから安全ということでもなく、ゴミ箱あさりや、異物誤飲などもありますので、油断はできません。いずれにしても、ワクチン接種や駆除薬の使用、人の目でみてあげる、不妊手術など、できうる限りで護ってあげられる事は可能なので、ご相談くださいね。
写真は、上は診察中の様子で、これからネコちゃんの排便処置に入る院長です。下は、手術で使用をした術用の布の洗濯があがったので、きれいにコロコロでゴミをとり、次はガス滅菌をおこないます。午後7時30分(対馬)
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