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2016/12/17(土)
めまぐるしく
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今日は午前の診察開始前から手術が行われたり、診察も途切れることなく12時すぎまで続いたり、、と目まぐるしい時間となりました。来院をした子達も通院治療の子以外にも、体調に異常を感じての来院もあり、状態確認のため血液検査やレントゲン撮影など検査も多かったです。結果のご説明の時間も多く取らせて頂いたりする関係上、診察まで待ち時間が長くなってしまった方もおられたと思います。皆さまのご理解ご協力ありがとうございました。朝に手術を行った子は、昨夜交通事故で来院をしてお預かりをしていたネコちゃんです。顔面に衝撃があったようで、下顎の骨折がありました。まだまだ予断を許さない状況ではありますが、ケアをしながら回復を願うばかりです。 午後には、呼吸が苦しそうで、、ということで来院をしたワンちゃんがおりました。一通り検査を行ってみると、レントゲンでは通常黒く映る肺が真っ白になってしまっていること、血液検査では腎臓と肝臓に異常が見つかりました。肺水腫という肺に水が溜まってしまう状況となっており、呼吸困難を少しでもラクにしていくために、高濃度の酸素室(ICU)での入院となりました。
午前中の診察が12時を過ぎていた為、その後予定されていた手術は少しずれこみましたが、ワンちゃんの去勢手術とネコちゃんの去勢手術、2件とも問題なく終了となりました。ネコちゃんは、先日耳をケガをしてしまって一度手術もキャンセルとなっていたのですが、そのケガの出血がなかなか止まらず、全身麻酔下でその部分を電気メスで焼き固めることになり、同時に去勢手術も行う事になっておりました。しかしながら、普通はよっぽど大きな傷でない限り出血は止まるはずなのですが、この子はそれがうまくいっていないようで、、、念のために血液検査で凝固検査という血の固まり易さを調べてみたところ、ここに問題を抱えていることがハッキリしました。出血が止まらないのもここからということで、この先も十分に気を付けて生活していくことになります。通常は日帰りですが、この子は念置きして1泊入院をして経過をみています。
写真は、上が上記でお話をした交通事故の子のケアの様子です。下は、今日は3匹のネコちゃんが同じ処置を頑張りました、排便処置の様子です。午後6時30分(対馬)
明日は、院長が講習会に出席するため、診察は休診となっておりますので、ご了承くださいますようお願いいたします。
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