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2016/10/15(土)
秋冬のお知らせ
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以前診察が終わり、病院の前のゴミ拾いや水まきを行っていたところ、ある鳴き声が・・・。ふと空を見上げると、白鳥が群れをなして飛んでおりました。今年もやってきたんだなぁと少しずつ冬が近づいてきているのを感じました。
病院は特別混雑することはありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状況が続き、気が付けばもうこんな時間!なんてことがある1日でした。
診察では胸部側面に出来物があるという事でネコちゃんが来院されました。外によく出るそうで、最初はケンカかな?と出来物のを周りを見てみたものの、特別外傷らしいものは見つかりませんでした。という事はやはり出来物という事になります。まずはこの出来物が何なのか、細胞診検査に出してみることにしました。細胞診検査は針を刺して中の細胞を吸ってスライドガラスにのせて専門の検査機関に出します。さっそく、エリザベスカラーをつけて針を刺したところ、膿のようなものが出てきました。細胞を採取した後、メスでその箇所を切ってみることになりました。すると、たくさんの膿が出てきました。消毒を行い包帯処置を行った後、注射治療も行いました。傷口などの経過を診るために明日も来院していただくことになりました。いずれも痛い処置でしたので、ネコちゃんには本当によく頑張ってくれたと思いました。 また、昨日乳腺腫瘍の手術を行ったワンちゃんたちも食欲も元気もあり、今日の夕方予定通り退院となりました。ワンちゃんたちも大好きな飼い主さんの登場に大喜びでお家へと帰っていきました。
写真は新たに乳腺腫瘍が見つかり、来院された飼い主さんに手術についてのお話しをホワイトボードを使って説明しているところです。 もう一枚はお昼に中々おしっこをしてくれないワンちゃんをお外に出しているところです。pm6:00(畠山)
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