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2016/01/26(火)
路面凍結に要注意!
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関東や西日本では雪が降ってニュースになるほど混乱しているようですね。にもかかわらず、秋田市はなぜかそんなに「雪」という感じがまだあまりなく、テレビと外とを照らし合わせてなんだか不思議な気分です。秋田は今日の夜から雨が降り、明日の朝型また雪が降るとか、、、路面の凍結により注意が必要ですね。
病院は常に患者さんがいらっしゃっている状態が続き、特に午前はお薬のご注文やお問い合わせなどの電話が多くありました。さらに受診される患者さんの頭数が多いというよりは1頭1頭の診察内容が濃いものが多く、血液検査屋レントゲン撮影などの検査が多く気が付いたらこんな時間!?という事が何度がありました。
診察では吐いて下痢をしていて、さらに便には血も混ざっていたというワンちゃんが来院され、検便と血液検査を行ったり、スケーリングの処置を行うために術前検査として血液検査を行ったワンちゃん、混合ワクチンの予防接種と一緒に健康チェックを兼ねて血液検査を行ったネコちゃんもおりました。 他にも左の後ろ足を痛がっているというワンちゃんも来院されました。飼い主さんのお話では廊下で遊んでいたところ、転んでしまい、足を痛めてしまったとの事でした。検査はレントゲン撮影と血液検査が行われました。レントゲンの結果では骨折ではなかったものの、股関節が脱臼している事が分かりました。関節を戻すためには全身麻酔を入れて処置をしなくてはいけなかった為、血液検査はその術前検査も兼ねて行われました。しかし、脱臼の場合、ちょっとした弾みでまた再発してしまう恐れがあります。今は関節を元の位置に戻して包帯で固定をし、点滴を入れて明日までのお預かり予定となっております。体重が重いとかなり足に負担が掛りますのでダイエットは必須ですよ!と先生からお話がありました。
手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が1件と女の子のネコちゃんの避妊手術が2件、上記でお話をしたワンちゃんの処置が1件行われました。 不妊手術の3頭のネコちゃんたちは夕方に飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてお話をさせて頂きました。
写真は午前の受付の様子です。診察を終えて、エリザベスカラーを買っていかれる方や血液検査を行っている様子です。症状に合わせて、甲状腺ホルモンの検査やCRP検査などひとえに血液検査といっても検査内容によっては使う道具や機械が違ってきます。もちろん血液の扱い方、容器などもそれに応じたものを使っていきます。 もう一枚は脱臼してしまったワンちゃんの処置の様子です。全身麻酔を入れて、関節を元の位置に戻し、レントゲンで位置を確認しながら行って行きます。その為、スタッフや先生は術着ではなく、プロテクターを着ています。pm7:00(畠山)
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