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2015/09/01(火)
フル稼働
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9月です。ここ最近はどんより天気が続いていますが、これからの時期は気持ちよく晴れる秋晴れの日があるので、この秋も思い切り楽しみたいと思っております!この夏からトレッキングデビューをしまして、駒ヶ岳に登りました。まずは秋田の山々に登ってみたいです\(^o^)/皆さんも秋晴れの下、いろいろなイベント楽しんで下さいね!ペット達と一緒にお出かけするにも良い気候となりますが、残暑にはお気をつけ下さいね。
病院は、午前中を中心に診察が集中しましたし、通常の診察のみならず、血液検査・レントゲンなどの検査が必要だったり、小さな出来物の診察で来院した子は局所麻酔にてその出来物を摘出する運びとなったり、約一か月前から吐き気が続いているとの事で来院をしたネコちゃんが急遽バリウム検査を行う事にもなり、次々と状況の大きな変化のある日でした。バリウム検査では、飲ませたバリウムの通過状況を時間を追って診ていく検査で、食道や胃腸の働き具合などが分かります。この子の場合、食道にバリウムが夕方になっても残ってしまっている状態でした。食道は知っての通り口から入ったものが一番最初に通る部分ですし、バリウムは水分ですし、残ってしまっている状況が異常となります。これは食道がだらんと伸びてしまってそこに溜まってしまう食道拡張という病気で、そこに溜まったものは胃に向かうことができずに吐いてしまったりします。お薬の内服もですが、物理的に胃に落ちやすい状況で食事などを摂った方が望ましいので、立たせた状態でという説明もさせて頂きました。
手術は、ワンちゃんの腫瘍摘出手術とネコちゃんの避妊手術が行われました。
写真は、上がワンちゃんの腫瘍摘出手術終了後、摘出部分に包帯を巻いているところです。場所的に脇の下付近なので、だいぶ動く場所ですので保護の意味合いがあります。中型犬の子ですのでスタッフ二人で支えて、院長が包帯を巻いています。意識がない状態では、普段以上にずっしりと重くなります。下は、レントゲン撮影後の現像の様子です。今日は足や腰、胸など撮影した子達も多かったですし、バリウム検査がありましたので一日中稼働していた器械でした。午後7時10分(対馬)
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