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2015/09/30(水) セミナー
先日、ありがたいことに東京で行われた日本臨床獣医学フォーラムに参加させていただきました。全国の獣医師や動物看護師などを対象にした講義が各部屋で朝から夜まで行われていて、一般の方向けの講習もあり、何千人もの人が集まっていました。講習だけではなく、医療向け機器メーカーや、ドッグフードなどの企業展示ブースも多くあり、講習と展示ブースから最新の動物医療を実感する事が出来ました。動物看護師としては、まだ2年目で知らない事が多くありますが、こういったセミナーに参加させて頂く事でもっと頑張ろう!という思いが強くなり、学んだことを少しでも皆様にとっていい働きが出来るよう活かしたいと思いました。

今日の診察では、梅干しの種を飲み込んでそれを今朝に吐いたというワンちゃんが来院していました。昨日の散歩で飼い主様も気付かないうちに飲み込んでいて、夜に何回も吐いて、今朝種が出てきたという事でした。種が出た後も吐き気はあるらしく、ただ出てきた種だけではなく何個飲み込んだかも分からないという事で、念の為に血液検査と、レントゲンを撮って状態確認をすることに。結果では、血液検査では特に異常は無く、レントゲンからも確実に種があるという事は分かりませんでした。本人はいつもと変わらず元気がありましたので、今日は注射と皮下点滴治療をして、少しの間は様子をみてみることになりました。
他には、肉球に傷がついていて歩いたりするときは普通でもそこを触ると嫌がってしまうというるワンちゃんの診察でした。中型犬のワンちゃんでしたので、お外に全く出さないというのは難しいので、お散歩の時だけでも刺激にならないように靴下や包帯を巻いて外に出て下さいとお話して、あとは消炎剤をお出ししました。
他にも、注射治療のワンちゃんネコちゃんや、さっき拾ったばっかりという子猫ちゃんの健康チェックなど午前はわりとバタバタしていましたが、午後は落ち着いていました。

今日の手術は、ネコちゃんの避妊手術と去勢手術が1件ずつでした。最近は寒くなってきましたので、体温管理に気を付けて予定通り夕方の退院となりました。

今日の写真の一枚目は避妊手術時の様子で、二枚目は注射を準備している院長です。

明日は、院長急用の為午後の診察が休診となります。ご了承お願い致します<(_ _)>午後7時(佐藤)

2015/09/29(火) 冷えましたー
今朝はヒンヤリとした空気でした。通勤途中の温度計をみると18℃。やはり20℃を下回ってくると寒く感じてくるものです。今年は紅葉の進み具合が早いのかなぁと思いつつ、あちこち観に出かけたいなぁとも思っています。そして、昨夜のスーパームーン、雲が切れて見えていた時間帯もありましたが、空を見上げた方も多くいらっしゃったと思います。海外では、スーパームーン+皆既月食という天体ショーが繰り広げられたとの事で、うらやましい限りです。

今日の病院は、それほど混雑もなく穏やかな日となりました。鎮静をかけての処置が必要な子や、レントゲン・血液検査を行った子などの来院がありました。
鎮静をかけて処置を行った子は、約一か月前に下顎の骨折で手術を行っている子でして、手術で折れている顎をワイヤーで固定をしていたそのワイヤーを今日は取り除きました。お口をあーんとして、パチンとワイヤーをカットするという、ほんの数秒で終了する処置ではありますが、口の中で動いてしまうと危ないですので、どうしても鎮静が必要となってしまいます。処置自体は無事に終了し、夕方までは保温をしながらお預かりをし、夕方に退院の運びとなりました。

また、お外の野良猫ちゃんとケンカをして、ほっぺが腫れてきてしまったというネコちゃんの来院もありました。ケンカ傷はわりとすぐ表面の傷は塞がってしまいますが、時間差で中が化膿して膿が溜まって腫れてくることがあります。この子もそのケースで、その部分を切開して膿を絞り出す処置を行いました。ケンカは、本人がケガをするだけでなく、先日も触れた猫エイズの感染リスクを伴いますので、極力避けたいことですね。

写真は、上はスタッフ間の引き継ぎをしている様子です。日々の業務で共有したい情報はいろいろありますので、その都度伝えたりしています。下は、腫瘍摘出手術を検討しているワンちゃんの飼い主さんに、院長が手術の内容などをホワイトボードに書きながら説明をさせて頂いている様子です。

※急なことで恐縮ですが、院長の急用で10月1日(木)か2日(金)どちらかの午後の診察が休診となる予定となっております。30日(水)中には決定するかと思いますが、予定が決まり次第ホームページでお知らせいたします。どうかよろしくお願い致します。

2015/09/28(月) すごい人
今日9月28日は世界狂犬病デーだそうです。まだ狂犬病の予防接種を行っていない方、てんかんの治療中だったり、重度の心不全などで心配な方などは、かかりつけの獣医と相談して、しっかりと予防を行いましょう。ちなみになぜ今日なのかというと、ワクチンを開発した方の命日だそうです。狂犬病は発症してしまうと死亡率100%の人畜共通の怖い病気です。そんな病気のワクチンを開発して、何千、何万頭以上ものワンちゃんや人間の命を守る事が出来ているわけですから、本当にすごい方だなと思いました。

毎週月曜の午前は休診で院内清掃とお薬と食事のみの対応となっております。
午前はお薬の注文やお問い合わせの電話が集中する時間帯があったり、かと思えば、急に静かになったりと波のあるものとなりました。

午後から行われた診察ではここ数日の忙しさとは打って変わって、とても落ち着いたものとなりました。
腎臓の数値が高く、以前から治療を行っていたワンちゃんの血液検査の再検査が行われたり、耳の治療に来たネコちゃんは毛玉が出来てしまい、スリッカーブラシも通らないほどだった為、バリカンで毛を刈る事になってしまった子もおりました。ネコちゃんの場合、具合が悪かったり、年を取ってくると、自分でグルーミングをしなくなってしまったりして、大きな毛玉が出来てしまい、ほおっておくと皮膚炎を起こしてしてしまうので、日頃からブラッシングなどを馴れさせてあげましょう。

写真は耳の処置の時に使っているイソジンがなくなってきたので、補充をしているところです。
もう一枚は血液検査の結果が出たため、待合室に飼い主さんを呼びに行っているところです。pm7:00(畠山)

2015/09/27(日) 中秋の名月
今日は中秋の名月です。天気が良ければお月見ができて、更に今日はスーパームーンだそうなので、お月見がより楽しめるそうですが・・天気予報では全国的に夜も晴れと出ていましたが、なんだか昼から雨が降ってきてます。お月見は期待できそうになさそうですが、晴れることを願いたいですね。

9月最後の日曜日は、始まりから終わりまで診察がずっと続いているという状況でした。その他にも、問い合わせのお電話や、お薬の注文の電話も沢山ありましたので、診察が終わった方のお薬を作りつつ、合間を見ながら注文のあったお薬を作ったりしていたので、受付の方は慌ただしくなっておりました。
診察の方も、術後の経過を診せに来られた犬ちゃんや、耳の処置や皮膚炎の診察、吐き気が続いているという犬ちゃん、子犬のワクチン接種とフィラリア予防薬の相談などもありました。
フィラリア予防薬は、以前の日記にも何回か書いておりましたが、お薬の性質上、11月までは必要となりますので、寒くなったからといって止めずに11月までは続けてくださいね。お薬に関して分からないことがございましたら遠慮なくスタッフにお聞きください!

今日の写真の1枚目は、診察終了後の水まきの様子です。診察終了後は、病院周りと駐車場のゴミ拾いと水まきを行っております。2枚目は器具などを滅菌する滅菌器です。PM12:40(今野)

2015/09/26(土) ケンカで感染(T_T)
今日の病院は、午前中はとても静かな時間が続いておりどうしたのかな、と思いきや、午後の診察時間には大混雑の院内となりました。

昼からの手術は、ネコちゃんの去勢手術一件と昨日の診察で首の外傷があったネコちゃんの傷の整復手術が行われました。外傷のネコちゃんは、傷自体の化膿がある状態です。ですので、ただ普通に縫い合わせてもダメですので、しっかりとその部分を生理食塩水で何回も洗い、更には器具を使用して表面の皮膚のこすり洗いをします。その後周りの皮膚を切り取り新しい皮膚を見える状態にして縫い合わせます。こうする事で、皮膚が再生しながらくっ付いていきます。
また、この子の傷の出発地点はケンカとの事で、ネコちゃん同士のケンカで感染する怖い病気、猫エイズという病気があります。近年はかなり認知されてきている病気のひとつで、この病気を持っている猫とのケンカして噛まれたりすることで、相手の猫に感染させてしまう、免疫力が低下していってしまう病気です。最近のデータでは、日本では10頭に1頭の確率で猫エイズの感染があるといわれています。現在はワクチンでの防御ができる時代となりましたので、外に行く習慣のある子、ケンカをする子は是非接種をオススメいたします。
今回手術を行ったネコちゃんは、幸いにも感染はなかったので一安心でしたが、万一感染となると、この手術の傷さえ治れないリスクもありました。

写真は、上が手術前の様子です。銀色の箱はカストというもので布に包まれた器具、術部にかける有窓布、器具を置く台を覆う布、そして消毒をした手を拭くタオルが入っています。それを滅菌器にいれて滅菌をします。それから術用手袋と、桶にはピンク色をした消毒剤が準備しており、院長はそこで手を消毒します。下は、お電話でお薬のご注文を頂き、スタッフがカルテを確認しながらお話をしています。
さて、スタッフの一人は今日と明日、東京で開催されている学会に出かけております。最新の情報を持ち帰ってくれると思います!午後6時20分(対馬)

2015/09/25(金) コスモスが咲いておりました。
最近は朝・晩は寒く、日中は暑いと感じる時があったり、風がちょうどいいなと感じたりと服装など体調管理に気をつけたい日々が続いております。

病院は午前の診察では多少慌ただしくなる場面はありましたが、何枚もカルテが並ぶほどではありませんでした。午後は比較的ゆっくりしたものとなりました。
しかし、お薬の方は月末という事もあり、1ヵ月単位でのお薬やフィラリアの予防薬のご注文が大変多く、受付は慌ただしいものとなりました。

診察では吐いて下痢をしているというワンちゃんが来院され、検便と血液検査を行った子や排便処置を行いにネコちゃんが来院されました。
他にも背中の一部の毛が脱毛してしまったというワンちゃんも来院され、塗り薬と内服薬をお出しして様子を見る事となりました。
また、左耳のの下の部分にケガをしてしまったというネコちゃんも来院されました。状況から、明日全身麻酔をかけて傷口の縫合処置を行う事となりました。今日は術前検査として血液検査を行いました。

お昼に行われた手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が行われました。
夕方に飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の経過についてお話をさせて頂きました。

写真は電話でお薬の注文を頂き、お薬の用意をしているところです。
もう一枚は連休中、天気が良かったので久々に近くの公園にお散歩に行った時の写真です。風も丁度良く吹いて、秋らしくコスモスがたくさん咲いておりました。pm7:09(畠山)

2015/09/24(木) スポーツの秋
連休後半は良い天気に恵まれましたね。束の間の休みを利用して、近くの公園に遊びに行きました。そこは、子供が遊べる施設があるだけでなく、バーベキューができる場所やテニスやサイクリング・ウオーキングなどができる設備が充実しているところで、犬ちゃんと一緒に来ている方も多くおられました。その中でも、ウオーキングやランニングをしている方が特に多くて、スポーツの秋だなと実感しつつ、自分も体を動かさないと・・と思いつつ。。なかなか実践できずにいます。

連休明けの今日は、混雑することが予想されましたが、思ったほどは集中して混雑するという事はありませんでした。ただ、午前・午後とも患者さんが常時い眼状況は続いていましたし、お薬の聴聞なども多くあり、一時は電話が立て続けに鳴っていたという時間もありました。
多くは、連休前に診察に来られてお薬で経過を看ていた子達で、経過を確認するために再来院されていました。順調に良くなっている子もいれば、一進一退という子もおります。みんな飼い主さんと共に頑張って治療を受けておりますので、私たちも少しでもお力になれるよう頑張らねばと改めて思いました。

写真の一枚目は、電話で注文のあったお薬を準備しているところです。二枚目は、待合室に置いてある犬ちゃん・猫ちゃんのカタログです。可愛いクッツも載っていますし、参考にになることもたくさん書かれていますので、チェックしてみてくださいね。PM8:10(今野)

2015/09/23(水) 連休最終日
連休最終日の今日、とても晴れていて気持ちの良い一日になりそうですね!どこもかしこも人で埋め尽くされそうですが、わたしもこれからチラッとお出かけしてみようかな〜と思っています(^_^)

病院は休診日となっておりますが、昨日おとといに引き続き毎日の治療が必要な子の診察を時間指定で診察しました。
毎日の皮下点滴で通われているワンちゃんは段々と元気になってきているみたいで飼い主様も一安心というところでした。他にも注射治療のネコちゃん、皮下点滴が必要なワンちゃんの診察がありました。

今日の写真の一枚目は、先生が注射を用意しているところです。二枚目は、診察終了時に受付内で事務作業をしているところになります。明日からはまた通常通りの診察になりますのでよろしくお願い致します。午前9時40分(佐藤)

2015/09/22(火) 連休後半
シルバーウィークも後半に入りましたね。連日晴れマークがついているので、どこにいくにも良いですよね!私は昨日、大平山トレッキングに出かけてきました!頂上から見えた秋田市内に感動でした!頑張った甲斐があったなぁと思いました!!

今日も昨日に続き、毎日の治療を必要とする子達に向けた時間指定での診察治療が行われました。通院の理由は様々ではありますが、ペットも飼い主さんたちも懸命に病気と闘っておられます。毎日通院をしている子達もおり、日々の状況の変化に合わせながら治療を行ったりします。

写真は、皮下点滴の準備をしている様子です。通院している子の大半に行いました。下は、大平山山頂からの景色です。もう紅葉が始まってきていますね。午前10時05分(対馬)

2015/09/21(月) 敬老の日
おはようございます!本日は祝日の為、休診となります。しかし、治療期間をあまりあけられない子たちは、こちらで時間を指定させて頂き、治療を行いました。

本日は5頭のワンちゃん・ネコちゃんたちが来院されました。調子が良くなってきた子もいれば、まだまだ食欲がもどらないという子もいたり、熱が下がらないという子もおりました。飼い主さんともご飯だけでも食べてくれればねぇと心配な症状をうかげておりました。

写真はネコちゃんの皮下点滴治療を行っている様子と、診察終了後、注射器などの後片付けを行っているところです。pm10:00(畠山)

2015/09/20(日) 検査が続きました
何かと話題になっているシルバーウイークですが、昨日から各地で色々なイベントが行われているみたいですね。ペットを連れてお出かけされる方も多いかと思います。事故には十分気を付けて楽しんでくださいね。

今日は日曜日なので、午前中のみの診察となっておりましたが、休み中という事もあってか始まりから終わりまで診察は途切れなく続きました。継続治療が必要で治療を続けている犬ちゃん・猫ちゃん達も多かったですし、治療を続けていての再血液検査や、吐いている・食欲元気がない・様子がおかしいなどの子達の診察が続いて、そのための血液検査も立て続けにありましたので、常に検査器械はフル活動の状況でした。結果はそれぞれですが、結果をふまえて治療をし経過を看ていく事となっています。

今日の写真の一枚目は、朝の掃除の様子です。二枚目は、カルテの整理をしているスタッフです。
明日、21日(月・祝)・22日(火・祝)・23日(水・祝)は休診となります。ご了承お願いいたします。PM1:20(今野)

2015/09/19(土) 連休初日
シルバーウィーク初日となる今日は皆さんいかがお過ごしでしょうか。朝から生憎の雨でしたが、段々と晴れてきているみたいですね!遠出される方はお気をつけて楽しんで下さい(*^_^*)連休中の病院は、祝日の21・22・23日がお休みとなっておりますのでよろしくお願い致します。

今日の診察では、2日ほど前から軟便で昨日の夜は吐いてしまって、更に今日の朝になると下痢をしてしまって血も少し混ざっているというワンちゃんが来院していました。食欲も元気も問題はないという事でしたが、念の為に血液検査と簡単な検便を行い状態チェックも兼ねて見てみることに。結果では、検便では問題なく血液検査でも特に内臓面では悪い所はありませんでした。ただ一点だけ、炎症反応を見る数値が高く出ていたのでの飲み薬をお出しして様子を見て頂く事になりました。他にも、若干の脱水があったので今日は皮下点滴と、注射を打って、明日は吐き気がまだ残っているようだったら来て頂く事になりました。
他には、ワクチン接種でいらっしゃっていたワンちゃんネコちゃんもいました。ワクチン関連でお話させて頂くと、今日はお電話にて、連休中にペットホテルに預けたいと話したら、ワクチン証明書が必要と言われたのでこれから打ちに行ってもいいですか?という質問がありました。最近ですと大半のペットホテルや、ペットショップは、預ける際にワクチン証明書が必要になってきます。病院では、特に健康状態に問題が無ければ、その日に打つことが出来ますが、まだ仔犬のワンちゃんや、ネコちゃんのワクチン接種は回数などが異なってきますのでそういった場合には早めの対応をして頂くといいと思います。何かあればスタッフにいつでも聞いてみて下さい(*^_^*)

今日の写真の一枚目は、ワクチンの際に無料で行う検便をしているところです。
二枚目は、腎臓が悪くて、注射と皮下点滴で通っているネコちゃんが家で中々ご飯を食べてくれないとのことで、病院にあるフードを試しにあげてみる事になったのでその一部です。お肉の入った缶詰タイプの食事をあげると、少しですが食べてくれたので飼い主様も嬉しそうでした(^_^)明日は日曜日ですので午前のみの診察となります。よろしくお願い致します。午後6時半(佐藤)

2015/09/18(金) とっても小さな入院患者さん
朝からの雨降りで、今日は一日降り続くような予報でもあったので張り切ってレインブーツで出勤しました!ところが、午後になると段々雨も弱くなりとうとう晴れ間も見えてきました(゜o゜)こういう事が結構多くて、気合いいれた日ほどせっかく雨仕様で来ても雨降らずという空回りぶり(笑)

今日一日は、混雑する事なく穏やかな流れの日ではありましたが、処置で半日お預かりをした子達がいたりしましたので、こまめにその子の状態を看たり処置を行ったりしておりました。お預かりをしたうちの一匹は定期的に排便処置(自力排便が困難で、器械にてかき出す処置)で来院をされていて、午前中に一回目の処置、そして夕方までお預かりをして二回目の処置を行っております。二回行う理由としては、一回目の処置だけでは奥にある便を取りきる事が困難なケースがほとんどで、最初の処置で便を取る事で、奥にある便がまた時間と共に降りてくるのでそこを2回目で取りきろうという事です。午前中にも多く取れても、夕方になるとまた大きなものが取れてきたりします。
さて、お預かりをしたもう一匹の子は、保護されたというまだ生後一か月にも満たない小さな子猫さんです。食事もあまり摂れず、保護した方もお尻を刺激したりしたものの便もスッキリ出せずにお腹が張ってしまっているとのこと。レントゲン撮影で便の確認をしてから、浣腸処置を施して様子を看ていきます。少しずつドロドロですが便も出始め、昼頃には親指ほどの太さの便が!院長がそっと引っ張って出してあげました。その後は、特にお尻まわりを清潔にする意味と体を温める意味でシャンプーと温浴、そしてドライヤーで乾かしていきます。どんどん動きも活発に、鳴き声も力強くなっていきました\(^o^)/夕方のお迎えの頃にはすっかりお腹の張りも落ち着いて、疲れちゃったのかスヤスヤと眠っていました。

写真は、上が朝のスタッフ業務のひとつ、昨日のカルテを棚に戻している様子です。下は、上記でお話をした子猫さんのお迎え時に、院長が処置前と処置後のレントゲンを比べて説明をさせて頂いている様子です。レントゲンで比べてもお腹の大きさの変化が分かります。午後7時00分(対馬)

2015/09/17(木) 寒暖差
最近は朝・晩寒いと感じても日中ともなると暑いと感じ、気温の変化に対応していくのが少し大変になってきましたね。体調を崩しやすい時期ですので、みなさん気をつけましょう。もちろん、高齢のワンちゃん・ネコちゃんも敏感になってきますから、あまり寒暖差のないような環境づくりをしてあげてください。

病院は午前・午後ともに特別混雑することはありませんでした。

診察では体を痒がっているというネコちゃんが来院されたり、混合ワクチンの接種にいらっしゃったネコちゃん、昨日までは良かったが、今日から元気も食欲もないというワンちゃんも来院されました。このワンちゃんは心臓が悪かったり、乳腺に出来物があるという事で、胸部のレントゲン撮影と血液検査を一通り行う事となりました。レントゲンでは一生懸命心臓のお薬を飲んでいるせいか、あまり進行はしていませんでしたし、出来物についても肺への転移などは見つかりませんでした。しかし、血液検査で肝臓の数値が高いものがあり、いつものお薬に肝臓のお薬の追加と注射治療を行いました。
他にも血尿をしていて、呼吸もいつもより早いような気がするというネコちゃんも来院されました。血尿は前から治療中で、一度経過は良かったもののまたぶり返してしまったようでした。検査はレントゲン撮影を行いました。すると、心肥大と腎結石である事が分かりました。治療は注射治療を行い、心臓のお薬やオシッコのお薬、処方食のお話などをさせて頂きました。

写真は手術の時に使った器具、電気メスなどを滅菌する為の準備をしているところです。今回の滅菌方法は診察などで使っているガラス製の注射器やメスやハサミなどの手術器具とは滅菌方法とは別でガスを使って滅菌を行います。
もう一枚は昨日私はお休みだった為、友人と車で青森の弘前市へ行ってまいりました。初めての青森で道を間違ってしまう場面もありましたが、楽しい1日となりました。これはそんな帰りの夕方の景色です。このころ時間は5時30分を越えており、こっちは日が長いねと他県に来たことをかみしめておりました。pm7:00(畠山)

2015/09/16(水) 季節の変わり目
今日も朝から陽が降り注いで爽やかな天気となりましたね。家の猫達も今までは縁側の陽の当たるところは避けて(暑いので)いたのに、今は陽のあたるところに集まって日向ぼっこしている状況です。いろんな状況で季節の変わり目を感じることはありますが、家は猫達の集まる場所で感じることもあります。^^;

今日は、さほど忙しくなることもなく順調に流れていきました。ただ、お電話でのお薬の注文が非常に多く、時間帯によってはお薬をずっと作っているという事もありました。
診察の方は、治療を続けていて再来院された方達が多かったように思います。腎疾患での皮下点滴治療の猫ちゃん達、犬ちゃんの外耳炎の診察と処置、腫瘍摘出手術後の抜糸や不妊手術後の抜糸、皮膚病の診察の犬ちゃん・猫ちゃん達などでした。また、クシャミや鼻水が出るという症状の子猫の来院もありました。この場合、多くは猫ちゃんの伝染病(猫伝染性鼻気管炎)の疑いがあります。子猫や老猫などの抵抗力が弱い仔の場合は、症状が重くなることもありますので、早いうちの治療が大事になってきます。この病気はワクチンで予防できますので、症状が改善したらワクチンを打たれることをお勧めしています。パンフレットなども用意していますので、遠慮なくスタッフにお声掛けくださいね。

手術は、猫ちゃんのお腹に出来た腫瘍の摘出手術が行われました。術後は、点滴を入れながら麻酔の醒め具合と体温調節などに気を付けて経過を看ています。順調であれば明日退院の予定となっています。また、摘出した腫瘍は飼い主さんのご希望で専門の検査機関に出して調べてもらう事となっています。

今日の写真の1枚目は、パソコンで調べ物をしているスタッフです。入院の仔用の入院カルテを出していました。2枚目は、診察終了後に戸締りをしているところです。PM7:30(今野)

2015/09/15(火) シルバーウィーク
最近は微妙なお天気が続いていましたが、今日一日は朝から晴れていて久々にとても気持ちの良い一日でしたね\(^o^)/今週末のシルバーウィークを前に、このまま秋晴れの日が続いてくれると嬉しいですね!“次回は6年後”というシルバーウィークですが、皆さんはワンちゃんネコちゃんたちとどこかお出かけになられるんでしょうか?旅雑誌を見ていても、最近では「ペットと行ける旅行特集」などがされているをよく見かけます。まだ決まっていない方は案の一つにでもいかがでしょうか(^_^)

今日の診察では、野良猫が家に入って来て追っかけられてしまって血を流しているというネコちゃんが来院していました。指の方から出血しているらしく、みてみるとケンカではなく爪が食い込んで出血していることが分かりました。その部分は、いつも通りに処置を行い、ただ野良猫が家に入ってくるということと、そのネコちゃんも日常的に外に出ているということで、状態確認も含め血液検査を行いました。結果では、腎臓の数値に異常が出てきてしまっていたので、これから週に数回皮下点滴を打ちに来院していただくことになりました。あとは、基本的に外に出るのもだめですというお話をして、明日また指の方もあるので来て頂く事になりました。
今日は他にも診察が続き、待合室にも患者さんが常にいる状態が続きました。

今日は抗がん剤治療も入っていました。以前に手術して取った腫瘍が悪性で出てしまい、そこから院長と飼い主様の相談で抗がん剤治療をすることに決まり、今日が2回目の治療となりました。朝に来て頂き、2回目の今日は前回の治療から内臓面で異常がないかの血液検査を行い、点滴にて抗がん剤治療となります。血液検査では、以前よりも若干肝臓の数値が悪くなっていた為、抗がん剤の点滴が終わり次第肝臓のお薬を入れての点滴となりました。1日中点滴を入れて特に問題もなく、夕方に飼い主様にお迎えに来ていただくという流れでした。

手術では、昨日に続き子宮蓄膿症のワンちゃんと、抜歯&スケーリング処置のワンちゃんの2件入っていました。子宮蓄膿症のワンちゃんについては今晩はお預かりで、明日の退院予定となります。抜歯のワンちゃんは特に出血も多いわけではなく、予定通り夕方に飼い主様がお迎えにいらっしゃっていました。

写真の1枚目は、上記の抗がん剤治療で点滴に抗がん剤を院長が入れているところになります。2枚目は、ネコちゃんの検便で見つかった顕微鏡に写る回虫になります。午後7時50分(佐藤)

2015/09/14(月) ホームシック
朝は霧がかっていたのですが徐々にその霧も徐々に晴れ日中は秋晴れという感じで気持ちよい一日だったように感じます。外に出ると空気感が秋って感じですよね!何をするにも良いシーズンだなぁと思います。

毎週月曜日は午前中の診察が休診となっており、診察自体は行ってはおりませんがこの時間を使って大きな手術が予定されることもしばしばあります。今日は肛門周囲腺腫という肛門周りに出来る腫瘍摘出と、昨日の診察で子宮蓄膿症の診断が出て手術を行う事となっていた子の手術が予定されておりました。腫瘍摘出の子は、心不全の持病を持っているこでしたので、細心の注意を払いながらの全身麻酔です。また、術後も酸素吸入を行うためにICUでの入院となっていました。麻酔からの醒め具合も良好でまずは一安心でした。そしてこの子は性格的にかなり興奮しやすく、病院にいる間中鳴いちゃうタイプの子で、その点も飼い主さんがご心配をされておりました。たしかに心不全のある子の大興奮は大敵ですし、術後の安静も難しくなってしまう事も。ご自宅での方が安静に出来る子の場合は、今日のように朝一に手術をして夕方に退院の運びにするケースもあります。幸い、お預かり中は予想よりも鳴く事もなく、眠ったりする時間もあったくらいでした。予定通り夕方に退院となりましたし、飼い主さんの姿を見ると大喜びでした(*^_^*)
子宮蓄膿症の子も、順調に手術も終了し明日までの入院予定でした。夕方に面会に飼い主さんがいらっしゃいましたが、この子の性格から直接会ってしまうとホームシックでまた鳴き始めてしまいそうでしたので、そぉーっと窓から覗くくらいの面会でご容赦頂きました。帰れると期待させてしまってもかわいそうですから・・(^_^;)

午後からの診察も途切れる事無く続き、すべての診察が終了したのは7時過ぎとなっておりました。
写真は、上が手術の準備をしている様子です。院長は手の消毒をスタッフは術部の消毒をしています。下は、退院の子の飼い主さんとお話をしている院長です。午後8時20分(対馬)

2015/09/13(日) 運動会シーズン
今日は各地で運動会が行われるようですね。院長ものろしの音を聞いたと話しておりましたし、私も出勤途中に中学校のグランドで町内対抗の運動会の準備がされておりました。もうそんな時期なんだなと秋を感じる日となりました。

病院はそういった色々なイベントがあったせいか、特別混雑する事はなく比較的落ち着いたものとなりました。

診察では吐いているという事でネコちゃんが来院されました。昨日から具合が悪くなってしまったそうなのですが、病院が終わってしまった時間だったそうで、急遽別の病院さんで治療を受け、本日当院へ来院されったそうです。昨日は熱があったそうなのですが、今日検温して見ると、熱は下がっていた為、注射治療で経過を看て行く事となりました。
他にも下痢をしているという事で、検便と歯石も溜まっていた為、歯石除去を行うための術前検査も兼ねて、膵臓の数値と一緒に血液検査を行いました。検査では特別異常は見つからなかった為、下痢が落ち着いてから歯石除去の予約を入れて頂く事となりました。
また、食欲・元気がないという事で来院されたワンちゃんもおりました。ワンちゃんは貧血傾向にもあったようだったので、血液検査を行いました。すると、白血球の数値が高く、避妊手術も行っていないようだったので、腹部のレントゲン撮影も行う事となりました。レントゲンでは子宮が写っており、子宮蓄膿症という子宮に膿が溜まる病気である事が分かりました。このままワンちゃんはお預かりをして、明日の午前中に手術を行う事となりました。

写真は診察に来た子の注射の準備を行っている様子と、下痢をしているというワンちゃんの飼い主さんが便を持って来てくれたので、便のチェックと検便の指示を聞いているところです。pm12:18(畠山)

2015/09/12(土) 一日も早い復興を・・
記録的な大雨は峠を越したとはいえ、被害は2日たった今も大きな爪痕を残しています。テレビで被害状況の様子を見るたびに胸が痛くなります。とにかく1日も早い復興をと願わずにはいられません。

週末は、皆さんお休みという方も多いせいか、病院の方も混雑しやくなるのですが、今日は比較的集中して混むという事もなく、順調に流れていたと思います。
診察の方としては、腎疾患や肝疾患で定期的に注射治療に通われている犬ちゃん・猫ちゃん達も多く来院されました。また、この他にも皮膚病の再診察やや外耳炎などで処置に通われている子達もおりました。また、オシッコの出が悪いという事で来院された猫ちゃんもおりました。この猫ちゃんは今までも同じ病気で治療をしており、食事療法もきっちりやっていたはず・・とのことでしたが、時々外に逃げたりするらしく、もしかしたらよそで何か食べてるかもという事でした。院長が確認すると完全に詰まっている状況で、すぐに鎮静剤を入れて超音波スケーラーを使い、詰まりを解除して膀胱・尿道内を洗う処置が行われました。幸い、同時に行った血液検査では腎機能などに異常が見られませんでしたので゛、今日は一晩点滴を入れながら入院となり、順調であれば明日の退院の予定となっています。以前の日記にも何回か書いていますが、膀胱結石の場合、お薬やサプリメントなども使っていきますが、やはり大事なのは食事療法です。この病気は専用の療法食を使って尿のPHを整えながら体調を一生維持していくしかないので、飼い主さんには本当に頑張ってほしいと思います。

今日の写真の1枚目は、お薬の注文があったカルテに、その内容を書き込んでいるところです。2枚目は、受付奥にある検査器械です。血球検査・甲状腺の検査・生化学検査などができるようになっています。今日も、数頭の検査をここで行いました。PM6:40(今野)

2015/09/11(金) 大雨の被害、、、
甚大な被害が出てしまっている今回の豪雨では、たくさんの方々が被災されております。栃木、茨城に続き、雨のエリアが移った宮城でも被害がありました。また、県内でもかなり増水をしてきている河川もあり、心配が続きます。この時間もまだ雨が続いていますし、被害の拡大がないことを祈るばかりです。

さて、今日の病院は午前中の前半は血液検査やレントゲンなどの検査類も続いたりと、慌ただしく時間が過ぎていましたが、その後は穏やかな流れとなりました。
診察には、下痢(血混じり)をしてしまってるとワンちゃんの来院がありました。幸い吐き気もなく元気食欲もあるとの事から、検便のみの検査と内服という流れとなりました。検便では主に寄生虫の卵や消化不良がないかをみていきます。この子には、それらの異常はありませんでしたが、、、なにやら素早く動くモノが、、、そうその動いているモノは、寄生虫の一種で虫自体が便に見える「原虫」という寄生虫の仲間でした。ごくたまに感染している子がおります。内服はこの駆除薬も合わせたお薬の処方となりました。

また、ネコちゃんの入院もありました。来院した時のお話では、血尿やトイレに何回も通ったり吐いてしまったり、そして元気もないとのこと。男の子のネコちゃんでしたので、膀胱結石がかなり疑わしく考えました。が、オシッコはたまっておらず、カテーテルを入れても採尿できた量もわずかでした。血液検査と念の為にレントゲンも撮影したところ、腎臓と肝臓の数値が高くなっており、特に腎臓の数値が良くないことから入院をして経過を診ていく事となりました。レントゲンでは、不安視された膀胱破裂はないようで一安心です。今後は尿量などがポイントになってきます。

写真は、上は院長が診察終了後にカルテ記入をしている様子です。お薬の処方などを書いています。下は、入院をしたネコちゃんの点滴に薬剤を入れている様子です。午後7時40分(対馬)

2015/09/10(木) 災害救助
茨城・栃木、福島などでは、大雨の被害が深刻なようですね。
お昼のニュースでも自衛隊のヘリでの救助活動の様子が放送されておりました。
中にはワンちゃんと一緒に屋根の上で救助を待っている様子も映っておりました。
私たちは最後まで見る事はできませんでしたが、他にもたくさんの方々が救助を待っているようでしたので、一刻も早くみなさんが救助される事を願っております。
秋田県も今晩から大雨になるそうですから、十分に警戒が必要ですね。

病院は午前・午後ともに比較的ゆっくりとした1日となりました。

診察では以前乳腺腫瘍で摘出手術を行ったワンちゃんの抜糸や下痢をしているというネコちゃんは顕微鏡検査とジアルジアの検査を行いましたが、特別異常は見つかりませんでした。飼い主さんのお話では食べ過ぎたかなともおっしゃっていたので、今回は内服薬で様子をみてみる事となりました。
他にも吐いているというワンちゃんも来院され、血液検査を行う事となりました。検査結果では特別な異常は見つかりませんでしたが、吐いているという事なので、水分補給として、皮下点滴治療と注射治療を行いました。

手術は男の子と女の子のネコちゃんの不妊手術が行われました。
夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてお話をさせて頂きました。

写真は避妊手術を行う様子です。スタッフが心電図の電極を装着し、院長が切開部位の消毒を行っています。
もう一枚はネコちゃんの排便処置の様子です。pm7:01(畠山)

2015/09/09(水) 台風
全国各地で台風の影響が出ているようですが、秋田でも今日から金曜日の夕方にかけてはパッとしない天気が続きそうですね(T_T)今週末には、能代で毎年恒例のおなごりフェスティバルが開催されるようです!ぎりぎり晴れてくれそうなところですが、私も時間が合えば覗いてみたいな〜と思っております!

今日の診察では、以前に来院されて血液検査をした際に腎臓と肝臓の数値が高く、通院で点滴と家での投薬を続けていたネコちゃんが再検査にいらっしゃっていました。始めは約1ヵ月前に来ていて、それから1週間後の検査では数値が悪化していましたが、2週間後の今日、結果では数値も正常値の範囲以内で、良くなっている事が分かりました!ただ、腎臓の数値が若干高めでしたので、お薬やサプリメントなどを飲んでもらって今後は様子を見て頂く事になりました。飼い主様的にも、2回目の検査で悪化していて不安そうな様子でしたが、結果がでると一安心したようで、ただ皮下点滴をやめるとまた数値が高くなってしまうかもしれないので注意して見てあげて下さいとお話をして、一旦お家での投薬治療になりました。
他には、たまに足を庇いながら歩いているというワンちゃんがレントゲンを撮って確認したり、食欲が無くて吐いてしまうという症状で来院した犬ちゃんもおり、血液検査を行ったりしました。この子は、血液検査で肝臓の数値が悪く、点滴による治療が必要でしたのでまずは吐き気が治まって、食欲が出てくるようになるまでは通って頂く事になりました。この他にも、注射治療や耳の処置などで通っている子で一日通しても特に混雑はしませんでしたが、待合室に常に患者さんがいる状態が続きました。

今日の手術は、女の子のネコちゃんの避妊手術が1件と、ワンちゃんの抜歯&スケーリング処置が1件でした。どちらの子も、麻酔後の管理に気を付けて予定通り夕方に、退院となりました。

今日の写真の一枚目は、上記の抜歯時の様子で、二枚目は、便検査をしているところです。顕微鏡で見る一般検査の他に、キットを使った詳しい検査をしています。午後7時20分(佐藤)

2015/09/08(火) 異常気象
今年はというか、今年も異常気象がほんとに多いと感じます。先日の集中豪雨や突風による被害など極端にひどいものばかりのような気がします。東北はあまり関係なさそうですが、強い台風も日本に2つ近づいてますし、空の移り変わりには本当に気を付けないとですね。

診察の方は、混雑するという事はありませんでしたが、常時患者さんが居るという状況が続きました。
継続治療が必要で通院されている犬ちゃんや猫ちゃんも多く来院されましたし、皮膚炎や耳の治療のための再来院の犬ちゃん達もおりました。また、数か月前から咳が出ていて、ここ最近ひどくなってきたので・・という事で来院された犬ちゃんもおりました。すぐに血液検査と胸のレントゲン撮影が行われました。咳が出る原因としては、弁膜症などの心臓の病気、気管支炎、フィラリア症などがありますが、この犬ちゃんは僧房弁閉鎖不全症という弁膜症の病気でした。症状がひどければ注射や内服を併用する形ですが、今回は、心不全専用の飲み薬と気管支拡張剤や利尿剤や抗生剤などを調合した飲み薬を使って様子を見ていただく事となりました。この病気は、お薬などで様子を見るだけではなく、専用の食事療法を使ったり、塩分濃度の高い食事やオヤツ、運動の制限、興奮を避ける、などの注意も必要ですし、肥満も心臓に負担をかける原因になるので、太り気味の子は減量することも大事になってきます。そして、何よりも早めの治療が大事になってきますので、おかしいなと思ったら診察に来られることをお勧めします。

手術は、猫ちゃんの去勢が行われました。術後は、麻酔の醒め具合や体温調節に気を付けながら経過を看て、予定通り夕方に退院となりました。

写真はの1枚目は、診察終了後に病院駐車場と周りのゴミ拾いをしているところです。この後水まきもしていきます。2枚目は、花壇に咲いているお花です。元気に咲いていますね。PM7:30(今野)

2015/09/07(月) フィラリア感染・・・・
この週末はお休みをいただいて、友人の結婚披露宴にお呼ばれをしてきました(*^_^*)専門学校時代の友人たちとも久しぶりにワイワイしたり仕事の情報交換もちょっとしたり、、もちろん花嫁さんとなった彼女は本当に輝いていました〜〜〜

毎週月曜日は午後のみの診察となっており4時〜7時までの診察となっております。比較的混雑することなく、穏やかな流れの日となりました。

写真は、上は受付を終えた方のカルテを出そうとしているスタッフです。当院では基本的にはアイウエオ順で分けていますが、イトウさんやサトウさんはやはり大勢いらっしゃるので専用棚を設けており、さらに純血種かMix犬かもさらに分けており、素早く出せるようにしております。
下は、血液検査でミクロフィラリアというフィラリアの仔虫が見つかったわんちゃんがおりましたので、顕微鏡で見ているものをモニターに映し、飼い主さんにお見せしました。残念な事ですが、フィラリア感染をしている子がまだまだいるのが現状です。フィラリアに感染しているワンちゃんの血を吸った蚊が、また次の別のワンちゃんの血を吸う事で、体内にフィラリアが入ってきます。ここで非常に大切なのがフィラリアの予防です!愛犬が蚊にさされ体内に入ったフィラリアを心臓に向かう前に駆虫をする!!!フィラリア予防薬とはそんな働きをするお薬です。なので、正しく投薬をしなければ、、、駆虫のタイミングを逃してスルリと心臓に入ってしまい取り返しのつかない事になってしまいます。フィラリア感染撲滅できるよう、どうか予防をしっかりしてあげて下さいね。午後7時30分(対馬)

※明日8日は、午後の診察時間が変更となっており、午後5時〜7時までとなっておりますので、ご来院の際はご注意ください。尚、継続のお薬・処方食については5時前からもお渡しできます!

2015/09/06(日) 秋雨前線
最近は秋雨前線で、全国各地荒れているみたいですね。ニュースなどを見ていても竜巻や落雷が頻繁に起こっているらしいので皆さまもお気をつけてください!今週いっぱいは、秋田でもぼんやりとした天気が続くみたいですが、たまには晴れてほしいものです(-_-;)

さて本日は日曜日でしたので午前のみの診察となりました。
診察では、ネコちゃんの便の中に虫のようなものが混ざっているという診察が2件ありました。ひとつは生後半年もたたない子猫ちゃんで、別の子はお外に頻繁に出るネコちゃんとのことでした。このように寄生虫で来院されるネコちゃんのほとんどは仔猫ちゃんや、お外に頻繁にでるネコちゃんになります。今日来院されたネコちゃんは、便に直接虫が入っているとのことでしたが、特に下痢や軟便はしていない様子でした。今日は二匹共その虫に効くような虫下しをお出しして2週間後にもう一度同じく虫下しを行う話をして、あとは便の様子を見て頂く事になりました。この子たちのように、寄生虫が入っているからといって、全ての子が下痢や軟便をするわけではありません。ですので、知らないうちに寄生して便から出ていくということもあります。初めてネコちゃんを飼って、便からミミズのような白い虫や、白くてつぶつぶした虫が出てきて驚く飼い主様もおられると思います。まずは確認できたら病院に連れてきて頂く事が一番です。その際に、便をもってきていただいたり、写真などを撮って来て頂くと診察がスムーズに進むことがありますのでご協力お願い致します。

今日の写真は院長が診察しているときと、血液検査の検査結果をお話しているところの、院長シリーズでした(*^_^*)午後12時45分(佐藤)

2015/09/05(土) 午後集中でした
昨日は、雨が降ったりやんだりで変な天気でしたが、今日は久々にお日様が顔を出して穏やかな天気となりましたね。飼い主さんの中でも、天気が良くなったからこれから○○に出かけると話されていた方も多くおりました。これから行楽シーズンでもありますので、ペットよい思い出が作れたらいいですね。

週末の診察は、大体忙しくて土曜日などは、午前中が忙しくて午後が穏やかに流れていくという事が多いのですが、9月最初の今日は、午前中が穏やかで、午後は常にカルテが4〜5枚並んでいる状況が終わりまで続くという忙しさでした。
先週診察に来ていた犬ちゃんの再検査や、食欲・元気がないという犬ちゃん、下痢をしていて具合悪そうなどの犬ちゃんの来院もあり、血液検査の器械も常に動いている状況でしたし、耳の診察に来られた犬ちゃんの顕微鏡検査や、皮膚炎の診察に来られた犬ちゃん、クシャミ・鼻水が出るといった猫ちゃんの診察もありました。
また、お薬の注文も非常に多くて、診察の方のお薬の合間を見ながら作っていたりしたので、ほとんど休みなく時間が流れたという感じてした。

今日の手術は、犬ちゃんの舌に出来た腫瘍の摘出手術が行われました。犬ちゃんは安静も兼ねて点滴を入れながら入院となり、経過が順調であれは明日の退院の予定です。

今日の写真の1枚目は、術後間後片付けの様子です。2枚目は、猫入院室の拭き掃除をしているところです。pm7:25(今野)

2015/09/04(金) ざっくりとした十五夜
9月に入り、月が綺麗だなと思う事が多くなりました。毎年そろそろお月見なんだろうなと、ざっくりとしか知らなかったのですが、どうやらお月見の日は毎年違うらしい・・・という事で、ネットで調べたところ、今年は9月27日(日)が十五夜だそうですΦ(。_。)

病院は午前の診察では引っ切り無しに患者さんやお薬のご注文のお電話があったりと慌ただしいものとなりました。
しかし、午後は1頭帰られたら、また1頭来院という状況が続き、皆さんのお仕事が終わる6時前あたりから若干慌ただしくなりました。

診察では耳の処置を行ったワンちゃん・ネコちゃんたちや(中には耳垢で検査を行った子もおりました。)猫エイズの最終ワクチンの接種にいらっしゃったネコちゃん、排便処置を行ったネコちゃんもおりました。
他にも下痢をしているというワンちゃんや食欲がないというネコちゃん、吐いて、下痢をしているワンちゃんたちは血液検査を行い、下痢の症状のある子たちは同時に検便を行いました。
また、何度もトイレに行くがあまりオシッコが出ていないという女の子のネコちゃんも来院しました。男の子の場合は膀胱結石の可能性が高いのですが、女の子はどちらかというと膀胱炎の可能性の方が高い為、注射治療と抗生剤と消炎剤のお薬をお出しして経過を診ていく事となりました。今後の経過次第では自宅でオシッコを持って来て頂き、尿検査を行って行くかもしれません。

お昼に行われた手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が行われました。また、耳の先を怪我しており、急遽耳の先を電気メスで切除する事となりました。

写真は猫エイズと猫白血病のウイルス検査を行っている様子と、入院中のネコちゃんにシリンジで食事をあげる為に準備をしているところです。pm7:14(畠山)

2015/09/03(木) 読書の秋!
9月に入り、寝やすい夜に秋だな〜と日々実感しております。秋といえば、、、色々とありますが、私自身、今年は読書の秋にしたいと思っております!私事になりますが、今までの人生の中で、自ら本に触れる事は中々ありませんでしたが(^_^;)年齢を重ねるにつれ、周りから本を読むことでこれからの生き方と、物の見方も変わってくるよ!と言われ、今年こそは時間をみては本を読む時間を作ろうと思います!皆さんもなにか、この秋にしたいこと、ありますか?(#^.^#)

今日の診察では、午前中には血液検査が多く行われていました。
診察内容は様々でしたが、その中でワンちゃんで今朝からたくさん吐いてしまうというワンちゃんがいらっしゃいました。以前にも同じような症状で来ていて、その時は注射を打ち、お薬で様子を見てもらったら落ち着いたのことでした。今回は以前の吐き方とは若干違い、水を大量に飲んでは吐くのを繰り返すとの事でしたので、健康チェックも兼ねて血液検査を行う事になりました。検査結果では特に異常は見られませんでしたので、以前と同じように注射を打ち、お薬をお出しして様子見という事になりました。他にも、1週間前に腎臓の数値が高くて治療していたネコちゃんの再検査や、血尿しているワンちゃんの検査などがありました。
他には、以前から口内炎と糖尿病を持っていて通院していたネコちゃんが、最近は食欲も元気もなくなってきたと来院されていました。取り急ぎで、血液検査を行い血糖値や他の数値もみてみると、血糖値は変わらず高いのと、加えて腎臓の数値も高くなっている事が分かりました。今まではお薬で血糖値を保っていましたが、院長と飼い主様との相談で、今日から約1週間は入院して注射と点滴治療を行う事になりました。毎日朝と夕方に血糖値を調べて数値に合わせて注射を打ち、点滴は常に入れっぱなしという本人にとっても大変な入院ですが、飼い主様も出来る事はしてあげたいとの事でしたので、スタッフも少しでも支えになれたらと思っております。

今日の写真の一枚目は上記の血液検査をしているところです。
二枚目は秋冬版のぺピイです!昨日届きまして、待合室にも置いていますので是非お手に取って読んでみて下さい(*^_^*)午後7時(佐藤)

2015/09/02(水) 夏の疲れに注意です
朝から晴れていたと思ったら急に黒い雲が広がって、その後大雨が降ったりやんだりと良くわからない天気でしたね。朝晩の寒暖の変化が激しかったり、ジメジメしたこの時期は夏の疲れが一番出る時期らしいので、体調管理には気を付けないとですね。

今日は、午前中が忙しく、午後は穏やかに流れていたという感じでした。特に、お薬の注文の電話が集中して、そのお薬を作るのにかかりきりという時間帯がありました。お薬の注文に関しては、なるべくご要望には応えるようにはしたいのですが、お薬の種類や日数、病院の混雑状況でもかなり左右されることもあり、場合によっては待ち時間が長くなってしまったりするのが現状ですので、できれば余裕をもって数日から前日までにご注文のお電話を頂ければと思います。ご協力、ご理解のほどお願いいたします。
診察の方は、肝臓の治療をしていた猫ちゃんの再血液検査や、数日前から様子がおかしいという犬ちゃんの血液検査が立て続けにありました。猫ちゃんの方は、腎機能の数値も高くなっていることが分かり、それに必要なお薬やサプリメントなどの説明をさせて頂いて、ご自宅でも内服を続けていただく事となりました。他にも、おしっこの回数が多いという事で通院治療していた猫ちゃんもおり、今日出た尿検査結果で膀胱結石があることが分かり、今後のお薬や食事療法、サプリメントなどの説明をさせて頂いて、早速使って頂くこととなりました。以前の日記にも何回か書いていますが、膀胱結石についての食事療法は、今後の生活で体質を維持していくためにとても大事になってきますので、家族の一員としてのペットの健康状態を守るために大変かとは思いますが、続けてほしいと思います。

手術は、犬ちゃんの抜歯とスケーラー処置がありました。
処置後は、点滴を入れながら夕方まで経過を看て、夕方に退院となっております。

今日の写真の一枚目は、スケーラー処置の様子です。二枚目は、入院の仔達の食事を準備しているところです。PM7:20(今野)

2015/09/01(火) フル稼働
9月です。ここ最近はどんより天気が続いていますが、これからの時期は気持ちよく晴れる秋晴れの日があるので、この秋も思い切り楽しみたいと思っております!この夏からトレッキングデビューをしまして、駒ヶ岳に登りました。まずは秋田の山々に登ってみたいです\(^o^)/皆さんも秋晴れの下、いろいろなイベント楽しんで下さいね!ペット達と一緒にお出かけするにも良い気候となりますが、残暑にはお気をつけ下さいね。

病院は、午前中を中心に診察が集中しましたし、通常の診察のみならず、血液検査・レントゲンなどの検査が必要だったり、小さな出来物の診察で来院した子は局所麻酔にてその出来物を摘出する運びとなったり、約一か月前から吐き気が続いているとの事で来院をしたネコちゃんが急遽バリウム検査を行う事にもなり、次々と状況の大きな変化のある日でした。バリウム検査では、飲ませたバリウムの通過状況を時間を追って診ていく検査で、食道や胃腸の働き具合などが分かります。この子の場合、食道にバリウムが夕方になっても残ってしまっている状態でした。食道は知っての通り口から入ったものが一番最初に通る部分ですし、バリウムは水分ですし、残ってしまっている状況が異常となります。これは食道がだらんと伸びてしまってそこに溜まってしまう食道拡張という病気で、そこに溜まったものは胃に向かうことができずに吐いてしまったりします。お薬の内服もですが、物理的に胃に落ちやすい状況で食事などを摂った方が望ましいので、立たせた状態でという説明もさせて頂きました。

手術は、ワンちゃんの腫瘍摘出手術とネコちゃんの避妊手術が行われました。

写真は、上がワンちゃんの腫瘍摘出手術終了後、摘出部分に包帯を巻いているところです。場所的に脇の下付近なので、だいぶ動く場所ですので保護の意味合いがあります。中型犬の子ですのでスタッフ二人で支えて、院長が包帯を巻いています。意識がない状態では、普段以上にずっしりと重くなります。下は、レントゲン撮影後の現像の様子です。今日は足や腰、胸など撮影した子達も多かったですし、バリウム検査がありましたので一日中稼働していた器械でした。午後7時10分(対馬)


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