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2015/07/04(土)
プール開き(*^_^*)
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今日もとても過ごしやすい気温の一日でしたね。早い所では、屋外のプール開きも行われているみたいです!今年は秋田にも大きいドッグランも出来て、ワンちゃん用のプールもあるみたいなので、ワンちゃんを連れてのお出かけの幅が今までより少し広がったと思います(^_^)
今日の診察では、背中の出来物で最近通院していたワンちゃんが来院していて、今日はそこから出血してきていたので、局所麻酔でとることになりました。大きさが2センチ大と局所麻酔にしては少し大きめでしたので、取った際に出血していましたが、縫い終わった後には出血も止まり、包帯を巻いて1週間後に再度抜糸で来院してもらう事になりました。飼い主様も、今までは様子を見ながら出来物の管理をしていたので、無事にとり終わったのを見ると、安心した様子でした。 基本的に局所麻酔だと、大きさが範囲内であれば、高齢のワンちゃんでもとる事が出来ます。今日のワンちゃんも、18歳という高齢のワンちゃんでしたが若いワンちゃんと同じようにスムーズに行う事が出来ました。ただ、大きくなってくると、局所麻酔では中々取りずらいものも出てきますので、見つけた際には早めに病院にお越し下さい!
今日は一昨日の日記にも登場していた、バリウム検査をして入院をしていたネコちゃんの開腹手術がありました。一昨日から入院していて、バリウムを飲んだ後も何度か吐いてしまい、様子を見ながら一日に何度かレントゲンを撮るものの、大腸までいったバリウムがそこから全く動かず、今朝撮ったレントゲンでも昨日の夜から動いた様子はありませんでした。レントゲンからだけでは、大腸内でなにが起こっているのかは分かりませんので、昨日にオーナー様と院長で相談した結果、今日、試験的切開という形で手術を行う事になりました。いざ、開けてみて中を確認してみると、少し便が詰まっているだけで、特に大腸に腫瘍があったり何か異物が入っているわけでもありませんでした。他にも、小腸や胃などを確認するものの、何か異常は見られませんでした。ですので、外から大腸の中にある便を少しずつ押し出して、手術後に排便処置をして便をとり、レントゲンで確認すると、ずっとバリウムがとまっていた場所からは進んでいたので、開腹手術を終える形になりました。 以前の血液検査でも内科的な問題もなく、今日の外科的な部分でも大腸などに異変が無かったことから、どこから吐き気が来ているのかは分かりませんでしたが、今日は点滴を入れながら入院で様子を見て、あとはこの後に吐き気があるのかを経過観察で見ていくことになりました。
今日の写真の一枚目は、上記の局所麻酔で取ったあとの片付けをしているところです。 二枚目は、これも上記の手術を始める前の準備の様子です。 明日は日曜日なので、午前のみで9〜12時までの診察となります。よろしくお願い致します。午後6時(佐藤)
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