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2015/07/16(木)
台風に注意です!
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今日も蒸し暑い一日でしたね(^_^;)月曜日からの蒸し暑さで、具合が悪くなってしまったというワンちゃんネコちゃんも何匹か来院しています。人間でさえこの暑さにバテてしまうので、毛皮をきているワンちゃんネコちゃんの暑さを想像すると、、、((+_+))今日だと、首に保冷剤を巻いて暑さ対策をしているワンちゃんもいらっしゃっていました。色々な工夫をして、動物も私たち自身も夏バテには気をつけたいものです!
診察では、何回も吐いてしまうというワンちゃんが来院していて、取り急ぎ血液検査と、レントゲンをとって状態を確認して見ると、血液検査では異常はありませんでしたが、レントゲンに膀胱結石と腎結石が写っていることが分かりました。まず、膀胱結石があることはレントゲンではっきり出ていましたので、導尿をしてスムーズに尿道をカテーテルが通るか確認してみると、特につまっていたりすることはありませんでした。しかし、膀胱結石がある事は事実なのでこれからは食事療法をしていただくのと、今日は薬をお出しして終わりましたが、この後は手術して膀胱結石を取るということも視野に入れて治療を進めていく事をお話しました。腎結石にあたっては、小さいと特に症状が出る事もありませんし、手術をしてその石をとることはできないので、今後は経過をみるという形になりました。 他には、頭の上の出来物を局所麻酔で取った大型犬のワンちゃんがいました。以前に診察に来ていた時から、少し時間がたちましたが、特に大きくなったりなどはしていなく、2箇所出来物が頭の上にありましたが、どちらとも一緒にとりました。ただ、大型犬の場合、少し動くだけで、縫う時にずれてしまったり、メスで取っているときに切りすぎてしまうことがあります。今日いらっしゃっていたワンちゃんは比較的おとなしいこでしたので、飼い主様男性の方と、スタッフが一人の計2人でおさえていましたが特に問題はありませんでした。大きさもそこまで大きくなかったので、一つの出来物に対して2針縫うというかたちで終わりました。あとは順調にいけば、一週間後に一回目の抜糸に来院していただきます。小さな出来物であれば、本人をしっかりおさえられる方と、その後の管理が出来ると、局所麻酔でとることはそう難しいことではありません。気になる方はぜひ一度診察にいらっしゃってみて下さい。
今日の手術はネコちゃんの避妊手術と、去勢手術が1件ずつでした。夕方のお迎えでは、どちらのネコちゃんも元気そうに退院していかれました。
今日の写真の一枚目は、上記の腎結石と膀胱結石の子のレントゲンを院長が確認しているところです。二枚目はスタッフが待合室で、お食事についての説明を飼い主様にしているところです。午後7時15分(佐藤)
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