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2015/06/26(金)
全身麻酔と局所麻酔
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本日26日は院長獣医師会会議出席の為、診察は午前のみで、午後は休診となっておりました。 午前は主に通院の方が多く、私たちが思っていた程混雑する事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。 午後はお薬とお食事のみの対応となっておりました。
午前の診察ではこの時期多くなる耳の診察にいらっしゃったワンちゃんや吐いて下痢をしているというワンちゃんは血液検査を行い、注射治療と皮下点滴治療を行いました。 他にも交通事故に遭ってしまったというネコちゃんも来院し、顎から出血しておりました。診たところ幸い顎を骨折している様子はありませんでしたが、念の為血液検査も行いました。結果では交通事故では数値が上がりがちな肝機能の数値と筋肉損傷などで数値が上がる項目の数値が高くなっておりましたが、腎機能や白血病・エイズなどの検査では異常は見つかりませんでした。しかし、保護したネコちゃんだった為、肝機能の数値は交通事故で数値が上がったのか、以前から高かったのかはわからない為、後日改めて再検査を行う事となりました。治療は注射治療と内服薬をお出ししました。 また、老犬で背中にイボが出来ているワンちゃんが来院され、飼い主さんと相談して、局所麻酔でイボをとる事となりました。なにもなければ、1週間後に抜糸に来て頂く事となりました。
手術は足の所にある出来物の摘出手術が行われました。術後は点滴を入れて、明日の午後退院予定となりました。
写真は局所麻酔で出来物を取ったあとの様子です。局所麻酔は手足ではなく、体にできた小さい出来物などいろいろな条件のもと、行われます。 もう一枚の写真は足にある出来物の摘出手術を行っている様子です。全身麻酔をかけた後は点滴を入れて経過を診る為、術後すぐに帰る事はできません。pm7:00(畠山)
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