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2015/06/23(火)
インフルエンザみたい
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一日とても良いお天気となりました。良すぎて気温もだいぶ高く、ご来院の皆さまも暑い〜といいながらいらっしゃったりもしていました。
今日は午前も午後も血液検査を行った子たちが続いた場面もありました。以前の検査で高かった数値の確認の為の検査を行った子たちや、食欲がなく下痢も起こしてしまっているワンちゃんの検査や、ネコちゃんの伝染病で猫伝染性鼻気管炎という主に鼻水やクシャミ、目ヤニなどを主症状とする病気をこじらせてしまった様子のネコちゃんの検査もありました。この伝染病は、ネコちゃんの病気の中でも一番多いといってもいいくらい、頻繁に診察をする病気です。程度の軽い子であれば、内服や目薬、点鼻薬のみというふうにお薬だけでも治っていったりもしますが、程度が重くなればなるほど、また体力の弱い子ネコや高齢の子がかかってしまうと、命にもかかわる位になってしまう病気でもあります。伝染力もとても強く、よく私たちはヒトでいうインフルエンザみたいなものですよとお伝えしたりしているくらいです。この病気はワクチン注射で予防の出来る病気でもあります!
下痢や吐き気などの症状も、気温が高くなるとともに増えております。ワンちゃんにも食中毒はありますので、特にお散歩の際などの拾い食いなど気を付けてあげて下さいね。
写真は、上が治療中の一コマです。皮下点滴治療を行っているところで、オーナーさんと一緒にスタッフもワンちゃんをおさえるのをお手伝いしています。下は、スタッフが待合室でオーナーさんとお話をしている様子です。時にはこのように待合室にてお話をさせていただくこともあったりします。午後7時20分(対馬)
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