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2015/06/17(水)
ゲリラ豪雨
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病院の地域一帯、14時過ぎから前後に突然の大雨と雷で激しい嵐となりました。全国各地でも、この局所的な雷雨に見舞われていて、熱帯化してきているとテレビで話題になっているくらい、近年の日本の気候が変化してきているんですね。夕方にはあの天気が嘘のような回復でした。
昨日、膀胱結石で入院をしたネコちゃんは、腎臓の数値がまだ正常値だったので今日夕方の退院予定でした。お迎えにいらっしゃったオーナーさんと一緒に帰宅をし、明日以降はしばらく毎日の通院治療となっていきます。血液検査やレントゲン撮影を行った子も、今日は多く感じました。
手術は、同じお家のネコちゃんたち2匹の去勢・避妊手術が行われました。ペットを飼っていらっしゃる方の中には多頭飼育をされている方もたくさんいますね!(我が家もそうです!)今日の子達のように同居している子が手術をしたり、もしくは病気の治療を始めた場合でも同様ですが、他の子達が関心を示したりして、相手の傷を舐めたりちょっかいを出したりするケースがあったりします。本人としては心配して「どうしたの〜?」という感覚だと思うのですが、特に傷に関しては舐めてしまうことは好ましいことではないため、離してあげることも治療上必要なこともあります。また、安静が必要な治療だと、一緒になって遊びまわってしまうとなると、やっぱり落ち着くまでは一緒に遊ぶのをガマンしてもらったり、食事療法が要の治療となると、フードの管理も別になったりすることもあり得ます。ちなみにですが、私の猫3匹の内、1匹は膀胱結石の治療食で10年以上管理していて、他の子のフードを食べないように日々気を付けて過ごしています!ですので、別での管理が大変、というオーナーさんのお気持ちもよくわかります。 今日手術を行った子達は同時の不妊手術でしたので、お互いの傷を舐めあわないよう気を付けて頂く事、必要に応じて離して頂く事もお伝えをしました。
写真は、上が手術を終えて後片付けを行っている様子です。使用した器具を寄せてこれから洗浄となります。下は、夕方の退院の際の様子です。スタッフが術後管理を説明させて頂いている間に、入院室からケージに移動して待機中です(*^_^*)午後7時(対馬)
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