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最新の絵日記ダイジェスト
2019/07/30 最終回です!!!
2019/07/27 大きくなるんだぞっ!
2019/07/26 お早めに!
2019/07/23 蒸し暑い一日でした。
2019/07/22 約2ヵ月ぶりです!

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2015/06/30(火) ついテレビが・・・
今朝のニュース番組で仔猫の救出劇が放送されていました。そろそろ家を出ないといけない時間だったのですが、つい固唾を飲んで見入ってしまいました(^^;)因みに出勤時間にはちゃんと間に合いましたので、ご心配なく(^^)
しかし、無時ネコちゃんは救出されたみたいで良かったですね。最初は救助に来た方を怖がってしまい、逃げ回っており、高い所から落ちそうになる場面もあり、ヒヤヒヤしましたが、無事怪我なく保護されたようでした(^▽^)

病院は特別混雑する事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状態が続いておりました。

診察では約1ヵ月くらいの猫ちゃんを保護したという方が来院され、目ヤニやくしゃみなどの症状が出ていた為、猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病に感染している可能性があり、念の為お腹に寄生虫などがいないか検便を行いました。検便ではコクシジウムという寄生虫の卵が見つかり、伝染病のお薬と、目薬、虫下しのお薬をお出ししました。
他にも抱っこをすると痛がるというワンちゃんも来院され、肩甲骨と肘関節のレントゲン撮影を行いました。しかし、骨には異常は見られませんでしたが、一緒に写っていた心臓が大きいことが分かりました。
また、後ろ足が立たないというワンちゃんも来院され、胴長短足のウェルシュコーギーのワンちゃんだった為、椎間板ヘルニアの可能性も考えて、胸椎と骨盤、膝関節のレントゲン撮影を行いました。

手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が1件と昨日顎を怪我を負ってしまったネコちゃんの手術が行われました。避妊のネコちゃんは5歳以上のネコちゃんだった為、腎臓や肝臓などに異常がないか術前検査を行ってから手術が行われました。
怪我を負ってしまったネコちゃんは大きな傷だった為、縫合処置を行い、点滴を入れてお預かりとなりました。

写真は術後、点滴を入れているネコちゃんの点滴にお薬を入れているところと、保護されたネコちゃんの検便の様子です。pm7:33(畠山)

2015/06/29(月) 寒暖の差が激しいです
昨日、今日と今までの暑さは何だったのと思うくらい肌寒い一日となりましたね。飼い主さん達との会話の中でも、犬ちゃん・猫ちゃんが寝ている時間が長いとか自分のベットからなかなか出てこなかったなどの話を聞きました。梅雨入りしたせいもあるのか、寒暖の差も激しいので、体調管理には十分気を付けてあげてくださいね。

毎週月曜日は、午後のみの診察となっております。スタッフは、通常通りに出勤して、お電話での問い合わせや継続して続けられている方のお薬や処方食を買いに来られる方に対応できるようにしております。この他にも、院内清掃と普段できない細かい所の掃除や注射器などの補充、外掃除なども行いました。
午後の診察は、さほど混雑することはありませんでしたが、常に患者さんが居られる状況でした。
術後の注射治療で通われている猫ちゃん、ゴミ箱をいたずらしていて、何か口にしたのかその後から吐いているという犬ちゃん、山に遊びに行って帰ってきたら足が腫れているという犬ちゃんの診察もあり、状態を確認するために血液検査とレントゲン撮影も行われました。また、昨日食事した後から吐いているという猫ちゃんの診察もあり、続けて血液検査が行われました。結果、肝臓の数値が振り切るほど高くなっていることが分かり、すぐに治療が行われました。飼い主さんのお話によると、御向かいさんが蟻駆除の薬を撒いていたという事でこれが原因かもという事でした。今後、猫ちゃんはお薬を飲ませてもらうなどの治療を行いながら外に出さないようにしてもらって経過を看ていく事となりました。他にも、外に行って帰ってきたら首の下の所が腫れていて、その後また出て行ってしまい帰ってきたら腫れはなくなっていたが、破けたらしく大きな傷があるという事で来院された猫ちゃんもおりました。状態をを確認しながら飼い主さんとのお話し合いのうえで、明日手術を行う事となりました。

写真の1枚目は、午前中に行ったガス滅菌の作業の様子です。一つ一つパックして器械に入れて滅菌していきます。2枚目は、入院の猫ちゃんの入院記録を書いているところです。スタッフはこれを確認しながら入院の仔のお世話をしていきます。PM8:10(今野)

2015/06/28(日) 梅雨入り発表!
ついに梅雨明けが発表された昨日一日降り続いた雨も今朝は止んでいて、ヒヤッと肌寒い朝になりましたね。しばらく晴れ続きでカラカラだったので、たっぷりの雨は恵みの雨になった感じがします。天気はバランスって大切だなーと思います。あまりに極端過ぎていくと異常気象となってしまって被害が出てきてしまいますね。ある情報番組でみたのですが、東北の梅雨入りが遅くなると、豪雨や猛暑など
何かしらの自然災害が起こっているようでした。今年は、何も災害が出ないことを願うばかりです。

今日は日曜日ですので、診察は午前中のみの診察となっております。9時前から受付を済ませてお待ちになっていらしゃる方も何人かいらっしゃいましたり、その後もしばらく来院をされる方が続きました。
以前もここでお話をしたことがある、暑くなってくると下痢や吐くなどの消化器症状での来院が多い傾向になるという話ですが、今日も吐いて下痢を起こしてしまって来院をした子がおりました。特に心辺りもなかったこともあり、内科的な異常がないかどうかを血液検査にて調べていきました。すると、膵臓という消化に関わる臓器の数値が上がっていたこと、感染や炎症がある際に上がる白血球やCRP検査の数値も上がってしまっていた事から、急性膵炎である事が判明しました。おとといにもワンちゃんで急性膵炎であることが分かり、通院治療を続けている子がおります。太っている子にリスクがある疾患の一つとなっていて、やはりどんな病気も肥満というのは様々なリスクが増えてしまいますね、、、。この夏、ちょっとダイエット頑張ってみようかなという方、ダイエットフードのサンプルもありますので、スタッフにお知らいただければ差し上げることができます!!どうぞお気軽に!!
その他にも、緊急で全身麻酔を必要とする処置が必要だったネコちゃんの来院もあり、オーナーさんと治療の方向性をお話をしながら慎重に処置が進められました。
このように診察治療の内容によって、かなりの時間を要するケースもあり、待ち時間を長く頂かなくてはいけなくなることもございます。どうかご理解ご協力をお願いできれば幸いです。

写真は、上はカルテに検査結果を記入している様子です。尿検査の結果が病院に届き、尿結石の有無や尿たんぱくの数値などを確認します。下は、少し落ち着いた時間帯の診察室の様子です。診察室にはワクチン注射で来院をしたワンちゃんがいて、院長とオーナーさんがお話をしています。この時スタッフは、診察台の上の子の安全を見守っています。午後12時15分(対馬)

2015/06/27(土) 久しぶりの
今日は久しぶりに雨の一日ですね。そのせいか、今朝は雨の音が心地よく寝坊しそうになってしまいました(^_^;)梅雨の季節にありがちな事ですが、ついつい寝すぎてしまうので気を引き締めたいと思います!

昨日は院長が獣医師会会議出席の為午後の診察は休診でした。そのせいもあるのか、雨にも関わらず朝から多くの患者さんがいらっしゃっていました。
最近の診察では、下痢をしたり、血便をしてしまっているというワンちゃんがよく来院されます。今日も来ていて、飼い主さんに話を聞いても特に心当たりはないということです。ただ、いきなり何もなく下痢や血便をする訳もなく、どこかに原因があり、それが一時的なものなのか長く続くものなのかも一回の診察ではあまり分かりません。まずは、そんな症状で来院された子達の便を顕微鏡で見る検査をして、虫の卵や消化不良などが起こっていないか確認し、特に問題がないようであれば、整腸剤などのお薬をお渡しします。飲んで頂いても変わりがない場合は、再度来院して頂いて、もう少し詳しい便検査や血液検査などを行います。今日のわんちゃんもこのような形で今日は診察を進めていきました。季節によって起こりやすい病気や症状がありますが、この季節は特にこういった症状が出る子が多いです。また、下痢をするだけでなく加えて吐いてしまうワンちゃんも多くいます。暖かくなってきて、外に出る機会も増え、何かを口にする機会も多くなってきます。中毒を起こしてしまう植物などもありますので、飼い主さんはお散歩に行く際注意して見て頂けたらと思います。
また、今日は昨日腫瘍の手術をしたワンちゃんが予定通り退院されました。本人も特に手術したところを舐めったり気にする様子もなく、朝ごはんも完食するなど元気そうでしたので、予定通り1泊での退院となりました。飼い主様も最初は手術をするか、年齢的な面を含めて迷っていた様子でしたが、実際にお迎えに来ると元気そうな姿に安心なさっていました。

今日の写真の一枚目は、お薬の説明をしているところです。二枚目は、割と強く雨が降っていたので病院の中から外の様子を
撮ってみました。
明日は日曜日ですので、午前のみの診察となります。よろしくお願い致します。午後6時(佐藤)

2015/06/26(金) 全身麻酔と局所麻酔
本日26日は院長獣医師会会議出席の為、診察は午前のみで、午後は休診となっておりました。
午前は主に通院の方が多く、私たちが思っていた程混雑する事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。
午後はお薬とお食事のみの対応となっておりました。

午前の診察ではこの時期多くなる耳の診察にいらっしゃったワンちゃんや吐いて下痢をしているというワンちゃんは血液検査を行い、注射治療と皮下点滴治療を行いました。
他にも交通事故に遭ってしまったというネコちゃんも来院し、顎から出血しておりました。診たところ幸い顎を骨折している様子はありませんでしたが、念の為血液検査も行いました。結果では交通事故では数値が上がりがちな肝機能の数値と筋肉損傷などで数値が上がる項目の数値が高くなっておりましたが、腎機能や白血病・エイズなどの検査では異常は見つかりませんでした。しかし、保護したネコちゃんだった為、肝機能の数値は交通事故で数値が上がったのか、以前から高かったのかはわからない為、後日改めて再検査を行う事となりました。治療は注射治療と内服薬をお出ししました。
また、老犬で背中にイボが出来ているワンちゃんが来院され、飼い主さんと相談して、局所麻酔でイボをとる事となりました。なにもなければ、1週間後に抜糸に来て頂く事となりました。

手術は足の所にある出来物の摘出手術が行われました。術後は点滴を入れて、明日の午後退院予定となりました。

写真は局所麻酔で出来物を取ったあとの様子です。局所麻酔は手足ではなく、体にできた小さい出来物などいろいろな条件のもと、行われます。
もう一枚の写真は足にある出来物の摘出手術を行っている様子です。全身麻酔をかけた後は点滴を入れて経過を診る為、術後すぐに帰る事はできません。pm7:00(畠山)

2015/06/25(木) 水不足
もう6月も後半だというのに、なかなか梅雨入りしませんね。南にある梅雨前線が北に上がってこないのが原因だそうで・・。県南のダムもだいぶ水が少なくなってきているようで、水不足が心配されていますね。西日本の方では、大雨が降ったりお天気が不安定だったりとなかなかうまくいかないものですね。

今日は、時間帯によっては多少混雑する時間があったり静かな時間があったりと波がある1日となりました。
診察の方は、継続治療が必要でかよわれている犬ちゃん・猫ちゃんや耳の処置の犬ちゃん、フィラリアの血液検査に来られた犬ちゃん、先週、足の踵の所に出来物があるという事で来ていた犬ちゃんがおられたのですが、今日の再診察で手術にて摘出するという流れになり術前検査を行ったりもしました。
また、下痢をしていて元気がない、食欲が無いなどの症状の犬ちゃんの来院も何頭が続き、検便や体の状態を確認するために血液検査も行ったりしました。結果によっては、治療を行って経過を看ていくこととなっています。

手術は、猫ちゃんの子宮蓄膿症の手術と、犬ちゃんの肛門周囲腺腫の摘出手術が行われました。術後、猫ちゃんは点滴を入れながら入院となり、犬ちゃんは夕方まで点滴を入れて退院となりました。

今日の写真は、手術後の後片付けの様子です。実習生さんにいろいろ教えながら進めています。2枚目は処置などで使うアルコール綿を作っているところです。

明日は、午前中のみ(9時から12時まで)の診察となり、午後は院長獣医師会会議出席で不在となるため休診となります。ご了承お願いいたします。PM7:50(今野)

2015/06/24(水) 梅雨…(T_T)
ここ数日良いお天気が続いていますが、これから梅雨到来となると今からどんよりしてしまいます((+_+))

午前の診察では、昨晩に2,3日尿が出てなさそうという電話があり、昨日は連れてこれないとのことで今朝ネコちゃんが診察にいらっしゃっていました。他にもネコを2匹飼っていて、どの子がどのくらい尿をしているかが定かではないらしく、ただこの子はいつもよりも全然出ていなそうということでした。早速尿がたまっているかどうか院長が触診したところ、特にたまっている様子はなく、また尿カテーテルをいれて導尿し、採尿する事も出来ました。ですので、麻酔を入れての膀胱結石の処置まではいくことなく、今日はお薬をお渡ししてあとは尿検査の結果次第ということになりました。寒い季節に多くなりがちな男のネコちゃんの膀胱結石は、早く症状に気付いてあげる事で、麻酔を入れての処置は避けられるかもしれません。また冬だけではなく、最近では1週間に1、2頭のペースで尿に関する症状のネコちゃんが来院されるほど、猫ちゃんに多い病気の一つです。たまたまかな〜と見過ごしてしまうと、症状や治療内容、費用の面で、そしてなにより本人の負担も本来よりも多く掛ってきてしまうかもしれません。早めに連れてきて頂く事が安心だと思います!

午後の診察では、子宮蓄膿症かもしれない…という女の子の猫ちゃんが来院されました。このお家は、過去に他の女の子の猫ちゃんでも同じ病気をして手術をしたことがあり、今日来ていた猫ちゃんも同じような症状だったらしく連れてきましたとのことでした。血液検査とレントゲンを撮って確認すると、血液検査では子宮蓄膿症の時に上がってくる数値が明らかに上がっていました。レントゲンでは、ハッキリと見えたわけではありませんでしたが、早めに手術をしたいとのことでしたので、今日お預かりして明日急遽手術をすることになりました。飼い主様も初めての経験ではないせいか、落ち着いていて、症状にも早めに気付いていらっしゃっていました。
どの病気にもやはり早めに症状に気付いてあげる事が大切なんだなあと実感した今日の診察でした(^_^)

今日の手術は、男の子の猫ちゃんの去勢手術が1件でした。体温管理などに気を付けて、予定通り夕方の退院となりました。

写真の一枚目は、実習生さんが手術の器具を片付けているところになります。実習生さんですが、短い期間ではありますが、皆さまよろしくお願いします!二枚目は、綿棒を作っているところになります。午後7時(佐藤)

2015/06/23(火) インフルエンザみたい
一日とても良いお天気となりました。良すぎて気温もだいぶ高く、ご来院の皆さまも暑い〜といいながらいらっしゃったりもしていました。

今日は午前も午後も血液検査を行った子たちが続いた場面もありました。以前の検査で高かった数値の確認の為の検査を行った子たちや、食欲がなく下痢も起こしてしまっているワンちゃんの検査や、ネコちゃんの伝染病で猫伝染性鼻気管炎という主に鼻水やクシャミ、目ヤニなどを主症状とする病気をこじらせてしまった様子のネコちゃんの検査もありました。この伝染病は、ネコちゃんの病気の中でも一番多いといってもいいくらい、頻繁に診察をする病気です。程度の軽い子であれば、内服や目薬、点鼻薬のみというふうにお薬だけでも治っていったりもしますが、程度が重くなればなるほど、また体力の弱い子ネコや高齢の子がかかってしまうと、命にもかかわる位になってしまう病気でもあります。伝染力もとても強く、よく私たちはヒトでいうインフルエンザみたいなものですよとお伝えしたりしているくらいです。この病気はワクチン注射で予防の出来る病気でもあります!

下痢や吐き気などの症状も、気温が高くなるとともに増えております。ワンちゃんにも食中毒はありますので、特にお散歩の際などの拾い食いなど気を付けてあげて下さいね。

写真は、上が治療中の一コマです。皮下点滴治療を行っているところで、オーナーさんと一緒にスタッフもワンちゃんをおさえるのをお手伝いしています。下は、スタッフが待合室でオーナーさんとお話をしている様子です。時にはこのように待合室にてお話をさせていただくこともあったりします。午後7時20分(対馬)

2015/06/22(月) 1年の半分
夏至が終わり、これから日が短くなっていってしまいますね。これを過ぎると1年の半分まで来たんだなと実感します。1年って早いですね・・・。

毎週月曜日は午後のみの診察で午前は院内清掃や食事や薬、電話などの対応を行っております。
診察は通常通り午後4時から始まりました。診察が始まってすぐはカルテが6枚ほど並んだりと慌ただしいものとなるのかと思いきや5時頃には一転し、いらっしゃっても2〜3頭程度のワンちゃん・ネコちゃんがお待ちになるくらいで、落ち着きを取り戻しておりました。

診察では椎間板ヘルニアで注射とレーザー処置を行ったワンちゃんや猫エイズのワクチンの接種にいらっしゃったネコちゃん、なんだか元気がないという事で血液検査を行ったワンちゃんもおりました。
また、以前を足を骨折してしまい、ギプスで固定をしていたワンちゃんが経過を診せにいらっしゃいました。調子もよくなってきたせいか、ギプスをかじって取ってしまったとの事、調子が良くなって元気になってきた証拠ではありますが、これからはギプスを外してしまわないようにエリザベスカラーを付けて今まで以上に管理には気を付けて頂くようお話をしました。もう少しですから、ワンちゃんも飼い主さんも是非がんばって欲しいですね。
他にも猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病に感染してしまったネコちゃんも経過を診せにいらっしゃいました。以前は鼻水が出ていたのですが、今回は鼻がつまってしまっているようで食欲も少し低下気味とのことでした。あまりにも治りが悪い場合、伝染病ではなく慢性の鼻炎という事も考えられましたが、まだ症状が出てから日が浅い為、今回は注射治療と前回とは別の内服薬をお出しして様子を見て頂く事となりました。

写真はカルテを記入している先生と血液検査の項目を出しているスタッフの様子と診察時間中、患者さんがいらっしゃらない間を見て待合室の整理整頓や拭き掃除などを行っているところです。pm7:01(畠山)

2015/06/21(日) 夏至
今日は二十四節気の一つ、夏至です。一年で昼の長さが一番長い日という事で、この日を境に陽がどんどん短くなっていくという事で、これから夏が来るというのに時間の流れの速さを感じざるを得ませんね。

毎週日曜日は、午前中のみの診察となっております。
診察の方は前半は静かな流れでしたが、10時を回った頃から来院が続き始めて診察終了時まで続く状況でした。
お腹の毛が抜けてきたという猫ちゃんの診察、お腹がごろごろ鳴っていて元気がないという犬ちゃん、食欲が無く、咳も出ているという犬ちゃんの診察もあり、血液検査と胸部のレントゲン検査も行いました。また、混合ワクチン接種や狂犬病予防接種、アィラリアの予防薬を買いに来られた方も多くおりました。去年、始めるのが遅くなってしまったという事で血液検査をして確認してからという犬ちゃん達も多くおりました。以前の日記にも書いておりましたが、予防を始める時期が遅くても6月15日頃までとご案内しており、これ以降に始められた方は来年血液検査をしてからの予防となります。詳しくは、今までの日記やコラムのページをチェックしてみてくださいね。

写真の一枚目は、診察中の様子です。猫ちゃんの排便処置をしています。二枚目は今日行った血液検査の結果をカルテに記入しているところです。PM12:50(今野)

2015/06/20(土) 梅雨入りはいずこ
北陸地方も梅雨入りをしたようですね。これで残るは東北地方のみとなりましたが、今日も天気が良く梅雨入りの気配はどこへやらです。このまま梅雨入りしないまま7月に突入していってしまいそうな勢いですね。熱中症対策をしっかりペット達にも立ててあげて下さいね。

今日の病院は、土曜日という事もあり混雑をした時間帯もありました。行政で定めされている期限の6月中に狂犬病予防注射を済ませようと来院された方も多くおられました。ここで改めて狂犬病予防注射の接種の際にご持参いただきたいものをおさらいしておきますね!秋田市内の方は「愛犬手帳」「交付カード」の2点セットで、秋田市外の方は「愛犬手帳」のみとなります。尚、初めての接種で市町村へ未登録の方はスタッフにお知らせ願います!
また、予定されていた手術はネコちゃんの去勢手術一件でしたが、午前中に来院をしたネコちゃんで、爪が折れてしまったという事で来院をされ、その診察と同時にオーナーさんから、以前からあるという尻尾の付け根にある出来物のご相談もありました。様々なお話をさせて頂き、急遽ではありますが、手術を行い出来物を摘出するのと合わせて、麻酔がかかっている間に爪の処置も行うという事に決まり、術前検査を行いお預かりをなりました。一泊入院をし、明日の退院予定です。

さて、昼前には来週月曜日から実習予定の専門学生さんが事前挨拶ということで来院をされました。簡単に院長やスタッフとあいさつをした後、院内の案内もさせてもらったりしました。

写真は、上が上記でお話をしたネコちゃんの手術開始直前の様子です。スタッフが術部の消毒をアルコール綿で拭きとる作業、院長は手指の消毒後、滅菌されている器具等を取り出しています。この後、院長は術着を着るのですが、もう一人のスタッフがその補助を行い術着の紐を結んだりします。下は、腸内寄生虫の「回虫」です。本日去勢手術を行ったネコちゃんが、術後に吐き戻したものです。これにはスタッフもビックリで、夕方にお迎えにいらしたオーナーさんに経緯をお話をして、虫下しのお薬も処方をさせて頂き、術後数日して落ち着いたらさっそく飲ませていただきます。腸内寄生虫はほとんどは便に混ざって出てくるのですが、たまに今日の子のように吐き戻す子もいます。便でも吐いた物でも、もしそれらしいものを発見した時は、びっくりされると思いますが、しっかり駆除をしていった方が良いと思いますので、ご来院の際は本人だけでなく、その虫らしいものも合わせてご持参頂くと確実な虫の種類の特定につながりますのでよろしくお願いいたします。午後6時40分(対馬)

2015/06/19(金) 環境づくり
ここ数日暑い日が続いており、そろそろ扇風機でも出そうかなと考えてしまうほどです(−。−;)病院の待合室はすでにエアコンが付いており、具合の悪いワンちゃん、ネコちゃんが少しでも快適に過ごせたらと思っております。何かお気づきの点がありましたら、お気軽にスタッフにお申し付けください(^0^)/

病院は特別混雑する事はありませんでしたが、午後5時半頃は、お迎えのネコちゃん達が集中したりと、慌ただしくなる場面もありましたが、全体的には比較的落ち着いた1日となりました。
また、本日は6月19日という事もあって、5月20日からフィラリアの予防を始めている方々が2回目の予防薬を買いにいらっしゃった方がちょっと多かったように感じました。

診察では耳の治療にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃん達や椎間板ヘルニアで注射治療とレーザー治療を行ったワンちゃん、糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったワンちゃんなどもおりました。
他にもオシッコの出が悪いというネコちゃんが尿検査を行ったり、腎不全で治療をしていたネコちゃんの再検査(血液検査)が行われたり、定期的に排便処置にいらっしゃったネコちゃん達が続いたりしておりました。
更に左の後ろ足を痛がっているというワンちゃんも来院されました。このワンちゃんはもともと膝蓋骨脱臼といって、膝のお皿が脱臼しやすい子でもありました。念の為、膝と股関節のレントゲン撮影を行いました。幸い骨折などはありませんでしたが、触診では以前よりも脱臼の程度が悪くなっているようでした。今回は消炎鎮痛剤をお出しして、経過を診ていく事となりました。

手術は男の子のネコちゃんの手術が行われました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理などについてお話をさせて頂きました。

写真は先生が注射治療を行うネコちゃんの注射の準備を行っている様子です。
もう一枚は血液検査の結果をお話し、治療を終えたネコちゃんに必要なお薬の準備や料金の計算などを行っているところです。pm7:00(畠山)

2015/06/18(木) 雨の日グッツ
ある雑誌で、ペットのための雨対策グッツなるものが載っていました。お散歩用の犬ちゃんに使う傘やレインコートなどなどです。以前に比べて、サイズや色やデザインなども沢山あり見るだけでも楽しめる感じです。猫ちゃんは難しいですが、犬ちゃんはお散歩グッツもいろいろあるので梅雨の時期の散歩はこれで楽しめそうですね。

今日は、集中して混むという事もなく穏やかに流れていきました。
継続治療が必要で通われている犬ちゃん・猫ちゃん達の他にも、足の踵のあたりが皮膚炎になっているという犬ちゃん、耳を気にしているという事で処置と顕微鏡検査を行った犬ちゃん、以前の血液検査で炎症反応が高く、お薬で様子を見ていた犬ちゃんの再血液検査、吐いて具合が割るそうという猫ちゃんの診察などがありました。また、フィラリアの予防薬を一カ月ごとに買われている飼い主さんで2回目(6月分)を買いに来られた方も多くおりました。5月から始められている方はそろそろ2回目の投薬の時期となりますので、忘れない様にしてくださいね。

手術は、猫ちゃんの去勢手術と犬ちゃんの乳腺腫瘍摘出のがありました。去勢の猫ちゃんは、夕方まで経過を看て予定通り退院となり、腫瘍摘出の犬ちゃんは数日入院となっています。

写真の1枚目は、上記でも書きました手術中の様子です。2枚目は待合室に置いてあります犬ちゃん猫ちゃん用のカタログです。普段の生活や病気についてなど為になることも書いていますし、かわいいクッツも載っています。カタログ自体は無料ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。PM7:40(今野)

2015/06/17(水) ゲリラ豪雨
病院の地域一帯、14時過ぎから前後に突然の大雨と雷で激しい嵐となりました。全国各地でも、この局所的な雷雨に見舞われていて、熱帯化してきているとテレビで話題になっているくらい、近年の日本の気候が変化してきているんですね。夕方にはあの天気が嘘のような回復でした。

昨日、膀胱結石で入院をしたネコちゃんは、腎臓の数値がまだ正常値だったので今日夕方の退院予定でした。お迎えにいらっしゃったオーナーさんと一緒に帰宅をし、明日以降はしばらく毎日の通院治療となっていきます。血液検査やレントゲン撮影を行った子も、今日は多く感じました。

手術は、同じお家のネコちゃんたち2匹の去勢・避妊手術が行われました。ペットを飼っていらっしゃる方の中には多頭飼育をされている方もたくさんいますね!(我が家もそうです!)今日の子達のように同居している子が手術をしたり、もしくは病気の治療を始めた場合でも同様ですが、他の子達が関心を示したりして、相手の傷を舐めたりちょっかいを出したりするケースがあったりします。本人としては心配して「どうしたの〜?」という感覚だと思うのですが、特に傷に関しては舐めてしまうことは好ましいことではないため、離してあげることも治療上必要なこともあります。また、安静が必要な治療だと、一緒になって遊びまわってしまうとなると、やっぱり落ち着くまでは一緒に遊ぶのをガマンしてもらったり、食事療法が要の治療となると、フードの管理も別になったりすることもあり得ます。ちなみにですが、私の猫3匹の内、1匹は膀胱結石の治療食で10年以上管理していて、他の子のフードを食べないように日々気を付けて過ごしています!ですので、別での管理が大変、というオーナーさんのお気持ちもよくわかります。
今日手術を行った子達は同時の不妊手術でしたので、お互いの傷を舐めあわないよう気を付けて頂く事、必要に応じて離して頂く事もお伝えをしました。

写真は、上が手術を終えて後片付けを行っている様子です。使用した器具を寄せてこれから洗浄となります。下は、夕方の退院の際の様子です。スタッフが術後管理を説明させて頂いている間に、入院室からケージに移動して待機中です(*^_^*)午後7時(対馬)

2015/06/16(火) 今日から…
最近は通勤途中に、土崎港祭りの時に引く山を地域の方が作っている様子をよく見かけます。この前終わったような気もする港祭りですが、もう来月に迫ってきているんだなあ…(*_*)と一年間の早さを身にしみて感じております。今年の港祭りも、当院は時間変更などがありますので、診察にいらっしゃる際にはご注意を!

さて、6月16日以降に今年のフィラリアを始めたワンちゃんは来年血液検査を受けて頂いてからの処方となるお話を前々から日記の中でもさせていただいておりましたが、遂に今日(16日)になりました。6月からお薬をあげ始めるワンちゃんでも、シーズンが始まる4・5月あたりには病院に薬が常備されていますので、是非早めにお薬を持って行かれることをお勧めします。
そんな本日は、去年もフィラリアを遅く始めてしまったワンちゃんが血液検査に何頭か来院していました。今年も遅くなってしまったため、来年も検査をしてから予防薬をお渡しする形になります。フィラリア予防は、正しく内服をすれば100%の予防効果となりますが、条件が1つでも欠けると感染リスクがあり、感染した状態での内服は危険ですので必ず検査を受けて頂くということが大切です。
他には、乳腺腫瘍のワンちゃんが来院していました。まずは状態確認で血液検査とレントゲンを撮るとす、血液検査では、肝臓が悪いことが分かり、レントゲンでは心臓肥大と気管虚脱がみられました。ただ、とくに元気が無いわけでもなく、心臓の方では咳などもしていないということで、手術は今週に予定を入れて、今日は肝臓と心臓のお薬を出ししました。一般的にワンちゃんの乳腺腫瘍は、5割の確率で悪性がみられるそうです。(ネット上での話)また、乳腺腫瘍は再発しやすい病気になります。出ている場所によって取り方は様々ですが、再発を防ぐには片側全切除などが多くみられます。また最初は小さいものだったのが、どんどん広がってしまって、全切除になるケースもあります。早く見つけて、とってあげることで本人の負担も大分変わってきます。もし見つけたら、小さくてもまずは病院に来て頂けると安心だと思います!
また今日は、以前に骨折の手術をしたワンちゃんが術後の経過観察で来院されていたり、ネコちゃんで膀胱結石の再発で、麻酔を入れての処置をしたりと、特に患者さんが多く混むことはありませんでしたが、常にワンちゃんネコちゃんの診察が行われていたような気がします。

今日の手術は、ネコちゃんの避妊手術が1件ありました。予定通り、夕方のお迎えとなり本人も安心したように退院されていきました。

写真の1枚目は、フィラリアの検査をしているところです。2枚目は、避妊手術をしている様子になります。午後7時(佐藤)

2015/06/15(月) フィラリア予防は遅くとも今日まで!まだの人はお早めに!!
以前の日記でも書いたように、フィラリアの予防は遅くとも本日15日までに始めて頂くようお話をしてきました。今年は暑くなったり、寒くなったりと寒暖差が激しく、気が付けばもう6月半ば!慌てて今日予防薬を買いに来ましたという方が数名いらっしゃいました。まだ予防を始めていない方はお早めにお願い致します。

本日月曜日は午後のみの診察で、午前は休診となっております。
午前は電話とお薬と食事のみの対応となっております。また、入院の子のお世話や院内清掃も行っておりました。
さらに、糖尿病で毎朝血糖値の測定が必要なワンちゃんにもいらっしゃって頂きました。毎日毎日欠かさずワンちゃんの為にご来院頂き、本当に頭が下がります。

午後は常に患者さんがいらっしゃっている状態が続いており、検査も立て続けにあったりと、慌ただしい午後となりました。

診察では肝臓の数値と甲状腺ホルモンの数値の再確認の為に血液検査を行ったワンちゃんや吐いているという事で、血液検査と腹部のレントゲン撮影を行ったネコちゃんもおりました。
さらに前足の肉球が炎症を起こしてしまっているワンちゃんも来院され、内服薬で様子を診る事となった子や椎間板ヘルニアの疑いで背骨のレントゲン撮影を行い、注射治療とレーザー処置、内服薬をお出ししたワンちゃんもおりました。
また、以前に口腔内腫瘍で摘出処置を行ったワンちゃんが本日退院となりました!明日からは数日注射治療で通院して頂く事となりました(^^)

写真は入院していたワンちゃんが食べた食器を洗っているところです。口腔内の手術をしているので、食事は柔らかい缶詰となります。食事は好き嫌いなく、いつもおいしそうに食べてお皿もとってもきれいしてくれるので洗うのが楽でした(^▽^)
もう一枚は飼い主さんからご注文頂いた食事やお薬の注文の為に依頼書を記入しているところです。pm7:20(畠山)

2015/06/14(日) 夏バテ対策のはずが・・
今日もジメッとした天気になってますね。暑くなってくると頻繁に水分を取る機会も増えてくるでしょうし、バテてくるとご飯もなかなか喉を通らなかったりします。そんな時はそうめんなどが大活躍しますが、そうめんもご飯に比べて1.4倍もカロリーが高いらしいです。なので、そうめんといえども食べすぎは禁物なのだそうです。。暑い時はこれが一番なんですけどね。

今日は日曜日ですので、午前中のみの診察となっています。診察の方は、診察が始まる前からお待ちになっている方が何人かおられましたし、診察が始まってからも途切れることなく来院は続きました。甲状腺の治療をしていて数値を確認するために血液検査を行った犬ちゃん、オシッコが出にくいという事でレントゲン検査を行った猫ちゃん、朝になると吐き気があるという猫ちゃんの診察もあり、いろいろな状況を説明させていただいたうえで、お薬を飲んで経過を看ていくことになりました。お薬を飲んでいる間にも、吐き気があるとか吐いた物に血が混じるなどの場合は、血液検査を行っていったり状況次第ではバリウム検査も行っていくこととなります。また、以前に骨折の手術をして、包帯交換や状態を診せに通っていた犬ちゃんは、今日包帯も外すことになり、あとは自宅でのリハビリと経過を看てもらう事となりました。院長もお話でもあるように、骨自体がくっついても強度が元に戻るまでには数カ月から半年ぐらいかかるといわれていますので、まだまだ注意は必要です。飼い主さんもまだ、気の抜けないところがありますが、しっかり様子を見てほしいと思います。

今日の写真の一枚目は、入院している犬ちゃんの食事を準備しているところです。二枚目は、診察終了後に駐車場内の毛やゴミ拾いをしているところです。PM1:05(今野)

2015/06/13(土) ジメジメ対策
ジメジメとした一日が梅雨入り間近を思わせますね。こんな時期には除湿機が便利だなぁとここ数年実感しております。

午前中を中心に混雑をした土曜日でした。定期的な治療のために通院をしている子たちの他、混合ワクチンや狂犬病予防注射の接種のワンちゃんたちも多くいらっしゃいました。各地域での今年度分の狂犬病予防の集合注射の全日程も終了しましたので、タイミングを逃してしまった子については動物病院でも接種可能ですので、ご持参頂きたいものなどお問い合わせ頂ければ詳細もお知らせする事ができます。
ワクチン接種も毎年の追加接種の子以外にも、小さな仔犬ちゃんのワクチン接種もありオーナーさんにワクチンの種類のご案内をさせて頂いたうえで、どのワクチンにするかを相談しながら決めていきました。ネズミの排泄物によって媒介されるような病気が入っているワクチンもありますので、生活環境や生活スタイルによって決めていかれると良いと思います。
また、継続でお薬を続けていらっしゃる皆さまからのお電話でのお薬のご注文も多く頂き、調剤も次々と行われました。


写真は、上がレントゲン撮影を終えてスタッフがデータ入力後フィルムを読み取っているところです。咳をするという事で来院をされ、胸の状態や心臓の大きさをみるための撮影でした。下は、昼休みの清掃の様子です。診察室の拭き掃除をしています。朝と昼の二回、院内の全体清掃を行っております。午後6時30分(対馬)

2015/06/12(金) スタート期限が近づいてきております!
気が付けばもう6月12日、フィラリアの予防は遅くとも15日までには始めて頂くよう当院では線引きをさせて頂いております。なかにはギリギリの15日に狂犬病や混合ワクチンの接種をして、フィラリアの予防薬を買っていかれる方がおりますが、ワンちゃんの身体への負担を考え、予防注射接種日からフィラリア予防薬は2〜3日間を空けて内服して頂くようお話をしておりますので、まだフィラリアの予防を始めていない方は早めにご来院頂きますようお願い致します。6月の予防はすでに始まっております!

病院は特別混雑する事はありませんでしたが、常に病院には患者さんがいらっしゃっているような状況が続いておりました。

診察では最近咳が出るという事で胸部のレントゲン撮影を行ったワンちゃんや骨折の治療を行い、経過を診る為に前肢のレントゲン撮影を行ったワンちゃんもおりました。
更に、外でケンカをしてお尻にケガをしてきてしまったネコちゃんもおりました。本来であれば、麻酔を入れて縫わなくてはいけないほどの傷でしたが、ネコちゃんが高齢という事もあり、麻酔へのリスクが高すぎる為、塗り薬で肉が盛り上がってくるのを待つ事となりました。
他にも仔猫ちゃんが何頭か来院され、1頭は下痢をしているという事で検便を行い、もう1頭は逆に便秘ぎみでご飯も食べているのに4日間便が出ていないというものでした。
また、昨日子宮蓄膿症で手術を行ったネコちゃんは食欲もあり、本日夕方には退院となりました。しかし、口腔内腫瘍の摘出を行ったワンちゃんは食欲はあるものの、もう少し経過を診る為に2〜3日お預かりする事となりました。

写真は現像された胸部のレントゲンをチェックしているところです。この子は心肥大である事が分かった為、内服薬もお出ししました。
もう一枚は耳の治療で使われた綿棒です。使用済み綿棒は頭だけ捨てて、洗った後に脱脂綿で新しく綿棒の頭を作っていきます。今日は耳の治療が多く、綿棒が大活躍でした。pm7:00(畠山)

2015/06/11(木) ドッグラン!
九州地方で大雨が降る中、秋田は快晴となった一日でしたね。これから梅雨の時期が来るわけですが、そんな中ワンちゃんを飼っているオーナー様達に嬉しいお知らせが!昨日、病院に新しいペティリビング(秋田発の人とペットのフリーマガジンです)が届き、中を覗いてみると、秋田市御所野に東北最大級のペット用プール付きドッグランが6/20にオープンするとの事です!テラス席などもあるようで、ワンちゃんも飼い主様もゆっくりでるような作りになっているみたいです(*^_^*)興味のある方は、ぜひご覧になってみて下さい!

今日の病院は特に混雑する様子もなく落ち着いた一日となりました。
診察では、階段を下りている途中に足を痛めてしまったというワンちゃんが来院していました。院長が触診をして確認すると、膝のお皿が動いていて、取り急ぎレントゲンを撮り、
膝と股関節の状態を確認してみると、膝のお皿は外れてはいなかったものの、若干抜けそうな影がみえました。本人は、診察時は足を上げて歩いたり、触っても痛がったりはしませんでしたが、何かの拍子に抜けてしまう事があるかもしれませんというお話をして、今日は痛み止めをお出しして今後様子を見てもらう事になりました。膝蓋骨の脱臼は、特に珍しいものではありませんが、段階があり、一番ひどいものだと、手術になる事もあります。また、一回なってしまうとクセがついてしまって、繰り返して起こしてしまう事が多く、また、小型犬でしかも太っている子に多く起こりやすいものです。起き上がった拍子や、いきなり走り始めたときに足を上げながらぴょんぴょん歩いて、数分たつと普通に四足で歩いている光景など目にしたことはありませんか?ある方は、一度診察にいらして、レントゲンなどで確認する事を是非お勧めします!

また、午前中に元気がなくて、お尻から血のようなものが出ているというネコちゃんがいらっしゃっていました。確認すると、陰部から出血していて、取り急ぎ血液検査とレントゲンを撮って状態の確認をすると、子宮蓄膿症だということが分かりました。症状がひどくなると、吐き気が出てきたり、食欲が全くなくなったりというこの病気ですが、本人はまだ吐き気はなく、食欲も少しはあるようでした。しかし、進んでしまってからの手術のリスクや、いつ治るか分からない注射治療を続けるよりは、今の段階で子宮と卵巣の摘出手術を行った方がいいという事になり、急遽今日手術をすることになりました。
今日はこの他にも、ワンちゃんで口腔内の腫瘍の手術が1件ありました。口腔内腫瘍は、珍しいことに加えて、この子は3〜4センチ大の大きな腫瘍でしたので、慎重に進めていく手術となりましたが、終わった後は特にひどい出血などもせずに、ネコちゃんもワンちゃんも今日は入院して様子をみることになりました。

今日の写真の一枚目は、上記の子宮蓄膿症のネコちゃんの検査結果を院長が飼い主様にお話しているところです。二枚目は、口腔内腫瘍の手術をしているときの様子です。午後7時(佐藤)

2015/06/10(水) 時の記念日
今日は時の記念日だそうです。普段からの生活の改善・合理化を図り、時間をきちんと守るようにするという事だそうです。普段からの生活のリズムを変えるというのはなかなか難しいですし、そう簡単に変えれるものでもないですよね・・。でも、一年に一度の事ですから、時間について考えるのも必要かもですね。

診察の方は、慌ただしくなる時間があったり静かな時間があったりと波のある一日となりました。
通院治療が必要で通われている犬ちゃん・猫ちゃん達も多く来院されましたし、耳を気にしているという事で処置してから顕微鏡検査を行った犬ちゃん、パットの所に何か刺さってしまったらしく気にしているという犬ちゃん、心不全の治療をしていて、ここ数日咳が出るという事で、レントゲンを改めて撮って確認した犬ちゃん等がおりました。
また、別の要件で診察に来ていた犬ちゃんがおり、診察の時にオシッコを漏らしてしまったのですが、そのオシッコの色が普通よりも濃く明らかにおかしいという事で急遽その診察も行った犬ちゃんがおりました。飼い主さんはあまり気にしていなかったみたいですが、採ったオシッコを顕微鏡で確認してみると結石の結晶が見え、膀胱結石があるという事が確認されました。詳しくは検査機関に出して確認してからになりますが、この犬ちゃんは早速内服やサプリメントの併用と食事療法を始めてもらう事となりました。この病気は、遅れると膀胱内や尿道に結石ができてしまい、手術が必要という事もなり兼ねませんでしたので、今回は早期に発見できてよかったと思います。

今日の写真の一枚目は、受付での様子です。注文のあったお薬を作っているスタッフ、書類をパソコンで作っているスタッフです。二枚目は、フィラリアのお薬を小分けしているところです。フィラリアのお薬も、始めるギリギリの時期になっていますので、まだの方はお早めに買いに来て始めてあげてくださいね。PM7:40(今野)

2015/06/09(火) 元気に退院!
朝からしとしと雨が降ったり止んだりしています。もうすぐ梅雨入りでしょうか。近年は、ワンちゃんたちのレイングッズがたくさんありますね。通販カタログなどを見てみると、様々なデザインのレインコートもあります。濡れたり泥はねしてしまうので、どうしても帰宅後のお手入れもなかなか大変だったりしますし、雨の日もおしゃれに楽しくお散歩を楽しむ方が多くなってきているということですね(*^_^*)

夕方には、昨日腫瘍摘出手術を行い入院中だったワンちゃんの退院もありました。大型犬の子でパワフルな感じですし、お預かり前は勢いよく鳴いていたので、一泊の入院は厳しいかなと飼い主さんと先生が話をしていましたが、手術を終え、麻酔から醒めたあともまったく鳴く様子もなく、しっかり安静にしてくれておりました!摘出した腫瘍自体がかなり大きくソフトボール大ほどでしたので、包帯を巻いているとはいえ、パワー全開で鳴いたりしてしまっては傷に負担もかかってしまうなぁと心配していたので、本当に安心しました。
どのケースでもですが、やはり小型犬と大型犬では力の差がすごくあるために、ケアの方法が異なることもあります。例えば、舐め防止に装着するエリザベスカラー。ネコちゃんや小型犬の子達が壊すということはそうめったに聞きませんが、大型犬の子達がパワー全開で壊してしまい、飼い主さんがずっと付きっ切りで看てあげたというケースが何例もありますし、あちこちテープで補修しながら格闘しています!とお話される飼い主さんもいらっしゃいます。検査類(特にレントゲン撮影時)もその子によっては飼い主さん2〜3人とスタッフで押さえながら、、、という場合もありました。本当に飼い主さんたちのご協力が必要不可欠となります!

写真は、上が血液検査中の様子です。結果が出てきたものについては、その都度検査表に数値を記入しています。出てきた数値が異常値な場合、追加項目が必要か院長に指示を仰ぎにいくこともあります。下は粉薬の調剤を行っているところです。粉薬は量りで量ったり錠剤をすり潰したりして調剤をしていきます。午後7時(対馬)

2015/06/08(月) 梅雨の時期に多くなってくる病気にも注意を
「なんか明日から東北も梅雨入りするらしいってテレビで言っていたような気がする」と家族からなんとも曖昧な情報を聞いて今日は出勤してきました(^皿^)確かに5時以降からなんだか雲行きが怪しくなって、ジメッとしてきましたね。これからを考えるとちょっと憂鬱な感じもしますが、雨の日は雨の日なりの楽しみ方を考えていこうと只今考え中です。

毎週月曜日は午後のみの診察で午前は休診となっております。しかし、今日はワンちゃんの腫瘍の手術が2件と糖尿病で毎日通院されているワンちゃんが血糖値を測定しにいらっしゃいました。血糖値の測定は数値が安定するまではできるだけ毎日同じ時間帯に測定する必要がある為、今回午前中にいらっしゃって頂きました。
手術は行った2頭のワンちゃんは術後点滴を入れて、内1頭のワンちゃんは夕方の退院となり、もう1頭のワンちゃんは1泊お預かりとなりました。

午後の診察ではこれから始まる梅雨の時期に多くなってくる外耳炎の治療にいらっしゃったワンちゃんや排便処置にいらっしゃったネコちゃん、吐いて食欲も元気もないというワンちゃんは血液検査を行いました。検査結果では膵炎である事がわかり、注射治療と皮下点滴治療を行いました。何度も吐いている様だったので、今日は内服薬は出さず、水も食事も抜いて頂くようお話をしました。
他にも左の腰の部分に皮膚炎を起こしてしまったワンちゃんも来院されました。皮膚炎も高温多湿のこれからの時期に増えてきますので、日頃から体を撫でてあげたり、ワンちゃんの様子を注意して見てあげて下さいね。

写真は午前に行われた手術中の様子と混合ワクチンの際に当院で行っている検便の様子です。これから公園などで除草剤を撒いたり、何か腐ったものが落ちていたりと、散歩中の誤飲・誤食などの事故も多くなりますので、散歩中も目を離さないように気を付けてあげて下さい。pm7:28(畠山)

2015/06/07(日) 熱中症に注意!
最近はじめじめとした天気が続いていましたが、今日はとても晴れていて朝から気持ちの良い天気ですね。6月に入り夏本番をこれから迎えるわけですが、ワンちゃんネコちゃんの熱中症にはくれぐれも注意です!今年はもうすでに、秋田でも30℃近く気温が上がった日がありましたので、夏は尚更熱中症対策が必要になると思います。色々な方法があるみたいなので、今からチェックしておくといいかもしれませんね(*^_^*)

今日は日曜日ですので、午前のみの診察となっております。
診察では、足の指の間が皮膚炎を起こしているワンちゃんが来院していました。皮膚炎は、ワンちゃんに限らずネコちゃんにも起こりやすいものです。これからの蒸し暑くなる季節には更に多くなってきます。今日診察に来ていたワンちゃんは、そこの部分の毛を刈り、できるだけ通気を良くしてあげて、飲み薬と塗り薬をお渡ししました。ワンちゃんやネコちゃんは毛が密になっているので、通気を少しでも良くしてあげる為に毛を刈ってあげる事でだいぶ変わると思います。
その他には、尿に何回も行ってあまり出ていないというネコちゃんが来院していました。尿はたまってはいなかったので、結石でつまっているということはありませんでしたが、血液検査を採尿をして、状態を確認してみると、顕微鏡で見る尿検査で、結晶が見えていました。血液検査では腎臓を見る数値などは特に問題はなく、今日は注射を打ち、お薬と膀胱結石用のお食事の説明をしてサンプルをお出しして注射治療で通って頂く事になりました。
他にも狂犬病の注射や、皮下点滴治療のネコちゃんなどが来院されていましたが、特に混雑する様子もなく、穏やかな日曜日となりました。

今日の写真の一枚目は、明日行われる腫瘍の手術の準備の為に、手術器具を滅菌器にかけているところです。二枚目は狂犬病の注射の資料をまとめているところになります。
明日は月曜日なので、午後4時〜7時までの診察になります。よろしくお願い致します。午後12時(佐藤)

2015/06/06(土) 夏に向けて
今朝のテレビで、これから迎える夏に向けての便利グッツの特集をやっていました。熱帯夜でも快適に眠れるひんやりシーツや携帯扇風機、通気が良くひんやり感もあるマスクなど・・まだ、気温の差もあるのに結構売れているそうです。私も、暑いのが本当に苦手なので今年は、何か使ってみようかと検討しているところです。

週末は、平日と比べて混みやすくなっているのですが、今日も特に午前中は常に駐車場が満車の状態でしたし、診察のカルテも常に並んでいる状況でした。時期的にもワクチン接種や狂犬病予防接種、フィラリアの予防薬を買いに来られた方達などが多かったですが、その他にも、耳を気にしているという事で処置と顕微鏡検査を行った猫ちゃん、数か月前から吐き気が続いているという猫ちゃん、通院治療をしていて数日前から食欲が無いという犬ちゃんの診察もありました。この犬ちゃんは他にも病気がありましたが、食欲が無いという事もあり、体の状態を確認するために血液検査を行う事となりました。また、途中まで出た検査結果で白血球の数値が高いことと、避妊手術をしてないという事もあって子宮の病気の疑いもありましたので、レントゲン撮影も行いました。結果、子宮蓄膿症になっていることもわかり、今の犬ちゃんの状態と年齢なども考慮して今後の治療を飼い主さんと話し合いしていきました。
他にも子猫を保護したという事で健康診断に来られた飼い主さんや、新しく子猫を家族に迎えてワクチン接種をと思っていたら目ヤニがひどいという事で診察に来られた方もおりました。この猫ちゃんは、クシャミや鼻水などの症状は出てなかったものの、伝染病の疑いもあるので、お薬を飲みながら経過を看ていくこととなりました。

今日の手術は、猫ちゃんの避妊手術がありました。術後は麻酔の醒め具合などに注意して経過を看て、予定通り夕方に退院となっています。

写真は、朝の清掃中の拭き掃除の様子と、入院している犬ちゃんにご飯をあげて食べ具合などを確認しているところです。PM6:40(今野)

2015/06/05(金) 病気の予防としての不妊手術
昨日は風も強く久しぶりの寒さに思わず厚着をしてしまいました。暑かったり寒かったりすると体調も崩しやすくなってしまうので、皆さんもペット達も気を付けていきましょう。

今日の病院は、比較的穏やかな時間もありつつも、昼間際には立て続けての診察や本日手術予定の子達の来院・お預かりも相次ぎました。

今日はワンちゃんの手術が3件予定されていました。去勢手術と子宮蓄膿症手術と歯石除去および抜歯処置です。まず去勢手術ですが、若い年齢のうちに行う手術というのが一般的に知られていますね。病気予防や麻酔のリスクという観点から若いうちに済ませてあげるということにはなりますが、中にはある程度の年齢になってから行うケースもあります。それは‘病気の治療’という意味での手術です。この子も9歳での去勢手術ですが、これは前立腺肥大を起こしてしまっている事が分かり、それを鎮める手段としての去勢手術でした。去勢手術をしていない高齢のワンちゃんは、前立腺が肥大しやすくそれによって排尿排便障害を起こしたりしますし、力むことで肛門付近の筋肉が裂けてエインヘルニアという病気を引き起こす事さえあります。シニア期での手術でしたので、術前の血液検査で異常がなくとも麻酔の影響を早く取り去る為に去勢手術であってもしっかりと点滴治療を夕方まで行い退院となりました。

引き続き行われた、子宮蓄膿症の手術。子宮と卵巣を摘出するいわゆる避妊手術を行う内容なのですが、通常の避妊手術とは異なり、上記の子と同様、治療の為の手術、そしてやはりシニアの年齢での手術となりますし子宮感染を起こしていて膿がパンパンに溜まっている状況下での手術です。明日まで入院予定となっております。
今日の診察の中に、吐き気などの体調不良で来院したワンちゃんがおり、念の為血液検査を行ったところ、白血球という感染症などでも上がる数値が高く出ており、女の子という事で一瞬、子宮蓄膿症かも?と疑いましたが、カルテを確認してみると若いころに避妊手術を受けておりましたので、この病気の可能性は除去して考える事ができました。
このように、発情や子供が出来ないようにという意味だけではなく、病気の予防という意味で若いうちに不妊手術を行うという考え方が近年で大きなウエイトになっていますね


写真は、上は歯石除去+抜歯処置を行っている様子です。全身麻酔の元で処置が進んでいきます。下はレントゲン撮影後にスタッフがデータ転送を行っている様子です。午後7時10分(対馬)

2015/06/04(木) 早くも夏への準備?
昨日たまたまペットショップに立ち寄ったところ、ワンちゃん用の甚平が売っていました。梅雨を前にどこのお店も夏を意識したものが多くなってきましたね。今年はあまり暑くならないといいですね。

病院は特別混雑する事はなく、比較的落ち着いた1日となりました。しかし、午前の診察時間だけは若干問い合わせやお薬などの注文の電話が多かったようにも感じました。

診察では咳をしているという事で胸部のレントゲン撮影を行い、心肥大と気管支炎を起こしている事が分かったわんちゃんや下痢をしていたワンちゃんは寄生虫などがいないか顕微鏡検査と専用の検査キットを使ってジアルジアの検査も行いました。すると、カンジダというカビの仲間が見つかりました。
他にもクシャミが出るという事で、猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病の疑いで来院されたネコちゃんもおりました。
さらに、右の前足を浮かせてあるいているというワンちゃんも来院されました。特別飼い主さんに心当たりはないとの事でしたが、念の為、肘と肩、足先のレントゲンを撮る事となりました。特別骨に異常は見られなかったものの一緒に写っていた心臓が少し大きくなっている事が分かりました(心肥大の傾向)

手術は女の子のネコちゃんの避妊手術と男の子のワンちゃんの去勢手術が行われました。
ワンちゃんはお預かりの際に睾丸を確認したところ、片睾丸(睾丸が片方だけしか降りてきていないこと)である事がわかり、急遽手術内容が変更となる場面はありましたが、夕方には飼い主さん方がお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてお話をさせて頂きました。

写真は手術を行う為、切開部分の消毒を行っているところです。
もう一枚は昨日手術を行ったワンちゃんが退院し、入院室の掃除を行っているところです。pm7:2(畠山)

2015/06/03(水) 梅雨ですね
今日は一日じめじめしていましたね。南の方では梅雨入りしたようですが、秋田にも梅雨の時期が迫っていることを思わせる一日となりました。

今日の病院は、特に混雑する様子はありませんでしたが、常にワンちゃんネコちゃんがいる状態が続いていました。
診察では、先日から食欲がなく元気もないというネコちゃんが来院していました。4日ほど前から診察に来ていて、最初は鼻水やくしゃみをしているということでしたので、伝染性の病気の治療をしていたのですが、中々食欲や元気が戻らないとの事で今日は血液検査をして確認してみることになりました。この子は、白血病を持っている子で、発症してしまったかもしれないのですが、その判定は簡単にできるものではありません。血液検査では、内臓の方と、赤血球や白血球を顕微鏡で見るような少し詳しい検査もしました。内臓は、黄疸が出ている以外では特に問題はなく、顕微鏡で見る検査では、少し怪しいものもあったのでもう少し時間をかけて見てみる事になりました。今日からは白血病に対して、週に2回、免疫を上げる働きをしてくれるインターフェロン治療をすることになり、その他の日では今までと同じような皮下点滴などをしていくことになりました。

今日の手術は、ワンちゃんの去勢手術が一件と、ワンちゃんで顎のあたりにできた腫瘍の手術が一件ありました。腫瘍の子は、小型犬でしたが、顎のあたりに7〜8センチ大の腫瘍がある子でした。何かと気を遣う場所でしたのがスムーズに手術は行われました。終わった後は、包帯で患部を巻いて本人が引っ掻いたりしないように注意して今晩は入院となりました。

今日の写真の一枚目は、上記の白血病の子の顕微鏡での検査をしている最中です。二枚目は、腫瘍の子の手術をしている様子になります。午後7時半(佐藤)

2015/06/02(火) 時の流れ
時の経つのは早いものと言いますが、気が付けば今年ももう半分過ぎようとしています。これから夏が来ると思えばまだ長い気もしますが・・時間はあっという間に流れていきますので、有意義に過ごせるようにしたいものですね。

今日は、さほど混雑することもなく流れていました。
今日は継続治療が必要で通われている犬ちゃん、猫ちゃん達も多かったように思いました。腎疾患や肝疾患で皮下点滴に通われている仔、呼吸器疾患で通院している猫ちゃん、術後の通院など様々ですが、皆飼い主さんと共に頑張って治療を受けています。飼い主さん達も色々な面で本当に大変かと思います。私たちスタッフも、少しでもお力になれるよう頑張らねばと思う次第です。
他にも、ワクチン接種やフィラリアの予防薬を買いに来られた方も多くおられました。フィラリアの予防薬は遅くとも6月10日からとご案内してますので、まだの方は遅れる事のないように準備してあげてくださいね。

手術は、猫ちゃんの避妊手術と犬ちゃんの胸部腫瘍の摘出手術が行われました。術後、猫ちゃんは予定通り夕方に退院となり、犬ちゃんは点滴を入れながら入院となっています。

今日の写真の1枚目は、上記でも書きました手術の様子です。2枚目は、明日に備えて注射器などの補充をしているところです。PM7:40(今野)

2015/06/01(月) 26万人!
東北六魂祭も無事に閉幕となりました。二日間で26万人もの観客が集まったとの事で、当初の予想を上回ったとのことです。東北のお祭りが一堂に会してのパレードは圧巻でした。会場の熱気やパワーが一体となってお祭りを盛り上げていましたし、復興のエネルギーに本当になると思いました!

毎週月曜日は午前中の診察は休診となっておりますが、スタッフは午前中より病院にきており様々な業務をしております。普段は、院内各所の清掃などを行いながら継続のお薬や処方食を買いにいらした方の対応や、今日は入院の子がおりましたのでその子のケア、そして、さらに手術もこの時間を利用して予定されておりましたので、ワンちゃんをお預かりをして手術を行いました。月曜日は通常よりも手術時間が長くとれることもあり、大きな手術を行う事が多いです。予定されていた手術は、ワンちゃんの骨折の手術でした。手術はワイヤーで骨同士を固定するような形の手術で、終了後にはレントゲンを撮影して最終確認をしていきます。この後は、絶対安静がとても重要になってきますので、入院中はもちろんですが、退院後もしっかりとしたケアが大切です。

診察は午後四時から始まります。今日は前半に集中して血液検査等もありにわかに慌ただしくなりました。なかには、子宮の病気が疑わしく手術予定を組んだワンちゃんもおりました。先日膀胱結石の手術を行い入院中だったワンちゃんの退院もあり、この後は数日通院治療を継続しながら引き続き治療をしていきます。
今日の写真は、上が手術の際の様子です。以前もお話をした事がありましたが、当院では不妊手術以外の手術に関しては要所要所を写真に収め、オーナーさんへのご説明の際にお見せしております。下は、六魂祭の様子です。今度はそれぞれの市に行って、一つ一つのお祭りを見に行きたいなぁと夢が広がりました。午後7時10分(対馬)


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