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2015/05/07(木)
ご予約はお早めに
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ゴールデンウィークも終わり、今日からお仕事の方も多いかと思います。天気がいい日もありましたし、どこかへ出かけられたのでしょうか?
病院は特に午前の診察が混み合い、お薬の注文も電話を切ったそばからまた鳴るといった感じで電話はほぼ鳴りっぱなし状態でした。午後は午前よりではありませんが、常に数名の患者さんがお待ちになっている状況が続いておりました。
診察では吐いているという事でワンちゃんが来院され、血液検査とレントゲン撮影を行いました。血液検査では白血球と炎症を示すCRPの数値が高く、レントゲンでも子宮が膨らんでいる事が確認でき、子宮蓄膿症という病気である事が分かりました。飼い主さんに結果をお話し、本日緊急で手術を行う事となりました。 他にも腎不全で治療を行っていたネコちゃんは明日か明後日あたりに血液検査で数値を確認して見る事となり、後肢の爪が1本折れてしまったワンちゃんは包帯処置を行い、内服薬をお出ししました。 また、吐いて下痢をしているというワンちゃんと胸部に出来物があるワンちゃんの血液検査も行われました。吐いて、下痢をしているワンちゃんは白血球とCRPの数値が高く、脱水もしておりました。治療は吐き気止めなどの注射治療と水分補給として皮下点滴治療を行い、内服薬もお出ししました。胸部に出来物があったワンちゃんは術前検査としての検査で同時に行われた胸部のレントゲン撮影では肺に転移している事はなかった為、手術をされるかどうか、ご家族と相談して頂く事となりました。その後、お電話を頂き手術を後日行う事となりました。
最近はこういった大きな手術に加え、不妊手術のご予約も多くなってまいりました。さらに院長が狂犬病予防の集合注射で出張の日があり、診察時間が時間変更となっている日などもある為、ご希望の日に添えない事が多々あるかと思います。手術は全て完全予約制となりますので、早めにご連絡頂ければと思います。 同時にワンちゃんのフィラリアの予防薬を買いにいらっしゃる方も増えております。 フィライアの予防薬はもちろん、いつも飲んでいるお薬なども全てできるだけご注文は前日までにご連絡頂ければと思います。当日のご注文となりますと、ご希望の時間までに準備できない事がありますので、ご協力をお願いします。
手術は上記でありました通り、ワンちゃんの子宮蓄膿症の手術が行われました。術後は点滴を入れて、数日お預かりとなりました。
写真は診察の合間を見ながら、使用後の器具やぞうきんなどを洗っているところです。もう一枚は現像されたレントゲンを飼い主さんに先生が説明しているところです。pm7:41(畠山)
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