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2015/05/13(水)
寒暖差に注意です!
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最近は気温の上がり下がりが激しい日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか(^_^;) それと、今朝は久々に大きな地震もありましたが大丈夫でしたでしょうか。
診察では、ワンちゃんで今朝の地震の時から体調がおかしいという仔が来院されていました。抱っこをするとどこが痛いのか鳴いてしまい、体もぶるぶる震えている状態が続いているとのことでした。いざ診察してみると、左の後足をかばっているような仕草が見受けられたので、レントゲンを撮って確認することになりました。結果は、レントゲンからは特に悪い所は見つかりませんでしたが、念の為にお薬をお出しして様子見になりました。 また本日の診察では、血液検査が立て込みに続いていました。元気がなく、何も食べないというネコちゃんや、血尿をしていてトイレに頻繁に行っているネコちゃんなどの血液検査でした。血尿のネコちゃんは、顕微鏡で見た時点で結晶があったので、お薬と、食事療法のお話をして少しの間は注射治療に通ってもらう事になりました。他には、今朝から歩けなくなったというワンちゃんが来院していて、みてみると左後肢をあげて歩いていましたのでレントゲンを撮ってみると、股関節が脱臼していることが分かりました。この子は以前にも脱臼したことがあり、その時は薬を飲んだら落ち着いたという話でしたが、今回は全身麻酔を入れて外れたものを元に戻す処置を行う事になりました。ただこの子は、肥満に加えて心臓も悪い子でしたので全身麻酔という点でリスクが考えられましたが、飼い主様との話合いにより行うことになりました。午後の診察時に来院されていましたので、処置自体は診察が終わってからでした。無事に戻りましたが、ここからどれだけ安静に生活できるかが問題になってきます。また痩せて足への負担を軽減する事も大切になってきます。今日は病院に入院ですが、明日の午後にはお迎えの予定ですので、そこからの生活に気を遣って元気にまた歩けるようになってほしいですね! この他にも点滴治療や、注射治療で通われているワンちゃんネコちゃんたちで一日を通して忙しい日となりました。
今日の手術はネコちゃんの避妊手術が1件と、上記の緊急で行われた股関節脱臼のワンちゃんの処置が1件でした。
写真の一枚目は手術時の様子です。二枚目は上記のレントゲン検査の様子です。午後8時半(佐藤)
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