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2015/05/11(月)
いつもと違うという症状はありませんか
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明日5月12日は『看護の日』だそうです。私たちスタッフも出来るだけ飼い主さんとペットたちのお力になれたらと思います。例えば、いつもより食欲が落ちてきている、いつもより水を飲む量が明らかに増えている、いつもと食事を変えたりダイエットなどもしていないのに痩せてきている、耳を気にして掻いたり頭を振る、お尻を気にして舐めたりこすったりしている、出来物があるなど、いつもと様子が違う症状が見られる場合は様子を見過ぎず、重症化する前に早めに診察にいらっしゃっていただければと思います。
病院は月曜日だった為、診察は午後のみで午前はお薬とお食事のみの対応となっておりました。 明日は院長が狂犬病の集合注射で出張となる為、午前の診察は休診となります。午後は通常通り4時〜7時までの診察となります。午前はお薬とお食事、電話などの対応のみとなりますので宜しくお願い致します。
診察では尿検査で導尿処置を行ったワンちゃんや猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病で来院されたネコちゃんもおりました。このネコちゃんは食欲も全くなく、脱水症状も出ていた為、注射治療と水分補給として皮下点滴治療を行いました。 他にも腰のあたりに出来物が出来てしまったワンちゃんも来院され、出来物はまだ小さかった為、飼い主さんと相談して局所麻酔で摘出する事となりました。摘出した出来物は専門の検査機関に送って詳しく調べてもらう事となりました。 さらに、耳の治療で通院していたワンちゃんは経過も大変よく、今回で治療終了となりました。しかし、これから梅雨の時期となってくると、耳の中が蒸れて外耳炎になるワンちゃんが多い為、ぶり返していないか気を付けて見て頂くようお話をしました。
写真は局所麻酔で出来物を摘出した後の様子です。摘出したものは病理検査に出す為、専用の容器に入れて提出します。 もう一枚は子宮蓄膿症の疑いでレントゲン撮影を行い、現像をしている様子です。pm8:02(畠山)
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