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2015/04/28(火) 緊急手術がありました
もう少しでGWですね。どこかへ出かけえる予定の方もいらっしゃるのではないでしょうか。お出かけの際、ワンちゃんたちも一緒に遠出をする際は車酔いをしないようにこまめに休憩を取ってあげて下さいね。また、拾い食いや誤飲、ワンちゃんやお子さんがたくさん集まりやすい場所に行く場合は、リード長くしたりしてワンちゃんが先頭を切って歩いてしまわないよう、より一層注意してあげましょう。

病院は狂犬病の予防注射や混合ワクチン、足早にフィラリアの予防薬を買っていかれる方など午前・午後ともに慌ただしい1日となりました。
耳の診察も増えてきましたので、外耳炎は高温・多湿で起きやすいものです。もし、耳を掻いている、耳から黒い垢が出てくるといった症状がある場合は、自宅で綿棒などで処置はせず、そのままの状態で病院へ受診してください。余計こじらせてしまう事があります。

診察では初めてフィラリアの予防をするという事でワンちゃんが来院されました。このワンちゃんはまだ成長期で、フィラリアの予防も早くても5月20日からの開始となります。その間、体重が増える可能性があった為、予防方法のみお話をさせていただき、20日頃に体重を量ってお薬を買いに来て頂く事となりました。
他にもおとといから食欲も元気もなく、お尻から膿が出てきているというワンちゃんが来院されました。お話を伺う限りでは子宮蓄膿症の可能性があった為、血液検査と胸部と腹部のレントゲン撮影を行いました。すると、血液検査では白血球の数値が高くなっており、レントゲンでも子宮が膨れている事が確認する事ができました。また、胸部のレントゲンでも心肥大がある事が分かりました。飼い主さんに状況を説明し、本日緊急で手術を行う事となりました。しかし、このワンちゃんは大変太っているという事と心臓が悪いという事で麻酔へのリスクが他によりも大きい事から、手術が終わるまで飼い主さんには待合室でお待ち頂く事となりました。術後は入院室へ移動し点滴をいれます。飼い主さんはワンちゃんが麻酔から醒め、顔を上げる姿を見て一安心した様子でした。

上記のワンちゃん以外にも手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が1件行われました。病院ではとても緊張していたのですが、夕方に飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、飼い主さんのお顔を見るなり、一気に緊張が解けたような様子でした。

また、骨折の手術を行ったワンちゃんも本日退院となり、私たちスタッフにも尻尾を振ってくれるようなワンちゃんだったのですが、やはり飼い主さんの姿を見るなり、これでもかというほど尻尾を振って大喜びしておりました。しかし、まだまだ気が抜けない状況で、安静第一ですのでご家族みんなでこれからもがんばって頂ければと思いました。


いつもそうですが、今日は特に飼い主さんとペットたちの絆の強さのようなものを感じる事が出来たように思いました。

写真は子宮蓄膿症の手術中の様子です。もう一枚は入院中のワンちゃんにお水をあげているところです。

なお、明日は祝日の為休診となります。明後日30日は都合により午前の診察が休診となっております。午後は通常通り4時〜7時までとなりますのでよろしくお願い致します。pm8:10(畠山)


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