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2015/03/29(日)
要の治療!
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三月ラストの日曜日ですね。もうすぐ新年度がスタートという週です。まわりの環境の変化が大きな頃ですよね。暖かさも日に日に増して、気分も新たに頑張ろうという気持ちになります!
今日は、特別混雑することなく穏やかな流れの診察時間となりました。診察が始まる前の朝の時間は、清掃時間にしておりますが、今日はそれに加えて入院中のネコちゃんの血液検査のための採血や、毎日点滴治療の為にお預かりをして治療をしているワンちゃんのお預かりもありました。採血をしたネコちゃんは、先日膀胱結石が再発してしまい、腎不全も起こしていたのでカテーテルを尿道に設置しながら入院をしておりました。食欲も復活して動きも活発になってすっかり元気になっており、この血液検査でも高かった腎臓の数値もすっかり下がっておりました。予定通り、今日退院とはなりましたが、数日は注射治療にも通院して頂く事と、前回はなかなかうまく出来ていなかったという食事療法もしっかり頑張っていきましょうという旨もお伝えしました。この病気は食事療法が一番の要になります。
診察には、皮膚病のネコちゃんの来院がありました。昨日も同様の症状で来院していたネコちゃんもいたのですが、内股の部分やお腹の毛がすっかり抜けてしまって、さらには湿疹も出てしまう症状です。外に出たりすると何らかの刺激で起こる可能性もありますが、どちらの子も外には出ていないということ。となると、アレルギー性のもので繰り返してしまうケースが多いです。注射治療と内服で経過を診ていきます。また、どんな皮膚病でもですが、本人が舐めてしまうと良くないですので、あまりにも舐めすぎるようであればエリザベスカラーを付けるなどの対策は必要です。
写真は、上が上記でお話をした点滴治療で朝お預かりをしたワンちゃんにスタッフが点滴をセットしているところです。今日はお昼までの治療でした。下はレントゲン撮影を終えてデータを転送している様子です。午後12時15分(対馬)
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