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2015/03/27(金)
迫りくる花粉(T_T)
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以前のニュースで秋田の花粉のピークは4月上旬だそうです。花粉症の私としては聞いただけで目鼻が痒くなってきます(×_×)桜の開花が待ち遠しい反面、これからさらに強くなるであろう花粉におびえております。
病院は若干慌ただしくなる場面もあれば、比較的落ち着いた時間帯もありました。
診察では混合ワクチンの接種にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃんたちや歯周病で口内から出血をしてしまい、注射治療と抗生剤と止血剤のお薬をお出ししたワンちゃん、角膜炎で点眼薬と眼軟膏、擦り防止としてエリザベスカラーをお出ししたワンちゃん、昨日爪が肉球に食い込んでしまい、包帯処置を行ったネコちゃんも経過を診せにいらっしゃり、自宅でも包帯交換を行って頂く為に包帯とガーゼ、塗り薬をお出ししました。 他にも食欲がないというネコちゃんが来院され、症状と問診をもとにレントゲン撮影と血液検査を行いました。治療は注射治療を行い、明日も来院して頂く事となりました。 また、水をよく飲み、お尻から膿が出ているというワンちゃんも来院されました。こういった症状の場合、子宮蓄膿症という病気が疑われます。検査は血液検査と腹部のレントゲン撮影を行いました。血液検査では白血球や炎症を示すCRPの数値などが高くなっておりました。レントゲンではレントゲンに映るほど子宮に膿は溜まっていないようでしたが、それはお尻から膿が出ているからだと考えられます。とりあえず今日は注射治療と内服薬をお出しし、ご家族の方と手術について相談して頂く事となりました。
写真は入院中のワンちゃんとネコちゃんの食事の準備をしているところです。ちなみにワンちゃんは夕方飼い主さんが面会にいらっしゃった際にワンちゃんの様子を見て、今日退院となりました。 もう一枚はネコちゃんのウイルス検査(猫エイズ・猫白血病の検査)です。この検査は血液検査で行います。猫エイズは感染しているネコちゃんとのケンカ、猫白血病は感染しているネコちゃんとの唾液感染(お互いの舐めあいっこや同じ食器で食事をするなど)となります。どちらの病気もワクチンがありますので、外に自由に出ているネコちゃんは検査をして確認した上でぜひ検討してみてはいかがでしょうか。詳しくはスタッフにお尋ね下さい。pm7:16(畠山)
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