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2015/03/13(金)
血液検査器機フル稼働
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ようやくお天気が回復してきましたね!三寒四温でだんだんと春に向かっていくんだなぁと感じますね。雪がなくなってくるとホッとします。
診察は、天気の回復もあってか午前中を中心に混雑をした日となりました。 血液検査を必要とする子も多く、検査機器各種はフル稼働をなりました。血液検査は、一般検査(生化学検査や血球検査)以外にも、炎症反応を調べる検査、凝固能検査、甲状腺ホルモン検査を合わせて行う場合、それぞれの検査に必要な血液の状態が異なるので、その検査用に血液をスタッフが試薬と混ぜたりして調整をしていきます。今日は、その全ての検査が同時期に行われたという事もあって、スタッフは検査器械にほぼ付きっ切りで様々な処理をしていました。 また、歩き方に異常を感じて来院をしたワンちゃんのレントゲン撮影があったり、首を傾けて歩くようになってしまったという事で来院をしたワンちゃんもおりました。この状態は斜頸という状態で、大きく括るといわゆる「当たった」ことで、脳内どこかしらの異常での症状です。注射治療や吐き気がなければ内服治療を行っていくのですが、後遺症が残ってしまうケースもあります。
手術は、ネコちゃんの避妊手術が一件行われました。春になってくると、ネコちゃんの不妊手術が混み合う時期にもなってきます。完全予約制となりますので、まずはお電話頂ければと思います。
写真は、上は使用したケージの扉の消毒洗浄を行っている様子です。これは感染症専用の入院ケージの扉で、通常ケージの扉とはまったく異なる形状になっていますね。下は、便秘の子が内服している下剤のご注文があり、準備をしている様子です。午後7時20分(対馬)
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