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2015/03/31(火) 年度末
早いことに、3月も今日で終わってしまいますね。明日からは新年度ということで、色々と変わることが多いと思います。私も勤めるようになってから1年経ち、2年目になります。今までの学生だった頃とは全く違う環境に慣れる事に必死で、振り返ると少し余裕を持てずに患者さんと向き合っていた1年間でした。ですので、2年目からは先の事を見据えて行動できるように、もう少し余裕を持って取り組める動物看護師になりたいと思います。また、飼い主様から学ばさせて頂く場面も多く、こんな私ですが今年もどうか宜しくお願い致しますm(__)m

今日の病院は午前午後通しても特別混雑する様子もなく、今日のお天気のように落ち着いた一日でした(*^_^*)
診察では、トイレに何回も行くのにあまり出ていないというネコちゃんが来院されました。話を聞くところによると、水も頻繁に飲んでいるという事でしたので、内臓系(肝臓・腎臓・糖尿病など)に問題がないか、レントゲンと合わせて血液検査も行いました。検査結果では、特に異常は見られず、尿については後で尿を持って来てもらい検査に出す事になりました。
他には、点滴治療に通われているワンちゃんネコちゃん、椎間板ヘルニアでレーザー治療に通われているワンちゃん、ワクチンで来院したワンちゃんなどがいました。

今日の手術はネコちゃんの避妊手術が2件でした。そのうち、6歳で手術をしたネコちゃんの卵巣の大きさが左右大きく違っていました。生後半年〜1年ぐらいの間であれば、ホルモンのバランスなどでこういったことはたまに起こりますが、シニア期に近い年齢(7歳)に値する年齢でしたので、腫瘍の可能性も出てきます。飼い主様にこのことと、もし腫瘍であれば悪性なのか良性なのかの病理検査のお話しました。本人は、特に手術が終わってからも変わった様子はなく、通常通りに退院しました。

今日の写真の一枚目は、フィラリアのハガキを準備しているところです。5、6月になるとシーズンを迎える為、病院もフィラリア関連の準備に追われています!二枚目は、ワクチン時に無料で行っている便検査の様子です。このときは、原虫という小さい動き回る虫が見えていて、便の方も緩いということでしたので、お薬を出して、1週間後に再チェックということになりました。午後7時(佐藤)

※明日から新年度(4月)ということで、ワンちゃんの狂犬病予防注射のシーズンとなります。これからの時期フィラリア予防時期も重なりますので、連日の混雑が予想されます。どうかお時間には余裕をもってのご来院をお願い致します。

2015/03/30(月) 雪が溶けてくると・・・
毎週月曜日は午後のみの診察で午前は休診となります。
午前は院内清掃とお食事やお薬、電話などの対応を行っております。また、今日はこれから始まるフィラリアの予防に向けて準備を行っておりました。
さらに日帰りで点滴治療を行っているワンちゃんをお預かりをして、点滴を入れながら夕方までワンちゃんの様子看ておりました。顔つきも以前よりもよくなってきており、食事もいつもの半分以上は食べれるようになりましたという飼い主さんのお話でした。この調子で少しずつ回復へと向かっていってほしいですね(^^)

午後からは特別混雑する事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっているような印象がありました。

診察では昨日水様便をし、その後は普通の便だったというワンちゃんが来院されました。カルテを見ると以前に子宮蓄膿症という病気で内科的に治療を行った経緯がありました。この病気は手術ではなく内科的に治療を行った場合、生理が来るたびに再発の恐れがある為、検便と念の為に腹部のレントゲン撮影と血液検査も行いました。すると、幸いレントゲンでは膿が溜まっている様子もなく、血液検査でもCRPと白血球の数値も高くなってはいなかった為、注射治療と内服薬で様子をみてみる事になりました。
他にもオシッコに血が混ざって少しピンクっぽいというワンちゃんも来院され、男の子のワンちゃんだった為、尿道にカテーテルを入れて採尿を行い、明日専門の検査機関に出して、膀胱結石の結晶成分などがないか詳しく検査をする事となりました。
さらに4日ほど前からお腹を壊してしまい、吐いており、食欲もないというネコちゃんも来院されました。飼い主さんのお話では自由に外に出ており、近くに畑がある為、何か食べてしまったかもしれないとの事でした。触診などを行い、少し脱水傾向にあった為、注射治療と水分補給として皮下点滴治療を行い、内服薬と飼い主さんの希望で缶詰も一緒にお出ししました。雪が解けてくるとつい拾い食いをして、「吐いて下痢」という症状でいらっしゃるワンちゃん・ネコちゃんが増えてきます。さらに暖かくなってくると、畑や木などに除草剤などを撒いて、それを食べてしまうなんて事もありますから、十分に気を付けてあげましょう。

写真は午前中に血液検査で使う血球計算機の試薬の補充と清掃を行っている様子です。
もう一枚は診察時間中、いったん待合室に患者さんがいらっしゃらない時間が数分だけあった為、棚を直したり、ソファを拭いたりなど待合室を整えているところです。pm7:17(畠山)

2015/03/29(日) 要の治療!
三月ラストの日曜日ですね。もうすぐ新年度がスタートという週です。まわりの環境の変化が大きな頃ですよね。暖かさも日に日に増して、気分も新たに頑張ろうという気持ちになります!

今日は、特別混雑することなく穏やかな流れの診察時間となりました。診察が始まる前の朝の時間は、清掃時間にしておりますが、今日はそれに加えて入院中のネコちゃんの血液検査のための採血や、毎日点滴治療の為にお預かりをして治療をしているワンちゃんのお預かりもありました。採血をしたネコちゃんは、先日膀胱結石が再発してしまい、腎不全も起こしていたのでカテーテルを尿道に設置しながら入院をしておりました。食欲も復活して動きも活発になってすっかり元気になっており、この血液検査でも高かった腎臓の数値もすっかり下がっておりました。予定通り、今日退院とはなりましたが、数日は注射治療にも通院して頂く事と、前回はなかなかうまく出来ていなかったという食事療法もしっかり頑張っていきましょうという旨もお伝えしました。この病気は食事療法が一番の要になります。

診察には、皮膚病のネコちゃんの来院がありました。昨日も同様の症状で来院していたネコちゃんもいたのですが、内股の部分やお腹の毛がすっかり抜けてしまって、さらには湿疹も出てしまう症状です。外に出たりすると何らかの刺激で起こる可能性もありますが、どちらの子も外には出ていないということ。となると、アレルギー性のもので繰り返してしまうケースが多いです。注射治療と内服で経過を診ていきます。また、どんな皮膚病でもですが、本人が舐めてしまうと良くないですので、あまりにも舐めすぎるようであればエリザベスカラーを付けるなどの対策は必要です。

写真は、上が上記でお話をした点滴治療で朝お預かりをしたワンちゃんにスタッフが点滴をセットしているところです。今日はお昼までの治療でした。下はレントゲン撮影を終えてデータを転送している様子です。午後12時15分(対馬)

2015/03/28(土) 花の便り
県南の由利本荘市では、四季桜や山桜などが咲き始めているようです。ここ数日は、気温も上がって穏やかな日が続いていますので、桜の開花も早そうですね。

今日は土曜日という事もあって忙しい一日となりました。
継続治療で通っている犬ちゃん・猫ちゃん達の他にも、犬ちゃんの排便処置や外耳処置、食欲・元気がないという犬ちゃんの血液検査や、首の所を痒がっていて赤くなっているという猫ちゃん、ワクチン接種に来られた仔も多くおり、中には健康チェックがてら血液検査を行った犬ちゃんもおりました。6〜7歳を迎える頃は、犬ちゃんも猫ちゃんも高齢の域に入ってきますので、健康だと思っていても、血液検査などでチェックするのは大事だと思います。ご心配な事や分からないことなどがありましたら遠慮なくスタッフにご相談くださいね。

手術は、猫ちゃんの去勢と避妊手術が1件ずつ行われました。
術後は、麻酔の醒め具合や体温調節を気を付けながら経過を看て、予定通り夕方には退院となっています。

今日の写真の1枚目は、入院の犬ちゃんのタオル交換をしているところと、血液検査の準備をしているところです。pm6:30(今野)

2015/03/27(金) 迫りくる花粉(T_T)
以前のニュースで秋田の花粉のピークは4月上旬だそうです。花粉症の私としては聞いただけで目鼻が痒くなってきます(×_×)桜の開花が待ち遠しい反面、これからさらに強くなるであろう花粉におびえております。

病院は若干慌ただしくなる場面もあれば、比較的落ち着いた時間帯もありました。

診察では混合ワクチンの接種にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃんたちや歯周病で口内から出血をしてしまい、注射治療と抗生剤と止血剤のお薬をお出ししたワンちゃん、角膜炎で点眼薬と眼軟膏、擦り防止としてエリザベスカラーをお出ししたワンちゃん、昨日爪が肉球に食い込んでしまい、包帯処置を行ったネコちゃんも経過を診せにいらっしゃり、自宅でも包帯交換を行って頂く為に包帯とガーゼ、塗り薬をお出ししました。
他にも食欲がないというネコちゃんが来院され、症状と問診をもとにレントゲン撮影と血液検査を行いました。治療は注射治療を行い、明日も来院して頂く事となりました。
また、水をよく飲み、お尻から膿が出ているというワンちゃんも来院されました。こういった症状の場合、子宮蓄膿症という病気が疑われます。検査は血液検査と腹部のレントゲン撮影を行いました。血液検査では白血球や炎症を示すCRPの数値などが高くなっておりました。レントゲンではレントゲンに映るほど子宮に膿は溜まっていないようでしたが、それはお尻から膿が出ているからだと考えられます。とりあえず今日は注射治療と内服薬をお出しし、ご家族の方と手術について相談して頂く事となりました。

写真は入院中のワンちゃんとネコちゃんの食事の準備をしているところです。ちなみにワンちゃんは夕方飼い主さんが面会にいらっしゃった際にワンちゃんの様子を見て、今日退院となりました。
もう一枚はネコちゃんのウイルス検査(猫エイズ・猫白血病の検査)です。この検査は血液検査で行います。猫エイズは感染しているネコちゃんとのケンカ、猫白血病は感染しているネコちゃんとの唾液感染(お互いの舐めあいっこや同じ食器で食事をするなど)となります。どちらの病気もワクチンがありますので、外に自由に出ているネコちゃんは検査をして確認した上でぜひ検討してみてはいかがでしょうか。詳しくはスタッフにお尋ね下さい。pm7:16(畠山)

2015/03/26(木) 春の訪れ
少しずつ、天気も暖かさも春に近づいているような気分になるお天気でしたね。朝起きて、雲一つない快晴だと気分も上がりますよね\(^o^)/心なしか、ワンちゃんネコちゃんたちも天気がいいと、動きも軽やかでいい気分に見える気がします。

今日は一日通して来院された方が多くいました。
午前の診察では、尿に血が混じっているというワンちゃんが来院されて、取り急ぎ尿検査に出す為に導尿して尿を採取、尿道や膀胱に石がないかのレントゲンを撮る検査をしました。レントゲンには石は写っておらず、採尿する際も特に突っかかったりということはありませんでしたので、尿検査の結果が出るまでは暫定的に膀胱炎という形で、投薬してもらい様子を見ることになりました。検査結果でもし石が出ていた場合だと、食事療法や、内服、石を溶かすのを助けてくれるサプリメントなどをあげてもらわなくてはいけなくなります。また、石が一回出た子の場合、ワンちゃんネコちゃんどちらも、再発しやすくなります。ですので、食事療法や場合によってはお薬などを辞めずに根気よく続けていく事が大切になります。また、このワンちゃんですが、レントゲンを撮ったところ、心臓も悪いことが分かりました。ミニチュアダックスで16キロ越えという肥満なワンちゃんでしたので、ダイエットを頑張ることと、心臓についてもお薬をこれから飲ませていただくこと、あとは興奮させないこと、などこれ以上悪くしないような注意点を先生がお話してこちらも自宅での治療を頑張ってもらう事になりました。
午後の診察では、男の子のネコちゃんで膀胱結石が再発してしまった子が来院しました。上の話に関連付きますが、この子は一度膀胱結石になってしまい、麻酔をかけての処置をして入院、その後はしばらく通院してもらい、お薬と食事療法を自宅でしてもらう、という流れでした。しかし、食事療法があまりうまく行われていなかったようで今回、同じく再発してしまい、再度麻酔をかけての処置となってしまいました。やはり、こういった再発してしまった子をみると、どれだけ食事療法や薬・サプリメント投与、定期的な尿検査、などが大切か思い知らされます。「継続は力なり」とはこういったこともいうのかもしれないです。他にも入院していたネコちゃんワンちゃんがいたので、その子達のお迎えや、注射治療の子、血液検査の子たちで6時過ぎからは特に混雑していました。お待たせしてしまった方々、申し訳ございませんでしたm(__)m

今日の手術は、ネコちゃんの避妊手術が2件と、ワンちゃんの乳腺腫瘍、その他腫瘍の除去の手術でした。ワンちゃんに関しては、腫瘍が大きかったこともあり、1時間半弱という長い手術でしたが、術後は飼い主様が面会にきてくれたこともあり落ち着いたのか、今ではゆっくり休んでいます。

今日の1枚目は院長が上で話したダックスの飼い主様にレントゲンの検査結果をお話しているところになります。二枚目は、点滴治療のワンちゃんの輸液剤を取り換えているところです。午後7時50分(佐藤)

2015/03/25(水) 高校野球
昨日は、うれしいニュースがありましたね。高校野球の大曲工業が一回戦突破! しかも、最初はリードされていて逆転したというのもすごいですよね。今後の試合もリズムを崩すことなく悔いのない試合をしてほしいと思います。

今日の診察の状況は、時間帯によっては混雑したり静かな時間があったりと波のある一日でした。
継続治療が必要で通院治療している犬ちゃん猫ちゃん達の他にも、吐いて下痢しているという犬ちゃん、椎間板ヘルニアの治療をしていて状況を見るためにレントゲンを撮った犬ちゃん、口内炎がひどくご飯があまり食べれないという猫ちゃんの来院もありました。
歯周病もあり、抜歯も行った方がいいとのことで、術前検査も行いました。他にも皮膚炎がひどいという犬ちゃんや、お尻をこすっているという事で肛門腺を処置した猫ちゃんもおりました。

手術は、犬ちゃんの避妊が1件と猫ちゃんの去勢手術が2件行われました。術後は、夕方まで経過を看て予定通りの退院となっています。この他にも、昨日手術した犬ちゃんの退院もありました。犬ちゃんは元気も良くご飯も食べてくれて経過も順調でしたので退院の運びとなりました。飼い主さんが居なくて少し寂しそうな感じもありましたので、今頃はお家でゆっくりしているのではないかと思います。

今日の写真の一枚目は、退院した猫ちゃんの入院室を拭いているところと、手術器具を準備している手術室です。明日も3件の手術が予定されています。PM7:10(今野)

2015/03/24(火) 上手にお付き合い
今日も昨日から引き続き時折雪が降る寒い一日となりました。週間予報を見てみたら、明日くらいまで冬の天気が続き、それ以降はあったかい気候がやってくるようですね!!いよいよ、秋田にも春が!!

さて今日の病院は一日を通して穏やかな時間の流れた日となりました。通院治療の子達や、一定期間の内服治療を終えての経過を診せに来院をした子達、咳をするようになってしまって、ふらつく様子もみられたワンちゃんの来院もありました。咳は肺からくる場合、心臓からくる場合とありますので、まずはレントゲン撮影をして胸の様子を診てみる事になりました。肺の方は特に肺炎やもちろん肺がんもありませんでしたが、心臓がやや肥大しているようでした。心不全は完治する病気では残念ながらないものなので、専用のお薬を飲みながら心臓に負担を掛けないようにし、上手にお付き合いしていく病気です。その他、興奮させない、太らせない、塩分の高い食べ物を控えるなど、いろいろ気を付けてあげる事はありますね。

手術は、ネコちゃんの去勢手術が2件とワンちゃんの乳腺腫瘍摘出手術が行われました。ネコちゃん達は、兄弟猫で今日そろって手術を受けました。ワンちゃんの方は、乳腺腫瘍の他、身体の横にもひとつ出来物があるという事でそちらも同時に摘出をしていきました。

写真は、上は上記でお話をしたワンちゃんの病理検査を送る準備をしているようすです。検査の依頼書にデータを記入、犬型のハンコに摘出した箇所の印をつけていきます。今回は3箇所摘出でしたので、それぞれが分かるようにしたりもします。約一週間程で結果が出てきます。下は、排便処置で一日お預かりをしていたネコちゃんのオーナーさんがお迎えにいらっしゃったのでスタッフがケージに入れて待合室のオーナーさんの元にお返ししに行く時の様子です。午後7時10分(対馬)

2015/03/23(月) 春と冬
桜の開花があった県もあれば、東北では雪。まさに季節の変わり目だなと感じる1日となりました。晴れたかと思うと急に暗くなって雪が降ったりと忙しい空模様でしたね。花粉症の私もそれに合わせてある意味忙しいものとなりました(T_T)

毎週月曜日は午前が休診で診察は午後からとなります。
午前は院内清掃とお薬や食事を買いにいらっしゃった方や電話の対応を行っておりました。
特に最近はお電話でのネコちゃんの避妊・去勢手術のご相談や予約などが多くあります。
その為、ご希望の日にちに添えない事がありますので、不妊手術をお考えの方は早めにお電話頂ければと思います。
また、手術は生後6ヵ月以上の健康な子となります。鼻水、くしゃみ、目ヤニ、吐き気など健康面で気になる事があれば、一度診察にいらっしゃって頂ければと思います。

午後からの診察では以前骨折をしてしまったワンちゃんが経過を診せにいらっしゃいました。レントゲン撮影も行い、改めて注意点などをお話させて頂きました。
他にも耳の診察にいらっしゃり、検査を行ったワンちゃんもおりました。検査では細菌感染を起こしている事がわかりました。内服薬と点耳薬をお出しし、1週間後にまた経過を診せにいらっしゃって頂く事となりました。

写真はあまりの雪に驚いて撮影した外の様子です。こんな天気になる地域もあれば、桜が咲いているところもあるなんて不思議ですね。秋田も早く桜が咲くようになるといいですね。
もう一枚は耳の検査を行っているところです。今回検査は実習生さんと一緒に行いました。実習生さんは今日で実習最後の日となりました。4月から2年生になるそうですので、これからもぜひ頑張ってほしいですね。o(^^)opm7:21(畠山)

2015/03/22(日) お花見シーズン
今日は朝から暖かくて過ごしやすい一日ですね。関東地区は続々と桜の見頃を迎えていて、お花見の週末となっているみたいです(*^_^*)秋田にも早くお花見のシーズンが来ないかなあ…と日々思うばかりですが、もう少し先のようですね。ワンちゃんと一緒にお花見に出かける方も多くいると思いますが、くれぐれも拾い食いなどには注意です!

今日は朝に駐車場が満車になってしまうほど診察前に来院されていた方が多く、朝から混雑していました。
診察では、肛門の横の毛が薄くなっていて赤くなっているというワンちゃん、ネコちゃんが来院されていました。ワンちゃんの方では、肛門腺の処置をしてから、周りの毛を刈り、塗り薬を塗る処置をしました。肛門腺は通常、興奮時や排便時に自然に出せるワンちゃんが多いのですが、自分で出しずらく溜まってしまう仔もいます。溜まってしまうと、お尻を引きずったり、舐めたり、肛門腺周囲が腫れてきたりするので、こちらから出してあげなくてはいけません。今日のワンちゃんも処置を行うと、割と多く肛門腺が溜まっていました。自宅の方でも、飲み薬と塗り薬を併用してもらい、様子見ということになりました。
ネコちゃんの方は、肛門腺よりもケンカの可能性があったので、ケガをしているところに塗り薬を処方しました。お外に出ていないネコちゃんで、家の中で複数他にもネコちゃんを飼っているお家だったので、落ち着くまではこの仔だけを別のお部屋に入れてもらうことと、患部を舐めないようにエリザベスカラーをお家でつけてもらうことをお話ししました。
暖かくなってくると、お外に出るワンちゃんネコちゃんが増えてくると思います。その分ケンカや、先ほども書いたように拾い食いなどで体調を壊してしまう仔も多く出てきます。何よりも大切なのは、そうならないようにすることですが、もし何かおかしいなと思った時は、早めに病院に診せに来て頂く事が第一です。みんなで防げることは注意して見てあげて、ペットも人も楽しく過ごせる事が出来たら一番いいですよね\(^o^)/

今日の写真の一枚目は、実習中の学生さんとスタッフとで、院長が処置しているワンちゃんの保定をしているところです。二枚目はお薬を作っているところです。
明日は月曜日なので、午後のみの診察となります。よろしくお願いします。午後12時(佐藤)

2015/03/21(土) 春分の日
多少曇ってはいるものの、一日穏やかな天気となりそうですね。
家の近所に霊園があるのですが、彼岸という事もあって朝早くからお墓参りに行かれている方も多くおりました。私もこれからお墓参りに行く予定なのですが、その後にペット霊園の方も行こうかと思います。

今日は、祝日ですので通常の診察は休診となっております。
ただ、病気の関係で毎日の治療が必要な仔もおりますので、時間を指定させていただいてご来院いただきました。
椎間板ヘルニアの治療をしている子、術後の注射治療に通っている仔、子宮の病気で通っている仔など計5頭の来院がありました。
皆、病気の症状は様々ですが、毎日飼い主さんと共に頑張って治療を受けています。私たちスタッフも少しでもお役にたてるよう、頑張らねばと思う日々です。

今日の写真の1枚目は、治療に使う点滴の準備をしているところと、穏やかな天気の外の様子です。
明日、日曜日の診察は、通常通り午前中のみで9時から12時までとなっております。宜しくお願い致します。AM9:00(今野)

2015/03/20(金) 異物誤飲に要注意!
朝からお天気も良く、気持ちのよい一日でしたね。この好天と明日の祝日を前にしてなのか、病院は一日を通してとても忙しい一日となりました。

30キロ超えの大型犬で、今朝靴下を飲み込んでしまったとの事での来院がありました。実はこの子、以前もまったく同様の状況での来院をしておりそれを吐かせるための処置を行いその時は無事に吐き出せたという経緯がある子で、今回もその処置を行うことになりました。とはいうものの、やんちゃ盛りの大型犬。元気いっぱいに動き回ります。前回の時はオーナーさんご夫妻とスタッフ一名で四苦八苦しながら液状のお薬を飲ませていきました。大型犬の場合は何をするにも必ずオーナーさんのご協力が必要になり、特に男性のオーナーさんもおられるとやはり力を貸して頂けるので非常に心強いのですが、今回はどうしても奥様のみでしかいらっしゃれなかったとの事でしたので、奥様、スタッフと実習中の学生さんの女性3人での処置となりました。それでも頑張ってお薬を飲ませていき、処置を始めてからしばらくしてから、無事に吐き出してくれました!

異物を食べてしまうクセのある子は、本当に要注意です!一瞬でパクッっとしてしまうでしょうし、特にイケナイと分かっていたり、オーナーさんが見つけて声をかけたりした瞬間など、急いで飲み込んでしまう子もおります。今回のように、吐き出す事が出来ればよいのですが、、状況によっては手術にて取り出さなければいけなくなるケースもありますので、十分に気を付けてあげて下さいね。この子のオーナーさんにも、二度ある事は三度あるかもという事で、そのあたりの管理を十分に気を付けて下さいねとお話もさせて頂きました。
さて、万一異物を飲み込んでしまった場合ですが、慌てて水やフードを食べさせてしまう方も中にはおられるようですが、まずは何も口にさせない状態でご連絡、ご来院下さい。食べさせたりするとそれによって異物を腸の方に押し込んでしまうので、吐かせることが難しくなることすらあります。(様々状況をふまえ院長の判断で、逆にフードをたくさん食べさせて便と一緒に出しましょうとなるケースもあります)

午後も、終始診察や検査、入院の子達の退院も相次ぎ慌ただしい時間が続きました。おっぱいのあたりにしこりがあるという事で来院をしたワンちゃんは、乳腺腫瘍で手術にて摘出するかどうかのお話になった時、数年前に心不全の診断が出ており内服などを継続している子でしたので、全身麻酔自体の危険性も考慮しなければなりません。オーナーさんのご意向もあり、手術に向かう事になりましたので、一通り術前検査を行っていきました。また、一歳を迎えた女の子のワンちゃんで、避妊手術を行いたいとの事で術前の血液検査に来院した子がおりました。当院では、わんちゃんの避妊手術の際には年齢に関係なく血液検査を行い一般検査と血液凝固能検査を行っております。この子も検査を行ったところ、白血球数が高かった事と、凝固能検査と血小板数から、やや血液が止まりにくい体質の可能性がある事が分かりました。この事から、すぐには手術は行わず内服にて治療後再検査を行い、また検討していく事となりました。

明日21日祝日は、休診となっておりますのでよろしくお願い致します。

写真は、上は上記でお話をしたワンちゃんが吐き出したモノです。黒い塊が飲み込んだ靴下となります。下は、滅菌を終えた器具を所定の場所にしまっている様子です。午後7時15分(対馬)

2015/03/19(木) レントゲン検査と緊急処置
私事ですが、昨日私はお休みだったのでお彼岸に備えて祖父のお墓を洗ってきました。風が寒いかなと思っていたのですが、思っていたほど寒くはなく、高い木の上にできたカラスの巣らしき物まで見つけてしまいました。お彼岸は天気が良くて気温も高くなるといいですね。

病院は慌ただしい時間があったり、落ち着いた時間があったりと波のある1日となりました。

午前の診察では主にレントゲン撮影が多かったように感じました。
1匹目は2日ほど前からご飯を食べた後すぐに吐いてしまうというネコちゃんが来院し、急遽バリウム検査を行う事となりました。撮影前のバリウムもすんなり飲んでくれました。しかし、1回目の撮影では食道に何かが詰まっているような形でバリウムがまだ残っておりました。場合によっては内視鏡検査も視野に入ってきますが、1日かけてもう少し時間を追って撮影をしながら経過を見ていく事となりました。2回目の撮影から食道にバリウムは残らなくなっていきましたが、今日は1泊お預かりをして吐く、吐かないを見ていく事となりました。もし吐いてしまった場合は麻酔を入れての処置や手術を行っていく事となります。
他にも昨夜から急に後ろ足が経たなくなってしまったというワンちゃんも来院されました。検査は血液検査と腰椎や骨盤などのレントゲン撮影を行いました。さらに左の前足と後ろ足の両方を痛がっているというワンちゃんも前肢と後肢のレントゲンを撮り、咳もでるという事だったので前肢を撮影した際に一緒に写った心臓の形と聴診を行い、心臓のお薬と咳止めのお薬、足の方では消炎剤のお薬をお出しする事となりました。
午後はお尻から膿が出ているという事で子宮蓄膿症のワンちゃんが来院されました。状況を把握する為に血液検査と腹部のレントゲン撮影を行いました。
他にもオシッコの出が悪いというネコちゃんも来院されました。先生が触診を行うと尿道が詰まってオシッコが溜まっている事が分かり、こちらも緊急で全身麻酔をかけてスケーラーで尿道解除の処置を行う事となりました。同時に行った血液検査では幸い腎臓の数値は高くなっていなかった為、今日1泊して、明日の夕方退院予定となりました。入院中は尿道にカテーテルを入れて、オシッコを垂れ流しの状態にし、点滴も入れてお預かりします。

お昼に行われた手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が2件行われました。
夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてや傷口の舐め防止のためのエリザベスカラーについてもお話をさせて頂きました。

1枚目の写真は避妊手術の様子です。先生が切開部分の毛刈りを行い、スタッフが心電図の電極を着けているところです。
2枚目は術後に行った院内清掃の様子です。朝は掃除機とモップ、雑巾掛け、窓ふきを行いますが、お昼はそれに合わせて、トイレ掃除と処置室のシンクの掃除もします。pm7:24(畠山)

2015/03/18(水) 春休みのシーズン(*^_^*)
3月も中旬に入り、春休みを迎えた学生さん達が新学期を迎える準備に入るシーズンがきましたね。春を思わせるような暖かい日がここ最近続いていますが、来週はまた雪マークがついていたので、秋田のお花見はまだまだ遠そうです(^_^;)

診察では、以前に膀胱結石で手術をしたワンちゃんが尿検査の再検査に来ていました。抜糸も順調に終わっていて、食事療法のご飯も食べてくれているとのことで、本人もとても元気そうで安心しました。食事療法については、ワンちゃんネコちゃんを通しても、なかなか食べてくれなくて試行錯誤しているというお話も伺う中で、このワンちゃんは食べているようなので良かったです(*^_^*)他には、注射治療で通われているワンちゃんネコちゃん、爪が剥がれていて包帯交換をしたワンちゃんなど、午前に集中して来院されていた方が多くおりました。
午後の診察では、さっき拾ったばかりでその子の健康診断をしてほしいと来院されていたネコちゃんがおりました。子猫ちゃんの健康診断の場合、寄生虫の有無を調べる為の検便や、身体にどこか異常がないか触診したり聴診したりします。今日のネコちゃんの場合だと、前足の爪が剥がれていて出血していたので、薬を塗って舐めないようにエリザベスカラーを付けるという処置を行いました。塗り薬は処方して、1週間後にまた再診という事になりました。

また、今日は午前中に2,3日前から元気と食欲がなくて、お尻の所から膿のようなものが出ている、というワンちゃんが来院されていました。女の子のワンちゃんで、避妊手術をしてない事もあったので、取り急ぎ血液検査とレントゲン検査を行うと、ここ最近日記でお話している率も高い子宮蓄膿症である事がわかりました。飼い主様にこの事を説明しさせていただき、今後の治療について内科的に行くか手術を行うかのご相談もしたところ、今日のお昼に手術を行う方向となり、そのままお預かりしました。今日は他にも、男の子のネコちゃんの去勢が2件、女の子のネコちゃんの避妊手術が1件入っていたので、その手術が終わってからの手術となりました。無事に手術も終わり、今はゆっくり休んでいます。他の手術のネコちゃんたちも、お迎えに来てくれた飼い主様を見ると安心そうに退院していきました。

今日の写真の1枚目は上記の子宮蓄膿症の手術の様子になります。2枚目は、退院したネコちゃんのゲージをお掃除しているところです。
本日は都合により、6時までの診察受付となっておりました。明日は普段通りの診察時間ですので、宜しくお願い致します((+_+))午後7時(佐藤)

2015/03/17(火) 今年一番の暖かさ
今日は、全国的に今年一番の暖かさとなったみたいですね。場所によっては最高気温が20度を超えたところもあったようで、テレビを見ていると半袖の格好をしていたり、アイスやかき氷を食べている人が居たりしました(@_@;)でも、明後日あたりからまたぐっと気温が下がるみたいですので、人間もそうですが、ペットの体調管理も気を付けてあげてくださいね。

今日は、時間帯によっては忙しい時間があったり静かな時間があったりと波のある一日となりました。
診察の方は、皮膚炎の治療をしていて経過を診せに来た犬ちゃん、糖尿病での治療中で血糖値を測った猫ちゃん、首の所を痒がっていて毛もぬけてきているという猫ちゃん、椎間板ヘルニアで通っている犬ちゃんのレーザー処置や肛門腺処置などもありました。
また、胸のところに出来物があるという事で来院された犬ちゃんもおりました。診察の上で乳腺腫瘍について院長から説明があった後、手術をして摘出するという前提で術前検査も行われました。術前検査は通常、今現在の状態を確認するために血液検査と、腫瘍の場合、肺の方に転移していることもあるので胸のレントゲンも撮って転移がないか確認するようにしています。いずれにしても、早期発見、早期治療が大事ですので、おかしいなと思ったら様子を見ないで早めに診察を受けていただきたいと思います。

今日の手術は、猫ちゃんの避妊手術が行われました。術後は、麻酔の醒め具合や体温管理に注意しながら経過を看て、予定通り夕方の退院となっています。

写真の一枚目は、昨日の日記にも書いていましたが、今日から実習生さんが来ており、いろいろ指導しているところです。ご不便をおかけする事もあるかとは思いますが、どうかご理解のほどお願いします。<m(__)m> 二枚目は、診察室にあるカレンダーに今後の予定を書いて戻しているところです。PM7:05(今野)

2015/03/16(月) 春らしい日!!
久しぶりに朝からの快晴!気温もぐんぐん上がった日でした。木曜日は雨マークでしたが、それまでは日差しが降り注ぐ毎日になりそうですね!お散歩には良い季節になってきました\(^o^)/

毎週月曜日は午後のみの診察で4時〜7時までとなっております。始まった直後に診察が続いた後は、お天気と同じように穏やかな時間が流れていきました。珍しく血液検査もなく、診察には通院治療中の子達がほとんどで、その子達も落ち着いた状態や、上向き加減の子達でしたので、オーナーさん達も嬉しい笑顔の方ばかりでした(*^_^*)ペット達が元気だとやはり笑顔になれますね!

午前中の時間は、大きな手術も予定されてなくスタッフは、来たるフィラリアシーズンに向けての準備や、院内清掃、フードやお薬のみ継続の方の対応をさせていただいておりました。

また、明日から23日まで動物看護師を目指して勉強中の学生さんがインターンシップで実習に来ることとなっており、今日は事前挨拶という事で来院をされておりました。
スタッフと一緒に診察にも少し入らせて頂く事もあるかと思います。皆さまのご理解ご協力どうかよろしくお願い致します。

写真は、上は診察中の一コマです。院長がとある患者さんの診察を終え、その後その子のオーナーさんとお話をしているのですが、ワンちゃんの状態を身振り手振りしながらお伝えしていました。下は、お電話にて不妊手術のご予約を頂き、お電話終了後すぐに、手術予定表にデータを記入しております。今月になって、ネコちゃんの不妊手術についてのお問い合わせ、ご予約が多くなってきております。午後7時20分(対馬)

2015/03/15(日) お返し
昨日はホワイトデーでしたね。私たちも先日院長からちょっと早いお返しを頂きました。私はお昼休みの時間にゆっくり頂く事ができました(^^)学生の方などは友チョコのお返しをあげた方や自分用で買われ方もいらっしゃったのではないでしょうか。食べるのが大好きな私はしっかり自分用も買ってしまいました!

病院は3〜4枚のカルテが常に並んでいるような状況が続いておりました。今日も検査をされる方が多く、慌ただしい印象となった1日でした。

診察では昨日下痢をしているというワンちゃんが今朝吐いたという事で再診にいらっしゃいました。以前も下痢で診察にいらっしゃった事があったのですが、今回は吐いているという事で誤飲なども視野に入れて、腹部のレントゲン撮影と内科的に異常がないか血液検査が行われました。
他にも甲状腺ホルモンの数値が低く、お薬の飲んでいたワンちゃん達の再検査や椎間板ヘルニアで注射治療やレーザー治療を行ったワンたちが来院されました。
また、下痢と吐き気があり、食欲と元気がないというワンちゃんも来院されました。血液検査を行ったところ、急性膵炎であることが分かりました。治療は皮下点滴治療と注射治療を行い、今日は吐き気があるので絶食・絶水となります。明日になり吐き気もなく食欲があるようであれば、次回からは内服薬もお出しする事となりました。

写真は乾燥機から上がってきた洗濯物にコロコロをかけている様子と先生が現像され、送られてきたレントゲン画像をチェックしているところです。pm12:20(畠山)

2015/03/14(土) 午前集中でした
昨日、用事があり市場の方に出たのですが、お天気が良かったせいもあるのか植木の花が沢山出ており、色とりどりの花が咲いていました。お花を見ていた人たちは、お花を見ながら春ね〜と口々に話していて、それを横で聞いていた私も春が近いんだと改めて感じました。

昨日に続いて今日も、診察は忙しく始まりました。
通院治療に通っている犬ちゃん猫ちゃん達の他にも、血液検査や甲状腺検査などをする犬ちゃん猫ちゃんも大かったてすし、お薬の注文や処方食を買いに来られた方達も多くいました。
他にも、お腹が張っているという猫ちゃん、排便処置をした猫ちゃん達、犬ちゃんの肛門腺処置や新しく家族を迎えて健康診断に来た猫ちゃんもおりました。また、耳を痒がっているという犬ちゃんの来院もありました。耳を確認してみると耳の中は赤くなっており、飼い主さんは汚れがあると随時濡れティシュで拭いていたとのことでした。もともと耳が悪かったうえに濡れティシュで拭いていたという事が悪化させてしまったようです。処置後は顕微鏡検査を行い、ご自宅でも内服と点耳薬を使ってもらう事となりました。

手術は、猫ちゃんの去勢手術と犬ちゃんの避妊手術が行われました。両方とも予定通り夕方の退院となっています。

今日の写真は、診察の合間に待合室の掃除をしているスタッフです。椅子や棚などに毛が落ちていないかなどを見たり本棚を整理したりしています。2枚目は注文のあったお薬を並べている棚です。明日も注文は多くなりそうです。PM6:20(今野)

2015/03/13(金) 血液検査器機フル稼働
ようやくお天気が回復してきましたね!三寒四温でだんだんと春に向かっていくんだなぁと感じますね。雪がなくなってくるとホッとします。

診察は、天気の回復もあってか午前中を中心に混雑をした日となりました。
血液検査を必要とする子も多く、検査機器各種はフル稼働をなりました。血液検査は、一般検査(生化学検査や血球検査)以外にも、炎症反応を調べる検査、凝固能検査、甲状腺ホルモン検査を合わせて行う場合、それぞれの検査に必要な血液の状態が異なるので、その検査用に血液をスタッフが試薬と混ぜたりして調整をしていきます。今日は、その全ての検査が同時期に行われたという事もあって、スタッフは検査器械にほぼ付きっ切りで様々な処理をしていました。
また、歩き方に異常を感じて来院をしたワンちゃんのレントゲン撮影があったり、首を傾けて歩くようになってしまったという事で来院をしたワンちゃんもおりました。この状態は斜頸という状態で、大きく括るといわゆる「当たった」ことで、脳内どこかしらの異常での症状です。注射治療や吐き気がなければ内服治療を行っていくのですが、後遺症が残ってしまうケースもあります。

手術は、ネコちゃんの避妊手術が一件行われました。春になってくると、ネコちゃんの不妊手術が混み合う時期にもなってきます。完全予約制となりますので、まずはお電話頂ければと思います。

写真は、上は使用したケージの扉の消毒洗浄を行っている様子です。これは感染症専用の入院ケージの扉で、通常ケージの扉とはまったく異なる形状になっていますね。下は、便秘の子が内服している下剤のご注文があり、準備をしている様子です。午後7時20分(対馬)

2015/03/12(木) 体への負担を考えてみよう
今日は日が出てきたと思ったら、急に吹雪いたりと忙しい空模様でした。しかし、病院は逆で午前・午後ともにとてもゆったりした1日となりました。

診察では椎間板ヘルニアで注射治療やレーザー処置を行ったワンちゃん達が来院されました。いずれのワンちゃんも犬種はミニチュア・ダックスフンドのワンちゃんでした。このように胴長短足のワンちゃんは椎間板ヘルニアになりやすい犬種となっております。日頃から階段などの上り下りや前や後ろから抱き上げるなど腰が反るような姿勢、肥満など様々ですが腰に負担が掛らないよう心掛けてあげましょう。抱き上げる際はワンちゃんの横から胸とお尻の2点で支えてあげるようにしてあげて下さいね。また、この犬種は食べるのが大好きな子が多いですし、ねだられるとつい多めにあげてしまいがちですが、肥満は腰への負担だけでなく様々な病気へのリスクをあげてしまいます。肥満は全てのワンちゃん・ネコちゃんに当てはまる事ですので1日のおやつや食事の量を決めておくなど、家族でルールを決めるておくのも1つの手段かもしれませんね。
よく飼い主さんからこの子は太ってますか?というご質問を頂く事とがあります。人と同じようにワンちゃん・ネコちゃんたちにも体格差はありますので、この種類は何kgですというよりはボディ・コンディション・スコア(BCS)というものを参考にしてみていきます。今回はワンちゃんの理想体重のBCSをご紹介します。
@肋骨…薄い脂肪が覆われ、触る事が出来る。
A腰部…薄い脂肪に覆われ、なだらかな輪郭をしており、骨格は触る事が出来る。
B体型…横から見ると腹部にへこみがあり、上から見ると腰に適度なくびれがある。
お家のワンちゃんはいかがですか?ぜひ参考にしてみて下さい。

写真は男の子のネコちゃんの去勢手術で麻酔を入れる様子です。
もう一枚はボディ・コンディション・スコアの表の一部です。通常は痩せすぎ、痩せている、理想体重、太っている、太りすぎなどの5段階評価で評価していきます。pm7:00(畠山)

2015/03/11(水) 静かに祈りを・・
震災から4年。もう4年たったと考えるのか、まだ4年と考えるのか・・思いは様々です。少しずつ復興は進んでいるとはいえ、つらい思いを抱えて不自由な生活を余儀なくされている方達、飼い主のもとに帰れないペット達も多くいるのも現実。この様なことが少しずつでもなくなるよう祈りつつ、自分たちにもできる事を改めて考え直してみるいい機会でもあると思います。

昨日からの暴風や吹雪はすごかったですね。このせいか分かりませんが、午前中この地域一帯で停電が起こり、1時間半ほど続きました。この時間にご来院された方達には、色々な面で大変ご不便をおかけしました<(_ _)>

診察の方は、通院治療で通っている犬ちゃん、猫ちゃん達の他にも、足を怪我しているという事で処置した猫ちゃん、胸の所に出来物があるという事で診察に来られた犬ちゃん、便が柔らかいという犬ちゃんや、排便処置の猫ちゃなどの来院がありました。
手術は、猫ちゃんの避妊・去勢手術が1件ずつ行われました。術後は体温管理と麻酔の醒め具合をチェックしながら経過を看て、夕方には予定通り退院となっています。

今日の写真は、上記でも書きました停電の時の様子と手術後の後片付けの様子です。PM7:00(今野)

2015/03/10(火) 暴風雪に注意です!
朝は雨だった天気が雪に変わり、本格的に荒れ始めてきましたね(^_^;)皆さま体調には十分お気をつけ下さい。
いきなりですが、先週末、仙台で行われた獣医師・動物看護士向けの講習会に参加させていただきました。こういった学会は定期的に全国各地で行われており、今回は東北地区大会でした。学会に参加する事が初めてでしたので、どんな感じなのかな〜と若干緊張しつつ会場に足を運ばせましたが、そこでは新しい発見が多く、明日から使えるようなワンポイントアドバイスなども学ばさせていただきました。また、各企業(薬・フード・検査器械など)の展示ブースなどもあり、現代の動物医療が発展している事にも驚きました。こういった最先端の動物医療を聞いたり見たりしたことを忘れずに、日々の仕事に励みたいと思います。

さて、今日の診察では数か月前に認知症と診断を受けたワンちゃんが定期健診に来院されていました。以前の診察では、眼振が起きていて、夜鳴きが激しいといった症状でした。今日診てみると、眼振も収まっていて夜鳴きもほとんどしなくなったということでこのままお薬継続という形になりました。高齢のワンちゃんネコちゃんにも程度はさまざまですが、認知症は起こるもので、早めに異変に気付いてあげることが大切で、状態によっては注射治療をしたり、お薬を出したり、その子の症状に合わせての治療があります。なにか分からない事があれば、お電話でもいいのでまずはご相談下さいね。
他には、血尿で注射治療で通っているネコちゃんや、レーザー治療で通っているワンちゃん、昨日爪が根元から折れてしまっていて処置を行ったワンちゃんが包帯交換に来ていたり、など今日は午前に集中して診察が混雑していました。明日にかけて荒れるみたいなので、ワンちゃんネコちゃんの体調管理にも気を付けて見てあげるといいですね(^_^)

今日の上の写真は、ネコちゃんの排便処置をしているところです。今日はこの子の他にも、別のネコちゃんが排便処置で来院されていました。トイレに行っていて、踏ん張っているけどなかなか便が出せない・吐き気がある、などの症状があるネコちゃんは巨大結腸といって自分で便が出しにくい状況になっているかもしれません。何かありましたら是非一度診察にいらしてみてください。下の写真は、血液検査をしているときの様子になります。午後7時(佐藤)

2015/03/09(月) 有意義な時間
今日の夜から徐々にお天気が悪くなっていきますね。予想天気図がまたすごいことになっていてびっくり、、等圧線がコミコミになっていますね。風も相当強いでしょうから、お外のワンちゃんのハウスなども大丈夫か確認してあげて下さいね。これが最後の雪になるのかどうか、、、ですね。

月曜日は毎週午前中の診察は休診となっておりますが、昨日休診となっていたこともあり、通院治療中の子たちのみ、朝時間を指定させて頂いての診察治療を行いました。その中で、貧血治療を継続していたが脾腫といって、脾臓の腫瘍であることがわかり緊急的に手術で摘出を行いました。午後に改めてオーナー様が面会にいらっしゃり、わんちゃんにたくさん話しかけておられました。ワンちゃん自身もとても安心しているでしょうし、オーナーさんの愛情も大切な治療のひとつです。

午後からは通常の診察が行われ、今日は特にネコちゃんの泌尿器関係での来院が多く採尿の処置が多かったように感じます。ネコちゃんのオシッコの病気でダントツ多いのが膀胱結石で、男の子が多くなります。今日採尿した子達の中で2頭にその膀胱結石の結晶が顕微鏡で確認されました。この治療には、専用の処方食がとても大切になってきますので、食事管理のポイントや、種類のお話をさせて頂きました。男の子の膀胱結石は、最悪の場合オシッコが出なくなってしまって数日で命にかかわってくるコワい病気です。前兆は、オシッコが頻繁になったり、少しずつしか出てなかったり、陰部をやたらとなめたり、、などです。少しでも異常を感じたら早めにご相談くださいね。

さて、今日の写真ですが、上は上記でお話をしたわんちゃんの手術時のようすです。台の上には術中に必要になりそうな器具などを並べており、院長の指示があればすぐに出せるようにしています。下は、昨日仙台で行われた学会〈講習会)の東北大会に、院長と私含めスタッフ二人で参加をしてまいりましたので、その写真です。こういう機会に参加するたびに新たな刺激発見などもあり、これを基にさらに日々の業務に生かしていきたい事がたくさんありました。また、同期の友人や恩師とも久しぶりに話が出来たりと充実した時間となりました。午後7時20分(対馬)

2015/03/08(日) 暖かい陽射し
今日は天気もよく気持ちのいい日となりましたね。どこかにお出かけしたくなるくらいです。しかし、明日からまた天気は下り坂のようですね。

本日8日は院長講習会出席の為休診となっております。同じく2名のスタッフも動物看護士用の講習会へ出席しております。
残ったスタッフは病院にてお薬やお食事、電話などの対応とともに昨日、子宮蓄膿症の手術を行って入院中のワンちゃんのお世話も行っておりました。ワンちゃんは尻尾を振ってくれるなど元気は良さそうなのですが、まだ食欲は回復していない様子でした。次の食事の時間では食欲が少しでも回復していてくれることを願って、経過を見ていきたいと思います。

写真は入院中のワンちゃんの点滴に入れるお薬の準備をしているところと、食事をあげているところです。スタッフの手からの食事は少しだけですが食べてくれたのですが・・・また夜に期待したいと思います。

明日月曜日は通常通り午後4時からの診察となりますので、よろしくお願いします。pm12:00(畠山)

2015/03/07(土) 穏やかな天気です
昨日・今日と春のような穏やかなお天気となってますね。
今までストーブの前て寝てばかりだった家の猫達も、昨日、今日は廊下や縁側を運動会していました。外の匂いも春に近いような感じもしますし、季節が移り変わっているんだな・・と感じます。

今日は、都合により午前の診察は休診となり、午後のみの診察となっておりました。スタッフは通常通り出勤して、お電話での問い合わせやお薬や処方食を買いに来られる方達に対応できるようにしておりました。また、この時間を利用して、飼い主さん達にお渡しする書類の準備などもしておりました。
お昼からは、昨日の日記にも書いておりました犬ちゃんの手術が予定通り行われました。術後は経過を看るために数日入院となっております。

診察の方は、始まる前からお待ちなっている方もおり、診察が始まってからも来院は続きました。たいていの子達は、通院治療が必要で通われている子達です。みんな、飼い主さんと共に頑張って治療を受けています。私たちスタッフも、少しでもお役にたてるよう精進せねばと思います。他にも、ワクチン接種に来た犬ちゃんや、新しく家族を迎えての相談などに来られた方もおられました。

今日の写真は、上記でも書きました犬ちゃんの手術中の様子と、診察の合間に待合室の掃除をしているスタッフです。

明日日曜日の診察は、講習会出席で不在となるため休診となっております。尚、毎週月曜後は午後のみの診察となっておりますので、お間違えの無いよう宜しくお願い致します。PM7:10(今野)

2015/03/06(金) ミニマム―ン!!
今日未明に満月となった月は、ミニマムーンという事で、大きく見えるスーパームーンの逆の、今年最小の満月となっているとの事!夕方から晴れてきて綺麗に月も見えいるので、ちょっと夜空を見上げてみては!?

ここ最近、子宮蓄膿症の診断、もしくは疑わしいという状態のワンちゃん達が多いような感じがあり、今日もそれらしい検査結果が出た子がおりました。発症年齢的には、6歳以上が一番多いのですが、今日の子はまだ1歳という若い年齢ではありましたが、血液検査では炎症反応を強く示していたり、レントゲンでも疑わしい部分も少し確認されました。午前中来院され、検査結果が出た時点では、オーナー様もまた手術への決断をしかねておられたこともあり、注射治療や内服のみお出ししたのですが、夕方の時間で元気が落ちてきている様子で再度のご来院があり、やはり手術に踏み切るという運びとなり、明日の昼から摘出手術を行う事に決まりました。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が3件行われました。その他排便処置でお預かりをしている男の子2匹もおり、今日のネコちゃん用入院室はイケメンネコちゃんがずらり5匹勢揃いとなっていました。

写真は、上は外耳炎を起こしてしまって治療を行い、取れた耳垢を検査し、その結果をスタッフからオーナー様へ説明をさせて頂いている様子です。顕微鏡検査ですが、その画像はモニターに映す事が出来るようになっておりますので、直接ご覧頂きながら状態を確認できるようにしております。このあと、使用する点耳薬のご説明・点耳方法をお話しております。下は、スタッフは病院入口に貼り出すお知らせを書いているところです。

明日、7日土曜日の診察は都合により午前中のみ休診となり、午後のみ15〜18時までの診察となっておりますので、宜しくお願い致します。午後7時30分(対馬)

2015/03/05(木) 高校受験
今日は高校受験があったようですね。どうしても合否が出るまでハラハラ・ドキドキして、ちょっとナイーブになりがちですよね。また、受験からの解放感もあったり、卒業式なども控えておりますからまだまさ気持ちは休まりませんね。

病院は天気も悪いという事もあってか、午前・午後ともに特別混雑する事もなくゆっくりとした1日となりました。

診察では昨日退院したワンちゃんが注射治療にいらっしゃったり、定期的に皮下点滴治療を行っているワンちゃん・ネコちゃん達、耳の処置にいらっしゃったワンちゃんもおりました。
他にも甲状腺ホルモンのお薬を内服しているワンちゃんが甲状腺ホルモンの再検査にいらっしゃったり、以前エインヘルニアで手術を行ったワンちゃんと乳腺腫瘍で摘出手術を行ったワンちゃんの抜糸も行われました。
また、6〜7歳位になるネコちゃんの去勢手術を希望しているネコちゃんの術前検査が行われました。当院では5歳以上のワンちゃん、ネコちゃんの不妊手術は腎臓や肝臓などの数値が高くなっていないか血液検査をオススメしております。もちろん、5歳以下のワンちゃん・ネコちゃんもご希望があれば検査を行う事も出来ます。ただし、女の子のワンちゃんの避妊手術は年齢関係なく予約前に検査が必要となりますので、検査には生理期間を避けてご来院ください。

今日行われた手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が1件行われました。
とても人懐っこい子だったのですが、傷口を気にして舐めてしまい、注意しても治らなかった為、エリザベスカラーを付ける事となりました。
退院の際には飼い主さんに術後の管理についてとエリザベスカラーについてお話をさせて頂きました。

写真は手術前、ネコちゃんに麻酔を入れて、先生は切開部分の消毒、スタッフは心電図の電極を着けているところです。
もう一枚は食欲も元気もないというネコちゃんの血液検査の様子です。pm7:00(畠山)

2015/03/04(水) 雨の日
今日は朝から雨でどんよりした一日でしたね。まだ雪ではないだけ少しはマシですが…(^_^;)一週間の天気予報にはまだ雪マークがある日もあるので、ぽかぽか陽気の春はもう少し先のようですね。

今日の病院は、午前に集中してワンちゃんネコちゃんが来院されていました。
診察では、2日前に混合ワクチンを打ったネコちゃんが、吐いたりしているということでお電話をいただき、そのまま診察に来て頂きました。状態を確認したところ、元気自体はそこそこありましたが吐き気があるようなので念の為に水分補給を行ってお家で様子を見てもらう事になりました。混合ワクチンは、当院では年間ワンちゃんネコちゃん合わせると何百頭もの子達が接種しております。その中にはごくまれにヒトと同様にまれに副作用の影響で具合が悪くなってしまう子がいます。また症状もその子によって様々ですが、元気食欲が落ちる症状が一般的です。当院ではワクチン接種の際、その後の注意を書いたものを一緒にお渡ししていますが、飼い主様によって症状の重い軽いの差はあると思います。なにか分からない事などがありましたら、まずはお電話にて相談して頂ければいいかと思います。また、毎年の接種前には必ず前の年接種した際の状況を伺っておりますので、なにか気になったことがあれば遠慮なくおっしゃって下さいね。

また今日の診察には昨日避妊手術を行ったネコちゃんが吐いて元気がないという症状で来院されていました。全身麻酔が入る手術では、年齢が若かったり、不妊手術であってもその後どうしても麻酔の影響で吐きやすくなったり、元気が多少落ちたりする子も少数ですがおります。術後は数回吐いたり、少し食欲が落ちてしまう事が予想される為、手術を行ったその日の夜ご飯は基本的に抜いてもらい、翌日から普通通りにあげてもらう形をとっています。不妊手術を受けた大部分の子たちは、特に問題なく翌日から食事を食べはじめますが、時には、上記のように予想される状態や術後の注意点という事で、プリントをお渡しし、スタッフからもそれに沿って直接お話をさせて頂いてはおります。やはり、手術後は何かと気になる事があると思いますので、心配な事不安ながあればまずはご相談いただければと思います。

今日の手術は女の子の避妊手術と男の子の去勢手術が一件ずつありました。また、足を咬まれてケガをして大きく穴が開いてしまった部分を縫合したワンちゃんは、今日の夕方に元気そうに退院しました!朝ごはんも完食で、血液検査の再検査では、悪かった肝臓の数値もだいぶ良くなり、飼い主様も一安心のご様子でした。術後の注意点を説明させていただいて、ワンちゃんも自分の足でしっかり歩いて退院されていました。

今日の上の写真は手術の器具を片付けているところで、下の写真は入院していたネコちゃんのゲージを拭いているところになります。午後7時(佐藤)

2015/03/03(火) ひな祭り
今日は、ひな祭りですね。飼い主さんの中でも、お孫さんのお祝いをされるという方が何人かおられました。今は、ひな人形と言っても色々なものがあるので、見る楽しみ付いうものもありますね。私も幼少の頃は、祖父が用意してくれていた雛壇を飾ったりしたものですが、そのたびに飼い猫に荒らされて・・(-_-;)わずか数年で飾らなくなりました。

病院の方は、時間帯によっては忙しくなったり、落ち着いた時間があったりの一日でした。
昨日、吐いているという事で来院された猫ちゃんは今日も来院され、バリウム検査を行う事となりました。飼い主さんにもお手伝いいただいて、バリウムを間ませた後、時間を確認しながら数時間おきに何回か撮影していき、バリウムの通過状態を診ていきます。これによって異物や胃腸の状況などを確認していきます。その他にも、昨日から吐いているという事で血液検査を行った犬ちゃん、脇の所をケガしているという猫ちゃん、歩き方がおかしいという事で来院された犬ちゃんも何頭かおり、椎間板ヘルニアの可能性もあったので、レントゲン検査を行ったりしました。何の病気もそういですが、早期発見早期治療が大事になってきますので、ペットに何かいつもとちがうとか、変わったことなどありましたら早めの来院をお勧めします。

手術は、猫ちゃんの避妊手術と、犬ちゃんのケガの手術が行われました。犬ちゃんは、他の犬ちゃんに後ろ足を咬まれたらしく、大きな穴が開いている状態でした。手術は、患部を消毒したあと、生理食塩液で綺麗に洗って、壊死している皮膚層を切除して縫い合わせていきます。術後は点滴を入れながら入院となり、経過が良ければ明日の午後の退院予定となっています。

写真は、上記でも書きました手術中の様子と、新しく届いたカタログです。犬ちゃん用・猫ちゃん用どちらもあります。可愛いグッツや、春夏に向けての為になることなども書いてありますので、チェックしてみてくださいね。PM7:20(今野)

2015/03/02(月) 春はまだ
三月に入っていよいよ春に向かっていくんだなぁと思っていたら、朝からの吹雪・・・今週はまだ荒れた冬の天気が居座りそうですね。

病院は毎週月曜日は午前中の診察は休診となっており午後のみの診察で16〜19時までとなっておりますがスタッフ二人は午前中のうちには病院にきております。何かとあれこれと業務があり、あっという間に時間が過ぎていってしまい、もうこんな時間という事がよくあります。今日は、入院中の子のケアもありつつ、その他院内清掃や業者さんの対応、フードやお薬を買いにいらっしゃったオーナー様の対応も行っておりました。

診察では、始まった直後からしばらくは立て続けのご来院もあり止まることなく診察が続いていきました。通院している子達が多かったですが、ネコちゃんで急に吐き気が出てきてさらには血も混じってしまったりも・・・。年齢的にもまだ若い子で、可能性として一番高い事は異物誤飲ということです。お話を伺うと、ネコちゃんのいる周りには気をつかっていらっしゃるとのことでしたが、どうしても何でも口に入れてしまうクセがみられるとの事もおっしゃっていたので、異物の可能性も捨てきれず、、まずは内科的に異常がないか血液検査、そしてレントゲン撮影を行ってみる事になりました。今日行った検査上の異常はなかったものの、吐き気があるので注射治療と脱水予防に皮下点滴の治療を行っていきました。明日以降の状態をみて、場合によってはバリウム検査を行う予定となっております。年に何例もあるこういったケース、異物誤飲はオーナー様も常に意識しつつ気をつけて頂きたいことの一つです!!

写真は、上は診察の方をお呼びする際に体重計のスイッチをオンにしている様子です。診察室へお通しする前に、準備を整えてお迎えしております。下は、診察終了後のカルテを記入している様子です。もちろん院長も診察や治療内容、処方箋の記入は行いますが、私たちもカルテ記入を行っています。午後7時10分(対馬)

2015/03/01(日) 3月に入りました
早いことに今日から3月ですね。関東地方などでは、早くも桜が咲き始めて、7〜8分咲きで見頃になった地域もあるみたいです。同じ国にいながら秋田では雪、一方ではお花見シーズンを迎えた県もあることに日本の面白さを感じますね(^_^)

さて今日は日曜日なので病院は午前のみの診察となりました。診察が始まる前から何人かお待ちになっていて、始まってからもしばらく診察がつづきました。
診察では、前肢を痛がっているワンちゃんが来院されていて、まずはレントゲンを撮り骨に異常がないか確認しました。検査した結果、特に骨に異常は無く今回は消炎鎮痛剤を内服しながら様子を見ることになりました。レントゲン撮影時に飼い主様が、家では痛がっていたのにここに来たら普通に歩いてる〜!!とおっしゃられていました。こういったワンちゃんネコちゃんは結構多く、診察時診断の区別が中々つけづらい時があります。そんな時に、お家での様子を飼い主様に教えて頂きたいので、病院に来る前の様子などをよく見てあげて下さい。
他にも今日は、椎間板ヘルニアのワンちゃんのレーザー処置や、ネコちゃんのワクチン、注射治療で通われているワンちゃんネコちゃんなどが来院されていました。
3月に入り、気温も段々と暖かくなるこの季節ですが、暖かい季節はワンちゃんネコちゃんが具合が悪くなることが多い季節です。お散歩中の異物の誤飲、ノミダニの発生など防げる病気も多くあります。

今日の写真は上で話していたレーザー治療に使う器具を片付けているところと、ワクチン時に無料で行う検便の様子です。

明日は月曜日なので、午後のみの4〜7時までの診察になります。よろしくお願い致します。12時20分(佐藤)


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