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2015/02/28(土)
短い月
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気が付けば今日で2月もおわりですね。2月は他の月より短いとはいえ、たった2〜3日ないだけでこんなにあっという間に感じてしまう物なんですね。
病院は特別混雑する事はありませんでしたが、特に午前は常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。
診察では以前にエインヘルニアの手術を行ったワンちゃんの抜糸や下痢をしているという事で検便を行い、内服薬をお出ししたワンちゃん、虫を吐いたというネコちゃんは吐いた虫を確認したところ、回虫という寄生虫であることが分かり、虫下しのお薬をお出ししました。 他にも子宮蓄膿症の手術を行い、昨日退院したワンちゃんが注射治療にいらっしゃいました。食欲も元気もあるという事でしたので、次回は特別変わりがなければ抜糸の時まで内服薬で経過を見ていく事となりました。 しかし、その子とは別に以前に子宮蓄膿症で内科的に治療を行ったワンちゃんが来院し、また生理になって、再発が心配なので連れて来ましたという事でした。内科的治療の場合、1度治っても生理の度に再発の可能性が高くなります。まだ食欲などはあるとの事でしたが、飼い主さんの希望で血液検査を行い、抗生剤の内服薬をお出ししました。ワンちゃんも年齢を重ねていくと、抵抗力も弱くなってきて、こういった子宮に膿が溜まる子宮蓄膿症という病気になる率が高くなります。赤ちゃんを産ませる予定がないのであれば、予防の為にも早いうちに避妊手術をオススメします。 さらに今日は以前の膀胱結石で尿道閉鎖を起こしてしまったネコちゃんと昨日腫瘍の摘出手術を行ったネコちゃんが退院されました。膀胱結石のネコちゃんはこれから食事療法が必要となりますので、食事療法についてお話をさせて頂きました。
写真はお昼に行った掃除の様子と、血液検査の様子です。検査は生化学検査と炎症があると数値が高くなるCRP検査と血液凝固検査を行っている様子です。pm18:00(畠山)
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