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2015/11/21(土)
冬場の注意
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11月も後半に入り、年末の紅白歌合戦の司会者や出演者の発表があったり、徐々に寒さも増してきましたね。寒くなって来ると多くなってくる病気もいくつか出てくるようになります。飼い主さんのお布団の中などに潜りこんだりしてなってしまう外耳炎。トイレのある部屋、またはトイレまでの廊下などが寒くて、トイレを我慢してしまってなる膀胱炎。色々な行事やお客さんなどがいらっしゃり、誤飲・誤食の危険やいつもと違う食事を食べた結果下痢をしてしまった。あるいは人の出入りが多く、ストレスで吐いてしまった。運動量は減る事による肥満、などあらゆることが考えられますので注意しましょう!
診察では食欲がないという事で来院されたネコちゃんがおりました。すると顎の下の皮膚炎や涙目、口内炎などの症状も出ており、検査は血液検査を行う事となりました。そして検査の結果を踏まえて、注射治療と内服薬、眼軟膏をお出しして経過を看ていく事となりました。 また、吐いて下痢をしており、食欲もないというワンちゃんも来院され、検便と血液検査が行われました。検便では特別な異常は見つかりませんでしたが、血液検査で肝臓の数値が高くなっている事が分かり、注射と皮下点滴治療を行い、肝臓や下痢止めなどの内服薬をお出ししました。 さらに後ろ足の肉球が腫れて、出血をしているというワンちゃんや耳ダニなどの耳の処置にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃんなどもいらっしゃいました。
写真は入院中のネコちゃんの様子を看ている先生と、診察にいらっしゃった子の症状を先生にお話しているスタッフです。今回は2枚とも後ろ向きの写真になってしまいましたね(^^;)pm6:09(畠山)
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