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2015/11/02(月) 椎間板ヘルニアが多発しております(>_<)
昼間に外で落ち葉を掃いていたのですが、すこし風が吹くとまた一枚また一枚、、といたちごっこのような状況になっていました(^_^;)私も負けじとすぐに掃きましたが、途中で雨が降ってきてしまったので、一旦落ち葉との格闘は休戦となりました(笑)

午後からの診察には、4時前から受付をされる方も多く始まりから慌ただしく、今日はスタートから7時の診察終了まで途切れることなく診察が続きました。
この数か月の間に、ワンちゃんの椎間板ヘルニアが確定もしくは疑いの子達が何頭も続いて来院をしております。診断が出た子については注射治療やレーザー治療をしっかり行っていきます。後肢や尻尾の動きも重要で、まったく動かせない子、後足を踏ん張れない子など、程度も様々ですが少しずつでも動かせている様子がある事が大事です。また、病院での治療だけではなく、ご自宅でのマッサージも行って頂いています。優しくゆっくり、筋肉を刺激したり関節を動かす運動です。
今日もそれが疑わしいワンちゃんの来院が2件あり、レントゲン撮影を行いました。通常のレントゲンでのヘルニアの診断は出ませんでしたが、この病気を疑って先行して治療をすすめます。レントゲンで椎間板ヘルニアが分かるケースは全体の7割ほどで、それ以外は、MRIでの判定となってしまうため、県外での検査となってしまいます。一番多い犬種は、ダックスの子達でどうしても体の構造的に背骨に負荷がかかりやすく、それに加えて肥満が重なると、一気にリスクが高まってしまいます。まずは体重を増やさない事が大切です。また、フローリングにも危険が潜んでいて、走り回って足を滑らせた拍子に痛めてしまうことも多いですので、フローリングではなく滑りにくい素材のマットを敷き詰めてみることもオススメです。ワンちゃんの足の裏もチェックしてみましょう、どうでしょう?肉球の隙間から生えている毛が伸びて、肉球を覆っていませんか?肉球は滑り止めの役割もしていますので、ここはすっきりとさせてあげましょう!!

写真は、上が入院をしていたワンちゃんの退院準備をしているスタッフです。点滴をいれていたので、それを外す処置を行います。下は、診察終了後に洗浄したガラスの注射器を滅菌器に入れている様子です。午後7時40分(対馬)


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