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2015/11/30(月) 11月ラスト!
岩手県境付近を通ったら、一面雪景色でびっくりしました。今シーズン初の積雪を見ていよいよだなと実感です。ようやくタイヤ交換も今週できますし、一安心できそうです!

月曜日は、午前中の診察が休診となっておりますが、スタッフは中で様々な事をおこなっております。特に今日は大きな手術がこの時間に行われましたので、その準備〜後片付けまで行ったり、その後は院内清掃もより入念にしたりしています。一見時間がありそうに思うのですが、次、次、とあれこれ行っているうちにあっという間に時間が過ぎている事が多いです。

午後からの診察は、最初こそ少し混雑をしたのですが、その後は大荒れの天候もあったせいか、静かな時間が多かったです。

写真上は手術中の様子です。手術内容によっては、写真のように椅子に座った状態で行うものもあります。大体はお尻周りの手術がそれに当たります。椅子に座る頃には院長は術着も着て、手も滅菌手袋をはめている状態ですので、スタッフが補佐をして椅子に腰かけます。約一時間ほどの手術も無事に終了し、しばらくは安静にしながら経過を看ていきます。下は、その手術を行ったネコちゃんのタオル交換をしているところです。泌尿器系の手術だったため、オシッコの出具合色具合をよく確認していきます。とても人懐っこい子で、今日手術したとは思えないほどの機敏な動きで、すりすりとすり寄ってきます。午後7時10分(対馬)

2015/11/29(日) 冬なのに
病院は診察前からすでに数人の方がお待ちになっており、慌ただしい日となりました。
昨日は特に混んでいた事もあり、昨日ご来院頂いた方の中には予約をお願いしますというお電話を頂いりもしましたが、大変申し訳ありませんが、診察での予約は行っていません。全て受付した順番となります。予定があって早めに診て欲しいという方も申し訳ありませんが、診察券だけでも早めにお持ちいただき、受付を済ませておいて頂ければと思います。

診察では交通事故に遭ってしまったというワンちゃんが来院され、すぐに血液検査とレントゲン撮影が行われました。すると、レントゲンでは骨折は無かったものの、膝のお皿(膝蓋骨)が脱臼しており、血液検査では肝臓などの数値が高くなっておりました。治療は注射治療と内服薬、擦り傷には塗り薬も処方しました。
他にも椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃんや心不全が進行し腹水がパンパンに溜まってしまったワンちゃんはいやもえず腹水を抜く処置を行いました。
また、下痢をして吐いてもいるという子猫も来院され、飼い主さんのお話ではペット用のミルクをいつもより多めにあげてしまったという事でしたので、それが原因と考えられました。念の為検便を行いましたが、特別異常は見つからなかった為、注射治療と内服薬をお出ししました。なお、ネコちゃん・ワンちゃんは牛乳の消化はあまり得意ではなく場合によっては下痢をしてしまう事もありますので、飲ませたい場合は出来ればペット用のミルクを上げて下さいね。もちろん今まで飲んでいて、下痢もなにもないようであれば、構いません。

写真はカルテがたくさん並んでいる様子です。これでも朝一よりは少なくなってきた方で昨日の混雑ぶりに比べたらすいている方ですが、中にはこの2日間にわたって長い時間お待ちいただいてしまった方もいらっしゃったかと思います。この場をお借りしてお詫び申し上げます。
もう一枚は心臓のお薬の注文のお電話を頂き、準備をしているところです。
以前は冬になると、比較的すいている事も多く、お薬もすぐに準備に取り掛かる事が出来ていたのですが、最近では冬でも慌ただしくなることが多くなり、準備にお時間を頂くケースが増えて参りました。私たちスタッフも出来るだけお待たせしないよう努めておりますが、どうしても追いつかない事もある為、お薬のご注文は出来るだけ数日前からご連絡を頂ければ幸いです。また、診察時間の急な変更がある場合がありますので、ご来院の前にお電話で確認して頂くか、HPのTOPページにもUPされていますので、参考にして頂ければと思います。ご協力をお願い致します。pm12:32(畠山)

2015/11/28(土) 冬のはずが・・
昨日に続いて、今日も都合により院長不在のため午前中は休診となっておりました。この時間を利用して、スタッフは、お薬や処方食等を買いに来られた方の対応と共に各々で仕事を色々とこなしていました。
そして、午後の診察はこの時期ではまれにみる夏場のような忙しさとなりました。通常この時期になると、土日でも比較的込み具合は落ち着いてきたりするのですが、今日は昨日の午後から今日の午前中も休みだったという事もあってか、診察が始まる前から多くの方が待っており、その後も途切れることなく来院が続いて、カルテも常に10枚〜13枚くらい並んでいる状況が診察終了時まで続きました。中には、血液検査なども多々あったため、かなりお待ちになられた方も多くおられたと思います。この場を借りてお詫び申し上げると共に、ご理解とご協力に感謝いたします。
診察の方は、腎疾患で治療している猫ちゃん達や、椎間板ヘルニアで治療を続けている犬ちゃん、耳ダニの治療の根身ちゃん達など多くの来院がありましたが、数年ぶりに来院された犬ちゃん、猫ちゃんも多くおりました。この子達は、食欲や元気がないという事で血液検査やレントゲン検査を行っていきました。また、新しくネコちゃんを保護して、家族に迎え入れるために診察に来られた猫ちゃんもおりました。元気そうではあるのですが、クシャミや鼻水の症状があるために、お薬を飲ませてもらいながら経過を看ていく事となりました。お家にはすでに先住ネコも何匹かいるという事でしたので、病気が治ったら慣れるように先住猫達に合わせていくという事でした。うまく仲良くなるといいけど・・と飼い主さんとお話もしました。

今日の写真の一枚目は、耳の治療で使う綿棒を作っているところです。今日も、犬ちゃん・猫ちゃん共に多くの処置がありましたので、かなりの量になっています。二枚目は、明日の為に注射器などを補充しているところです。PM7:25(今野)

2015/11/27(金) 初冬の嵐
日本列島あちこちで真冬並みの天気・気温になっていますね。秋田市内も全国ニュースで報道されるほどの荒天でした((+_+))とにかく風が強かったですね、、時折バラバラッとひょうが降ってきたりしましたし、ヒトも大変でしたしペット達も外の風などの音が気になる一日だったかもしれませんね。

こういう天気の影響もあってか、午前中のみだった診察もそれほど混雑をすることもなく静かな時間が流れておりました。診察には、ワンちゃんで食欲がなくなってしまったということで来院をした子がおりました。聴診器で胸の音を聞いた院長は、飼い主さんに心臓が悪くなっていることをお知らせし、さらに血液検査とレントゲン撮影も行い全身状態を確認していきました。すると、腎臓や肝臓の数値も高くなってしまっている事、貧血を起こしてしまっている事が血液検査で判明し、さらにはレントゲンでも本来大体ひし形に近い形のはずの心臓が、まん丸になっているくらいの心肥大を起こしておりました。飼い主さんには、できるだけ注射治療に通って治療を続けていくことと、お外で生活をしているとのお話だったのですが、この季節で寒さにやられて低体温を起こしてしまうと危険であることをお伝えして、あたたかいお部屋で看てあげてくださいねとお伝えしました。体調を崩してしまっている時の低体温は命に直結してしまうことすらあります。

午後は院長の都合により休診となっておりましたが、スタッフはお留守番として院内待機をしており、継続のお薬・お食事を買いにいらした方の対応などなど行っておりました。

写真は、上が本日配達をされた療法食を仕分けている様子です。病院に常に在庫しているフードももちろんありますが、サイズや製品によってはその子用にお取り寄せするフードもとても多く、今日も様々な種類の療法食が届きましたので、袋に入れつつ名札を付けて取り違えのないようにしております。その後は、飼い主さんのご希望に合わせて届いた旨をお電話にてお知らせをしたりもしております。
下は、午後の休診の時間を利用して、今日のお留守番スタッフで少しずつですが大掃除をはじめたので、その様子です。手始めに換気扇三カ所と空気清浄器のクリーニング!年末にむけて徐々に時間をみつけて行っていきます。

明日28日土曜日は、午前中の診察が休診となっておりますのでご了承ください。午後の診察は15時〜18時まで通常通り行いますので、よろしくお願い致します。午後7時(対馬)

2015/11/26(木) 突き刺さる寒さですね(>_<)
朝から突き刺さるような寒さにダメージを受けている今日この頃です、、、。日本各地でも段々と初雪を迎えている県があるみたいですが、タイヤ交換をまだ済ませていない私は、秋田市内ではいつから本格的に降るのかな〜と毎日天気予報とにらめっこしてビクビクしております(^_^;)

今日の病院は、天気のせいかおだやかな時間が続いていましたが、夕方の終わり際には少し混み始めてバタバタしていました。
診察では、先日膀胱結石で入院して無事に退院してネコちゃんが診察にいらっしゃっていました。食欲や元気はあるということでしたが、尿が常に出ているということでした。診察時は、垂れ流し状態まではいかないものの、家から病院に来るまでのペットシーツが尿でいっぱいになっていたり、下半身が尿で濡れていたりしていて量が明らかに多いので、腎臓に異常がないかもう一度調べてみる事になりました。結果では、異常値が出ていたわけではないものの、慢性腎不全の疑いがあるという事で、今日は薬をお出しして今後様子を見て頂く事になりました。
また他には、2〜3日前から元気が無くて、食欲もなくて抱っこすると痛がっているような気がするとのことで来院されていたワンちゃんがいました。まずはレントゲンと、血液検査を行い状態確認をしてみることに。血液検査では、内臓面では異常はなかったものの、炎症を見る数値が器械では測れないほど高くなっていました。レントゲンでは、椎間板ヘルニアは出ていませんでしたが、膝蓋骨の脱臼がありました。本人は普通に歩いたりしているので、膝に関する特別な処置などはせずに、注射を打ちお薬をお出しして、家では絶対安静のもとに様子を見て頂く事になりました。また血液検査での炎症の数値は、必ずしも膝からきているものだと断定はできないの事に加え、椎間板ヘルニアの疑いも消えたわけではない事から、できるだけ注射治療も通って頂きながら経過をみていくお話をして今日は帰宅というかたちになりました。

今日の写真は院長シリーズという事で、一枚目は、上記の膀胱結石のネコちゃんの飼い主様に血液検査の結果を院長が話しているところです。二枚目は、同じく上記のワンちゃんのレントゲンを院長が確認しているところです。(#^.^#)午後7時15分(佐藤)

2015/11/25(水) 62年ぶりの積雪
北海道では62年ぶりに11月に40cmもの積雪が観測されたそうですね。秋田県ももう少しで降り始めてきますね。まだまだ大丈夫だと思っていたのですが、車のタイヤ交換など雪対策も早いうちにやって行いといけませんね(−−;)

病院は特別混雑する事はなく、比較的スムーズに診察は進んでいきました。

診察では混合ワクチンの接種にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃんたちや椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃんたち、肝不全などで注射と皮下点滴治療を行ったワンちゃんなどもおりました。
他にも骨折をしてしまったネコちゃんの包帯が取れてしまったという事で、巻き直しにいらっしゃったネコちゃんもおり、傷口の経過も良かった為、一緒に抜糸も行いました。
また、爪がパット(肉球)に食い込んでしまったというネコちゃんも2頭ほどいらっしゃいました。他の長い爪も切り、食い込んでしまったものはニッパーで切断し、包帯で圧迫処置を行い、程度によりますが、内服薬をお出しした子や注射治療を行った子など様々でした。ネコちゃんの場合は高齢になると、爪とぎをしなくなったり、していても力が弱く、徐々に爪が長くなってパットに刺さってしまうという事があります。ワンちゃんの場合は狼爪(ろうし)という地面に接しない爪がコンクリートで削れることがない為、そのまま伸び続けて刺さってしまう事があります。ただし、狼爪は前脚のみしかない子や前後両方にある子、全くない子もいますので、個体差が出るかと思います。最近年を取ってきたネコちゃんや狼爪を持っているワンちゃんは注意して見てあげて下さいね。

手術はワンちゃんの背中に出来物があり、それが破れてしまった為、摘出手術を行いました。術後は点滴を入れて、明日までお預かり予定となっております。麻酔から醒めたワンちゃんはあまり人見知りもせず、私たちにも尻尾を振ってくれて、とってもフレンドリーなワンちゃんでした\(^ω^)/

写真は手術中の様子です。腫瘍は電気メスを使って摘出をします。外回りのスタッフは心電図や呼吸を見ながら、飼い主さんにお見せできるように手術中の様子を写真に撮っております。
もう一枚はクリスマスまであと1ヵ月となりましたので、クリスマスツリーの飾りつけをしているところです♪pm7:29(畠山)

2015/11/24(火) 感染症対策
11月も後半となり、いよいよ本格的な冬に突入の気配((+_+))週末はググッと寒くなりそうです。雪マークがチラッと出てきていますがタイヤ交換の予約がいっぱいで来週の交換になっていて、ちょっぴりハラハラしています。

今日は、風も強く冷たい雨も降ったり止んだりの天気だったことも影響してか全体としては来院をされる方はさほど多くはなかったのですが、午後6時を過ぎてから急に立て続けての来院があり、カルテも5〜6枚並び待ち時間が発生した混雑となりました。
特に、排便処置といって腸の動きが弱かったりその為直腸が伸びきって自力での排便がなかなか困難となり、結果として便が溜まってしまうので、それを器械を使って便を掻きとる処置を行っている子の来院が3頭ありましたり、お耳の処置を行った子が、今日も多く来院し、同居ネコちゃんの耳ダニの処置を受けに来院をした方がお二人いらっしゃいました。どうしても耳ダニは一緒にいると感染してしまうので、一頭がもらってくるとあっという間に全員に、、、(>_<)というケースがあります。そして、隔離が出来る場合以外は全員同時治療をしなければ、一向に治療効果が上がらないので、みなさん頑張って数頭連れていらっしゃっていたりします。軽い子については、滴下するタイプのみをつけていく事もあったりはしますが、いずれにしても、新しい子を迎えたらお耳の中のチェックも欠かせないと思いますし、多頭飼育の中で誰か1匹でもお外にお出かけしていたりすると、耳ダニもそうですが、様々な感染症をもらってきて、外に出ない他の子達みんなにうつってしまったという事もなきにしも、、なので、注意が必要ですね。
ワクチン注射の接種や、滴下タイプの駆除薬などを定期的につける事もガードの手段のひとつです。

写真は、上が入院中のネコちゃんの点滴を交換する為、必要な薬剤を入れようと薬棚から数種類のお薬を取り出している様子です。ビタミン剤、肝臓の薬、抗生物質など、その子の病状に合わせた院長からのオーダーでスタッフが調剤します。
下は、今日の手術(ネコちゃんの避妊手術2件)の夕方のお迎えがあった際の様子です。バスケット入ったネコちゃんを飼い主さんの元にお返しするところです。その際には、傷口を圧迫しないよう抱っこの際は気を付けて頂きたい旨などをお伝えします。午後7時40分(対馬)

2015/11/23(月) 勤労感謝の日
気が付けば、今回の連休が今年最後の3連休となりますね。テレビやラジオで今年もあと残すところあと○○日と聞くたびに、今年ももう終わりかと寂しくなってしまいます。来年も無事に同じことを言えるように、1日1日を大切にしていかないとなと思います。

今日は祝日で診察自体は休診となっております。ただ、病気の関係で継続治療が必要な子達もおりますので、時間を指定させていただいて来院いただきました。
膀胱結石で治療中の猫ちゃん、椎間板ヘルニアでレーザー治療中の犬ちゃん、腎疾患で治療中の猫ちゃん等、計6頭の診察がありました。みんなそれぞれ症状は違いますが、飼い主さんと共に頑張って治療を受けています。私たちも少しでもお力になれればと思いつつ、1日でも早く良くなってくれることを願ってやみません。

今日写真の1枚目は、診察が始まる前の準備の様子です。皮下点滴で使う点滴を作っています。2枚目は外の様子です。雲がどんよりしてますね。AM9:45(今野)

2015/11/22(日) ペットに感謝する日(*^_^*)
今日は先日の日記でもお話したように「ペットに感謝する日」です(*^_^*)そんな今日は、朝から日差しは少し出ているのに外がとても寒くて外に出た瞬間、立ち止まって「寒っ」とつい声に出してしまいました(^_^;)ただ、明日はあいにくのお天気らしくお出かけのチャンスは今日ですね!

病院は、院長都合により不在となるために休診となっておりました。ただ、今回も時間指定で通院が必要なワンちゃんネコちゃんには来て頂いて診察を行いました。
昨日に、何回も吐いてしまうといって来院されていたワンちゃんもまだ吐き気と下痢が続いているという事で今日いらっしゃっていました。昨日は血液検査も行いましたが、内臓面では特に異常がなかったので、吐き気が続く限りはしばらく注射治療で通院して頂く事になりました。
他には、おとといに膀胱結石で入院したネコちゃんが予定通り退院されました。最初に来院されたときは吐いてしまっているとの事でしたので、腎臓への影響も心配でしたが、血液検査を行うと特に腎臓の数値も正常範囲内で、尿の方も問題なく出ているようでしたので、本日退院となりました。明日からはしばらく注射に通って頂いて、あとはお薬と食事療法を続けてもらう形になります。

今日の写真の一枚目は上記で、膀胱結石のネコちゃんに食事療法の説明をスタッフがしているところです。二枚目は、病院目にある紅葉の木です。最近ではよく、駐車場内に紅葉が落ちてきて、段々裸になっていく木を見ると冬がくるな〜と実感しております((+_+))
明日は、祝日の為病院は休診となっております。よろしくお願い致します。午後12時(佐藤)

2015/11/21(土) 冬場の注意
11月も後半に入り、年末の紅白歌合戦の司会者や出演者の発表があったり、徐々に寒さも増してきましたね。寒くなって来ると多くなってくる病気もいくつか出てくるようになります。飼い主さんのお布団の中などに潜りこんだりしてなってしまう外耳炎。トイレのある部屋、またはトイレまでの廊下などが寒くて、トイレを我慢してしまってなる膀胱炎。色々な行事やお客さんなどがいらっしゃり、誤飲・誤食の危険やいつもと違う食事を食べた結果下痢をしてしまった。あるいは人の出入りが多く、ストレスで吐いてしまった。運動量は減る事による肥満、などあらゆることが考えられますので注意しましょう!

診察では食欲がないという事で来院されたネコちゃんがおりました。すると顎の下の皮膚炎や涙目、口内炎などの症状も出ており、検査は血液検査を行う事となりました。そして検査の結果を踏まえて、注射治療と内服薬、眼軟膏をお出しして経過を看ていく事となりました。
また、吐いて下痢をしており、食欲もないというワンちゃんも来院され、検便と血液検査が行われました。検便では特別な異常は見つかりませんでしたが、血液検査で肝臓の数値が高くなっている事が分かり、注射と皮下点滴治療を行い、肝臓や下痢止めなどの内服薬をお出ししました。
さらに後ろ足の肉球が腫れて、出血をしているというワンちゃんや耳ダニなどの耳の処置にいらっしゃったワンちゃん・ネコちゃんなどもいらっしゃいました。

写真は入院中のネコちゃんの様子を看ている先生と、診察にいらっしゃった子の症状を先生にお話しているスタッフです。今回は2枚とも後ろ向きの写真になってしまいましたね(^^;)pm6:09(畠山)

2015/11/20(金) 猫ちゃんのおしっこの病気警報!!
おととい発売された秋田市プレミアム商品券ですが、瞬く間の完売だったようですね。夏季を上回るスピードだったようで、私も当日が休日で午前中のうちに出かけ何軒か回ってみたものの全滅でした(*_*)

今日の午前中は同じ病気での入退院がありました。先日からかなり続いているネコちゃんの下部尿路疾患による尿道閉鎖です。寒くなってくると多くなる病気ではあるのですが、ここまで入院が必要な状況が続く事も珍しいです。まだ初期の段階ですと、診察室で検査用に採尿をして注射治療&内服で終了なのですが、完全に尿道が詰まってオシッコが出れない状況になると、一変して全身麻酔による処置、入院をして点滴治療を数日という事になっていきます。一番怖いのは、尿毒症で腎不全を起こしてしまう事で、治療のタイミングが遅れれば命を落としかねません。急にオシッコが詰まるはあまりなく、前兆が数日前からあり、トイレに何度も行く・トイレでかがむ時間が長くなる・オシッコの量がちょっぴりずつ・血尿になっている、、当てはまるものがあるようであれば、早い段階で受診もしくはご相談をおすすめします。決して珍しい病気ではありませんし、初期の段階であれば本人への負担も少なく、きちんとした治療を行えば怖い病気ではありません。当院でも多くのワンちゃんネコちゃんが程度はさまざまですが、専用フードでのコントロールを日々頑張っておられます!ちなみに、私のネコもこの病気を持っている子がいて10年以上専用フードでのケアを続けており再発したことはありません!

今日退院をした子も、入院時はオシッコが詰まって腎臓の数値も機械を振り切るほど高い数値でしたが、今日の検査ではすっかり回復をしておりました。退院後も落ち着くまでは毎日の通院をしていただきつつ経過観察です。
そして、新たに入院をした子は、飼い主さんのお話では便が出ていないとの事でしたが、診察を実際にしてみたところ、出ていなかったのはオシッコの方でした。全身麻酔での処置が行われ、入院の流れとなりました。幸いだったのは、まだ詰まったばかりだったようで腎臓にまだ影響がいっていなかったことで、早い段階で退院予定が組まれました。

手術は、猫ちゃんの去勢手術一件、そしてワンちゃんの避妊手術が1件行われました。

写真は、上が入院中のネコちゃん達のケアをしている様子です。特に現在入院中の子達は尿路閉鎖を起こしていての治療で尿道カテーテルを取り付けている状況ですので、尿量や色具合のチェックも重要です。また、今後の治療上のキモである膀胱結石用フードも入院中に試し始めたりもしています。下は、今日入院をしたネコちゃんのオシッコの顕微鏡画面です。大小の四角が膀胱結石の結晶成分です。午後7時30分(対馬)

2015/11/19(木) 今週末
今週末11月22日は、いい夫婦の日としても有名ですが、ワンちゃんネコちゃんの日でもあるみたいです。ワンワンニャーニャーの鳴き声からきてるみたいですね(*^_^*)
週末の3連休は、微妙なお天気そうですが、唯一日曜日の22日は晴れ間が見えるみたいですので、ワンちゃんネコちゃんを連れてお出かけしてみてはいかがでしょうか?♪

今日は午後の診察が時間変更となり、受付が18時半までとなっておりました。今週来週は診察時時間変更や、休診の日が度々出てきますし、このように急遽変更が追加となる事もございます。ホームページでは随時更新をしておりますし、またご来院される前にお電話でのご確認をしていただくとより確実です。

診察では、1ヵ月くらい前から歩き方が少しおかしいというワンちゃんがいました。院長の方で、触診するとまず膝蓋骨(膝のお皿)が脱臼していることが分かりました。その他に、飼い主様の方でワンちゃんの種類がチワワとミニチュアダックスのミックスで、ヘルニアの心配もされていたので、レントゲンを撮って確認することに。結果では、椎間板ヘルニアを始めとする異常は特にありませんでした。ただ、膝蓋骨を脱臼していることに変わりはないので、とりあえずは消炎鎮痛剤をお出しして様子を見て頂く事になりました。膝蓋骨脱臼というと、小型犬では割と多くみられる症状です。ワンちゃんによっては、外れても勝手に元の位置に戻るワンちゃんもいますが、外れたままのワンちゃんだと歩き方がおかしくなったり、痛がったりし始めます。一度この症状になると、繰り返し脱臼を起こしやすくなります。そのため急に走ったり、ソファの上り下りなど、激しい運動は避けての生活となります。また、太っているワンちゃんは、人間と同じように膝に負担がかかってしまうので、ダイエットも一つの治療となります。決して難しい病気ではなく、診断も比較的簡単にでますので、怪しい場合はすぐに病院にいらっしゃってみてください。

今日の手術はワンちゃんの避妊手術が1件と、猫ちゃんの避妊手術が1件でした。最近は寒くなってきていますので、術後は体温管理に気を付けて予定通りの夕方の退院となりました。

写真の一枚目は、上記の猫ちゃんの避妊手術の院長が消毒をしているところです。二枚目は、足を痛がっているというワンちゃんのレントゲンを撮って院長が確認しているところです。午後7時(佐藤)

2015/11/18(水) 鼻で見分ける?!
今朝のテレビで、猫ちゃんはどうやってお天気を見分けるか?!というのをやっていました。テレビをご覧になった方はわかるかと思いますが、猫ちゃんは鼻で見分けるそうです!家の猫もそうなのかと様子を見てみましたが・・ちょっとわからないですね^^;

今日は、午前・午後とも時間外の診察から始まるという・・忙しい一日となりました。時間前に来られたの猫ちゃんで、飼い主さんが昨日の夜帰ってきてから様子がおかしく、動けないとのことでした。ご飯の近くには、何か所か吐いた跡があったようです。状態を確認するために血液検査を行うと、腎機能も肝機能の数値も高くなっていることが分かり、外に出ている猫ちゃんという事もあって、何か悪いものを食べたか、中毒の可能性も出てきました。すぐに点滴を入れながら入院という形になりましたが、予断を許さない状況のため気を付けて経過を看ているところです。
また、夕方に吐いているという猫ちゃんの来院もあり、確認してみるとオシッコが出てないようで、先生が確認すると完全に詰まっていることが分かり、全身麻酔を入れて処置していきました。同時に行った血液検査でも腎機能の数値が高くなっていることが分かりましたので、数日入院という事になります。先週から膀胱結石の症状で処置をする猫ちゃんが増えてきています。場合によって初めの症状は、おしっこに行く回数が多いとかあると思いますので、おかしいなと思ったら様子を見ずに早めの来院をお勧めします。

今日の手術は、犬ちゃんの腫瘍摘出の手術がありました。犬ちゃんは、腹部や頭部などに数か所出来物があり、全部摘出という事になりました。術後は点滴を入れながら経過を看て、退院は明日の状況次第という事になっています。

今日の写真の一枚目は、手術中の様子です。二枚目は、今日も耳の処置が多くあったこともあり、綿棒を大量に使いましたので、新しく作っているところです。

明日の診察は、時間帯が一部変更となります。午前は通常通り9時から12時まで、午後は4時から6時30分までとなります。急な変更で申し訳ありませんが、お間違えのないよう宜しくお願い致します。PM8:20(今野)

2015/11/17(火) 年末にむけて
小春日和が続いていてとてもよかったですね。今週はこれから気温も下がってくるようですし、体調に気を付けていかねば!ですね。

手術は、ワンちゃんの避妊手術が一件行われました。お預かりの際はかなりの緊張感が漂っていた子でしたが、お迎えの時間の頃にはケージの中でしっぽを振ってくれたり少しリラックスが出来てきた様子でした。また、なかなかの怖がりさんだったので、お迎えの際には飼い主さんにケージから出して頂いた方がいいかな、と思っていたのですが、しっぽを振ったりする様子からちょっとスキンシップをしてみたところ、すんなり抱っこをさせてくれました(*^_^*)少し打ち解けられたみたいで良かったです

今日の写真の上は、お耳の顕微鏡での染色検査を行っている様子を少しアップで撮ってみました。顕微鏡は小中高生時代、学校の授業でいじったことのある方も多いと思います。接眼レンズ対物レンズ、、、聞き覚えのある単語かもしれません。病院では、この顕微鏡を使って糞便検査、耳垢検査(耳ダニと染色)、皮膚内の寄生虫検査、尿検査は尿結石(結晶成分)の有無、血液検査(フィラリアの仔虫の有無や血液塗沫)などなど、何かと活躍の幅が広く日々使われている機器のひとつです。拡大も4倍10倍40倍100倍とあり、一番使っているのは10倍でその次は100倍です。肉眼でみえない世界を顕微鏡がみせてくれますし、またそのおかげで様々な病気の原因発見にもつながっています。当院では、その顕微鏡の映像を飼い主さんにもご覧いただけるようにモニターに接続して、説明の際に使っております。下は、ご注文を頂いた療法食が業者さんから入荷したので、順番にお電話をさせていただきお知らせをさせて頂いている様子です。膀胱結石用、肝臓、腎臓用、皮膚用などのフードのご注文がありました。さて、あと一か月ちょっとで年の瀬(早いっ(*_*))ですが、毎年フードメーカーさんの冬季休業の影響で、問屋さんの在庫が品薄になりがちになってしまうこともあり、年末押し迫ってからのご注文分はフードの種類によっては年内のご用意が困難になってしまう事も予想されます。ですので、いつものフードのご注文は、なるべくお早目にいただければ安心と思います。午後7時50分(対馬)

2015/11/16(月) 只今毛変わり中
すっかり秋となり、病院の前の紅葉もすっかり赤く染まってきました。そして、ワンちゃん・ネコちゃんたちは毛変わりのシーズン真っただ中ではないでしょうか?今日来院された飼い主さんの中にもこんなに毛が抜けて大丈夫なんでしょうか?という声も聞こえてきました。部分的に毛が抜けてその部分がはげてしまったり、全体的に毛が薄くなった、フケが多いなの場合は一度診察にいらっしゃってください。

毎週月曜日は午後のみの診察で午前は休診となっておりました。
午前は院内清掃や入院の子のお世話、継続でのお薬やお食事を買いにいらっしゃった方々の対応を行っておりました。

午後からの診察では始まった直後にすでに10枚以上のカルテが並ぶなど病院は大変あわただしいものとなりました。もちろん、その後も診察は途切れることなく続き、すべて終わった頃にはすでに8時をまわっておりました。

診察の内容としては主に耳の治療にいらっしゃる方が大変多く、綿棒が入っている引き出しが空になりそうな勢いでした。
*診察終了後、スタッフがちゃんと綿棒を作りました(笑)
他にもおしっこの出が悪いというネコちゃんも来院されました。
先生が触診を行うと、膀胱におしっこが溜まっており、おしっこが詰まっていることが分かりました。処置は全身麻酔を入れて、超音波スケーラーで尿道の詰まりを解除し、そのままカテーテルを入れて、おしっこを垂れ流しのまま数日お預かりとなりました。
また、腫瘍の摘出手術を行うため、術前検査として血液検査を行ったワンちゃんや首に怪我をしてしまい、包帯交換で通院中のネコちゃんなどもいらっしゃいました。

写真はトイレの前と第2診察室の間にあるガラスの飾りをクリスマスバージョンに張り替えているところです。
もう一枚は診察中使った綿棒たちです。この後、綿棒を洗って新しい脱脂綿を巻いて綿棒を作っていきます。pm8:29(畠山)

2015/11/15(日) 膀胱結石と食事療法
昨日に引き続き今日も朝から雨降りの一日ですね。ただ気温自体はそこまで低くないので、まだ雪が降るのは先かな〜と安心しております(^_^;)

今日は日曜日でしたので午前のみの診察となりました。
病院は、朝少し混雑して、後は混む様子もありませんでしたが、常に患者さんがいる状態は続いていました。
診察では、以前に膀胱結石が出ていて、食事療法を続けているのにも関わらず、また尿が出ないというネコちゃんが来院されていました。まずは管をいれて尿を確認すると、尿道に石が詰まってはいませんでしたが、血尿を起こしていました。その尿を顕微鏡でみてみると、石の原因となる結晶成分が見られたので、また膀胱結石が再発していることが分かりました。あとは、腎臓の方に影響がいっていないかを見る為に血液検査も行いましたが、腎臓の数値も平常値で特に異常はありませんでした。今日は注射を打ち、飲み薬をお出しして、少しの間注射治療に通っていただくことになりました。
この子のように、食事療法を続けているのにも関わらず再発してしまう子がたまにいらっしゃいますが、詳しくおうちでの食事を伺うと、必ず別の物をあげてしまっているケースがほとんどです。ちょっとしたおやつや、人間が食べるものなど種類は様々ですが、どんなに少量でも、たまにしかあげていなくても、その食べ物が再発につながる可能性が大きくあります。因みに今日いらっしゃていたネコちゃんは、たまにお家で人間の残りのご飯などをあげているということでした。食事療法は、飼い主様あってのものになりますので続けてあげる事が大切です!

今日の写真の一枚目は、上記の顕微鏡で見えた結晶です。二枚目は、腎臓と肝臓の数値の再検査にいらしていたワンちゃんの血液検査をしているところです。この子は、3回目の検査でしたがすっかり数値も正常値に戻り、続けて飲んでいた飲み薬も一旦終了して様子見ということになり、飼い主様も安心したご様子でした(*^_^*)午後12時(佐藤)

2015/11/14(土) 午前と午後の差
今日も朝からお天気が悪く、一日中雨が降っていましたね。ここ数日はこのような天気が続くらしいです。風も強く冷たいので、体調を崩さない様に気を付けたいものです。

ここ最近土曜日といえば、午前中がそうでもなく午後が忙しいという状況が続いていましたが、今日は午前中が忙しく、午後の診察は前半は少し慌ただしくなったものの、後半は静かな時間が続いていました。診察の方としては、大半が治療中で経過を診せに来られた仔達でした。皮膚炎の子や外耳炎の治療なども多かったですし、他にも最近お水を飲む量が増えてきたという猫ちゃんの診察もありました。この飼い主さんのお家にはもう一匹猫ちゃんがおり、同じような症状で腎疾患の治療を続けているという事もあって、健康診断も兼ねて来院されていました。診察の上で血液検査を行うと、この子も腎臓の数値が高くなっていることが分かり、同じように治療を行っていく事となりました。このように、ペットからのちいさなサインで病気につながっていく事もありますので、普段からの様子を気を付けてみてあげてくださいね。
他にも今日は、入院していた犬ちゃん、猫ちゃんの退院が次々とありました。犬ちゃん達はお迎えに来られた飼い主さんを見て尻尾屠って喜んでいましたし、猫ちゃんの飼い主さんも元気な姿を見て安心されていたようでした。

写真は、診察中の受付の様子と、滅菌から上がった手術器具や有窓布などを片付けているところです。PM6:10(今野)

2015/11/13(金) 入退院が多かったです
吐く息が白くなって寒さがしみる朝が続いています。来週は少し気温が上がるらしいので、もう少し秋の季節が続くようですね!!

今朝は、ワンちゃんネコちゃん合わせて6頭の入院の子達のケアからスタートです。それぞれの子達の様子を看ながら排泄の有無なども確認しつつ、タオル交換、食事の準備、院長が来ると注射治療なども行ったりもします。それに加えて院内の清掃作業もあったりしますので、なかなか慌ただしくなります。そしてそのまま9時から午前中の診察がスタートです。その後、今日はネコちゃんの避妊手術が1件、そしてワンちゃんの子宮蓄膿症の手術が2件、ワンちゃんの抜歯処置も予定された昼時間でしたので、午前中の時間を有効に利用しつつ、スムーズに進むように段取りを組んでいきました。子宮蓄膿症は、珍しい病気ではありませんが、同日に2件というのは珍しいですね。順調に手術も終了し、見た目の元気はとてもあるようで一安心です。
また、午後には退院も相次ぎました。入院時よりも体重も増えて元気な様子で退院した子、昨日手術を行い、今日退院をしていった子もおります。

写真上は、昼休みの一コマです。すべての手術が終了した後、使用した器具を洗浄し、ずらりと並べて乾燥をさせます。今日は3件の手術が行われましたし、また多くの器具を使用する手術でしたので、台の上いっぱいに器具が並べられました。逆に、使用器具が少ないのは、大きさによりますが腫瘍摘出手術です。開腹手術でないことと電気メスを主体とした手術である事が理由に挙げられます。器具にもちゃんと正式名称があって、面白いところですと、モスキート鉗子というものがあります。モスキート=蚊、ということで、蚊の口先の様に先が細くなっている鉗子という意味です。学生の頃、様々な器具の名称を覚えるのも大変だった思い出です(笑)
下は、ネコちゃん入院室のケージの扉の消毒洗浄をしている様子です。この扉は少し特殊でして、隔離ケージ用です。当院では、感染症のある子の入院施設として隔離用ケージも2室あり、この専用扉を設置し入院室への飛散を防ぎ、さらに換気もケージ内から直接外に換気できるシステムとなっております。そして使用後は写真のような作業を行います。午後7時50分(対馬)

2015/11/12(木) なんやかんやで・・・。
病院の紅葉も赤く色づいてきました。これから秋もあっという間に過ぎ、気が付けば冬がやって来ていた!そして、クリスマスやら年賀状やらで、いわゆる師走がやってくるんですね・・・。

病院は診察自体は混雑することなく、比較的スムーズな運びとなりました。
しかし、お薬やお食事の注文の電話が大変多かったり、朝1番で入院中のワンちゃん・ネコちゃんたちの血液検査が行われたりしておりました。
また、お昼に行われた手術では乳腺腫瘍のネコちゃんの摘出手術と昨日来院したネコちゃんの骨折の手術が行われました。
さらに、午後は明日、ワンちゃんの抜歯&スケーリング処置と子宮蓄膿症のワンちゃんの手術が2件と盛りだくさんとなっている為、1人のスタッフは明日の手術に向けて器具の準備を行ったり、もう1人のスタッフは注文を頂いたお薬などの準備を行っておりました。
そして、午後の診察が始まった頃にはワンちゃんを4頭、ネコちゃんを5頭(排便処置も含めて)お預かりしており、内2頭のワンちゃんと1頭のネコちゃんが退院となり、現在はワンちゃんが2頭、ネコちゃんが4頭お預かりしている状況です。診察中ももう一人のスタッフがタオル交換などのお世話をしたりと、なんやかんやで慌ただしいものとなりました。

診察終了後も尿道閉鎖で入院中のネコちゃんが明日退院するという事で、オシッコで濡れてしまったネコちゃんをシャンプーしたり、お薬や食事の在庫の確認と注文書を作成したりと診察が終わってもまだまだ病院は稼働中です。

写真は朝の診察が始まる前の様子です。入院中のワンちゃん・ネコちゃんたちの食事の準備や採血の様子です。pm8:17(畠山)

2015/11/11(水) 1の並ぶ日
今日は、11月11日と1が並ぶ日です。世間では、ポッキーの日とか麺の日とか言われていますが・・スーパーやコンビニなどでは、これに便乗してポッキーが沢山売られていますね。これが終わるといよいよ世間はクリスマス1色になりますね。

今日は、午前・午後ともとても忙しく慌ただしい1日となりました。お薬の注文も非常に多かったですし、体調が良くない犬ちゃん、猫ちゃん達も多く来院し、状態を診るために血液検査も行ったりするのですが、検査器械もフル活動でした。診察の方としては、家出をして帰ってきたら足が痛いらしく、足を引きずっているという猫ちゃんの来院がありました。血液検査とレントゲンを撮って確認すると左足足根部が脱臼していることが分かり、飼い主さんとのお話し合いの上で手術をしていく事となり、そのまま入院となりました。他にも、吐いて元気がないという犬ちゃんや、今までご飯を食べていたのに昨日から食べないとう犬ちゃんの来院もありました。この犬ちゃん達は、血液検査で白血球と炎症反応の数値が高くなっていることが分かり、子宮蓄膿症になっていることが分かりました。今後、手術するか、内科的に経過を看ていくかをよく説明させていただいて飼い主さんに考えてきていただく事となっています。他にも、耳を痒がっているという事で外耳処置をした猫ちゃんや、下痢しているという犬ちゃんの来院もあり、検便とジアルジア検査も行っていきました。飼い主さんは、散歩の時に何か食べたかもしれないという事で、とても気にされていましたが、幸い検便では異常は見られませんでしたので、内服で様子を見ていただく事となりました。

今日の手術は、犬ちゃんの腫瘍摘出の手術でした。術後は、点滴を入れながら入院となり、経過が順調であれば明日の午後の退院予定となっております。

今日の写真の1枚目は、上記でも書きました手術中の様子です。二枚目は、レントゲンの画像を処理しているところです。PM8:20(今野)

2015/11/10(火) 初雪
去年の秋田での初雪は、11月13日だったそうです。いまのところ、天気予報では雪マークはありませんが、この時期から雪が降っていたと考えるとなんだかゾッとしてしまいます(*_*)ここ最近の天気は微妙なものの、気温が暖かいのでまだ秋の気分でいますが、冬に向けての準備をそろそろ始めないといけないな〜と実感しています。あとは毎年冬になると、大きな風邪をひいてしまうので体調管理にも今から気をつけたいものです、、、(^_^;)

診察では、今朝から食欲と元気がないというワンちゃんが来院されていました。取り急ぎで血液検査で状態確認をしてみると、若干の肝臓障害と、炎症反応が出ていました。炎症反応については、ご飯を食べる際に口をブルブルさせたり、口を触られるのをすごく嫌がるということで、歯石が強くついてしまって口内炎が起きているかもしれないとのことでした。ただ、歯石除去については全身麻酔での処置になるため色々な問題が出てきます。この子の場合だと、心臓が悪くて今は毎日お薬を飲んでいる状態で、全身麻酔での処置は心臓に大きな負担をかけてしまいます。年齢はそこまで、高齢というわけではありませんが、飼い主様の方でもまずはお薬で様子を見たいという事で、今日は注射治療と、お薬をお出しして様子を見て頂く事になりました。この子のように、歯石については多くのワンちゃんが来院されます。年齢も様々で、大半は日頃の食事やおやつによって歯石のつくスピードが変わってきます。また1回歯石除去を行ったからこれからつかないわけでもなく、むしろ歯石のつくスピードは早くなってしまいます。柔らかいものばかりを口にしていると、歯石が付くだけでなく歯がもろくなってしまい、すぐに抜けてもしまいます。今までの中には一回で14本の歯を抜いたワンちゃんもいました。歯に関しては、人間と同じように日頃の食生活やケアが大切になってきますので、今一度この機会に見直してみてはいかがでしょうか?
他にも、椎間板ヘルニアで通っているワンちゃんや、下痢と血便をしてしまい、検便をするとジアルジアという少し特殊な寄生虫がいて駆虫薬をお出しした仔犬のワンちゃんの診察などがあり、特に混雑する時はありませんでしたが、常に患者さんがいた状態が続いていました。

今日の写真は、上記の下痢をしていたワンちゃんのジアルジアの検査をしているところと、お薬を作っているところです。午後7時15分(佐藤)

2015/11/09(月) 見えないダニ
どんよりとした天気の一日でしたね。しかしながら、気温は温かく過ごしやすかったなぁと思います。

午後からスタートの診察は、始まりから終わりまで、途切れることなく続きました。
中盤頃には、麻酔鎮静が必要な処置も行われましたし、ケンカ傷がひどい化膿を起こしてしまい、大きく腫れあがった状況での処置もあったりと、時間を要する処置が多かったように感じます。
麻酔鎮静での処置は、ここでも幾度となくお伝えをしている、ネコちゃんの膀胱結石の処置でした。オシッコが詰まってしまって出なくなってしまう事で、治療のタイミングが遅くなってしまうと尿毒症で死亡してしまうことすらある恐ろしい病気でもあります。尿道の詰まりを器械で砕き、カテーテルを尿道に通し溜まっているオシッコを抜き取ったりしていきます。処置と同時に行われている血液検査では、腎臓の数値が跳ね上がってしまっており、数日の入院が必要となりました。入院中は点滴を入れつつ、カテーテルを設置したまま尿を出し続けるようにして腎臓の負担を減らします。早く元気を取り戻してくれるよう願うばかりです。
ケンカ傷の子は、喉元がかなりの腫れですでに血膿が出てしまっておりましたが、中にもまだまだ溜まっているので、ここを切開して排膿処置を行います。すると、まるで滝のように大量に溜まっていたものが一気に流れ出てきました。大きなクレータ状になったところにお薬と包帯処置、そして注射治療も合わせて終了です。一点心配なのは、猫エイズを持っている子なので、それによる免疫低下の影響があるとこの治りがどうなるかということが懸念されています。

写真は、上は皮膚のかゆみで来院をしたワンちゃんの診察中の様子です。院長がなにやら見上げています。実は、このワンちゃんはカイセンというダニの疑いが濃厚でその検査を行っているところでした。カイセンは、肉眼ではみえない皮膚にトンネルを掘って寄生するダニなので、検査は皮膚表面を掻き取り顕微鏡で診る事になります。その処置を行い院長が顕微鏡をのぞいてみると、、、写真は発見したときの様子です。そのダニは、下の写真にのせました。拡大しているのでだいぶ大きくみえますね。動き回る様子もよくわかりました。このカイセンは、激しい痒みを伴い、このダニを持っている子と接触する事で感染してしまいますし、一般的なノミ・マダニ駆除薬では駆除できない厄介なダニです。午後7時50分(対馬)

2015/11/08(日) 立冬
今日は暦の上では冬の始まりとされる立冬ですが、お恥ずかしながら立冬と冬至がごちゃごちゃになってしまう事があり、かぼちゃを食べるのはどっちだっけ?なんて事を考えてしまったり・・・食べる事しか考えてない事がバレバレですね(^。^;)

病院はあいにくの天気という事もあり、特別混雑することは無く、比較的穏やかな日となるかと思いきや、10時を過ぎた頃から徐々に診察の方が増え始め、後半は若干慌ただしいものとなりました。

診察では耳の治療を行った子や皮膚病で注射治療を行ったネコちゃん、椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃんたちもおりました。
他にも今日は血液検査を行った子が多く、中には甲状腺ホルモンの検査を行ったワンちゃんや避妊手術を考えており、術前検査として血液凝固検査を行ったワンちゃんもおりました。また、食欲がないというネコちゃんも血液検査を行いました。検査では特別な異常は見つかりませんでしたが、注射治療を行い、経過を見ていく事となりました。
また、脾臓摘出の手術を行ったワンちゃんは今朝血液検査を行い、まだ退院できるまでの数値とは言えませんが、吠えたり食欲も旺盛だった為、ICUから一般の入院室へ移動となりました。

写真は朝、入院中のワンちゃん・ネコちゃんたちのお世話の様子です。
上は注射治療を終えて、ワンちゃんに食事をあげているところです。
下はネコちゃんに注射治療を行っているところです。もちろん、その後食事をあげ、ワンちゃん同様しっかり食べてくれたようです(*^_^*)pm12:31(畠山)

2015/11/07(土) 冬の味覚
今日は鍋の日だそうです。冬にだんだん近づいてきて、ますます鍋物が美味しい季節になるという事らしいです。北陸の方ではズワイガニの漁が解禁になったというニュースもあって、冬の味覚もどんどん増えてきますね! 

今日は土曜日という事もあって、午前中は途切れることなく来院が続いて忙しく過ぎて行きました。診察の方としては、外耳炎の治療の犬ちゃん達、皮膚炎で治療中の犬ちゃん・猫ちゃん、椎間板ヘルニアで注射・レーザー処置を行っている犬ちゃん達、抜糸も兼ねて術後の経過を診せに来られた犬ちゃん、数日前からお水をよく飲むという犬ちゃんの診察などがありました。この犬ちゃんは、状態を確認するために血液検査が行われました。結果、血糖値と肝機能の数値が高くなっていることが分かり、病気についての説明と、今後の治療方針を飼い主さんに説明させて頂きました。
また、月初めという事もあってか、お薬の注文の電話も非常に多く、一時はお薬をずっと作っているという時間帯もありました。
明日も、日曜日という事もあり混雑が予想されます。お時間には余裕をもってご来院いただきたいのと、お薬の場合でも内容によっては時間がかかるものもありますので、なるべくなら数日前もしくは前日までにご連絡いただければと思います。

今日の手術は、猫ちゃんの去勢手術が一件行われました。
術後は、麻酔の醒め具合と体温調節に気を付けて経過を看て、予定通り夕方には退院となっています。

写真の一枚目は、電話でご注文のあったお薬をカルテ記入しているところです。二枚目は、受付の写真です。明日の注文のあったお薬がずらっと並んでいます。PM6:15(今野)

2015/11/06(金) パワーの源!
天気予報では雨マークがなかったよな、、、と思っていましたが、一日どんよりと時折小雨がぱらつく一日でした。そろそろタイヤ交換もしないとなぁと気になる時期です。

病院は、混雑をすることなく穏やかな流れの一日だったように感じます。
トリミングに行った際に、トリマーさんからお耳の異常のお知らせをうけて診察に来たワンちゃん、急に調子を崩してしまって来院をし、一通りの検査を行ったわんちゃんなどがおりました。

さて今、入院中の子は3頭いるのですが、それぞれの飼い主さんたちが愛犬愛猫の面会で来院をされました。腎不全で入院中のワンちゃんネコちゃん、大きな手術を乗り越えICUでの入院をしているワンちゃん、どの飼い主さんも回復を願いながらその子にたくさん声をかけけてあげるお姿を拝見していると、たくさんの愛を感じます(*^_^*)またワンちゃんネコちゃんたちも、飼い主さんの姿を発見すると、パッと表情が明るくなります(#^.^#)動く様子も全く変わる子もいるくらいです。やっぱり家族が一番!!力の源になりますね!!そんな様子を見ている事もまた、私たちは嬉しいものです。
夕時に面会にいらした飼い主さんには、夜ご飯の様子もご覧いただきました。元気な様子で食事をほおばる姿を笑顔で見守っていらっしゃいました。

今日の写真は、上は一通りの診察を終え、治療上必要との院長の判断でノミダニ駆除薬をスタッフがネコちゃんに滴下しているところです。ご自宅でも付けて頂いている方も多い駆除薬ですが、このように皮膚などの診察をした際に、さっそくつける事もあります。また、初めてつける方にはスタッフが手順を実演をしながらご説明させて頂いたりも。下は、体温測定の準備をしているところです。ヒトは基本的には脇での測定ですが、ワンちゃんネコちゃんは直腸温の測定となりますので、おしりから体温計をそっといれさせてもらっています。平熱は38℃台となり、ヒトよりも高い体温をしています。午後7時20分(対馬)

2015/11/05(木) リフレッシュ
いきなり私事ですが、先日、お休みを利用して北海道の函館まで日帰りという弾丸旅行をしてきました!(笑)札幌では、早くも初雪が観測された後でしたので、お天気や気温が心配でしたが、昨日今日の秋田のような過ごしやすい一日で、美味しいものと良い街並みに心癒され帰宅しました\(^o^)/

秋晴れで一日ポカポカしていた今日は、特に混雑する事もなく穏やかな一日となりました。
診察では、以前に甲状腺機能低下症で診察に来ていたワンちゃんが再診にいらっしゃっていました。その子は、1、2回目はどちらとも器械で測れないほど低く、薬の量を増やしてからの今日が3回目の検査となりましたが、飼い主様曰く、状態はとてもよく、食欲もあるし、震えも止まったなどとおっしゃっていました。結果では、正常範囲以内で、とてもいい位置に数値がきていました。ですので、薬の量は今のままで、あとは定期的に検査を行っていくことで、今日は2か月分の甲状腺のお薬をお出しして、お薬がなくなる頃に再検査となりました。甲状腺ホルモンの病気については、他の病気と症状が被りやすい所があり、見分けをつけることが難しい病気となっています。ただ、検査を行う事で、甲状腺ホルモンの数値を把握する事は出来ます。まずは、なにか分からない事などがあればスタッフにいつでもお尋ねください。

また今日の手術は、ネコちゃんの避妊手術が1件と、ワンちゃんの脾臓摘出手術が1件ありました。脾臓摘出のワンちゃんは、以前診察時に、脾臓が大きいことが分かり、また少し腎臓の数値も高く、飼い主様の方で手術は少し見送るとのことで、注射治療を続けてきていましたが、本日摘出となりました。手術が終わり、本人の状態のことを考えてICU(高濃度酸素室)で今日明日は様子をみることになりました。貧血などの心配もありましたが、夕方に飼い主様が面会に来るとワンワンと吠えて、飼い主様も安心そうにしていました。

写真の一枚目は、上記の手術に入る前の様子です。二枚目は、点滴の準備をしているところです。午後7時(佐藤)

2015/11/04(水) 慌ただしく過ぎました
休み明けという事もあってか、今日は午前・午後とも途切れることなく診察は続いて慌ただしく過ぎて行きました。
継続治療が必要で通院されている犬ちゃん・猫ちゃん達の他にも、身体を痒がっているという犬ちゃん、涙目で元気がないという猫ちゃん、耳を痒がっている犬ちゃんの外耳処置や咳をしているという犬ちゃんの診察もありました。咳をしているという犬ちゃんは、以前から心不全があり、内服で経過を看ていましたが、今回咳も出るという事もあり、お薬を追加して経過を看ていく事となりました。また、今日は足腰が立たないという犬ちゃんの来院が多くありました。以前の日記にも書いていましたが、このような場合は椎間板ヘルニアという病気の可能性があるので、レントゲン検査と体の状態を確認するために血液検査を行っていきます。治療としては、注射治療とレーザー処置、自宅での内服など併用して行っていきます。場合によっては、治療が長期にわたることもありますので、飼い主さんもペットも大変ですが、根気強く続けていく事しかないと思いますので、頑張ってほしいと思います。

今日の手術は、猫ちゃんの避妊手術が二件行われました。一匹は耳を気にしているとのことで一緒に耳の処置も行い、もう一匹の子は便がゆるいという事なので検便も行っていきました。術後は、夕方まで経過を看て予定通り退院となっています。

写真の一枚目は、入院の犬ちゃんの食事を準備しているところです。食事は、その病気のための処方食の他にも、一般の食事も何種類か準備しております。二枚目は、水槽の魚たちです。新しい仲間も加わって元気に泳いでいます。PM8:15(今野)

2015/11/03(火) 師走の準備
昨日帰りに本屋さんによったのですが、すでに年賀状のソフトが売っており、もうそんな時期かぁと実感し、1冊買って帰ってきました。

今日は文化の日で祝日となる為、病院は休診となります。しかし、毎日治療が必要な子たちもいる為、こちらで時間を指定させて頂き、来院して頂きました。
来院して頂いた方はすべて合わせて10頭ほどのワンちゃん・ネコちゃんたちでした。
治療は注射治療や皮下点滴治療、血液検査を行った方もおりました。
他にもご家族で相談した上で、今日から数日お預かりとなったワンちゃんもおりました。

写真は治療終了後、使用した注射器を洗って、これから滅菌機にかけるところです。注射器はガラスでできた注射器とプラスチックでできた注射器があり、ガラス製は洗って滅菌にかければ何度も使用可能ですが、プラスチック製は1回限りの使用となる為、滅菌はせず、そのまま医療廃棄物として処理させれます。
もう1枚はワンちゃんの入院室です。今日お預かりしたワンちゃんは点滴を入れて床暖のきいた入院室でお預かりしております。食欲がないようなので、これで少しでも食欲が回復してくれればと思います。am10:58(畠山)

2015/11/02(月) 椎間板ヘルニアが多発しております(>_<)
昼間に外で落ち葉を掃いていたのですが、すこし風が吹くとまた一枚また一枚、、といたちごっこのような状況になっていました(^_^;)私も負けじとすぐに掃きましたが、途中で雨が降ってきてしまったので、一旦落ち葉との格闘は休戦となりました(笑)

午後からの診察には、4時前から受付をされる方も多く始まりから慌ただしく、今日はスタートから7時の診察終了まで途切れることなく診察が続きました。
この数か月の間に、ワンちゃんの椎間板ヘルニアが確定もしくは疑いの子達が何頭も続いて来院をしております。診断が出た子については注射治療やレーザー治療をしっかり行っていきます。後肢や尻尾の動きも重要で、まったく動かせない子、後足を踏ん張れない子など、程度も様々ですが少しずつでも動かせている様子がある事が大事です。また、病院での治療だけではなく、ご自宅でのマッサージも行って頂いています。優しくゆっくり、筋肉を刺激したり関節を動かす運動です。
今日もそれが疑わしいワンちゃんの来院が2件あり、レントゲン撮影を行いました。通常のレントゲンでのヘルニアの診断は出ませんでしたが、この病気を疑って先行して治療をすすめます。レントゲンで椎間板ヘルニアが分かるケースは全体の7割ほどで、それ以外は、MRIでの判定となってしまうため、県外での検査となってしまいます。一番多い犬種は、ダックスの子達でどうしても体の構造的に背骨に負荷がかかりやすく、それに加えて肥満が重なると、一気にリスクが高まってしまいます。まずは体重を増やさない事が大切です。また、フローリングにも危険が潜んでいて、走り回って足を滑らせた拍子に痛めてしまうことも多いですので、フローリングではなく滑りにくい素材のマットを敷き詰めてみることもオススメです。ワンちゃんの足の裏もチェックしてみましょう、どうでしょう?肉球の隙間から生えている毛が伸びて、肉球を覆っていませんか?肉球は滑り止めの役割もしていますので、ここはすっきりとさせてあげましょう!!

写真は、上が入院をしていたワンちゃんの退院準備をしているスタッフです。点滴をいれていたので、それを外す処置を行います。下は、診察終了後に洗浄したガラスの注射器を滅菌器に入れている様子です。午後7時40分(対馬)

2015/11/01(日) 11月
今日から11月です。今年も残すところ2ヵ月となりましたね〜
段々寒い季節になると、今年も一年早かったなぁと感じますが、そのスピードが年々早くなっているような気がします。11月に入り、年内にやっておきたいことをこれから少しずつ片付けていこうと改めて思う今日この頃でした、、、<(_ _)>

さて本日は日曜日でしたので午前のみの診察となりました。
診察では、吐いてしまうというネコちゃんが来院していました。今年の一月にも同じような症状でいらっしゃっていて、その時の血液検査では特に問題なく皮下点滴と飲み薬で様子をみてよくなったということでした。今日も念の為、血液検査で状態確認をしましたが、以前と同様特に異常はなく、注射・皮下点滴治療をして、飲み薬をお出しして様子を見て頂くことになりました。
また椎間板ヘルニアで、注射治療とレーザー処置で通っているワンちゃんが何匹か来院されました。他の病気でも同じですが、毎日遠いところから通われている飼い主さまも多い中、早く治って元気になって欲しいという思いが日々伝わります。そんな姿を見て私たちスタッフも、いつも励みになっています!
他にも混合ワクチンや、耳の処置などで朝から何人か待っている方もいて、慌ただしい一日となりました。

今日の写真の一枚目は、院長が注射を準備しているところです。二枚目は、耳の処置の準備をしているところです。明日は月曜日ですので、午後のみの4〜7時までの診察となります。よろしくお願い致します。午後12時15分(佐藤)


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