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2015/10/31(土) ハロウィン
今日はHalloweenということで、この時期に差し掛かるといつも疑問に思う事を調べてみました。題して「ハロウィンとハロウィーンの違いもしくはどちらが正しいのか」です(^о^)そして、調べた結果は・・・どっちでもいいそうです(-.-)英語での発音で読むとハロウィーンになるようですが、「エナジー」より「エネルギー」の方が日本人的には言いやすいのと同様で、ハロウィンの方がたんに日本語的に言いやすいというのがあるようです。

病院は朝に診察の方と電話でものすごい混みようでしたが、10時後半に少し落ち着いてきたかと思いきや以降も診察は途切れる事はほとんどありませんでした。
午後も混雑する事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっている状況が続いておりました。

診察では椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃんたちや耳の治療を行い、検査を行ったところ、耳ダニが大量に見つかったネコちゃんもおりました。
他にもクシャミと鼻水が出るという事で来院されたネコちゃんもおりました。まだ子猫だった為、食欲の有無に気を付けて頂いて、今回は内服薬と点鼻薬をお出しして経過を看て頂く事となりました。
また、耳の周りがただれているというネコちゃんもいらっしゃいました。お話を伺う限りでは外耳炎で耳を掻いているのかなと思っていたのですが、実際にネコちゃんを診てみると、外耳炎ではなく皮膚病である事がわかりました。治療は注射治療を行い、一旦よくなっても再発の可能性がある為、気を付けて見て頂ければと思います。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が1件と高齢のラブラドールの女の子のワンちゃんの子宮蓄膿症の手術が行われました。すると、子宮蓄膿症だけでなく卵巣が腫瘍化しておりました。念の為今回はワンちゃんの飼い主さんに手術が終わるまで待合室でお待ちいただき、事情をお話しさせて頂きました。飼い主さんも大変驚いていましたが、手術を終えワンちゃんを目にした時は一まず安堵の様子でした。ワンちゃんは点滴を入れてこのまま数日お預かりとなります。

写真は手術を行う時に着る術着を来ているところです。もう一枚は術後のワンちゃんの様子を見ているところです。血液検査では腎臓の数値が高く、なかなかオシッコもしてくれず、心配していたのですが、何とかオシッコもしてくれましたが、あとはその後の経過と食欲の回復に期待です!pm6:20(畠山)

2015/10/30(金) 犬の名前ランキング
今年も犬の名前ランキングが発表されました!男の子では、1位、レオ 2位、ソラ 3位、コタロウ、女の子では1位、ハナ 2位、モモ 3位、ココとなっていました。ちなみに漢字の名前ランキングもあり、男の子の1位、小太郎 2位、福 3位、小鉄 女の子では1位、小梅 2位、姫 3位、杏となっています。以前は、凝った名前が多かったように思いますが、最近は呼びやすい名前が多いみたいですね。

今日は、時間帯によって忙しくなったり穏やかな時間があったりと波のある1日となりました。
診察の方は、ケンカをしたらしくてケガをしているという猫ちゃんの診察がありました。傷口は化膿しているようだったので、すぐに包帯処置をして、ご自宅でも内服と包帯交換を行ってもらい、1週間後にまた来院していただく事となりました。他にも、目の診察で来られた犬ちゃん、健康診断に来られた猫ちゃんもおり、お腹の調子が悪そうという事もあって、便検査やレントゲンを撮って確認したりしました。お薬の注文も多くありましたが、その中でフィラリアの予防薬についてのお問い合わせもありました。予防薬は薬の性質上11月までは必要となります。ここ最近はめっきり寒くなりましたが、お薬を止める事のないように11月までは続けてくださいね。他にも今日は、昨日大きい手術をした犬ちゃんの退院もありました。飼い主さんは心配されているようでしたが、元気そうな犬ちゃんの様子を見て安心されていました。

今日の手術は、犬ちゃんの去勢手術と猫ちゃんの避妊手術が1件ずつ行われました。術後は、麻酔の醒め具合と体温調節を確認しながら経過を看て予定通り夕方には退院となりました。

写真の1枚目は、診察で使う皮下点滴の準備をしているところです。2枚目は、診察終了後に外の掃除と落ち葉拾いをしているところです。PM7:20(今野)

2015/10/29(木) 交通事故
一日中雨が降ったり止んだりの天気でしたね。こういう日に来院した子達の飼い主様からは、天気が悪いと調子がイマイチというお話をよく伺ったりします。ヒトでも低気圧の影響で頭痛など体調を崩される方がいらっしゃったりしますので、ペットにも同じような事は起こりえますよね。明日もあまり良いお天気ではないようですし、そんな日は静かに過ごしたいものですね。寒暖差も大きいこの時期、ペットたちの大量管理にも気をつけなければですね。

午前中の診察では、ケンカをしたようでケガをしているとの事で来院をしたネコちゃんがおり、診察をいざしてみたところ下顎が骨折している事が判明しました。ケンカでは、そう簡単に骨折はしないので、交通事故に遭ってしまった事が濃厚となりました。いずれにしても、骨折部分の固定が不可欠な状況ですので、急遽手術を行う事となり、血液検査も同時にして、内科的な体へのダメージが無いかどうかも確認していきました。幸いにも腎臓肝臓などにはそれほど深刻なダメージは受けていなかったようでしたが、交通事故などで打撲等をすると上がる項目の数値の上昇がありましたので、やはり事故であることが裏付けられました。検査結果、手術内容など一通りのご説明をさせて頂いた上でお預かりをし、日曜日まで点滴をいれながら安静状態で入院の予定となっております。
お話が前後していますが、下顎の骨折の固定はワイヤーという医療用のステンレスの針金のようなものを使い、口腔内で固定をすることになります。しっかりと骨がくっついていくまでは最短でも一か月の時間は必要ですので、手術が終了したからと油断は禁物ですし、特に、落ち着くまでは硬いフードも控えなければいけません(T_T)カリカリ派の子には少し我慢の日々です・・・

写真は、上が今日行われた乳腺腫瘍摘出手術中の様子です。今日は片側の乳腺の全摘手術及び歯石除去も合わせて行ったので、ヒトもワンちゃんも体力勝負だったところはありましたが、長丁場の手術と処置もわんちゃんは頑張ってくれましたし麻酔の醒めも順調です。今晩は一泊の入院となり、引き続き経過を看てきます。下は、上記でお話をした下顎骨折のネコちゃんの飼い主様が、夕方にご面会にいらっしゃった際の様子です。まずは術後のネコちゃんと面会をして頂きまして、その後に院長から手術中の写真などをお見せしながら説明をさせて頂きました。無事に手術も終了をして飼い主様もホッとされていたご様子でした。午後7時20分(対馬)

2015/10/28(水) 紅葉
先週末の突き刺さるような寒さから一転、最近では昼間はぽかぽか陽気が続いていて気持ちの良い一日ですよね(*^_^*)週末からはまた微妙な天気になるみたいですが、紅葉シーズンも、東北だと今週から来月の頭にかけてがピークのようです!ちなみに私は、行きたい願望だけが強く、今年はまだどこにも紅葉を観に行けていないので、なんとか機会をみて見に行けたらいいなぁ〜と思っております、、、(T_T)

今日の診察では、朝から動きがおかしいというワンちゃんがいらっしゃいました。同じような症状プラス元気が無く食欲もあまりないというワンちゃんもいて、どちらも胴長短足の犬種でした。吐いたり下痢をたりしているわけではないということで、真っ先に疑うのは、椎間板ヘルニアという病気でした。先のワンちゃんはレントゲン検査、後の元気が無いという子はレントゲンに加えて血液検査を行い状態を確認する事に。レントゲンのみ検査を行ったワンちゃんは、以前にもヘルニアになったことがあり、今回からのレントゲンからも、確実ではないですが再発の影が見えました。今日は、注射治療とレーザー処置を行い、お薬を飲みながら様子をみて通っていただくことになりました。レントゲンと血液検査を行ったワンちゃんは、レントゲンからは特に異常は見られず、レントゲンからはヘルニアはみられませんでした。血液検査では、内臓からはとくに異常はありませんでしたが、炎症反応をみる数値が高めだったのと、若干脱水気味だったので、皮下点滴と注射治療を行い、あとはお薬で様子を見て頂く事になりました。椎間板ヘルニアは、最近通っているワンちゃんが増えてきています。またちょっとしたことからなってしまうこの病気は、症状が重くなるほど治療期間も長く、完治する可能性も低くなってしまいます。
他にも、ネコちゃんで尿が出にくいという子が何匹か来院していたり、通院の継続注射治療などで慌ただしい一日となりました。

今日の手術はワンちゃんの乳腺腫瘍が一件でした。一カ所だけではなく、数カ所に腫瘍があったので片側は全切除という大きな手術でしたが、終わってからは体温管理に気を付けて明日の夕方に退院予定となります。

今日の写真の一枚目は、手術時の様子です。二枚目は、院長がカルテを記入しているところです。午後8時10分(佐藤)

2015/10/27(火) 靴のサイズ
私事ですが、昨日院内で履いていた靴が壊れてしまいました(;_;)帰りに靴を買って今日から新しい靴となったわけですが、不思議なもので靴が新しいと自然とウキウキしてしまいますね(^^)♪
しかし、もう一つ心配な事が・・・この前までの私の靴のサイズは23pだったのですが、昨日試着をしたら22.5pと小さくなっておりました。中学の時は24pだったので、徐々に足が小さくなってきているようです。私の母は昔から21.5pと足の小さい人でサイズがないといつも嘆いておりました。このままでは私も・・・((・・;)ですがなんともしようが・・・(−△−;)

病院はカルテが何枚も何枚も並ぶという事はありませんでしたが、常に2〜3枚のカルテと検査待ちの方がいらっしゃったりと、なんやかんやで慌ただしい日となりました。

診察では耳ダニの処置を行ったネコちゃんや結膜炎で2種類の目薬をお出ししたワンちゃん、体の毛が脱毛してしまい、色素沈着もしているワンちゃんもいらっしゃいました。ウウット灯という呼ばれる器具で脱毛部分を確認して見ると、カビ感染を起こしている事が分かり、内服薬と薬用のシャンプー、塗り薬で経過を見ていく事となりました。
また、血を吐いたというワンちゃんも来院されました。検査は血液検査とレントゲン撮影を行いました。血液検査ではかなり貧血している事が分かり、レントゲンでは脾臓が大きくなっている事が分かりました。貧血の原因はこの脾臓が原因ではないかと考えられます。脾臓の摘出などを視野に入れ、貧血の問題など飼い主さんに説明を行いました。

手術は男の子のネコちゃんとワンちゃんの去勢手術が行われました。ワンちゃんは一緒に乳歯遺残といって乳歯が抜けず、そのまま永久歯が生えてきてしまっている状態だったので、麻酔をかけたときに一緒に乳歯を抜歯する事となりました。

写真は昼休みの拭き掃除中の様子です。手術が終わった後、朝と同様、院内の掃除機とモップ掛けと拭き掃除を行います。
もう一枚はネコちゃんの排便処置を行っている様子です。pm7:00(畠山)

2015/10/26(月) 月末です
10月ももう後半で、早いもので今年もあと2ヶ月ちょっとになってしまいました。やり残したことなど沢山ありますが、いろいろ事情もあって今更何ともできないので、残された期間、やれることを少しずつやっていこうと思っています。

毎週月曜日は午後のみの診察となっております。ただ、スタッフはいつも通りには出勤して、お電話での問い合わせやお薬や処方食等を買いに来られる方に対応できるようにしておりました。また、今日は犬ちゃんの腫瘍摘出の手術も予定されていましたので、こちらも時間通りに行われました。腫瘍は2か所あり、摘出した後は病理検査に出して、その腫瘍がどんなものなのか調べてもらう事となっています。術後の犬ちゃんは、点滴を入れながら麻酔の醒め具合と体温調節などに気を付けて経過を看て、夕方には退院となっています。
午後の診察も昨日と似たような感じで、途切れなく診察は続いて慌ただしく流れて行ったという感じでした。犬ちゃん。猫ちゃん共に色々な疾患で通院されていますが、良くなってきている子もいれば、一進一退を繰り返している仔もおります。飼い主さん達も希望をもって頑張ってらっしゃるので、少しでもお力になれるよう頑張らないといけないと日々思っています。
他にも、混合ワクチン接種の子達や、頭に出来た腫瘤を局所麻酔で摘出し、病理検査に出した犬ちゃん、排便処置や肛門腺処置などがありました。

今日の写真の1枚目は、午前中に行われた手術中の様子です。2枚目は病理検査の依頼書を書いているところです。PM8:00(今野)

2015/10/25(日) ワクチン注射のススメ
街路樹の色づきと葉っぱの数も毎日どんどん変化していて、外の景色がどんどん秋から冬へと移り変わっているなぁと車を走らせながら感じる毎日です。天気予報でも、冬型の気圧配置なんていうフレーズを聞くようになりましたし、寒くなりました。昨日今季初の暖房をいれちゃいました。

さて、今日の病院は日曜日で午前中のみの診察となっております。昨日は診察時間が短縮されていた事もあってか、絶え間なく診察が続き慌ただしく時間が過ぎていった感じですし、後半は血液検査とレントゲン撮影を必要とする子達が多かったように感じます。食欲がなかったり、吐き気が続いてしまっていたり、呼吸が苦しい様子だったり、理由は様々ですが、治療、今後の見通しなど、色々な面からも今の状況を診る事が大切です。診察と検査をしてから、結果が出次第で飼い主さんにご説明をさせて頂き、今後を相談しながら決めていきます。治療を受けるペット達と飼い主さんが主役となり、主役を支える役が院長はじめ私たちスタッフです。飼い主さんのお考えを大切にしつつ、協力しながらペットの治療・ケアに当たっていきたいと日頃から考えております。

また、ワクチン注射の接種に来院をしたワンちゃんやネコちゃんの来院もありました。今月に入ってからは特にネコちゃんのワクチン接種が多い印象です。ワンちゃんのワクチンは、かなり浸透していると思いますが、ネコちゃんは以前よりもだいぶ認知はされてきているものの、残念ながらワンちゃんまでの普及率ではありません。ネコちゃんの間でも、インフルエンザに似た伝染病や、猫白血病、猫エイズなど、コワイ病気がたくさんあり、これらのワクチンが出ています。どのワクチンを打ったらいいかなとか、接種時期、料金などお気軽にお問合せ下さいね。

ところで、ワクチンつながりの話で、先日NHKで放送されていた、研修医の先生がある病気を当てていくというアノ番組をご覧になっていた方いらっしゃいますか??先日の答えが、レプトスピラという病気でした。この病気は、ネズミの排せつ物から感染する病気で、ワンちゃんにも同じ感染ルートで犬レプトスピラがあります!そして、人畜共通の病気なのです Σ(゜Д゜;ワンちゃんにはワクチン注射がありますので生活環境、散歩コース等にネズミの排せつ物がありそうなど、の子は、この病気が入っているワクチン接種をオススメしています。
治療やケアをするだけではなく、病気からまず守ってあげるという事を皆さんに知っていただく事も、私達の役目です。

写真は、上が今日退院となったワンちゃんのお薬やご精算など受付での退院準備をしている様子です。下は、院長が検査結果を飼い主さんもご説明をしているところです。午後12時35分(対馬)

2015/10/24(土) 大荒れな一日
ここ数日の秋晴れとはうってかわって、今日は朝から荒れている一日でしたね。今週は微妙な天気が続くみたいですが、気温もグッと下がるみたいなので体調管理には気をつけたいものです((+_+))

さて本日は、院長の都合により午前・午後の診察時間がそれぞれ変更になり、いつもよりも短い診察時間での診察となりました。

診察では、今朝から眼振と斜頸がおきているというワンちゃんが来院されていました。中型犬の14歳という高齢のワンちゃんでしたが、吐き気もあるということで、まずは取り急ぎ血液検査を行い状態確認しました。結果では、内臓面では特に異常は見られず、とりあえずは注射と皮下点滴を行い通って頂く事になりました。以前にも何度か日記には出てきていますが、齢を重ねるにつれてこういった脳からくる病気の発症も多くなります。またこういった病気は早期発見、早期治療をすることで治る子が多くいます。中には一度の注射などで、斜頸や眼振が落ち着いたという子もいます。できるだけ早く見つけてあげての治療が大切です。何か少しでも様子がおかしいなど思う事があれば、お尋ねください。

他にも、ワクチン、耳の治療、甲状腺ホルモンの数値の再検査でいらっしゃったワンちゃんなどで午前・午後ともにカルテが並び、忙しい一日となりました。

今日の写真の一枚目は、受付からお薬をお出ししている様子です。二枚目は、外耳炎の処置を行っている院長とスタッフです。明日は日曜日ですので、午前のみの9〜12時までの診察となります。よろしくお願い致します。午後6時(佐藤)

2015/10/23(金) 津軽弁にはあるけど、秋田弁にはないらしい
今日10月23日は津軽弁の日だそうです。秋田弁の日は無いのかなと調べてみたものの、どうやらないようです。なんだかさみしいですね(T T)

病院は特別混雑する事はありませんでしたが、午後は常に患者さんがいらっしゃっているような時間が続いておりました。午前は患者さんがいらっしゃったり、お薬だけだったりと、波のある午前でした。

診察では耳ダニの処置を行ったネコちゃんや耳を痒がっているという事で来院されたワンちゃんは耳垢で検査を行い、細菌性の外耳炎を起こしている事が分かりました。
他にも食欲がなく、吐いているというワンちゃんは、腰も震えているようだという事で、血液検査とレントゲン撮影を行いました。すると、レントゲンで、腰椎の形成異常と腹腔内腫瘍などが見つかり、飼い主さんと今の現状と今後の治療についてお話をしました。
また、混合ワクチンの接種にいらっしゃったネコちゃんもおりました。このネコちゃんは1週間ほど前に後ろ足を怪我してしまったというお話だったので、診せて頂くと、たぶんネコちゃん同士のケンカで指を咬まれてしまったようでした。このネコちゃんは今まで3種の混合ワクチンを接種していたのですが、外に出てケンカをしてくるのであれば、、、という事で3種から5種の混合ワクチンに変更し、猫エイズの予防接種も足の治療をしながら検討して頂く事となりました。5種の混合ワクチンには猫白血病という病気の予防も入っております。外へ自由に出るネコちゃんは是非5種と猫エイズのワクチン接種をオススメしております。詳しくはスタッフまでお尋ねください!

お昼はワンちゃんのスケーリングと抜歯の処置が行われました。術後は点滴を入れて、夕方にお迎えとなりました。

写真は入院中のワンちゃんに朝、注射を打っている様子と、お昼に行われたスケーリングの処置の様子です。pm7:00(畠山)

2015/10/22(木) 耳の処置が多い日でした
昨日の夜は、雨が降っていましたが、今日は気持ちの良い秋晴れとなりましたね。昨日の日記にも書いていましたが、オリオン座流星群がここ数日の間は肉眼でも良く見えるらしいので、このまま晴れて夜の天文ショーを楽しめればいいですね。

一日を通してみると、今日は耳の治療が非常に多くありました。
今現在治療中の子や、以前にも治療していていったん良くなったが、また耳を気にしているという事で来院された子、治療をお休みしてしまっていてその間に悪化してしまったという子など多く来院されました。処置後は、耳の状態を診て内服や点耳薬をお出しするケースが多いのですが、初めての治療の時や、治療中でも状況によっては顕微鏡検査を行う事もあります。検査結果もその子によって様々ですので、それに合わせた内服や点耳薬を使っていく事となります。他にも、吐いて下痢をしているという事で、血液検査と便検査を行った犬ちゃんや、椎間板ヘルニアで通っている犬ちゃんの注射とレーザー治療などもありました。

手術は、犬ちゃんのヘルニアの手術が行われました。この犬ちゃんは、以前から便が出にくいなどの症状があり、その都度便を掻き出す処置をしていたのですが、飼い主さんのご希望もあり、今日の手術に至りました。大きい手術を頑張って耐えた犬ちゃんは、安静も必要になりますので、点滴を入れながら数日入院となります。

写真は、2枚とも手術中の様子です。手術を始める前の準備の様子と、手術を始める直前の様子です。PM7:55(今野)

2015/10/21(水) オリオン流星群
今晩は、オリオン座流星群が全国各地から見えるみたいですね。夏よりも冬の寒い時期の方が星がきれいに見えるといいますが、オリオン座流星群は全流星群の中でもとても明るいで有名みたいです!天気も悪くないみたいですし、見に行かれる方もいるのではないでしょうか!私は、寒さに耐えられそうであれば少し見に行ってみようかなぁ〜と思っています(^_^;)

今日の診察では、外耳処置の診察で来院されていたワンちゃんが何匹かいました。外耳炎が出やすい季節といえば夏というイメージがありがちですが、室内飼いをしているワンちゃんだと丁度これからの寒くなる季節にも起こりやすくなってきます。それは、寒くて毛布や布団などに潜って寝たり、こたつに入ったりするワンちゃんが多くなるからです。そうすると、どうしても湿気が多くなってしまい、カビや細菌が繁殖しやすくなります。今日来院されていた子達は、元々外耳炎で継続治療している子ばかりでしたが、最近では初診で耳の診察でいらっしゃるワンちゃんも増えてきています。また外耳炎の場合、1回で治療が終わる事はまずありません。その子によりますが、初めて来たときの外耳炎がひどければひどいほど治療も長くなり、数か月にわたって治療する子も少なくはありません。ですので、他の病気でも共通しますが見つけたらすぐに来て頂く事が大切です!「これくらいなら、、、」と思わずに、診察に来て頂くと安心だと思います(^_^)
他にも、注射治療のワンちゃんネコちゃん、下痢をしているワンちゃんなどが来院されていましたが、特に混雑する事もなくゆっくりとした一日でした。

手術では、ネコちゃんの避妊手術が1件と、ワンちゃんの腫瘍の手術が1件ありました。
腫瘍の手術では、お腹や胸にできた三個の腫瘍を取るものでした。3個もあったので、傷口もそれなりに大きいものでしたが、術後の本人は落ち着いた様子で、吠えるのを心配していた飼い主様でしたが、吠える様子もなく、予定通り明日の夕方の退院になりそうです。ネコちゃんも術後の体温管理に気を付け、予定通り夕方の退院となりました。

今日の写真の一枚目は、上記の腫瘍の手術時の様子です。二枚目は、腫瘍の手術をしたワンちゃんの飼い主様が、手術時のお話だけ先生と夕方していたのでその時の様子です。午後7時(佐藤)

2015/10/20(火) 抜け毛の季節
すっかり抜け毛の季節となりましたね。これからワンちゃん・ネコちゃんたちは寒い冬に向けて準備をしていかなくてはいけませんね。飼い主さんもペット達のトイレを置いてある部屋や廊下など、あまり寒暖差がないように工夫をしてあげて下さいね。寒い所に行きたくなくて、トイレを我慢してしまう子がいますので、気を付けてあげて下さい。
また、抜け毛の季節というのは人間にもあるようで、人もまだその名残が残っており、抜け毛が増える人がいるそうです。

病院は天気も悪いせいか、混雑することは無く落ち着いた1日となりました。

診察では乳腺にしこりがあるという事で来院されたワンちゃんがおりました。摘出して病理検査に出さなければ、悪性・良性の腫瘍なのか、炎症性の物なのかは分かりませんが、飼い主さんと手術で摘出する方向でお話が進み、術前検査として血液検査と胸部のレントゲン撮影が行われました。検査では特別な異常は見つからなかった為、手術の予約を入れていられました。
また、前足や後ろ足を触ると痛がるというワンちゃんも来院されました。ミニチュアダックスのワンちゃんだった為、椎間板ヘルニアの疑いも視野に入れて、肩〜背骨、骨盤のレントゲン撮影を行いました。飼い主さんのお話を聞くと、正面から抱き上げる事があるとの事でした。どんな子もそうですが、正面からでき上げる時、前足を持って抱き上げたりなど、肩に自分の体重がかかってしまい痛くてキャンっと鳴いてしまった。結果、前足を触られると痛いと先入観を持ってしまう子がいます。その為、抱き上げる時は出来るだけ横から抱き上げてあげるようにしましょう。そして、この子のレントゲンの結果では肩と骨盤に異常がみられ、内服薬で経過を見ていく事となりました。
他にも尻尾を怪我してしまったネコちゃんも来院されました。状況から残念なことに尻尾を切断するしかありませんでしたが、そのネコちゃんが妊娠をしていた為、飼い主さんの希望でネコちゃんの出産が終わってから手術を行う事となりました。その間は内服薬と塗り薬を塗って頂く事となりました。

写真は現像されたレントゲンをチェックしているところです。
もう一枚はレーザー治療を行った時の写真です。レーザーは肉眼で見てはいけないものなので、専用の眼鏡をつけて、飼い主さんには椅子に座ってワンちゃんが動かないように押さえてもらいながら処置を行います。pm7:00(畠山)

2015/10/19(月) 落葉が・・・
当院駐車場のけやきの木の紅葉が一気に進んだと思っていたら、今度はあっという間に落葉がスタートしまして、しばらくは落ち葉との格闘です。今日も落ち葉を集めるために日中外に出たのですが、気候は本当に丁度いい感じでとても気持ちが良かったです。

毎週月曜日は午前中の診察が休診となっており、診察自体はお休みを頂いておりますが、私たちスタッフは午前中から病院待機をしており、この時間にも継続されているお薬やフードのご用意が出来るようにしております。また、大きな手術がこの時間を使って行われることもありまして、まさに今日も腫瘍摘出+歯石除去を合わせて行うことになっていたワンちゃんの手術&処置がありました。

手術を行う際には、まず血管確保といって血管内に柔らかいチューブを設置し、ここを介して薬剤や点滴を入れる準備を行い、その後はそこから麻酔鎮静剤を注入、そしてマスクをしてガス麻酔で維持しながら手術を進めるようになります。ガス麻酔の管理は院長とスタッフと連携して注意深く行います。今日は、腫瘍摘出でしたので、電気メスを使用して焼切るように摘出をしました。今日は、さらに歯石除去の処置も行う事になっておりましたので、今度は手術室から場所を処置室に変え、超音波スケーラーを使用して歯石を取っていきました。この段階で、歯槽膿漏を起こしグラついている歯があれば抜歯をしてきますが、この子は幸いそこまでの段階ではなかったので、抜歯することなく終了できました。術後は点滴治療を行いながら保温しつつ経過を看ていきます。寂しさからかしばらく鳴いてしまった場面もあったりしましたが、お迎えのころにはだいぶ落ち着いていた様子でした。

写真は、上が歯石除去の際の様子です。スタッフは歯を露出させるために口元を器械を使用し院長のサポートをします。また、呼吸状態の把握も重要です!下は、包帯を巻く処置を行っている様子です。動物は毛があるので、ズレないように粘着性のある包帯を使用します。午後7時10分(対馬)

2015/10/18(日) 行楽日和
今日もさわやかな秋晴れとなりましたね。今朝の通勤途中では、お出かけの準備や待ち合わせをしている家族を多く見ました。穏やかな気候となっているので、お出かけになられている方も多いかと思います。事故には気を付けて良い思い出を作ってくださいね。

今日は日曜日ですので、午前中のみの診察となっております。
診察は集中して混雑するという事はありませんでしたが、常時患者さんが居るという状況で流れていきました。
継続治療が必要で、定期的に治療に来られている犬ちゃん・猫ちゃんの他にも、鼻水と涙目がひどく、食欲も落ちてきているという猫ちゃんの診察もありました。この猫ちゃんは、外にも出ているという事で感染症の疑いもありましたので、血液検査を行って状態を確認し、治療を行っていきました。また、食欲が落ちてきているという犬ちゃんの診察もありました。この犬ちゃんも容態を確認するために血液検査を行ったところ、肝機能の検査が高くなっていることが分かり、さっそく治療を行っていきました。他にも、外耳炎の治療で通っている犬ちゃん達も多く来院されてました。治療を持続中の子もいれば、経過も良くて今回で治療を終了になった仔もおりました。この他にも、身体を痒がっている等の皮膚炎の診察とか、お尻を気にしていたので、確認してみたら肛門腺が炎症を起こしていて一部が破けていたという犬ちゃんの来院もありました。犬ちゃんは早速処置を行って、お家でも内服と塗り薬で経過を看てもらう事となりました。
また今日は、先日骨盤骨折で入院していた犬ちゃんの退院もありました。尿の出具合も良く、血尿もなかったですし、食欲・元気もありましたので、お家で経過を看ていただく事となりました。ただ、絶対安静が必要となってきますので、飼い主さんは大変かとは思いまずか、愛犬のために頑張ってほしいと思います。

写真の一枚目は、朝に入院の仔達のご飯を準備しているところです。二枚目は、診察が終わった後に診察台の上を拭いているところです。pm12:30(今野)

2015/10/17(土) 秋晴れ(^O^)
どんよりとしたお天気週間から一転して、今日は朝からまさに秋晴れといった一日でしたね!紅葉も見ごろを迎え始めているみたいで、今日明日は紅葉観賞にはもってこいのお天気ですね!気温もそこまで寒くなく、お休みの方はお出かけ日和でいいなあ〜と思いながら、朝は出勤していました、、、(T_T)

さて土曜日の今日の病院は、一日を通しても患者さんが絶える事無く慌ただしい一日となりました。
診察では、今年の2月に斜頸と眼振が起きているということで診察にいらっしゃっていたワンちゃんがまた同じ症状で来院されていました。斜頸や眼振のほとんどは脳からくるものになりますが、以前は身体チェックで血液検査を行ったところ、肝臓の数値が少し高いくらいで他は特に異常はありませんでした。ですのでその日は注射を打ち、あとはお薬で様子を見て頂くことになりましたが、本来最低1ヵ月お薬を続けて欲しいところ、調子がいいのでと1週間でお薬をやめていらっしゃった状況での再発となりました。そこが原因かはわかりませんが、こういった病気は再発しやすい病気です。また最初は、すごく効いていたお薬なども繰り返すことで、効きも弱くなってくることがあります。まずは、早期発見が大切なので、少しでも斜頸や眼振などがみられる場合は連れてきて頂くといいかと思います。

他には、午後の診察で細胞診検査が立て続けに2件ありました。ひとつは乳腺腫瘍のワンちゃんの検査で、もう一つはまた同じくワンちゃんで頭の上の出来物の検査でした。針を刺して、中の細胞を検査に出して確認するという細胞診検査ですが、全部を取って検査に出す病理検査とを比べると、結果に若干の差が出てきますが、手術まで中々踏み込めないという事で、もしものときを考えて今日はどちらとも細胞診検査を行う事にしました。検査結果は約1週間で出てきますが、その結果からこれからどうするのかを決めていくとのことでした。

今日の写真の一枚目は、全身麻酔をかけて処置を行っているところです。二枚目は、入院しているワンちゃんの食事を準備しているところです。明日は日曜日ですので午前のみの9〜12時までの診察となります。よろしくお願い致します。午後6時15分(佐藤)

2015/10/16(金) 誤飲注意
昨日の新聞で錠剤のお薬を誤ってフィルムごと飲んでしまう方が多くなってきているようで、周囲の方は気を付けて見てあげて下さいといった内容が載っておりました。これはワンちゃんも似たような事があり、たまたま落ちていたおじいさんのお薬をフィルムごと飲み込んでしまったという事でたまに来院される方がいらっしゃいます。もちろん、フィルムに入っていなくてもお薬の内容によってはすぐに吐かせる処置を行わなければいけない事もありますので、お薬だけでなく誤飲をしてしまった場合は、水や食事などは与えず、飲み込んだ現物と一緒にすぐに来院してくださいね。日頃からワンちゃん・ネコちゃんたちの目線に立って、出来るだけ手の届くようなところには物を置かないようにしましょう。

病院は特別混雑する事はありませんでしたが、お迎えの時間や診察などが重なり一時的に集中する事はありましたが、全体的にみると落ち着いた1日だったように感じました。

診察では定期的に排便処置にいらっしゃるネコちゃんたちや糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったネコちゃん、椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったわんちゃんなどもおりました。
他にも交通事故に遭ってしまったというワンちゃんはレントゲン検査と血液検査を行い、骨盤を骨折している事が分かりました。残念ながら骨折した場所が悪く、手術が難しい場所だった為、今後の治療について飼い主さんとお話をした後、数日点滴をいれながらお預かりとなりました。
また、山にいたネコちゃんを保護したという方もいらっしゃいました。ネコちゃんは妊娠をしており、いつ生まれてもおかしくないほどお腹が大きくなっておりました。飼い主さんの希望で、お腹にいる赤ちゃんを出産した後、避妊手術を行うとの事でした。今回は健康チェックとして、血液検査と検便を行いました。血液検査では特別異常もなく、白血病やエイズの感染も見られませんでした。しかし、検便でマンソン裂頭条虫という寄生虫の卵が見つかりました。お腹の赤ちゃんの事を考えお薬は出来るだけ控えたいので、出産後に虫下しのお薬を飲んで頂く事となりました。

お昼に行われた手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が1件と女の子のワンちゃんの避妊手術が1件、合計2件の手術が行われました。当院では女の子のワンちゃんは血液凝固検査などの術前検査を行ってから手術を行います。今回は飼い主さんのお仕事の都合上、少し早めに来院していただき、手術当日に術前検査を行いました。通常は検査後、異常がなければ、予約を入れるという流れになりますが、どうしても都合がつかない場合は1度ご相談いただければと思います。

写真は骨折してしまったワンちゃんの飼い主さんと検査結果を踏まえて、今後についてお話をしているところです。
もう一枚はワンちゃんの避妊手術を行っている様子です。pm7:00(畠山)

2015/10/15(木) 耳垢検査
秋田市内の紅葉も場所によってはだいぶ進んできていますね。今年はどこも紅葉の進み具合が早いそうで、あっという間に色づいてきている感じです。

診察は午前も午後も混雑しているという感じではなかったものの、常時診察が途切れなくありました。特に、午前中は、お耳の診察が連続的にありましたし、それに伴いお耳の検査も次々行われました。かっこよくいうと耳垢(ジコウ)検査というのですが、大きく分けて2つの検査を行っています。一つは、耳ダニの検査です。目には見えない耳の中に住むダニで、とてもかゆみを伴います。感染するものなので、耳ダニをもっている子と接触することでうつってきます。これは耳垢を溶かし広げて直接顕微鏡でみていきます。もう一つの検査は染色検査といって、菌を検出する検査です。ガラスに耳垢を塗って、一定の時間3段階の薬液に漬け込みます。すると菌が青紫色に染まり、顕微鏡で細菌やカビの一種のマラセチア菌の存在の有無と数の多さを判定していきます。検査の所要時間は約20分ですので、処置後は飼い主さんにお待ちいただき、検査結果に基づいたお薬の処方を行っていきます。また、治り具合によっては、再検査をおこなったりすることもあります。また、検査は私達動物看護師スタッフが、検査準備〜判定まで一貫して行っており、その検査結果を院長に伝えて処方を出している流れです。

手術は、ネコちゃんの避妊手術が一件行われました。その他に局所麻酔で背中の出来物を摘出することとなったワンちゃんがおりました。以前からあった出来物が徐々に大きさを増してきているとのことで、今の大きさが局所麻酔で摘出する事が可能な大きさギリギリな感じもあり、一旦ご帰宅してご相談をされた上で、今日摘出をする運びとなりました。

写真は、上は局所麻酔処置後の後片付けの様子です。使用した器具の洗浄をし、新しいガーゼと共にまた滅菌をして次に備えていきます。下は玉川温泉方面の紅葉です!数日前あいにくの天気ではありましたが、いい感じに色づいていてとても綺麗でした!午後7時10分(対馬)

2015/10/14(水) 鍋物の季節
気候もどんどん秋めいて、鍋物の美味しい季節になってきましたね。スーパーで買い物をしていても、色んなタイプの鍋のスープが売られていますし、今日のニュースでも大館できりたんぽ作りが盛んに行われていると流れていました。毎年、いろいろな鍋物が話題となりますが、今年はどんな鍋物が流行るのか興味深いですね。

今日は、午前中が忙しく、午後は比較的落ち着いていたという感じでした。継続治療をしていて最新に来られた犬ちゃん猫ちゃんが多かったように思います。他にも、先週大きな手術をして、退院後お家で経過を看ていた犬ちゃんも、抜糸も兼ねて診察に来られていましたし、お尻を痛がっているという事で来院された犬ちゃんの診察や、外耳処置で通っている犬ちゃん達、嘔吐を繰り返しているという猫ちゃんの診察もありました。猫ちゃんは状態を確認するために血液検査と腹部のレントゲン撮影も行いました。幸い、大きな異常は見られませんでしたので、注射治療を行って内服にてお家で経過を看てもらう事となりました。また、今日はワクチン接種に来られた犬ちゃん猫ちゃんも多かったです。ワクチンの免疫持続は約一年くらいですので、そろそろ時期かなと思われる方は、前回の証明書の次回接種日を確認してみてくださいね。

手術は、猫ちゃんの去勢手術が一件行われました。術後は、体温調節と麻酔の醒め具合に注意しながら経過を看て、予定通り夕方には退院となっています。

写真の1枚目は、飼い主さんから注文のあったものをホワイトボードに書いているところです。他にも、業者さんへの注文やちょっとしたメモ書きなんかもあります。2枚目は手術の時に使う器具が入っている滅菌カストです。明日も手術が入っていますので、滅菌済みのものもあります。PM8:10(今野)

2015/10/13(火) 生憎の一日
3連休が明けての今日は、朝から雨が降ったり止んだりで、更に寒く若干風邪気味で仕事を迎えるとういう気持ち的には何とも言えない一日でした(^_^;)北海道などでは、天気予報でもあられマークがついていたりなど、本格的に冬に向けて季節は進んでいるなぁ、、、と実感しました。皆さまも体調にはお気をつけて!

病院は天候のせいか、特に混雑する様子もなく落ち着いた一日となりました。

連休明けの今日の診察では、以前に時間外で尻尾の出来物が破裂して包帯処置などを行ったワンちゃんが再診プラスふらつきながら歩いているという事で来院されていました。以前の尻尾の部分は特に異常は無く、経過は問題ありませんでした。ふらつきに関しては、足に異常がないかレントゲンを撮って確認しましたが骨には異常は無く、そこが原因ではないことは分かりました。またこの子は以前に尿道結石があり、手術も行っていて、食事療法とサプリメントを続けているワンちゃんで、最近は尿検査を行っていなかったので、採尿をして尿検査も合わせて行う事になりました。今日は、飲み薬をお出しして様子を見て頂く事になりました。
他にも、以前から皮膚病の診察でいらっしゃっていたワンちゃんの再診でしたり、混合ワクチンを打ちにワンちゃんネコちゃんなどが来院されていました。

今日の写真の一枚目は血液検査をする機器です。立つことが難しくて、食欲もそんなにないというワンちゃんが診察に来ていて、血液検査とレントゲンを撮って確認した際の場面です。血液検査からは少し炎症反応が高かっただけで他は特に異常は無く、レントゲンからは心肥大であることと、若干ヘルニアっぽい影があるという事で、レーザー治療を行い、お薬では心臓に関するお薬などをお出しして、再度また来て頂くことになりました。
二枚目はお薬を作っているところになります。午後7時(佐藤)

2015/10/11(日) 連休の真ん中
3連休のまんなかあいにくの天気ですが、どこかへお出かけされた方もいらっしゃったのでしょうか?それとも家でゆっくりされている方もいらっしゃるかと思います。

病院は常に数人の患者さんがいらっしゃっている状況が続き、検査結果の説明などで少し長めにお待ち頂いた方もいらっしゃったかと思います。この場をお借りしてお詫び申し上げます。

診察では呼吸が早いというネコちゃんが来院され、胸部のレントゲン撮影を行い、止む追えず尻尾の先を切ったワンちゃんは経過を診せにいらっしゃっておりました。
他にも体を触られると痛がるというワンちゃんも来院され、血液検査とレントゲン撮影も行う事となりました。血液検査では特別な異常は見つからなかったものの、レントゲンでは今回の症状と関連するかはハッキリしないものの、背骨が曲がっているという事と、心肥大である事が分かり、今回は心臓のお薬と痛み止めのお薬で経過を見て行く事となりました。
また、以前の検査で膵臓の数値が高かったワンちゃんの再検査が行われました。数値は以前よりも下がっており、治療はいったん終了となりました(^^)

写真は血液検査中の様子と注射の準備をしている先生です。

なお、明日12日は祝日(体育の日)で休診となりますので、よろしくお願い致します。pm12:00(畠山)

2015/10/10(土) ワンちゃんに対してもすごいノーベル賞
連休初日の今日はお天気にも恵まれて行楽日和になりましたね!新聞やテレビでは八幡平や栗駒の紅葉を紹介していますし、3連休は各地で様々な催しものがあるようですし、本格的に寒くなる前の連休はいろいろ楽しめそうですね!

ところで!まだ記憶に新しいノーベル賞のことを少し。生理学医学賞を受賞した大村智教授ですが、「イベルメクチン」を生み出し3億人の人々を恐ろしい病気から守ってきたという事は皆さんご存知と思います!しかし!さらに、この「イベルメクチン」は、ワンちゃんのフィラリア予防薬の成分としても使われているお薬なのです!!ということは、人類のみならず、ワンちゃんたちからもフィラリアから守ってくれているということですね(*^_^*)身近なお薬なだけに、ノーベル賞が少し身近に感じたりしました。ちなみに、現在フィラリア予防薬で使用されているお薬の成分には何種類かありまして、当院では現在イベルメクチン使用のお薬のお取扱いはしておらずですが、、数年前に骨型のお薬をお使いになったことがある方、まさにそれがイベルメクチンのお薬です。

さて、今日の病院は午前中を中心に混雑をした日となりました。ネコちゃんで、吐き気の診察で来院した子がおり、お話を伺っていくと食欲はあって食べるけれどもその後にはいてしまうとのこと。内科的な問題がないか確認を血液検査で確認をしたのと、こういう症状だと食道に問題を抱えていることもありますので、時間的にも早かったので急遽バリウム検査を行ってみることになりました。すると、バリウムの食道の通過状況に異常がみつかり、食道拡張という状況である事がわかりました。本来、スッと食道から胃に運ばれるはずのものが、食道がダランとなってしまっていることで胃まで到達できずに吐いてしまう状態になってしまいます。
その他、お耳の診察の子達も多かったですし、通院の子達も多くおりましたし、受付では、継続のお薬のご注文も多く頂き、様々なお薬の調剤を行いました。

写真は、上がお耳の診察処置を行っている様子です。スタッフが綿棒を整えて使いやすいように並べたりします。下は、排便処置でお預かりしたネコちゃんの退院の準備をしている様子です。午後6時15分(対馬)

2015/10/09(金) 明日から三連休
明日から3連休。新聞やテレビでは各地で行われるイベント事やレジャースポットなどを沢山紹介していました。八幡平などでは紅葉が今は見ごろだそうですし、気候が良ければ鍋っこやバーベキューなどもできそうですね。各地へお出かけになられる方も多いかと思います。事故には十分気を付けて楽しんでくださいね。

今日は、午前中が比較的穏やかで午後が多少忙しく過ぎて行きました。お薬などの注文も多かったりして、注文があったお薬をずっと作っている時間帯もありました。
診察の方は、治療を続けていた犬ちゃん達の再血液検査や、腫瘍の手術をするための術前検査を行った犬ちゃん、耳の処置で定期的に通われていた犬ちゃんの診察もあり、症状がだいぶ良くなっていたので今日で治療は終了となりました。だいぶ長く通われていたので、飼い主さんもほっとされていたようでした。また、今日は混合ワクチン接種も多くありました。犬ちゃんもそうですが、新しく家族を迎えたという事で子猫を連れて来られたた方もおりました。
混合ワクチンは種類はいろいろありますが、どのワクチンを打てばいいのかは犬ちゃん・猫ちゃんのライフスタイルなどによって変わってきます。不明な点などがありましたら遠慮なくご相談くださいね。他にも今日は、昨日避妊と腫瘍摘出手術をして入院していた猫ちゃんの退院もありました。今後は、ご自宅の方でお薬を飲ませていただきながら管理していただき、1週間後には1回目の抜糸という流れになります。

写真の1枚目は、便検査をしているところです。簡易検査でも寄生虫の卵が見つかったりしますので、慎重に確認しています。2枚目は手術室の棚の整理整頓をしているところです。PM7:30(今野)

2015/10/08(木) 強風に注意です
最近は気温もグッと下がってきて、朝晩は特に冷えやすくなっていますが体調管理には気をつけたいものです(-_-;)今日は、台風の影響か朝から強風ですが、お外で飼っているワンちゃんなどはくれぐれも注意して見てあげて下さい!

診察では、下痢をしているワンちゃんが来院していました。下痢は最近続いているらしく、検便を行うと特に寄生虫などの類は見つかりませんでした。また、内臓面からもチェックする為に血液検査で確認しましたが、こちらもとくに異常は無く下痢の原因は検査からは分かりませんでした。今日は型通りに、お腹のお薬をお出しして様子を見て頂く事になりました。それに加えこの子は、乳腺腫瘍もあったので院長から一通りの説明をして、上記の血液検査でも特に異常はなかったので、あとは手術を希望するのであればお電話で予約をいれて頂く事になりました。他にも、椎間板ヘルニアで注射とレーザー治療で通っているワンちゃんや、耳の診察でいらっしゃっていたワンちゃんがいました。

今日の手術は、同じお家で飼っている3匹のネコちゃんの去勢避妊手術が予定されていました。1匹はお母さんネコちゃんで、残りの2匹はその子から生まれたネコちゃんでした。お母さんのネコちゃんをお預かりする際に、気になるところはありますか?と伺うと、右のお腹のあたりに出来物が出来ているという事でした。先生が確認してみると、腫瘍のようなもので大きさも1〜2センチ大の比較的小さなものでした。全身麻酔で手術を行うので、避妊手術の際に出来物も一緒に取る事になりました。ただ、このお母さんネコちゃんは、去年拾った頃にはもう成猫で、飼い主様自体も何歳なのか分からないということでしたが、院長が確認すると歯だけでみれば10歳を越えているかもしれなく、術前検査ということで血液検査を行う事になりました。結果では特に問題はなかったので、予定通りお昼に3匹の手術が行われました。子供の2匹のネコちゃんは普段通り夕方の退院となりましたが、お母さんネコちゃんは点滴をいれて少し安静にしていたいので今日は預かり、明日の退院予定となりました。

今日の写真の一枚目は、上記の手術時の様子です。二枚目は、耳の診察で検査を行っているところです。午後7時(佐藤) 

2015/10/07(水) ミステリーとサスペンスの違い
今日10月7日はミステリー記念日という日だそうです。そこで「ミステリー」と「サスペンス」の違いについて調べてみました。簡単に言うと、、、
「ミステリー」は誰が犯人か、謎解きを楽しむ物語。「サスペンス」は「緊張感」を楽しむもので、あらかじめ犯人が分かっている事が多いそうです。
今までは何とも思っていませんでしたが、今後小説を買う参考になりますね(^^)

病院は特別混雑する事はなく、比較的ゆっくりとした1日となりました。

診察では下痢をしているというワンちゃんが検便や血液検査を行ったり、首の下の皮膚炎で注射治療を行ったネコちゃんがいらっしゃったり、椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったミニチュアダックスフンドのワンちゃんもおりました。
他にも外に行って腹部や手根部など傷だらけで家に帰って来たというネコちゃんも来院されました。治療は腹部の毛刈りと消毒、注射治療も行いました。特に手根部は関節が腫れていた為、内服薬と併用して注射治療にも出来るだけ通って頂く事となりました。また、傷の治りが悪い場合、猫エイズに感染している可能性がある為、経過によっては検査を行う事となります。主に猫エイズは病気に感染しているネコちゃんとのケンカで感染しますので、どうしても外に出るネコちゃんは猫白血病のワクチンが入っている5種の混合ワクチンと猫エイズワクチンの接種をオススメします。詳しくはスタッフまでお尋ねください。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が行われ、夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃいました。
さらに昨日腫瘍の摘出手術を行ったワンちゃんや子宮蓄膿症で手術を行ったワンちゃんたちも予定通り退院となりました。

写真は入院中のワンちゃんの朝食の準備中の様子とこの前先生が待合室に新しい時計を買ってきてくれました〜♪2匹のネコちゃんの尻尾が左右にゆれていてとっても可愛いのでご来院の際には是非チェックしてみて下さい!pm7:00(畠山)

2015/10/06(火) 季節の変わり目
日中はお天気が良かったものの、朝晩はかなり冷え込むようになってきましたね。季節の変わり目、寒暖の差も激しいので洋服の選択も悩むところですし、体調も崩しやすくなります。風邪ならまだしも新型インフルエンザも流行りつつあるみたいなので、体調管理には気を付けないとですね。

今日の診察の状況は、特に混雑するという事もなく穏やかに流れていました。朝は、院内の清掃の他にも、入院している子達のタオル交換や食事の準備などから始まります。それから診察が始まります。定期的に耳の治療で通っている犬ちゃんや、心不全で治療している犬ちゃんのレントゲン検査、下痢をして吐いているという犬ちゃんの血液検査と便検査、膵炎で治療していた犬ちゃんの再血液検査などもありました。また、今日は抗癌剤治療もありましたので、朝一でお預かりして治療を行っていきました。また、今日は時間外の診察もありました。尻尾の付け根のあたりから出血しているという事で飼い主さんもかなり心配されているようでした。今日は、包帯処置などの応急処置をして内服もお出しして、後日また来院していただく事となりました。

手術は、犬ちゃんの尾根部の腫瘍摘出手術が行われました。
術後は、点滴を入れながら安静も兼ねて入院となり、順調であれば明日夕方の退院となります。

今日の写真の一枚目は、上記でも書きました抗癌剤治療でお薬を準備している院長です。二枚目は、今日の手術の様子です。PM8:30(今野)

2015/10/05(月) 冬の使者目撃!
日中に外で草取りをしていた時の事。白鳥の声が聞こえる?!と空を見上げると、白鳥の大群が群れをなして飛んでいて青空と白い羽が映えて綺麗でした!もうそんな季節なのかーとしみじみ感じました。

毎週月曜日は午前中の診察は休診となっております。午前中は入院の子達のケアや継続のお薬などを買いにいらっしゃる方の対応の他、大きな手術が入る日もあります。まさに今日は手術があり、朝一番で昨日から入院をしている子宮蓄膿症のワンちゃんの手術が行われました。お腹から摘出した子宮は、びっくりするほど大きく膨れてしまっていました。

午後からスタートした今日の診察は、前半は立て続けての来院もあり、受付ではお電話も多く頂き、お薬やフードのご注文も相次ぎました!継続しているものであれば、事前にお電話を頂ければお取り置きができますので、ご利用くださいね(^^)/お薬については、数日前〜前日のご予約頂いた方がよりスムーズなお引渡しになります。

診察の中に、ミニチュアダックスの子の診察がありました。なんだか調子が悪そうだという事。この犬種でこういう状況のお話を伺うと、椎間板ヘルニアを念頭におきます。レントゲン撮影を行って背骨の状態を確認してみたところ、椎間板ヘルニアが確認されました。症状的に疑わしくてもレントゲンに出ないケースもありますし、造影剤を使用してのレントゲンで分かるケースもあります。が、脊椎造影は特殊なものになるので当院では通常のレントゲン撮影となり、今回はそれで確認がとれました。ヘルニアを引き起こしている場所が確定できれば、レーザー治療も合わせて行っていきます。飼い主さんに結果をお話をしたあと、さっそくに治療を始めます。注射治療と6か所のレーザー処置です。安定していくまでは出来る限りの通院で経過を診ていきます。

写真は、上は手術の際の様子です。ダブルの無影灯の下の熱はすごいです。術着を着てその下で院長は日々手術をこなしています。下は、顕微鏡で検査をしているスタッフです。今日は検便をしていました。午後7時10分(対馬)

2015/10/04(日) 肌寒い日
今日は晴れているものの、風が冷たく、この前まで暑かったのになぁ、、、と思いながら一年の早さを感じました。最近ではインフルエンザがまた流行っているようなので、体調管理には気をつけたいものです!

診察では、昨日便からそうめんのような虫が出てきたというネコちゃんが来院していました。検便をして確認してみると、猫条虫という虫の卵が見えましたので、今日は虫下しをお出ししました。この子はお家で別のネコちゃんも飼っていて、その子の便からはまだそういった虫はみえていないらしいのですが、その虫によって感染経路は様々で、ほとんどは便を介しての感染となり、この子達もトイレが同じで心配という事で念の為その子の分の虫下しも持って行かれました。
また、昨日の日記にも出てきていましたが、子宮蓄膿症のワンちゃんが来院していて、飼い主様の方から手術を希望するとの事でしたので、早速今日お預かりをして明日の朝一番で手術を行う事になりました。今は入院しながら点滴をいれて、明日の手術に備えて安静にしているところです。
他にも耳の診察や、ワクチン接種などで診察終わり際に段々と待合室も賑っていた状態でした。

今日の写真の一枚目は、昨日急性胃拡張で入院していたワンちゃんのご飯を用意しているところです。二枚目は、上記の子宮蓄膿症のワンちゃんの点滴を用意しているところです。明日は月曜日ですので、午後のみの4〜7時の診察となりますのでよろしくお願い致します。午後12時(佐藤)

2015/10/03(土) 食後の注意
今日は雨が降ったり止んだりと、忙しなく、竜巻注意報まで出ておりましたね。まさしく秋の空といった感じでしょうか。

病院は土曜には珍しく、あまりカルテが並ぶという事はありませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっており、途切れたのも数十分ほどでした。

診察では耳ダニの処置にいらっしゃったネコちゃんや糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったワンちゃんもおりました。
他にも以前から皮膚病の治療を行っており、経過を診せにいらっしゃったワンちゃんは今回から薬用のシャンプーが変更になりました。
さらに吐いて下痢をしており、呼吸も少し早いというワンちゃんが来院され、検便と血液検査、問診などから腹部のレントゲン撮影を行いました。すると、レントゲンの結果から子宮蓄膿症である事が分かりました。幸い血液検査では腎臓の数値などは高くなってはおりませんでした。食欲もあり、高齢という事もある為、今回は内科的治療を行いました。これから、内科的治療と外科的治療のどちらでいくかはいろいろなリスクなどを考えて家族で相談して頂く事となりました。
また、朝一番で胃拡張・胃捻転症候群で早く治療が必要なワンちゃんも来院されました。検査は血液検査とレントゲン撮影を行い、この病気は胃にガスが溜まる病気な為、針を刺してガスを抜く処置が行われました。処置後は点滴を入れて症状が落ち着くまでお預かりとなりました。
この病気はご飯を食べた後、すぐにお散歩や激しい運動、床に寝そべってコロコロ回ったりなどを行うと起きやすい病気です。この病気はすぐに治療が必要な為、様子を見るなどは絶対にしないでください!!今回は小型犬でしたが、特に大型犬は注意が必要です。

写真は胃拡張で針をさしてガスを抜く処置を行っている様子です。
もう一枚は心不全のワンちゃんのレントゲン撮影を行ったあと、以前と比べて進行具合をみているところです。隣ではスタッフがカルテを確認しています。pm6:00(畠山)

2015/10/02(金) 爆弾低気圧
昨日の爆弾低気圧はすごかったですね。家のすぐそばに田んぼや大きい道路が通っているのですが、夜中ずっと消防車や救急車のサイレンの音が鳴り響いていました。幸い、大きな被害はなかったようですが、家の猫達も、心なしかあまり寝れなかったらしく、今朝はみんな爆睡でした。

今日は、時間帯によっては混雑する時間があったり、静かな時間があったり・・また時間外の診察もありましたので、診察終了時は午後8時を過ぎていました。今は、私は日記を書いていますが、もう一人のスタッフは後片付けに追われています。
診察の方は、下痢をしているという事で便検査などを行った犬ちゃん、皮膚病がひどくなってきたとのことで来院された犬ちゃん、年寄りの猫ちゃんで爪が肉球にくい込みそうという事で来られた方もおられました。また、昨日午後の診察が休診だったこともあって、昨日来れなかった方達も多く来院されていました。

手術は、猫ちゃんの去勢手術が3件行われました。
術後は、麻酔の醒め具合と体温調節に気を付けながら経過を看て、予定通りみな夕方には退院しました。

写真の1枚目は、お薬の準備をしているところです。小動物に出すための水薬を作っています。2枚目は、診察の合間に待合室の整理整頓をしているところです。PM8:40(今野)

2015/10/01(木) 大荒れの10月スタート
台風21号が沖縄地方や台湾で猛威を振るっていたニュースが記憶に新しい中、その台風が温帯低気圧から爆弾低気圧へと姿を変えて、今度は日本列島を直撃する形で戻って来てしまいました(>_<)午後になり徐々に雲行きが怪しく風も強まり、夜には雨が降ってきました。明日にかけて引き続き荒れた天気にもなりますし、十分な警戒をしないとですね。

さて、今日の病院は院長の急用により午前中のみの診察となり、午後は診察が休診となり、スタッフのみで継続のお薬や処方食のみの対応とさせていただいておりました。
午前の診察は、朝からかなりの混雑となりましたし、来院した子達も継続治療や処置などの子達よりも体調を崩しての来院の子達が多く、レントゲンや血液検査が立て続けにありました。
下痢をしてしまっている子、脚を痛めてしまったようだとの子、排尿に異常を感じる子などです。それぞれ血液検査やレントゲン撮影を行ったりしながら今の状態の把握をしていきます。下痢をしてしまっている子は、診察の際の聴診で心雑音もみつかり、心臓の弁膜症も抱えてしまっていた事もわかりました。このように、来院理由とは別に、診察時に新たな病気が発見されることがあります。また、年一回のワクチン接種の際の聴診で、同様な事があったりします。昨年は問題なくても今年は、、、ということです。このワンちゃんは、その他にも甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまっている事も発見されたので、今日はお腹の治療の他、甲状腺と心臓の病気の件でも治療を開始する事になりました。症状が重く出る前に治療を開始できたことは良かったなぁと思います。この2点の病気については生涯にわたる投薬が大切なので頑張って頂けたらと思いつつ、不安な点や気付いた変化などあれば相談して頂けたらいいなと思います。

手術は、ネコちゃんの避妊手術が一件行われ、夕方にスタッフが術後のお話をさせていただき退院となりました。

写真は、上が秋晴れだった午前中の空です。写真を撮りながら、午後には荒れてくるなんて信じられないなぁと思っていました。下は、スタッフが術後管理のお話をしようと準備をしている様子です。
明日は通常通り午前9時から診察が始まりますのでよろしくお願い致します。午後7時(対馬)


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