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2015/01/22(木) 普段の様子
病院は昨日とはうってかわって、落ち着いた1日となりました。

診察では耳の治療にいらっしゃったワンちゃん達が大変多かった印象でした。経過がいい子もいれば、自宅でうまく点耳薬をつけられなかった方もおり、状態に合わせて点耳薬の変更や内服薬をお出ししました。
他にも皮膚病で経過を診せにいらっしゃったワンちゃんや足を怪我してしまい注射治療で通院しているネコちゃん、混合ワクチンの接種にいらっしゃったネコちゃんもおりました。
また、血液検査を行ったワンちゃん達もおりました。1匹のワンちゃんは最近ダイエットなどもしていないのに体重が減って、水を飲む量が増えたような気がするという子でした。こういった症状の場合糖尿病や腎不全などが考えられる為、「普段と比べてどうか」というのを日ごろからチェックしてあげて下さい。幸いこのワンちゃんは血糖値も腎臓の数値も上がっておりませんでした。しかし、甲状腺ホルモンの数値がギリギリ正常範囲内と少し低めだった為、甲状腺のお薬をお出しする事となりました。
もう1匹のワンちゃんは食欲がなく、咳のようなものが出るというワンちゃんでした。このワンちゃんも内科的に異常がないか血液検査と胸部のレントゲン撮影を行いました。血液検査では上記のワンちゃん同様甲状腺ホルモンの数値が少し低めで、炎症反応を示すCRPの数値が高くなっておりました。レントゲンでは気管支炎などを起こしていないか検査を行ったところ、心肥大であることが分かりました。このワンちゃんにも状態に合わせてお薬をお出ししました。ワンちゃんの場合、高齢になるにつれて心不全へのリスクが高くなります。以前に比べてのどに何かが詰まったような咳をする事がありましたが、1度検査にいらっしゃって見て下さい。特に朝方や興奮した時に出やすいので注意して観察してみて下さい。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が3件と男の子のワンちゃんの去勢手術が1件、ネコちゃんで目の上にできた出来物の摘出手術が1件、合計5件の手術が行われました。去勢手術を行ったワンちゃん・ネコちゃん達は夕方飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてお話をさせて頂きました。
出来物の摘出手術を行ったネコちゃんは術後、点滴を入れて明日の朝までお預かりとなりました。

写真はワンちゃんの去勢手術を行おうとしているところです。先生が切開部分の消毒を行い、スタッフが心電図や呼吸状態を確認しています。
もう一枚は退院したワンちゃん・ネコちゃん達の入院室の掃除をしているところです。pm7:10(畠山)

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