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2015/01/21(水)
スピードのちがい
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今朝の冷え込みは強かったものの、天気自体は時折晴れ間もあったりで穏やかな一日でしたね。ある飼い主さんからは、ワンちゃんも気分が良かったのかいつもよりも散歩時間が長くなったというお話を伺いました。冬場の太陽は貴重ですから人も動物も嬉しくなりますよね！
病院は、動きやすい天候だった事もあってか一日を通して混雑をした一日となりました。
体調を崩して来院している子も多く、血液検査やレントゲン撮影が立て続けに行われた場面もありました。大型犬で12歳という高齢で急に体調を崩してしまった様子で来院した子は、一通りの血液検査や呼吸状態からレントゲン撮影も行っていきました。
さて、様々な場面で「この子は人間でいうと何歳くらい？」というご質問を頂きます。検査を行った子の飼い主さんともそんなお話になりました。この年齢換算は、小、中型犬と大型犬とでは、かなりの差が実はあります。12歳という年齢では、小、中型犬だと60歳半ばですが、大型犬となると一気にプラス20歳、80歳半ばという事になっていきます。ワンちゃんネコちゃん達は、私たちの何倍もの駆け足で生きていますね、その大切なかけがえのない一緒の時間を素晴らしいものにしていきたいものです！！このことからも、ペットの一日は、私たちヒトの数日に相当する事になりますので、例えば、2〜3日様子をみた、という事は一週間とか様子をみたことにもなってしまいます。変調を感じたら早めの受診をおすすめします。年齢換算表は院内にお持ち帰りが出来るものがございますので、皆さまでご覧になってみて下さいね。
手術はワンちゃんの避妊手術が行われました。お預かりした直後は飼い主さんが先に帰ってしまったさみしさもあったのか、少し鳴いている様子もありましたが、その後は落ち着いた様子でとてもお利口さんに夕方の飼い主さんのお迎えまで待っいてくれました。抜糸がすべて終了するまでの間は、お腹の傷口を汚したり濡らしたり舐めたりしないようにご自宅でのケアが重要になってきますので、飼い主さんには、お帰りの際に管理についてのお話をさせて頂きました。
本日は、院長の都合により午後の診察受付時間が17時30分までとさせて頂いておりました。明日は通常通りの診察となっておりますのでよろしくお願い致します。
写真は、上がレントゲン撮影後に現像作業に入っているスタッフです。このデジタル現像機となる前は、暗室にこもっての作業でした。下は、朝と昼休みに行っている院内清掃の一環の窓ガラス拭きの様子です。午後7時05分(対馬）
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