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2015/01/14(水)
バリウム検査
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春を思わせるような暖かな一日となりましたね。最高気温が8℃という予報になんだか嬉しくなりました!車の運転もスイスイですし、お出かけも楽になりますよね。それもあってなのか、今日は病院も混雑をして慌ただしい日となりました。
今日はバリウム検査を行ったネコちゃんもおり、お預かりをして一日をかけての検査を行いました。検査は朝からスタートします。まずは飼い主さんにお手伝い頂きながら、バリウムを飲ませていき、その直後に一回目の撮影を行います。その結果をみて、次は何分後、何時間後という事を繰り返していきながら、消化器内を移動していくバリウムの動きを見ていきます。検査を受けたのは昨日の日記の中でふれた子でしたが、検査の結果としては、一番懸念されていた異物ははっきりと確認されませんでしたが、食道拡張といって食道がだらんと伸びてしまいうまく胃まですんなりと落ちていかない状態になっていることが分かりました。
また、いつも定期的に排便処置で通院をしている子は、片方の前足が腫れてしまっていてその診察も合わせて行いました。外に出かける習慣のある子の場合一番可能性が高いのはケンカで、この子も毛をかき分けてみてみると、それらしい傷が見つかりました。ケンカの傷は牙の穴なので小さなもので表面的には早く塞がってしまうのですが、そこから中での化膿が始まってしまうと、徐々に腫れてきてしまいます。中には元気食欲も落ちてきてしまう子もいます。
今日の手術は、ネコちゃんの避妊手術が一件行われました。今年に入ってからネコちゃんの不妊手術のお問い合わせやご予約を多く頂いております。手術は完全予約制となっておりますので、まずはお電話にてお問い合わせいただければと思います。
写真は、上がバリウム検査中の子のレントゲンを現像している様子と、明日の手術で使用する器具を滅菌器に入れている様子です。午後7時20分(対馬)
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