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2014/07/28(月) 夏到来!
ついに梅雨明けをしたとの事!私も、定期的に通院治療をされているネコちゃんの飼い主さんとお話しているなかで、そういえば梅雨明けそろそろですかねぇ〜?とお話したところ、今日梅雨明けしたみたいという情報を教えていただき、知った次第です!!八月を前に、本格的な夏到来ですね!

毎週月曜日は、午前中の診察は休診となっております。スタッフは継続のお薬やお食事を買いにいらっしゃる方の対応なども出来るように、午前中には病院に来ており院内清掃などなど様々な仕事を行ったりしております。また、時にはこの時間を利用して大きな手術を行ったりする事もあり、まさに今日は、ワンちゃんの膀胱結石の手術が予定されておりました。この子は、以前にレントゲン撮影で膀胱結石が写りこんでおり、その結石のタイプも膀胱結石用の食事療法では溶けていかないタイプだったこともあり、外科的に摘出という運びとなっておりました。膀胱を切開して摘出された結石は、ギザギザしたものが二つでした。結石にも食事療法で溶けていくタイプとそうでないタイプがありますし、また、この子のようにレントゲンで写るサイズかどうかというのも手術をするかどうかの目安にもなります。術後は、尿道にカテーテルを付けて数日安静にしながら入院となります。今後は、再度結石ができないように引き続き専用の食事療法での管理が大切になります。

そして今日は、もうひとつ急遽手術が一件追加で行われました。昨日、体調が悪く診察に来院をしていた子なのですが、この子は、一通りの検査結果で、心不全、腎不全、膵炎、そして、子宮蓄膿症を抱えている事が分かり、一部は機械を振り切るくらい数値が高くなってしまっていました。どれをとっても深刻ではありましたが、手術で原因と取り去れる子宮蓄膿症をまずどうしていくか、ご家族でご相談をして頂き、その結果手術に踏み切るというご決断をされました。難しい判断だったとは思いますが、院長も全力で手術にあたりましたし、本人もよく耐えこの手術を乗り越える事ができました。今はICUで入院中です。この先もまだまだ予断を許さない状況ですので、引き続きしっかりケアに当たりたいです。

午後から始まった診察は、受付開始直後からしばらくは血液検査やレントゲン検査なども続き慌ただしい時間帯もありました。中には、4カ月間放浪の末、ようやく飼い主さんの元に戻ったネコちゃんで、体重も以前の半分になってしまい見た目の状態もフラフラとなってしまった子の診察もあり、一通りの検査では腎臓の数値が機械を振り切ってしまっていて、今後の治療についてなど飼い主さんとよく相談をしていきました。
病院には毎日様々な理由で来院をする子がたくさんおります。それぞれの子達の回復を願いつつ院長はじめスタッフは日々過ごしております。

写真は、上が摘出した結石と、下はその手術を行ったワンちゃんのタオル交換を行おうとしている様子です。午後8時10分(対馬)


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