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2019/07/27 大きくなるんだぞっ!
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2019/07/23 蒸し暑い一日でした。
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2014/07/31(木) もう、カウントダウン?!
早いもので、今日で7月も終わりです。まだまだ夏はこれから・・と思っていたのですが、あるテレビ番組で今年もあと100何日と、もう今年の残り日数を数えているのもあったりして少し寂しくなってしまいました。考えているとキリが無いので、とりあえずは残りの夏をどう満喫するか考えようかと思います(^_^;)

今日も、診察の方は特に混雑することもなく順調に流れていきました。
明日から8月ということもあり、お盆休みなどが入ってきます。
定期的に診察に来られている方や、お薬や処方食などを続けてられている犬ちゃん、猫ちゃんは、お盆休み中にお薬や処方食がなくなるということの無いように準備していただければと思います。特に、処方食はメーカーさんが8月10日辺りからお休みに入るようなので、急にご注文いただいても在庫がない場合もあります。特に注文にて取り寄せている方は、早めご注文していただければと思います。
 
診察の方は、継続治療が必要で通院されている犬ちゃん猫ちゃん達がほとんどでした。病気によっては長期の治療が必要な仔もおり、飼い主さんたちは毎日のペットの容態を看ながら、併用して内服や処方食を続けられている方も多いです。これが毎日の事なので、想像以上の気苦労やご心労があると思います。言葉で言うのは簡単ですが、本当に大変だと思います。
私達スタッフも、少しでもお役にたてるように日々努力していかないといけないと思う次第です。

写真は、退院後のケージの扉を洗っているスタッフと、病理検査などの検査結果をファイルに入れているところです。病院でも控えを取っておいて、何かあった時に確認できるようにしております。PM7:45(今野)

2014/07/30(水) お耳の処置卒業!
連日暑いですね。私のうちの猫たちもぐたーっと伸びて過ごしています。季節によってお気に入りスポットは変わっていくのでそれでも季節を感じています笑

今日は混雑はなく、それほど長い待ち時間もなくスムーズに診察は進んでいった感じでした。連日お耳で通院している子達の中には、今日でひとまず通院終了!となった子もいて、よかったなぁと思いました。まだまだ高温多湿の夏は続きますので、お耳や皮膚のトラブルが出やすい時期、気になる症状などあれば早めにご相談下さいね。

予定されていた手術は今日は2件で、どちらも女の子のネコちゃんの避妊手術でした。そのうちの一匹の子は、避妊手術と合わせてヘソヘルニア、いわゆる出ベソの整復手術も同時に行う事となっておりました。ヘソヘルニアは、その部分の筋肉に穴が開いていて、そこから脂肪などが出てきて膨らんでいる状態の事です。さらにこの子は通常みるヘソヘルニアよりもかなり大きなもので、院長の指が2本入ってしまう位の穴が開いてしまっており、腸などが出てきたり、破裂の可能性など危険をはらんでいる状況でもありました。腸が出てきてしまうケースだと、そこの部分の腸が腐って腸切除という大手術にまで発展しかねないものです。幸いにも、この子は脂肪だけでしたので、特に大きな問題もなくその部分の穴を縫合にて整復のみで完了でした。たかが出ベソと思わず、ワンちゃんネコちゃんどちらにも起こり得る病気ですので、注意してみてあげて下さいね。

写真は、上が退院後のケージの消毒をしている様子と、下は入院中の子達の点滴の調整を行っている様子です。午後7時30分(対馬)

2014/07/29(火) ウナギ
今日は土用の丑の日で夏バテ防止などにも効くウナギを食べる日ですね。しかし、私は知らなかったのですが、ウナギの旬は夏ではなく、冬眠に備えて養分を貯える晩秋〜初冬にかけてだそうです。旬の時期もそうですが、ウナギは冬眠をするんだというのも今回初めて知りましたΦ(・・ )

今日の病院は入院中のワンちゃん達のお世話からスタートしました。食事の準備やタオル交換、注射治療が行われます。
診察では午前・午後ともに混雑する事はありませんでした。

診察にいらっしゃった方々の中には、耳の診察にや椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃん達、以前に爪がパットに食い込んでしまい、包帯処置を行ったネコちゃんが経過を診せにいらっしゃいました。
他にも糖尿病で血糖値の数値を計りにいらっしゃったネコちゃんや以前に骨折をしてしまったワンちゃん、皮膚病でお薬を飲んでいるワンちゃん達が経過を診せにいらっしゃいました。
また、昨日から元気がないというワンちゃんが血液検査を行いました。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が行われました。術後麻酔から醒めた後は、人見知りをする事もなく人懐っこい子だったこともあり、入院室ではとてもリラックスしているような様子でした。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてお話をさせて頂きました。

写真は昨日手術で使った有窓布などを次の手術に備えてガス滅菌をかける様子です。
もう一枚は横手から問屋さんがいらっしゃり、注文した食事やお薬、混合ワクチンなどが届いたので、その時のものです。今回は飼い主さんからの膀胱結石専用の処方食の注文が多かったようですね。pm7:00(畠山)

2014/07/28(月) 夏到来!
ついに梅雨明けをしたとの事!私も、定期的に通院治療をされているネコちゃんの飼い主さんとお話しているなかで、そういえば梅雨明けそろそろですかねぇ〜?とお話したところ、今日梅雨明けしたみたいという情報を教えていただき、知った次第です!!八月を前に、本格的な夏到来ですね!

毎週月曜日は、午前中の診察は休診となっております。スタッフは継続のお薬やお食事を買いにいらっしゃる方の対応なども出来るように、午前中には病院に来ており院内清掃などなど様々な仕事を行ったりしております。また、時にはこの時間を利用して大きな手術を行ったりする事もあり、まさに今日は、ワンちゃんの膀胱結石の手術が予定されておりました。この子は、以前にレントゲン撮影で膀胱結石が写りこんでおり、その結石のタイプも膀胱結石用の食事療法では溶けていかないタイプだったこともあり、外科的に摘出という運びとなっておりました。膀胱を切開して摘出された結石は、ギザギザしたものが二つでした。結石にも食事療法で溶けていくタイプとそうでないタイプがありますし、また、この子のようにレントゲンで写るサイズかどうかというのも手術をするかどうかの目安にもなります。術後は、尿道にカテーテルを付けて数日安静にしながら入院となります。今後は、再度結石ができないように引き続き専用の食事療法での管理が大切になります。

そして今日は、もうひとつ急遽手術が一件追加で行われました。昨日、体調が悪く診察に来院をしていた子なのですが、この子は、一通りの検査結果で、心不全、腎不全、膵炎、そして、子宮蓄膿症を抱えている事が分かり、一部は機械を振り切るくらい数値が高くなってしまっていました。どれをとっても深刻ではありましたが、手術で原因と取り去れる子宮蓄膿症をまずどうしていくか、ご家族でご相談をして頂き、その結果手術に踏み切るというご決断をされました。難しい判断だったとは思いますが、院長も全力で手術にあたりましたし、本人もよく耐えこの手術を乗り越える事ができました。今はICUで入院中です。この先もまだまだ予断を許さない状況ですので、引き続きしっかりケアに当たりたいです。

午後から始まった診察は、受付開始直後からしばらくは血液検査やレントゲン検査なども続き慌ただしい時間帯もありました。中には、4カ月間放浪の末、ようやく飼い主さんの元に戻ったネコちゃんで、体重も以前の半分になってしまい見た目の状態もフラフラとなってしまった子の診察もあり、一通りの検査では腎臓の数値が機械を振り切ってしまっていて、今後の治療についてなど飼い主さんとよく相談をしていきました。
病院には毎日様々な理由で来院をする子がたくさんおります。それぞれの子達の回復を願いつつ院長はじめスタッフは日々過ごしております。

写真は、上が摘出した結石と、下はその手術を行ったワンちゃんのタオル交換を行おうとしている様子です。午後8時10分(対馬)

2014/07/27(日) 花火大会
港祭りに続いて、昨日はセリオンの花火大会でした。直接見に行ったわけではないのですが、買い物帰りに近くを通ると丁度始まっており、大きな音と共に綺麗な花火が次々と上がっていました。
花火大会を間近で感じると夏が来たんだなと本当に実感します。この後も、竿灯祭り・雄物川の花火大会・大曲の花火大会なといろいろあります。楽しみは続きますね。

日曜日は午前中のみの診察となっております。今日も、診察が始まる前からお待ちになっている方が多く、診察が始まってからもさらに来院は続きました。
腎疾患で継続治療を続けている猫ちゃん、耳の治療で通っている犬ちゃん達、肛門腺処置や混合ワクチン接種などもありました。
他にも、お腹が膨れてきているという猫ちゃんの来院もありました。状態をを確認するために血液検査とレントゲン検査が行われ、お腹には腹水が溜まっているとこが分かり、血液検査の結果も併せて今後の治療方針を説明させていただきました。
また、昨日尿閉で入院していた猫ちゃんの退院もありました。
昨日の顕微鏡でも結石の結晶がハッキリと見えていましたが、検査に出した尿検査でも結石が3+と多く出ていましたので、早速食事療法について説明させていただき、合わせて尿疾患に有効なサプリメントも使って頂くこととなりました。今後は、経過を看ながら通院していただき、ご自宅でも内服や食事療法も頑張っていただくこととなります。飼い主さんも大変かとは思いますが、猫ちゃんのために頑張ってほしいと思います。

今日の写真は、入院の犬ちゃんの点滴の準備をしているところと、明日も膀胱結石の摘出手術が入っていますので、その準備の様子です。PM12:45(今野)

2014/07/26(土) 竿灯まつりに向けて
この前東京へ行った友人から竿燈まつりに合わせて帰省するという連絡がありました。今年の竿燈は8月3日(日)〜6日(水)の間に行われるそうです。最近は帰り道で竿燈の練習をしているをしているのをよく見るようになりました。お囃子まで聞こえてきておりました(^^)

今日は午後のみ時間変更がありました。
土日は混みやすい傾向にあるのですが、今日はカルテが何枚も並ぶという事はさほど見受けられませんでしたが、常に患者さんがいらっしゃっているような状況が続いておりました。

診察では皮膚病で経過を診せにいらっしゃったワンちゃん達や椎間板ヘルニアの疑いでレントゲン撮影や血液検査を行ったワンちゃんもおりました。
他にも血尿をしているという女の子のネコちゃんもおりました。女の子の場合、直接カテーテルを尿道に入れて採尿する事ができない為、試験管をお渡しして自宅でおしっこを採ってきて頂く事となりました。お薬は止血剤や消炎剤などのお薬をお出しして様子を見ていく事となりました。
また、実際に尿道に石が詰まってしまい、全身麻酔を入れて処置を行った男の子のネコちゃんもおりました。女の子に比べて男の子のネコちゃんの方が尿道が狭く長い為、詰まりやすくなります。処置はスケーラーを使って尿道を解除して、カテーテルを入れて膀胱内を洗っていきました。同時に行われた血液検査では飼い主さんが早く気付いて、早めに来院頂いた事で、腎層の数値は上がっておらず、明日退院予定となりました。その間は尿道にカテーテルを入れっぱなしで垂れ流し状態にし、点滴を入れてお預かりとなります。

写真は尿道閉鎖の処置を行ったネコちゃんの尿を顕微鏡で検査したところ、膀胱結石の結晶が見つかった為、その写真です。
もう一枚は下痢をしているというネコちゃんの検便に使った検査キットとパンフレットです。通常の検便では見つかりにく、ジアルジアという寄生虫がいないか検査をするキットです。pm6:00(畠山)

2014/07/25(金) 交通事故
全国的に酷暑となっております。秋田もちょっと外に出るとだいぶ暑いです・・・熱中症にはとにかく気を付けなければと思っております。

今日は、混雑もなく静かな日ではありましたが、誤ってバックの際に愛犬を車で轢いてしまったとのご来院がありました。幸いにも意識はしっかりしている様子ではありましたが、下腹部が広範囲に内出血もしており本人も痛がって鳴いたりしている状況でした。すぐに、血液検査とレントゲン撮影を行って、状態を確認をしていきました。レントゲンでは、その内出血をしている部分の腹壁が裂けてしまって小腸が飛び出してきてしまっている様子が確認されました。血液検査では、心配されていた肝臓の数値が現状まだ高くなっていなかった事もあり、今日手術を行ってその裂けてしまっている部分の整復手術を行う事となりました。
この手術に当たっては、筋肉だけが裂けて小腸が出ているだけなのか、その小腸にも損傷があるのか、そのあたりは実際に開腹してみないと分からないことでしたので、私達スタッフも様々な事をあらかじめ想定をして、手術の準備を行っていきます。常に行われる手術の内容や流れ、予想される事などは頭の中で整理をしたり、院長やスタッフ同士でも確認をしたりしており、すぐに対応できるよう、その準備はしっかり行うよう心がけております!
この子は、腸を含め内臓への損傷はなかったものの、その筋肉の裂け方が激しく、院長の両手が横に並んで入ってしまう位の長さでした。少しずつ筋肉を寄せながら縫合していくのですが、この子はチワワという小型犬で体自体も小さいのですが、さらに、太ってしまっているという事で、脂肪が非常に多くそれだけでも手術はかなり大変なものとなりました。やはり、肥満はこういった緊急時にも影響が出る事がありますので、様々な面から考えても、痩せるという事はとても大切だと感じます。約一時間半弱におよんだ手術も終了し、安静にしながら数日入院となっております。

写真は、上がこれから手術がまもなく始まるというところの写真です。体勢を整えたり毛刈りをしたり、術部の消毒も行っていきます。下は、なんだか便が出ない?便秘かもという事で来院をされ、院長が肛門から指を入れて状態をみていった際に、何かあると気づき摘出したものです。木のようななにか異物です。硬いものですし、この長さもあったので、直腸付近まで何事もなく落ちてきた事は奇跡的でした!最悪の状況だと腸や胃に穴をあけかねませんから・・・。皆さんも、異物誤飲にはお気を付け下さい!!

明日の午後の診察受付は、15時〜16時30分までとなっておりますので、宜しくお願い致します。午後7時20分(対馬)

2014/07/24(木) 夏バテ対策
今日もでしたが、明日も厳しい暑さになるようです。こうなってくると夏バテ対策も重要になってきますね。良い睡眠をとることや、寝ている間も水分は失われているそうなので、寝る前や朝起きた後の水分補給はとても大事なんだそうです。また、食事も偏りがちになってしまいがちですが、バランス良く野菜などを多く取るということも大事なんだそうです。なかなか難しいですが、心がけたいですね。

今日は、集中して混雑するということはありませんでしたが、常に来院があり常時患者さんがおられたという状況でした。
通院治療の子達も多かったですが、座り方がおかしく、尻尾の所を気にしているという猫ちゃん、普通にしているときでも呼吸が荒くなることがあるということで来院された犬ちゃんもおり、レントゲン検査をして確認していきました。また、歩けなくなってしまったという犬ちゃんの来院もありました。犬ちゃんは、眼振もあり、脳の病気も考えられましたので、血液検査も行って治療を行いました。しばらくは様子を見ながら通院していただくことになります。
また、耳の治療も多くあり、処置後は顕微鏡検査も行って結果と点耳薬の説明をさせていただきました。他にも、術後の経過を診せに来られた犬ちゃん、混合ワクチン接種に来られた仔達もおりました。

手術は、猫ちゃんの去勢と避妊手術が一件ずつ行われました。術後は、麻酔の醒め具合などを確認しながら経過を看て、予定通り夕方退院となっています。また、昨日骨折の手術をした犬ちゃんは、今朝はご飯も食べて、経過もよさそうでしたので、退院となりました。今後は自宅でのケアがとても大事になってきます。飼い主さんには、大変かとは思いますが、ペットのために頑張ってほしいと思います。

今日の写真は、手術後の後片付けをしているスタッフと、明日に備えてお薬の補充をしているところです。PM7:55(今野)

2014/07/23(水) 梅雨明けの熱中症
東北ももう少しで梅雨明けするそうですね。今年は14日〜の1週間で3000人以上の人が熱中症で搬送されたそうです。梅雨明けは暑くなりますから、ワンちゃん・ネコちゃん達はもちろん私達も十分に気を付けていきたいものですね。

病院は朝、診察が始まる前にすでに12名ほどの患者さんがお待ちになっており、これは午前中はずっと混雑するかなと思っていたのですが、だんだん患者さんは引けて行ったかと思いきや11時代に少し集中し、波のある午前となりました。
午後は雨が降っていた事もあってか、お薬を取りにいらっしゃる方が多く来院されました。しかし、やはり6時代になると治療の方が数名いらっしゃっておりました。

診察では耳の再診や混合ワクチンの接種、前脚が赤くなっていたワンちゃんが経過を診せにいらっしゃっていました。しかし、お薬を飲んでもあまり変化がみられなかった為、今回お薬を追加して様子を見ていく事となりました。
他にも呼吸が早く、食欲も少しずつ落ちてきているというワンちゃんが来院され、注射治療を行いました。

お昼に行われた手術は、目の上にできた腫瘍摘出手術と、骨折をしてしまったワンちゃんの手術の合計2件の手術が行われました。
腫瘍の摘出を行ったワンちゃんは、摘出した腫瘍を病理検査に出し、詳しく調べてみる事になりました。骨折のワンちゃんは骨折した骨にピンを入れる手術が行われ、そのままお預かりとなりました。

写真は骨折の手術を行う準備をしている様子です。もう一枚は明日取りに来る注文を頂いた方々のお薬の準備をしているところです。pm7:44(畠山)

2014/07/22(火) 祭りを終えて
熱気と興奮の二日間、参加された方!お出かけされた方!お天気にも恵まれて最高の時間を過ごされた事と思います。このみなと祭りを迎えて本格的に夏が来たな!!って感じがしています。

連休明けの診察でしたので混雑も予想していたのですが、お祭りの翌日という事もあってか、一日を通して穏やかな流れの日でした。診察には、通院治療の子達の他にも、体調を崩して来院をした子達が何頭かおりました。その中に、呼吸がとても苦しいというワンちゃんの来院がありました。待合室でもずっとゼーゼーハアハアという呼吸をしており、診察でも心不全が確認され、レントゲン撮影、そして血液検査を行っていきました。結果、レントゲンで映し出された胸は肺まで真っ白にうつっており、これは、肺炎もしくは肺水腫というかなり危険な状況であることを示していました。幸いなことに、食欲があるとの事でしたので、まずは注射治療と内服を続けながら経過を診ていく事となりました。
また、自転車で転倒した際に、一緒にいたワンちゃんがタイヤに巻き込まれてしまい、前脚を骨折してしまったという来院もありました。レントゲンで骨折の状況を確認し、明日整復手術を行う予定となりました。

梅雨明けも関東あたりまで進んできていますね、こちらの梅雨明けはまだ先にはなりそうですが、夏休みも始まったり夏祭りやイベントごとなど、楽しみは尽きませんね!ペット達も、なにかとそんなイベントにお出かけする機会も多くなると思いますが・・・熱中症や事故、食べ慣れないものでお腹を壊してしまったり、、、などなど、気を付けてあげる事がいろいろあります!そこを抑えながら楽しい夏の思い出をペット達と共につくる夏となりますように!!

写真は、上がICUで入院をしていた子が今日退院したので、その後消毒をしている様子です。下は椎間板ヘルニアでのレーザー治療を行っている様子です。午後8時30分(対馬)

2014/07/21(月) 港祭り二日目
心配されていたお天気も回復し、絶好のお祭り日和ですね。
今朝も早くからお囃子の音が聞こえていましたし、早いところは曳山も動いているみたいです。祭り二日目ということもあって、戻り山車や踊りなどで最高潮に盛り上がるようです。

今日は、祝日ですので診察は休診となっております。
ただ、病気の関係で継続治療が必要な仔達もおりますので、時間を指定させていただいて朝早くにご来院いただきました。
経過は、良くなっている仔や小康状態の子など様々ですが、皆、飼い主さんと共に頑張っています。私達も、できることは限られてしまいますが、少しでもお力になれるよう日々頑張らねばと思います。

写真の一枚目は、診察に必要な皮下点滴の準備をしているところと、入院中の犬ちゃんの様子を見ているスタッフです。
明日、22日からは通常通りの診察となります。宜しくお願い致します。AM9:25(今野)

2014/07/20(日) 港まつり初日
今日から港祭りがはじまりましたね。天気も心配されておりましたが、朝起きたらとっても天気が良くてよかったですね。

病院は港祭りもあってか、交通規制がかかる前に早め早めに来院される方が多く、診察が始まる前からすでに10名ほどの患者さんがお待ちになっておりました。後半からは主にお薬のご注文をされている方々が買いにいらっしゃっておりました。

診察では定期的に通院されているワンちゃん・ネコちゃん達がほとんどでした。腎不全や伝染病、食欲不振などで注射治療や皮下点滴治療を行った子たち、耳の治療にいらっしゃったワンちゃんもおりました。

写真は朝、診察が始まる前にすでに並んでいるカルテです。この時点で10枚並んでおりました。
もう一枚は診察後カルテに処方するお薬を記入しているところです。

まだまだ山は見れていませんので、この2日間の内に山を見る事ができたらなと思っております。

明日は海の日で祝日となっておりますので、病院は休診となります。よろしくお願いします。pm12:03(畠山)

2014/07/19(土) お天気が・・
昨日の日記にも書いていましたが、土崎の街中は祭り前日ということもあって盛り上がりつつあります。ただ、昼間には秋田市も大雨洪水警報が出たりとお天気が心配なところですね。一年に一回の大きな行事ですし、天気予報が外れることを願うしかないですね。

診察の方は、今日もどちらかというと午前中の方が忙しかったように思います。継続治療で通っている仔達や、耳の治療中で通院されている犬ちゃんや猫ちゃん達も多く来院されました。診察が終わった後、使用済みの綿棒がたくさん残っており、それだけ耳の処置が多かったことが分かりました。
また、午後には陰部の方から膿のようなものが出ているという猫ちゃんの来院がありました。すぐに血液検査とレントゲン撮影を行うと、白血球の数値が上がっていたのとレントゲンでは白く大きくなっている子宮が確認され、子宮蓄膿症になっていることが分かりました。猫ちゃんは食欲も落ちてきているという事もあり、飼い主さんとのお話し合いのうえで緊急手術を行うこととなりました。
診察の合間を見て手術は行われ、術後は点滴を入れながら経過を看ていくこととなります。飼い主さんも、手術が終わるまでお待ちになっており、術後の猫ちゃんの様子を見て少しほっとされているようでした。
緊急手術中の間、何頭かの来院もあり、事情をお話しさせていただいて、お待ちいただいた方もおりましたし、帰られた方、時間をおいて再来院された方もおりました。ご足労をおかけした方もおりましたが、皆さん快くご理解いただきましてありがとうございました。

今日の手術は、犬ちゃんの抜歯とスケーラー処置が行われました。
何本かの歯は、グラグラしてダメになっていたので、抜歯し、歯についた歯石は超音波スケーラーという器械を使って丁寧に落としていきました。

写真の一枚目は、上記でも書きました処置中の様子です。二枚目は、外に飾られたお祭り用の提灯です。PM7:25(今野)

2014/07/18(金) まもなくお祭り!
当院のある土崎の地域ではまもなく活気溢れる曳山みなと祭りが行われます。着々と準備は進んでいて、あちこちで曳山を造りあげている様子がみられますし、沿道には提灯の飾りつけも出来ました。今年は日曜日と祝日に当たりましたので、例年以上の盛り上がりとなりそうですね!今の段階では、初日のお天気が少し心配な感じですので、回復を願っています!

週末前の病院は、さほど混雑もなくスムーズに診察が進んでいきました。
また、朝スタッフが病院に来てからは入院の子達のケアも行っております。今朝は入院のワンちゃんが2頭おり、そのうち一頭は昨日肺水腫の為にICUでの酸素吸入をしながらの入院をした子で、今朝になって奇跡的といって良い位のすごい回復力をみせてくれ、食事もモリモリと食べてくれる位です!このまま順調に回復していってくれるといいなと思いながら院長はじめ私達もケアに当たっております!また、もう一頭、昨日乳腺腫瘍摘出手術を行ったワンちゃんも、食欲もあり元気な様子で、予定通り夕方お迎えにいらっしゃった飼い主さんと退院となりました。
今日の昼から行われた手術は、ネコちゃんの避妊手術です。この子は、1ヵ月程度の子ネコちゃんと一緒に保護された子で、今日はお母さんが避妊手術を受けました。以前診察に子ネコ達と診察で来院した際には、お乳を子ども達にあげていたり、子ネコ達の診察をしていると、しきりに鳴いて呼んでいたり威嚇をしたり、、、と、とても母性本能がしっかりしている立派なお母さんです。しばらくは、術後の傷の事(医療用のワイヤーで縫合しているので、チクチクと子ネコ達に当たってしまったり、子ネコが傷などをいじってしまったり)もあるので、気を付けながら生活をして頂くようにお伝えもしました。

写真は、上が診察時間中の様子です。実習生さんも保定を少し経験して頂いたりしております。下は、ICUのワンちゃんの治療を行っている様子です。午後7時30分(対馬)

2014/07/17(木) 午前集中でした
ここ数日は、涼しい日があったり、蒸し暑い日があったりと気温の差が激しいですね。家の猫達も、その時の暑さによって部屋を移動したり、個々で過ごしやすい場所を探しているみたいです。時々、いないなーと思って探しに行くと、とんでもないところで寝てたり・・見つかると嫌な顔されたり・・猫達にも其々の過ごし方があるようです。

今日は、特に午前中が忙しく過ぎて行きました。来院は午前の診察時間が終わっても続きましたし、診察が終わってからは犬ちゃんの手術が入っていましたし、その後も後片付けなどで忙しく、昼休憩もあまり取れないまま午後の診察を迎えたという感じでした。
診察の方は、通院治療で継続して通われている犬ちゃん・猫ちゃんの他にも、耳を痒がっている等の症状で来られた犬ちゃんが多く、処置後の顕微鏡検査も続きましたし、体に出来物があるということで来院され、院長と相談のうえで手術を組むことになり、術前検査を行った犬ちゃん、急に元気がなくなって呼吸もおかしいという犬ちゃんの来院もありました。この犬ちゃんは、レントゲンを撮って確認してみると、心肥大の他にも肺水腫も起こしていることが分かり、すぐにICU入院室に入院となり経過を看ていくこととなりました。他にも、新しい家族を(猫ちゃん)を迎えたが、鼻水やクシャミや涙目がひどいということで来院された方がおりました。この猫ちゃんは、おそらく猫伝染性鼻気管炎という伝染病にかかっていると思われ、病気についても飼い主さんにもお話をして治療をしていくこととなりました。

手術は、犬ちゃんの乳腺腫瘍摘出の手術が行われました。
術後は、点滴を入れながら経過を看て、明日退院の予定となっております。

今日の写真の一枚目は、上記でも書きました手術中の様子と二枚目は、入院の仔達の様子を記録する入院カルテに記入をしているスタッフです。PM8:35(今野)

2014/07/16(水) 実習生さんが来ております
雨が降ってさらにジメッとした一日でした。高温多湿の毎日・・・人も動物もジメジメと過ごしにくいですね。皮膚やお耳のトラブル、そして胃腸のトラブルも出やすい時期となっていますので、念入りに様子をみてあげてくださいね!

さて、病院はそれほど混雑はせず、穏やかな一日となりました。
昨日バリウム検査を行い、食道の働きに異常が見つかったネコちゃんは、今日夕方まで念おきしてお預かりをして経過をみておりました。状態は安定をしており、今後の生活などについてや、飼い主さんが不安に感じていることなどを、十分な時間をかけてお話をしていきました。食道の病気は、水分(バリウム)すら、すぐに胃に流れていけず、一部食道に残ってしまったりします。これが、固形(フード)となると、さらに流れづらくなり、結果として吐いてしまう、という事になってしまうので、物理的に下に落としていくという方法を取ったりします。床に食器を置いているところを、階段状のものに置いたり、手で持ってあげたりして、なるべく立たせた状態で食べさせて、フードを胃に落としていくというイメージです。飼い主さんも本人にも、慣れるまでは大変かと思いますが、うまく病気と付き合っていってもらえればなと思います。

昼からは、ワンちゃんの乳腺腫瘍摘出手術が行われました。摘出する部分は二か所です。こういった手術の場合、摘出する部分にマーキングをして写真に記録し、さらに術中、術後などもピンポイントで写真に収め、退院の際などにそれをお見せしながら飼い主さんにお話をさせて頂いたりしております。手術は電気メスで腫瘍を焼切りながら摘出し、手術終了後は点滴を入れながら一泊入院の予定となっております。

写真は、上が手術の時の様子です。昨日から学生さんが実習にいらっしゃっており、手術も見学しております。期間中は飼い主様ともお顔を合わせる事があると思います。どうかご理解、ご協力よろしくお願い致します!下は、入院中のワンちゃんの様子を診ている様子です。午後7時50分(対馬)

2014/07/15(火) お祭りの準備
診察が終わり、帰宅途中に最近は竿灯の練習をしている人たちを度々見かけるようになりました。今年は8月3日〜6日の4日間だそうです。本番まで2週間ちょっととなりました。竿燈の前には港祭りもありますから、着々とお祭りの準備が進んでいるようですね。お祭りが楽しみです!(^^)

病院は午前・午後ともに特別混雑する事はありませんでしたが、午前・午後ともに常に患者さんがいらっしゃっているような状態が続いておりました。

診察では耳の診察を行った子達や椎間板ヘルニアでレーザー治療を行ったワンちゃん達、胸部に数か所乳腺腫瘍があり、飼い主さんと相談して手術を行う事となったワンちゃんもおりました。術前検査は事前に終えていた為、飼い主さんのご予定と病院の手術予定状況を見ながら手術の予約を入れて行かれました。
他にも何度もトイレに行くというネコちゃんが来院されました。女の子のネコちゃんだった為、直接カテーテルを入れて採尿を行う事はできない為、試験管をお出しして、オシッコの摂り方をお話したうえで、持って来て頂いた時に専門の検査機関い送って膀胱結石などがないか検査をする事となりました。今日行った検査は、万が一膀胱結石で石が大きくなっていないかレントゲンで腹部のレントゲン撮影で確認してみる事となりました。レントゲンでは結石のようなものは見つかりませんでした。お薬は膀胱炎などを考えて消炎剤などのお薬をお出ししました。
また、何度も吐いているというネコちゃんも来院されました。このネコちゃんは以前から治療を行っていたのですが、水や食事を食べても吐いてしまうようになったという事だったので、バリウム検査を行う事となりました。検査はバリウムを飲んで、バリウムの流れ方をレントゲン撮影で何度か撮影して確認していきます。最初の2〜3回は飼い主さんと一緒に撮影を行い、その都度お話をさせて頂きます。しかし、もう少し確認していく場合は、そのままお預かりをして時間をおって撮影を行っていき、夕方結果をお話させて頂いております。

写真はレントゲン撮影を行い、撮影した子のデータを機械に入力して、現像を行っているところと、レントゲン台の上を拭いているスタッフです。
もう一枚は7月20日から行われる港祭りに向けて提灯を下げる線が引かれたので、それを撮影しました。気がつけば、港祭りまで1週間を切ったんですね。因みに20日(日)は通常通り午前のみの診察となります。21日(月)は祝日となりますので、休診となります。よろしくお願い致します。pm7:00(畠山)

2014/07/14(月) 子ネコを保護したら
曇り空でもジメッと暑い一日でしたね。

毎週月曜日の診察は休診となってはおりますが、スタッフは病院に午前中からおり様々な業務をおこなっております。今日は入院の子も大きな手術の予定も入っておらず穏やかな午前中ではありますが、院内清掃やお薬のご注文やお問い合わせの電話応対なども行いつつ、お薬や処方食を取りに来院をされた飼い主さんの対応もしております。

午後4時からの診察前から受付をお済ませになり順番をお待ちになる方が多く、診察が始まったころには、たくさんのカルテが並んでおりました。診察にいらっしゃったのは、多くは通院治療や、定期的な処置で来院をしている子達でしたが、中には、子ネコを保護して診察にいらっしゃった方、術後の抜糸での来院、体調が急に悪くなってしまって来院をされた方もおりました。

子ネコを保護された方のご自宅には、先住ネコちゃんがおり、一緒に過ごさせても良いかどうかというお話もありました。こういったケースで一番気を付けたい事は、伝染病です。特に、猫白血病ウイルスや猫エイズウイルス、猫伝染性鼻気管炎(人でいうインフルエンザのようなもの)、また、お腹の寄生虫やノミダニなど・・・・新しく迎えた子から、先住ネコちゃんへの感染という事もあり得るケースですので、まずは一通り診察と、検便も行いました。また、白血病や猫エイズは血液検査キットで検査を行えば判定ができます。ただ、感染したばかりなどであれば検査では引っ掛かってきませんので、3週間以上経ってから検査を行う事となりました。その間は先住の子との接触も避け、同時にくしゃみや鼻水などの症状が出てこないかも看ていてあげて下さいねというお話をさせて頂きました。
もちろん、先住の子が居なくても保護した子達は一通りの健康チェックをお勧めいたします!

写真は、上が血液検査やレントゲン撮影を行い、全ての結果が揃い院長がこれから飼い主さんへのご説明をさせて頂くところと、下は、スタッフがカルテ記入をしているところです。午後7時30分(対馬)

2014/07/13(日) 時間の統一
今日は、日本標準時設定記念日だそうで、明治以前は日本でも北と南で時間差があったそうですが、それだといろいろややこしくなるということで全国の時間を統一しようということで設定された日だそうです。今でこそ当たり前に時間を過ごしていますが、昔は地域によって時間が違っていたかと思うとなんだか不思議な感じですね。

今日は日曜日ですので、午前中のみの診察となっております。
土・日は平日に比べて混みやすくなっておりますが、今日も診察が始まる前からお待ちになっている方が多く、診察が始まってからもしばらく来院は続きました。
継続治療で通われている犬ちゃん・猫ちゃんが多かったですが、その他にも食欲・元気がなくて具合悪そうという猫ちゃん、お尻の近くが腫れて破けているという猫ちゃん、下痢が続いているという猫ちゃんなどもおりましたし、耳の診察で来られた犬ちゃんも多くおりました。中には、処置後の耳の汚れを顕微鏡検査を行って確認し、点耳薬をお出しして自宅でも治療をしていただくケースもありました。
他にも、継続して続けている内服薬の注文やフィラリアの予防薬、処方食などを買いに来られた方も多くおられました。

写真の一枚目は、お電話にて注文があったお薬を準備しているスタッフです。
二枚目は、診察終了後に病院外の周りのゴミ拾いや水まきを行っているところです。PM13:10(今野)

2014/07/12(土) 急に夏!?
心配していた台風も温帯低気圧に変わり、これから暑い日々が続くそうです。そろそろ夏かなと思っていたら、急に夏が来たような感覚です。

病院は午前が特に混雑し、常に6〜7頭の患者さんがお待ちになっているような状況が続いておりました。お薬の注文も多く、慌ただしい午前となりました。
午後は午前に比べると比較的落ち着いておりました。

診察ではワンちゃんのお耳の治療や椎間板ヘルニアのレーザー処置、排便処置にいらっしゃったネコちゃんもおりました。
他にも以前に腫瘍の摘出手術を行い最後の抜糸にいらっしゃったワンちゃんや左目に角膜炎を起こしてしまい、目薬をお出ししたネコちゃん、今朝出産したばかりのお母さん猫の呼吸がおかしいという事で血液検査とレントゲン撮影を行った子もおりました。

手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が1件行われました。何度も避妊手術を行っている飼い主さんでしたので、お迎えの際には簡単に術後の管理について確認させて頂き、退院となりました。

写真は撮影したレントゲンを現像している様子です。当院のレントゲン検査はデジタルなので、暗室などで現像する必要がありません。
もう一枚は避妊手術を行う直前の様子です。先生が消毒液で手〜腕にかけてしっかり洗い、奥ではスタッフが切開部分の消毒を行っております。pm6:45(畠山)

2014/07/11(金) 異物にご用心
各地に猛威を振るった台風8号もようやく列島を抜けていきましたね。進路はどうなるだろうとか、何かとやきもきしてしまいます。。。が、すでにはるか南では新たな台風が生まれようとしているとか・・・((+_+))また進路が気になっていきますね。ここ最近は、本県直撃ということは少なかったような記憶ですが、いつ来ても万全なように、今のうちに防災チェックはしておきたいですね!外での飼育をされているワンちゃんなどは、犬小屋周りのチェックも欠かせません!!

比較的静かな一日とはなりましたが、検査が多かったり、午後の診察時間には緊急的な処置が必要な子の来院もあったりと、波のある日でした。処置を行ったのは、中型犬の子で、飼い主さんが朝からのお仕事から戻ると、ヒト用の鎮痛剤(○ブ)が散らばっていたとの事。シートだけ残っていて数えてみると十数個足りない・・・飲み込んでしまったかも??とのご連絡を受け、何時に飲み込んだかは不明だとのことではありましたが、(吐かせることができるのは、胃袋にある間だけで、時間が経って対象が腸に落ちてしまっていると吐かせることはできなくなります)まずは吐かせる処置を出るかは分からないこと了承の上で行う事となりました。お薬を飲んで、吐いてくれたのですが、、お薬らしい塊の発見にはなりませんでした。あとは、肝臓障害が起こり得る事があるので、そちらの治療を行いつつ終了しました。本人はいたって元気に帰宅をしていきました。年間何件も異物誤飲の診察はあります。吐かせたり、最悪手術になってしまいます・・・ので、異物誤飲のクセのある子は、かなりシビアに身の回りの物を気を付けていく事が大切ですね。
(急患としての処置だったため、診察の順番が前後してしまいましたが、ご協力いただいた飼い主さんに感謝いたします)

また、朝一で抗がん剤治療での一日入院のワンちゃんの来院もありました。この子は以前から何回もこの治療を受けており、経過は順調です。今日も夕方の退院の時にはダッシュで飼い主さんのもとに走って帰っていきました。

お昼から予定をされていたのは、乳腺腫瘍摘出の手術でした。心不全の持病がある子ではありましたが、飼い主さんとの2回の相談・話し合いで手術で摘出していく事となり、本日に至りました。術中は待合室で待機をして頂き、順調に手術が終了した後は、院長から状況をお伝えし、より万全にするため酸素吸入でICUでの入院を夜まで行いました。経過は順調できょろきょろあたりをみたりしています。夜には一般の入院室へ移動となっております。

写真は、上がその手術の様子です。術中の様子をお伝えする為スタッフが写真撮影も行います。下は、手術後の後片付けの様子です。器具の洗浄など行います。午後7時50分(対馬)

2014/07/10(木) 明日にかけて大雨
今日も、テレビのニュースは台風の話題で持ちきりでした。北日本でも明日にかけて大雨警報が発令していて、土砂災害や浸水に注意との呼びかけが何回も放送されてました。うちの近所でも、大雨が降ったりすると浸水が起きる地域もあるので、本当に心配なところです。皆さんも気を付けてくださいね。

今日は、集中して忙しくなるということはありませんでしたが、常時患者さんがいるという状況が続きました。
診察の方としては、継続治療で通われている犬ちゃん、猫ちゃん達、子猫を保護してということで来院された方、お腹が張って便が出ないという子猫、食欲や元気は普通だが、毎日一回は吐いているという猫ちゃん、先週腫瘍摘出の手術をして経過を診せに来られた犬ちゃん、身体を痒がっていて一部は皮膚が赤くなっているという犬ちゃん、また、耳の診察も多くあり、今日も処置後に顕微鏡検査を行ったのが何件もありました。
また、混合ワクチンの追加接種に来られた方もおられました。
混合ワクチンは、年一回の追加接種が理想です。感染してしまったら命に係わる場合になることもありますので、忘れずに接種してくださいね。

今日の写真の一枚目は、上記でも書きました顕微鏡検査を行っているところです。耳ダニや細菌・マラセチアなどいないか確認しています。二枚目は、退院後の入院ケージの扉を洗っているところです。汚れをしっかり取った後、消毒しています。PM7:40(今野)

2014/07/09(水) 実際に台風が来たら・・・
連日台風情報が報道されていますね。こんなにすごい台風が来たらどうしようとテレビを観ていたのですが、どうやら東北に来る頃には温帯低気圧に変わるそうですね。秋田にはめったに台風がくる印象がないので、実際に来たらどうしたらいいのかそわそわしてしまいます。

今日は院長不在の為、午前のみの診察で、午後は休診となっております。
午前の病院は常に患者さんがいらっしゃる状況が続いておりましたが、12時前にはお薬を買いにいらっしゃる方がほとんどでした。
午後はご注文頂いたお薬の準備や前々からご注文頂いていたお薬を買いにいらっしゃった方、電話などの対応を行っておりました。

診察ではお尻から出血をしているというワンちゃんが来院されました。お尻を診てみると、肛門腺が破れて出血しておりました。処置は周りの毛を刈り、塗り薬を塗り、注射治療を行いました。消炎剤などの内服薬や抗生剤の塗り薬、傷口を舐めないようにエリザベスカラーもお出ししました。
他にも食欲がないという事で血液検査を行ったネコちゃんもおりました。検査結果では腎臓の数値が高くなっていた為、注射と皮下点滴治療を行いました。

また、今日はスタッフのネコちゃん達が混合ワクチンの接種と健康チェックとして血液検査を行いました。血液検査も特別な異常も見つかりませんでした。スタッフが帰るまでは入院室で落ち着いた様子で毛づくろいなども行っておりました。

写真は血液検査を行っている様子です。脱水などで血液の量が少ない場合、検査項目の数によってはこのように手動で検査を行います。
もう一枚は昨日血液検査を行ったところ、腎臓の数値が高くなっている事が分かったネコちゃんが本日お預かりとなり、タオル交換を行っている様子です。pm7:00(畠山)

2014/07/08(火) 台風北上中
大型の台風情報が警戒を呼び掛けていますね。ニュースで中継をされていた沖縄の様子をみて、この台風の強さを実感していました。雨も風もかなり強く、いつもは観光客の方で混雑している国際通りも人の気配もなく、みなさん自宅やホテル待機という状況となってしまっているのだなと思うと、早く過ぎ去ってくれればいいなと願うばかりです。これから徐々に北上をしてきますので、県内にも影響が出始めてきますね。進路しだいとは思いますが、皆様どうかお気を付け下さい。

さて、今日の病院は一日を通して診察もほぼ途切れる事なく続いた日となりました。レントゲン撮影を必要とする子も多く、状態に合わせた部位の撮影を行っていきました。呼吸がおかしいという子、足をつく事が出来なくなってしまった子、膀胱結石の疑いがあり、結石が写らない確認をした子、などです。
足を付く事が出来なくなってしまった子は、股関節が脱臼してしまっている事が分かりました。この子は数年前に今回と反対の足を同じように脱臼をしており、そちらは手術をせず、飼い主さんはそのまま経過をみており、今はちゃんと歩く事ができるようになっています。今回も手術を行うか、内服で経過を看ていくかというところなので、そのあたりを飼い主さんに説明をさせて頂き、まずは数週間の内服で経過をみていく事となりました。
また、結石の疑いでレントゲンを撮影した子は、一番ポピュラーな膀胱結石はなかったのですが、腎臓結石が発見されました。

昼からは、ネコちゃんの避妊手術と去勢手術が一件ずつと、ワンちゃんの歯石除去+歯槽膿漏になっている歯の抜歯が行われました。ワンちゃんは数年前にも同様の処置を行っており今回が二回目となります。一度歯石除去を行うと、以前よりも歯石は付きやすくなってしまうので、歯磨きケアなどを行ってあげる事も大切です。この子は、2本の抜歯を行って夕方の退院となっております。

写真は、上が歯石除去処置の様子と、下はその子をお迎えにいらっしゃった飼い主さんにスタッフから麻酔後の注意点などをお話させて頂いている様子です。

明日9日水曜日ですが、午前中のみの診察となり、午後は院長不在となる為休診となっておりますので、よろしくお願い致します。午後7時30分(対馬)

2014/07/07(月) 七夕ですが・・
今日は七夕です。が、あいにくお天気は曇り・・彦星と織姫の天文ショーは見れないようです。さらに南の海上では強い勢力の台風があって、勢力を強めながら北上しているとのこと。今年は本当に異常気象というか変な天気が多いし、被害も大きくなることが多いので、この台風は何とか反れてくれることを願わずにはいられないです。

毎週月曜日は、午後のみの診察となっており午前は休診となっているのですが、スタッフは通常通りに出勤してお電話での問い合わせや、お薬や処方食を買いに来られる方に対応できるようにしております。また、今日は手術の予定も入っていましたので、こちらも予定通り行われました。
手術は犬ちゃんの腫瘍摘出手術でした。術後は、麻酔の醒め具合などに気を付けながら点滴を入れて経過を看て、夕方には退院となっています。犬ちゃんは、入院室にいる間はおとなしく寝ていましたが、夕方お迎えに来られた飼い主さんの姿を見ると、急に元気になって尻尾をブンブン振っていました。飼い主さんもその姿を見て、安心されているようでした。

午後の診察は、始まる前から多くの方がお待ちになっており、診察が始まってからも来院は途切れることなく続きました。
急に痙攣が起きてしまったという犬ちゃん、吐き気が続いているということで来られた犬ちゃん、耳の治療で通っている犬ちゃん達も多く来院されましたし、トリミングに行ったら、ノミやダニがいると言われたということで相談に来られた方もおりました。
この時期、お外に散歩に行くとき、本能的に草むらなどに入ってみたり顔を突っ込んだり、ノミやダニが付いてきてしまうことも多くなります。ノミやダニは、ひどくなるとアレルギーなどを起こしてひどい痒みが出たり皮膚炎をおこしたり、その他の怖い病気にかかってしまうこともありますので、専用の駆除剤を使っていただいて、ペットを守ってあげてほしいと思います。

写真の一枚目は、手術中の様子です。院長は滅菌された術着、手袋を装着し、滅菌された器具を使って腫瘍の摘出を行っていきます。二枚目は、お電話で注文のあったお薬が並んでいる棚です。明日も、たくさんの来院が予想されます。PM8:20(今野)

2014/07/06(日)
私ごとですが、今年初蚊に刺されました。友人はもっと前から刺されていたそうです。私も友人も自宅で刺されました。家から一歩もでもないワンちゃんでも自宅内で蚊に刺される事とは十分にありますから、フィラリアの予防はしっかり予防したいですね。予防期間は5月・6月上旬から11月までとなります。特に寒くなってくる11月に飲み忘れをしてしまう方が多いようです。お薬の性質上11月まで飲まなければ予防になりませんのでお気を付け下さい。また、まだ予防を始められていない方は早めに受診して下さい。

病院は朝からすでに数名の方がお待ちになっており、それから常2〜3人ほどに患者さんが12時までずっと続いておりました。

診察では糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったネコちゃんや椎間板ヘルニアでレーザー処置を行ったワンちゃん、5月後半から耳の治療を行っており、今日で治療が終了となったネコちゃんもおりました。
他にも吐いて食欲がないというワンちゃんが来院され、血液検査を行いました。検査では腎臓の数値と炎症を示すCRP検査の数値が高くなっておりました。

写真は血糖値の数値を調べる検査器械です。血糖値だけを調べるにはいつもの機械ではなく、これで調べた方が数値が早くでます。
もう一枚はヘルニアのワンちゃんの使うレーザーの準備をしているところです。pm12:07(畠山)

2014/07/05(土) バリウム検査がありました。
今日も引き続き暑い一日となりました。

先週程の大混雑とはなりませんでしたが、午前中はほぼ途切れる事なく診察が続いていった感じです。
朝一番での診察は、数日前から通院をしている子で、吐いたり食欲がなかったりという症状のワンちゃんです。最初の段階で普段から異物を口にしてしまうクセがあるというお話を伺っており、その事も念頭に置きながら治療を継続しておりました。吐き気は落ち着いてきたものの、食欲がまだ戻らないなどが続いている事もあり、今日はバリウム検査を行って胃や腸の動きをみていくことになりました。バリウムはヒトと同様にバリウムを飲んでレントゲン撮影という流れで、30分〜数時間おきに一日お預かりをし状況をみながら撮影を繰り返していきます。この子も最後は夕方にお迎えにいらっしゃった飼い主さんへ、順をおって経過をお話をさせていただき、治療を行っての退院となりました。

また、皮膚のかゆみで定期的に来院をしていたワンちゃんは、先日ご案内をしていたアレルギー検査を受けてみようかなということで、採血をして専門機関に検査依頼をしていく運びとなりました。

昼からの手術は、ネコちゃんの避妊手術が一件行われました。こちらの飼い主さんのおうちには、他にも何頭もネコちゃんがおり、順番に不妊手術を受けておられます。
写真は、上はバリウム検査中の子のレントゲンを院長が確認をしている様子です。数時間前に撮影をしたレントゲンと見比べて、バリウムの流れ具合を診ております。下は、アレルギー検査を検査機関に提出するための準備をしている様子です。午後6時45分(対馬)

2014/07/04(金) 蒸し暑い一日
今日は、蒸し暑い一日となりましたね。来院される飼い主さん達も口々に外は暑いと話していました。急に暑くなったせいで、体調を崩してしまうペットたちも多くなってきます。体調管理には(特に高齢の子や持病を持っている子)十分気を付けてあげてくださいね。

診察の方は、忙しくなる時間帯があったり静かな時間があったりと波のある一日となりました。
上記にも書きましたが、急に暑くなったせいで、食欲が落ちてきたり、吐いてしまったりという症状の子や、今まで安定していたのに、具合が悪そうという子の来院もありました。
他にも、術後の経過を診せに来た子達や、排便処置を行った子、身体を痒がるといった皮膚疾患や耳の診察も多くありました。
耳の診察を行った子達は、処置後に顕微鏡検査を行って結果に応じた点耳薬をお出ししたりしました。

手術は、犬ちゃんの断尾と犬ちゃんの抜歯の手術が行われました。
断尾の犬ちゃんは、尾の皮膚疾患で治療していましたが、場所が場所だけに治りが悪くこのまま続けていても良くないということで、飼い主さんと院長との話し合いのうえで手術に至りました。
術後は、点滴を入れながら経過を看て、予定通り夕方には退院となりました。抜歯を行った犬ちゃんは、飼い主さんのご希望もあり一泊入院となっています。

今日の写真の一枚目は、術後の犬ちゃん達の点滴を準備しているところです。それぞれの輸液の中に院長から指示のあったお薬を入れています。二枚目は、手術器具を片付けているところです。pm8:00(今野)

2014/07/03(木) 夏のイベント
待合室にある情報誌ももう7月号となり、夏祭りや花火大会などの夏のイベント情報が掲載されるようになりました。去年は結局夏らしいことが出来なかったので、今年こそはどこかに行けたらなと思っております。

病院は午前・午後ともにとても落ち着いた1日となりました。午前も午後も通院されているワンちゃん・ネコちゃん達が最初の1時間以内にはすでに受診され、それ以降は昨日とは比べ物にならないほど落ち着いたものとなりました。

診察には椎間板ヘルニアでレーザー処置を行っているミニチュアダックスのワンちゃん達や糖尿病で血糖値の測定にいらっしゃったネコちゃん達、猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病で注射治療を行っている仔猫も来院されました。毎日注射を打つ前に体重測定を行っているのですが、その度少しずつ体重も増えて成長しているのが目に見えておりました。しかし、お会計の際に飼い主さんが見えなくなると、寂しいのか飼い主さんが見えるまでケージの中で鳴いているという場面もありました。
また、以前に行った尿検査でシュウ酸カルシウムという膀胱結石の結晶成分が見つかったワンちゃんが来院されました。膀胱結石が検査で見つかった以上は食事療法が必要となってきますので、お薬や尿検査の再検査について、食事療法についてお話をさせて頂きました。

手術は男の子のネコちゃんの去勢手術と腰部と胸部にある腫瘍の摘出手術を行ったワンちゃんもおりました。
2匹とも夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理についてお話をしました。

写真はお昼に行われた手術の準備を行っているところです。院長が腫瘍の摘出部位にドレープを掛け、スタッフが点滴を入れています。
もう一枚はワンちゃんの現像されたレントゲンをチェックして、飼い主さんに説明をする準備を行っているところです。pm7:00(畠山)

2014/07/02(水) 検査が多かったです
今日も日差しの強い一日でしたね。冷夏予報だったのですが、先日どうやら平年並みになるのではというニュースを聞きました。

今日は午前も午後も、血液検査やレントゲン撮影など、検査を必要とする子達の来院がとても多い日でした。
食欲がない、吐いて下痢をしてしまっている、以前高かった数値の確認、継続しているお薬の量が合っているかどうかの確認、など、検査理由は様々ではありましたが、それぞれ必要な項目を検査で測っていきました。
検査結果では、脱水傾向であった子、肝臓や腎臓の数値が高くなっている子、炎症反応がみられた子、など、その結果に基づいて治療を行ったり、内服の内容を検討していったりしていきました。
また、連日お耳の処置も多いのですが、今日もお耳を気にしているという事で新たに来院をした子達が多かったです。中には、お耳全体が真っ赤かになってしまって、痛痒そうな状態の子もおり、耳垢の検査をしてみると、細菌が大繁殖して炎症も強く出ていた子もおりました。

昼からは、ネコちゃんの避妊手術が一件予定されておりました。このネコちゃんはお預かりの際にウイルス検査(猫白血病・猫エイズを専用のキットで調べる血液検査)を行いました。当院では、年齢にかかわらずネコちゃんの不妊手術のご予約を頂いた際には、このウイルス検査のご案内をさせて頂いており、希望された方が当日お預かりの際に検査を受けていらっしゃいます。免疫にからむ病気という事もあり、術後の経過に影響があるかもしれないという事も踏まえ、一通りご説明をさせて頂いて、飼い主さんに検査の有無を選んでいただいております。ご不明な点は、遠慮なくお問い合わせいただければと思います。

写真は、上が手術の際に院長が最初に手の消毒を念入りに行っている様子と、下は、明日の手術に向けて器具を滅菌しており、それが完了したので滅菌器から取り出している様子です。午後7時30分(対馬)

2014/07/01(火) 後半スタートです
早いものでもう7月です。梅雨明けはまだですが、夏の食べ物・夏バテ防止策・熱中症対策・海開きの情報など夏に向けての話題が多くなってきました。
あちこちに出かけられる計画を立てている方も多いかと思います。体調管理には気を付けて、これからの時期楽しみたいですね。

今日の診察の状況は、いつもの混雑とは違って比較的穏やかに流れていました。診察の合間にも開く時間がありましたので、その時間を利用して飼い主さんにお渡しする書類のコピーや、お薬や処置に使う備品の補充やお薬についての説明の勉強なども行いました。
診察の方は、腎疾患などで継続治療をしている子たちの治療や、耳を気にしているという子たちの来院も多かったので、顕微鏡検査も多く行われました。
他にも、体を掻いているという猫ちゃん、胸の所に出来物があるということで来られた犬ちゃんもおりましたし、新しい月に入ったということで、フィラリアの予防薬を買いに来られた方も多くおられました。

今日の手術は、犬ちゃんの腰背部にある腫瘍の摘出手術が行われました。術後は点滴を入れながら経過を看て、夕方には退院となりました。お迎えに来られた飼い主さんはかなり心配されていたようでしたが、犬ちゃんの元気な姿を見て安心されていました。

写真の一枚目は、滅菌された注射器を電気消毒器に移しているところです。中には殺菌灯があり、移した後もこれで殺菌できるようになってます。二枚目は、診察終了後の片付けの様子です。戸締りがてらカーテンを閉めています。PM7:05(今野)


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