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2014/06/26(木)
雪との格闘
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先日の県内ニュースで、横手市内に昨シーズンに排雪された雪の塊がまだまだ残っていて、それを重機で崩しながら溶かしていると報道していました。記録的な大雪との戦いはまだ終わってはいないのですね・・・。夏至も過ぎ、これから徐々に日が短くなっていくという事が今からなんだかさみしい気分です。
今日の病院は全体的には混雑などはなかったものの、午前も午後も血液検査が続いた時もありました。吐き気が続いている子や、以前高かった数値の再確認、術前の状態確認の検査などでの検査で、それぞれの子達の結果を確認して、今後の治療などを検討していきました。
お昼からは、ワンちゃんの去勢手術が1件予定されておりました。普段行われるどの手術であっても、しっかりとした管理を行っておりますが、今日手術を行ったワンちゃんは、パグという短頭種の子です。短頭種の子に全身麻酔を入れる事はそれゆえの構造上から窒息リスクが高く、細心の注意を払いながらの管理が非常に重要となります。手術が終了した後も、しっかり麻酔から醒めるまではスタッフも付きっ切りで管理に当たり、夕方にはお迎えにいらした飼い主さんと元気に退院となっております。 短頭種の子達は、これからの暑い季節は熱中症のリスク高くなっていきますので、十分に気を付けてあげて下さいね。
今日の写真は、上は先日より実習生として病院にきております学生さんとスタッフが診察の合間を見て待合室を整えている様子と、下は今日夕方からICUにて入院となったネコちゃんの入院中の経過を記録する用紙の準備をしている様子です。午後7時50分(対馬)
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