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2014/06/18(水)
暑くなったり、涼しくなったり
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今年の6月は急に暑くなったり、風があって涼しく感じたりと忙しい気候ですね。最近は涼しく感じる事も多くなってきたせいか、フィラリアの予防の開始が遅れてしまっている方が多いように感じました。もう開始時期は始まっておりますので、まだ始めてない方はお早めにご来院ください。
病院は月曜・火曜と慌ただしい日が続いたせいか、今日は特別混雑することはありませんでした。しかし、検査待ちやご注文頂いた薬を買いにいらっしゃる方など常に患者さんがいる状態が続いておりました。
診察では耳が痒がっているというワンちゃんが来院され、耳の処置と採れた耳垢で検査を行ったところ、カビ感染を起こしている事が分かりました。点耳薬と内服薬をお出しして、1週間後に経過を診せにいらっしゃって頂くになりました。 他にも肝臓・腎臓などの数値が高く皮下点滴治療や注射治療で通院されているネコちゃん達やここ2日ほど元気がないとネコちゃんも来院されました。特別吐いてしまったりなどの症状は見られなかったのですが、検温を行ったところ体温が40℃台まで上がっていました。通常ワンちゃん・ネコちゃん達の平熱は38℃台となります。しかし、ちょっと興奮などをすると39℃前半まで上がる事があります。さらに他に異常がないか血液検査を行いました。検査結果では腎臓や肝臓、血糖値などに異常は見られませんでした。他にも猫ウイルス性鼻気管炎という伝染病の疑いも考えられますが、鼻水・くしゃみ・目ヤニなどの症状が出ていない為、注射治療と解熱剤などの内服薬をお出しして経過を見る事となりました。
手術は女の子のワンちゃんの避妊手術が1件行われました。夕方には飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、術後の管理などについてお話をしました。
写真は昨日吐いているという事で来院されたネコちゃんが来院され、誤飲などを視野に入れて腹部のレントゲン撮影を行い、現像する機械にネコちゃんのデータを入力しているところです。 もう一枚は避妊手術の様子です。手術前にヘソヘルニアもあることが分かり、飼い主さんにご連絡をして、急遽避妊手術と一緒にヘソヘルニアの手術も行う事となりました。写真は手術に使うナイロン糸を外回りのスタッフが先生に渡しているところです。pm7:32(畠山)
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