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2014/05/26(月)
5月最終週です
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夕方になって雨が降り出してしまいました。来週はもう六月ですものね、梅雨が迫ってきていますね。
月曜日は午前中の診察は休診となっており、診察は午後のみとなっております。スタッフは午前中から病院におり、お薬や処方食の対応等もおこなっております。
午後4時から始まる診察には、始まる前から何人かの飼い主さんも受付をお済ませになりお待ちになられており、慌ただしい流れとなりました。お薬やお食事を受け取りにご来院の方も多く、受付では、お薬の調合や、お会計なども続いていきました。 診察には、ワクチン注射や狂犬病予防注射の接種で来院をしたワンちゃん達の他、お尻を気にしてこすっている子と、お尻から膿のようなものが出てきているとの事でいらっしゃったワンちゃんがおりました。どちらの子も、その原因は肛門腺の分泌液が溜まってしまっている事が原因です。通常は、自然に(排便時や興奮時などで)分泌されていくので、それほど溜まっていく事はないのですが、出づらい子などは溜まっていくと気にしてお尻をこすったり舐めたりという行動が出たりします。院長は、直接袋自体を絞っていく処置を行っており、絞るとかなりの量が出てきたりします。また、溜まったままにしてしまうと、破れて穴が開いてしまう子もおり、今日はその状態で来院をしたネコちゃんもおりました。普段の様子で、気にしているような行動をとっているようでしたら、早めの診察をお勧めいたします。 その他、先日乳腺腫瘍摘出の手術を行い、第一回目の抜糸も終了して次の抜糸まで経過を診て頂いていたワンちゃんの来院もありました。次の抜糸まではまだ日にちがあり、状態を伺って診察をしてみると傷の一部が開いてしまっていました。お話によると、エリザベスカラーを夜間外していたとの事で、その間に本人が気にしてしまったようです。その部分にお薬を塗って頂き、カラーもしっかりつけていただくように、改めてお話をさせて頂きました。 手術の時や、ケガの治療、目をかかないようにガードするなど、様々なシーンで登場するエリザベスカラーは、確かにかわいそうと感じますが、ペット達はヒトのように自分をケアしたり、気にしちゃダメなんだという事を理解する事が出来ません。ですので、人間側がその子達を守るためにどうしても必要なものでもあります。気にさせて悪化してしまったら、それこそかわいそうな事になってしまいますから
写真は、上が夏に向けてガラスに貼る飾りも一新している様子です!下は、アルコール綿の補充をしている様子です。連日予防接種が多いので、減りが早いです。午後7時40分(対馬)
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