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2014/04/04(金)
夕飯にも春の便りが・・・
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桜前線も北上してきて、各地で桜の開花のお知らせがテレビなどで聞きますね。春だなと思っていると、おととい我が家の夕飯についにフキノトウが食卓に上がりました!庭の花も少しずつ咲き始めてきたと祖母も喜んでおりました。まさに春の訪れというのをひしひしと感じております。
病院は診察が集中する時間があったり、穏やかな時間帯があったりと波のある1日となりました。
診察では耳の再診にいらっしゃったワンちゃん達やお外に行って尻尾にケガをしてしまったというネコちゃんが来院されました。早速ケガの周りの毛を切り、包帯処置を行いました。自宅でも包帯交換をして頂く為に内服薬と包帯・ガーゼ、塗り薬をお出ししました。 また、元気と食欲がなく、下痢をしているワンちゃんも来院されました。検査は状態を確認するために血液検査と検便を行いました。しかし、検査では特別な異常は見つからなかった為、内服薬で様子を見ていく事となりました。もしかしたらお散歩中何か食べてしまったかもしれないというお話を頂いたので、お散歩中はより注意してお散歩に行っていただくようお話をしました。 これから雪が溶け、いろいろなものが落ちていたり、農薬を撒く時期となりましたので、道端の植物なども出来るだけ口に入れないよう特に気を付けて頂ければと思います。
手術は男の子のネコちゃんの去勢手術が3件とワンちゃんの乳腺腫瘍の摘出手術が1件行われました。去勢手術のネコちゃん達は夕方飼い主さんがお迎えにいらっしゃり、腫瘍の摘出手術を行ったワンちゃんは1泊お預かりとなりました。されに摘出した腫瘍は専門の検査機関に送って詳しく調べて頂く事となりました。
さらに今日は肝臓の数値が高く入院をしているワンちゃんとおととい手術を行ったワンちゃんの飼い主さん達が面会にいらっしゃいました。どちらのワンちゃんも飼い主さんの顔をみるなり、今までと表情も変わり、尻尾まで振ってくれていました。また、食事も飼い主さんにいつも食べている食事を持って来て頂きました。飼い主さんと一緒だと安心したせいか食事も食べてくれていました。
写真はスタッフがネコちゃんのウイルス検査(猫白血病・猫エイズ)の検査手順を実習生さんに教えているところです。 もう一枚は乳腺腫瘍の摘出手術を行っている様子です。手術は電気メスを使って摘出します。写真はすでに摘出は終わり、縫合の段階の様子です。pm7:20(畠山)
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