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2014/02/01(土)
誤飲・誤食に注意
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昨日の新聞に水族館GAOで生まれたホッキョクグマの赤ちゃんが北海道に帰ったという記事を見つけました。私は展示されてから1・2カ月ほど後に観にいく事が出来たのですが。とっても可愛くて元気な赤ちゃんでした。もう見られないのかと思うと少しさびしいですね。
病院は午前の診察が大変混み合い、お薬の注文も続き受付も慌ただしいものとなりました。
診察では排便処置にいらっしゃったネコちゃんや首に出来物ができたというネコちゃんも来院されました。このネコちゃんは毛が被らないように周りの毛を切って塗り薬をお出ししました。 また、今日は耳の診察にいらっしゃった方が大変多く、その為耳の検査を次から次へと行っていきました。 さらにネズミの殺鼠剤を食べてしまったというワンちゃんも来院されました。早速吐かせる処置と肝機能の数値が上がっていないか血液検査を行いました。吐かせる処置では専用のお薬を飲んで吐かせます。お薬は吐くまで飲まなくてはいけない為、中には時間がかなりかかってしまう子もおりますが、この子はお薬を飲んですぐに吐く事が出来ました。血液検査でも誤食後、飼い主さんがすぐに発見し、すぐに来院していただけた為、肝機能への影響も特別見当たりませんでした。 殺鼠剤だけでなく、何か誤飲・誤食があった場合、水や食事などは与えずにすぐに受診をお願い致します。また、可能であれば食べた物なども持って来て頂き、食べた量などその時の状況が分かる方も一緒にいらしていただければと思います。
手術は女の子のネコちゃんの避妊手術が1件行われました。
写真は手術後器具を洗って、滅菌をかける準備をしているところです。 もう一枚はスタッフが誤食をしてしまったワンちゃんの家からお電話を頂いていた為、吐かせる処置の準備をしており、手前では実習生さんに診察で使った器具を洗ってもらっています。pm6:17(畠山)
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