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2014/12/28(日)
10枚以上のカルテが並びました。
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年末となり、心臓のお薬など長い期間でお薬を持って行かれる飼い主さんの中には次来るのは来年になるという事で、来年もよろしくお願いしますとお互いちょっと早い新年のあいさつをしていかれた方もおりました。
病院は診察が始まる前は4〜5名ほどの患者さんがお待ちになっておりました。しかし、次次と患者さんが来院され、気が付けばカルテは10枚近く並んでおりました。私たちも出来るだけ患者さんたちをお待たせしないよう努めておりましたが、11時代に並んでいるカルテを見ると、先ほど見た数よりもさらにカルテが並んでおり驚いてしまいました。もちろん診察が終わったのは1時近くとなっておりました。 カレンダーを見ると今年最後の日曜日だったんですね。納得です( ̄▽ ̄;)
診察では肛門腺が破れてしまったというネコちゃんや最近水を飲む量が多いというネコちゃんが来院され、状態確認の為血液検査を行いました。検査では腎臓の数値が少し高くなっている事がわかりました。 他にも朝起きたらワンちゃんがぐったりしているという事で来院されたワンちゃんもおりました。診察室に入ってすぐ体温を計ったところ、低体温を起こしており、スタッフと飼い主さんと1時間半以上かけてドライヤーを使って温めておりました。血液検査では腎臓などの数値が高くなっていましたが、その中でも低血糖も起こしていた為、ブドウ糖の投与と点滴治療なども行われました。すると、少しずつ顔を上げるようになってきました。状態が落ち着き始めた頃、床暖とヒーターで温めた入院室で点滴を入れながら、数日お預かりとなりました。
写真は診察が始まる前の様子です。先に受付された方のカルテを並べているところです。この時はまだ嵐の前の静けさだったんですね・・・。 もう一枚は診察が終わり、血液検査を行った子たちの結果をカルテや入院カードに記入しているところです。pm1:12(畠山)
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