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2014/11/05(水)
冬の日差しの暖かさ
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久しぶりに良い天気となりましたね。来院される飼い主さん達も「今日は天気が良くて暖かい」と話していました。冬に近づいて気温もだんだん下がってくると、ちょっとした日差しの温かみがありがたいですよね。家の猫達も、縁側で天気の良い日は日向ぼっこをしたりして遊んでいますよ。冬の日差しの暖かさというのは猫達もわかるんですよね。
病院は、特に混雑するという事はありませんでしたが、一人が帰るとまた一人来院されて・・という流れが続いていました。 今日は、治療中の中で経過を診せて頂くために再来院された方がほとんどでした。手術後の抜糸の猫ちゃん、椎間板ヘルニアで通われている犬ちゃん、眼振と斜頸が見られる犬ちゃんの診察などです。また、昨日から吐いていて、吐いたものの中に血が混ざるという犬ちゃんの来院もありました。飼い主さんは特に心当たりはないとのことでしたが、異物誤飲の可能性もあったため、念のためレントゲン撮影も行いました。結果、特に異物らしきものは見られませんでしたが、吐き気の症状があるので、注射治療を行いご自宅では内服も飲ませていただいて経過を看ていくこととなりました。新しく子猫を迎えたのだが、クシャミや鼻水がでるという来院もありました。ネコちゃんは、猫特有の伝染病の猫伝染性鼻気管炎にかかっていることが分かり、病気についての説明と内服と点鼻薬もお出ししました。
手術は、猫ちゃんの去勢手術が行われました。この猫ちゃんは、飼い主さんのご希望で事前にエイズ・白血病の血液検査も行い、陰性という事を確認の上で手術に入りました。術後は、体温調節と麻酔の醒め具合を確認しながら経過を看て、予定通り夕方には退院となっています。
今日の写真の一枚目は、糖尿病の検査で使う検査キットを用意しているところです。検査器械もコンパクトで血液も少量で測ることができます。二枚目は、皮下点滴に使う輸液を用意しているところです。PM7:10(今野)
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